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「サニーサイドモール小倉」の版間の差分

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ザ・モール小倉: 当初の計画経緯と地権者・所有者について加筆
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前身施設のザ・モール小倉から核店舗の[[西友]]が撤退したのち、施設所有者である下曽根商業開発合同会社が外装および内装を一新し、[[ハローデイ]]などの後継テナントを招致した上で、[[2016年]](平成28年)[[9月15日]]に「サニーサイドモール小倉」としてリニューアルオープンした(プレオープンは[[9月14日]])。


リニューアルに際して下曽根駅との間に雨除けのシェードを設置していたが、[[2023年]](令和5年)[[7月27日]]に[[九州旅客鉄道]](JR九州)が施設を取得し、同社は「駅ビル事業で培ったノウハウを活用し、より地域の皆さまに愛される施設運営に努める」と発表した<ref name="jrk20230801 />。
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=== 主なテナント ===
=== 主なテナント ===

2023年8月11日 (金) 01:16時点における版

サニーサイドモール小倉
SunnysideMALL KOKURA
地図
地図
店舗概要
所在地 800-0221
福岡県北九州市小倉南区下曽根新町10番1号[1]
座標 北緯33度49分56.8秒 東経130度55分59.4秒 / 北緯33.832444度 東経130.933167度 / 33.832444; 130.933167 (サニーサイドモール小倉)座標: 北緯33度49分56.8秒 東経130度55分59.4秒 / 北緯33.832444度 東経130.933167度 / 33.832444; 130.933167 (サニーサイドモール小倉)
開業日 2016年(平成28年)9月15日[1]
施設所有者 下曽根商業開発

九州旅客鉄道[2]
敷地面積 約36,250 m2[1]
延床面積 約78,915 m2[1]
店舗数 約100[1]
営業時間

スーパーマーケット 10:00-21:00
ショッピング・サービス/アミューズメント 10:00-20:00
レストラン&カフェ 10:00-22:00

フードコート 11:00-21:00[1]
駐車台数 平面駐車場 245台
立体駐車場 1,137台[1] 駐輪場481台台
前身 ザ・モール小倉
最寄駅 JR日豊本線下曽根駅[1]
最寄IC
外部リンク http://sunnysidemall.jp/
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サニーサイドモール小倉(サニーサイドモールこくら)は、福岡県北九州市小倉南区JR下曽根駅南口駅前にあるショッピングセンターである。前身は1995年平成7年)に開業したザ・モール小倉(ザ・モールこくら)である。本項では一括して記述する。

概要

前身施設のザ・モール小倉から核店舗の西友が撤退したのち、施設所有者である下曽根商業開発合同会社が外装および内装を一新し、ハローデイなどの後継テナントを招致した上で、2016年(平成28年)9月15日に「サニーサイドモール小倉」としてリニューアルオープンした(プレオープンは9月14日)。

リニューアルに際して下曽根駅との間に雨除けのシェードを設置していたが、2023年(令和5年)7月27日九州旅客鉄道(JR九州)が施設を取得し、同社は「駅ビル事業で培ったノウハウを活用し、より地域の皆さまに愛される施設運営に努める」と発表した[2]

主なテナント

1階

2階

3階

ザ・モール小倉

ザ・モール小倉
THE MALL Kokura
店舗南側外観
店舗概要
所在地 800-0221[3]
福岡県北九州市小倉南区下曽根新町10番1号[3]
開業日 1995年(平成7年)4月22日[4]
閉業日 2015年(平成27年)8月31日[7][8]
施設所有者 株式会社谷弥[3]
福岡地所株式会社
小倉南開発株式会社[3][5]

三菱UFJ信託銀行

下曽根商業開発[6]
敷地面積 約36,300 m2[8]
延床面積 81,717 m²[3]
商業施設面積 31,963 m²[3]
中核店舗 西友 小倉西武店[4]

西友 ザ・モール小倉店
トイザらス[4]
店舗数 150[4]
営業時間 西友・専門店街 9:00-20:00
レストラン街 9:00-21:00
駐車台数 2000台
最寄駅 JR日豊本線下曽根駅[8]
最寄IC
  • 九州自動車道 小倉東IC
  • 北九州高速1号線 長野出入口
SEIYU
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住宅・都市整備公団などが進めた下曽根駅南口土地区画整理事業区域の一部に、福岡地所などが開発する商業施設として[9]1995年(平成7年)4月22日に「西友小倉西武店」を核店舗とする「ザ・モール小倉」が開業した[4]。準核店舗としてトイザらスが出店していたほか[4]、地元事業者による専門店街も併設され[8]、開業時には約150の専門店が出店していた[4]

当初計画では商業面積を約2万平方メートルとし、店舗のほかにホテルなどのコンベンション施設、スポーツカルチャー施設、ディスコなどを併設した24時間稼働施設として、約200億円を投じて1991年(平成3年)の開業を予定していたが、地権者の中に土地区画整理事業への反対運動が広まるなどして土地の整備が遅れた[5]。この間にバブル崩壊など社会経済情勢が変化したことを受け、ショッピングモールを主体とした施設形態に変更、総投資額は約100億円に圧縮しての開業となった[5]

所有は福岡地所と地元不動産業の株式会社谷弥、地元の商店主らが設立した小倉南開発株式会社の3者であったが[3][5]三菱UFJ信託銀行が土地及び建物を取得して不動産証券化し、2007年(平成19年)にアジア・パシフィック・ランドが組成するSPC[10][11]である下曽根商業開発合同会社に譲渡された[6]。専門店街の計約90のテナントについては株式会社北九州地域開発が運営管理していた[12]

西友は、1998年(平成10年)10月28日の光が丘西武の「LIVIN」への転換を皮切りに、2000年度(平成10年度)中に「西武」店として運営していた全店舗を新たな総合スーパーへ業態転換することとした[13]。そのため核店舗の西友小倉西武店は「西友 ザ・モール小倉店」へ店名を変更した。これはかつて西友が「西武」ブランドで運営していた店舗で「西友」ブランドへ変更された唯一の店舗である。他の例としては、西友運営だったams西武三軒茶屋店が1998年(平成10年)9月に西友三軒茶屋店へ店名変更している。また小倉西武は西友が「西武」ブランドで出店した最後の店舗となった。

2006年時点の主なテナントは以下の通り。

  • 西友 ザ・モール小倉店 - 13,150m2[3]
  • トイザらス - 3,000m2[3]
  • こまつコーポレーション - 702m2[3]

開業後20年を経過した本施設について、核テナントである西友が明確な改装方針を打ち出すことが出来ず、2015年(平成27年)8月31日をもって西友を含む全店(銀行を除く)が閉店した。これにより、福岡県内の西友の店舗はアクロスモール春日(旧:ザ・モール春日)内の西友春日店のみになったが、西友春日店は後にサニー春日店にリブランドされ、西友ブランドの店舗は福岡県から消滅した。なお、ザ・モール小倉閉店に先立つ2005年に、地場百貨店の岩田屋系列だった株式会社サニー合同会社西友に吸収合併されており、合同会社西友が運営する店舗は福岡県内に多数存在する。

アクセス

近隣施設

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j SunnysideMALL KOKURA(サニーサイドモール小倉)2016年9月15日(木)いよいよグランドオープン! 下曽根商業開発合同会社、2016年9月5日
  2. ^ a b 北九州市小倉南区所在の商業施設取得のお知らせ (PDF) - 九州旅客鉄道株式会社、2023年8月1日、同日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h i j 『週刊東洋経済 臨時増刊 全国大型小売店総覧 2006年版』 東洋経済新報社、2006年。
  4. ^ a b c d e f g “西友、九州最大のSC「ザ・モール小倉」開店 核に小倉西武”. 日本食糧新聞(日本食糧新聞社). (1995年4月28日)
  5. ^ a b c d 日経産業消費研究所「リーディングプロジェクトの人・企業、資金、実現度――大阪市、北九州市」『日経地域情報』、日経産業消費研究所、1989年2月、22-25頁、2023年8月3日閲覧 
  6. ^ a b ザ・モール小倉跡、「サニーサイドモール小倉」として9月開業へ 施設所有SPCが商標出願(アーカイブ) 宇部ジャーナル、2016年5月10日
  7. ^ “西友、8月末撤退 住民、残念がる声 ザ・モール小倉”. 朝日新聞(朝日新聞社). (2015年4月18日)
  8. ^ a b c d 石田宗久(2015年4月15日). “ザ・モール小倉:西友が8月で閉店 大型店が進出し、苦戦”. 毎日新聞 (毎日新聞社)
  9. ^ 『週刊東洋経済 別冊 DATA BANK 全国都市再開発マップ'92』 東洋経済新報社、1991年9月20日
  10. ^ サニーサイドモール小倉 | APL(アーカイブ)
  11. ^ []https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000114.000023781.html 貸付投資のFundsが「サニーサイドモール小倉ファンド#1」シリーズを公開|Fundsのプレスリリース
  12. ^ 北九州地域開発会社案内
  13. ^ “元旦号・1集・2部:21世紀型新業態への挑戦=西友”. 日本食糧新聞(日本食糧新聞社). (1999年1月1日)

関連項目

外部リンク