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2023年8月2日 (水) 22:24時点における版
餓狼伝説 | |
---|---|
ジャンル | 対戦型格闘ゲーム |
開発元 | SNK、SNKプレイモア |
発売元 | SNK、SNKプレイモア |
1作目 |
餓狼伝説 (1991年11月25日) |
最新作 |
餓狼 MARK OF THE WOLVES (1999年11月26日) |
公式サイト | 餓狼伝説総合公式サイト |
『餓狼伝説』(がろうでんせつ)は、1991年にSNK(旧社)が発売した2D対戦型格闘ゲーム、およびそれを筆頭とする対戦型格闘ゲームのシリーズである。欧米でのタイトル表記は『Fatal Fury』(フェイタルフューリー)。
概要
ネオジオでは初となる本格的な対戦格闘ゲーム。本作以前にSNK製作の格闘アクションゲーム『ストリートスマート』(1989年)が存在し、それが原点となっている。開発にはカプコンからSNKに移籍し、かつ初代『ストリートファイター』のディレクターだった西山隆志とデザイナー兼プランナーだった松本裕司が主導の立場で参加している[1][注 1]。そのため、『ストリートファイター』シリーズを模倣した他社の対戦型格闘ゲームの中でも、当作を始めとしたSNKの対戦型格闘ゲームは、正式にカプコンの対戦型格闘ゲームがルーツとなる[注 2]。
「カプコンに『ストII』あればSNKに『餓狼』あり」と言われたように、1990年代の格闘ゲームブームの中心的存在の片翼であった[2]。
ストーリーの傾向として、兄弟の絆や復讐をテーマとしている[2]。
本作におけるキャラクターボイスは開発スタッフが兼任していたが、当時の社長がその演技に激怒したことから続編となる『餓狼伝説2』からは俳優・声優がキャラクターボイスを担当することとなった[3]。
1992年には『バトルファイターズ 餓狼伝説』のタイトルでアニメ化され、1994年に劇場版『餓狼伝説 -THE MOTION PICTURE-』も公開された。それに先だって、1994年4月10日に東京・銀座の松竹セントラルで映画化記念イベントが開催され、声優の錦織一清、難波圭一や監督の大張正己のほか特別ゲストとして千葉麗子も招き、1200人のファンとともにトークセッションや予告編の上映、ゲーム大会が行われた[4]。
1999年の『餓狼 MARK OF THE WOLVES』をもって本編は停止したが、登場キャラクターは同社の対戦格闘ゲーム『ザ・キング・オブ・ファイターズ』シリーズに出演し続け、現在もシリーズの展開は継続している。
2006年には、SNKプレイモアによりパチスロ化された(餓狼伝説 (パチスロ)を参照)。
2012年にソーシャルゲーム『SNKドリームバトル』、2013年にソーシャルゲーム『KOF×餓狼伝説』に作品が参加している。
2019年、同年11月より、『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』の有料DLCキャラクターとして、本作のキャラクターであるテリー・ボガードが出演。
2022年には『餓狼 MARK OF THE WOLVES』以来となる餓狼伝説シリーズ最新作の開発が決定したことが報じられた[5]。
シリーズタイトル一覧
- 餓狼伝説 宿命の闘い
- 餓狼伝説2 新たなる闘い
- 熱闘餓狼伝説2 あらたなるたたかい
- 餓狼伝説SPECIAL
- 餓狼伝説3 遥かなる闘い
- REAL BOUT 餓狼伝説
- REAL BOUT 餓狼伝説SPECIAL
- 熱闘リアルバウト餓狼伝説スペシャル
- REAL BOUT 餓狼伝説SPECIAL DOMINATED MIND
- REAL BOUT 餓狼伝説2 THE NEWCOMERS
- 餓狼伝説 FIRST CONTACT
- 餓狼伝説 WILD AMBITION
- 餓狼 MARK OF THE WOLVES
餓狼伝説(初代)
ジャンル | 対戦型格闘ゲーム |
---|---|
対応機種 |
アーケード (AC) 対応機種一覧
|
開発元 | SNK |
発売元 | SNK |
プロデューサー | 川崎英吉 |
ディレクター | 西山隆志 |
デザイナー |
塚本高史 伊東正剛 |
音楽 |
西田和弘 おさかようこ 田中敬一 松本裕司 |
美術 | 伊東正剛 |
シリーズ | 餓狼伝説シリーズ |
人数 | 1 - 2人(対戦プレイ) |
メディア |
業務用基板 (8.19メガバイト) |
稼働時期 |
1991年11月25日 1991年 発売日一覧
|
対象年齢 |
CERO:B(12才以上対象) ESRB:T(13歳以上) PEGI:12 |
コンテンツアイコン |
暴力 Violence, Blood Violence, Bad Language |
デバイス |
8方向レバー 3ボタン |
システム基板 | MVS |
CPU | MC68000 (@ 12 MHz) |
サウンド |
Z80 (@ 4 MHz) YM2610 (@ 8 MHz) |
ディスプレイ |
ラスタースキャン 横モニター 320×224ピクセル 59.19Hz パレット4096色 |
売上本数 |
2150ポイント (1992年度ベストインカム第4位)[6] |
その他 | 型式:NGM-033 |
ゲーム内容
1991年11月25日登場。正式タイトルは『餓狼伝説 宿命の闘い』。8方向レバーとパンチ・キック・投げの3ボタンで構成されている。本作品の特徴として、フィールドが手前と奥の2ライン存在することが挙げられる。後の作品では任意に移動可能で戦略にも影響するが、今作品ではCPUのみ任意に移動可能。プレイヤーはライン移動した相手を追いかけたときや相手に吹き飛ばされた時のみ別ラインに移動できる。
必殺技は他の格闘ゲーム同様、キャラクター1人につき複数用意されているが、インストラクションカードにはその内の突進技1つずつ(バーンナックル、斬影拳、スラッシュキック)しか記載されておらず[注 3]、ボーナスステージ後に使用キャラクターに対応したコマンドが1つずつ公開される[注 4]。コマンドはボーナスステージを経ずとも、プレイヤーが知っていれば最初から使用可能。必殺技の威力は高いが、コマンド入力がシビアだった。
本作のみ、2人プレイの場合は協力プレイとなり、CPUと2対1で戦い、倒した後プレイヤー同士で対戦する(勝った方がそのままストーリーモードを継続)[注 5][2]。
多くの格闘ゲームと同様、2本先取した者が勝者となる。引き分けが続き10ラウンド目まで持ち込んだ場合、両者が1本ずつ取った状態で「FINAL ROUND」となる。ただし、この「FINAL ROUND」でも引き分けとなった場合、対CPU戦ではプレイヤーの負け扱い、対人戦では両者ゲームオーバーとなる(対人戦の場合は「DRAW GAME」表示のあとすぐにゲームオーバー画面となり、コンティニューはできない)。
CPU戦では使用キャラクターを選んだ後にマイケル、ダック、タン、リチャードの4人から最初の相手を選択する。5人目からの敵キャラクターの出現順は固定されており、ホア、ライデン、ビリー、ギースの順番で戦う。試合後にはギースのリアクションが中間デモとして表示され、2人倒すごとにボーナスステージとして腕相撲ゲームが行われる。
欧米版では必殺技のコマンドが大幅に変更されている。ゲーム中で公開されない初期技のコマンドは以下の通り。
- テリー[バーンナックル]:変更無し
- アンディ[斬影拳]:左・右+パンチ
- ジョー[スラッシュキック]:下・左下・左+キック
登場キャラクター
プレイヤーキャラクター
- テリー・ボガード(Terry Bogard)
- 主人公。ギースに暗殺されたジェフ・ボガードの息子。唯一シリーズ全作に登場する。また『ザ・キング・オブ・ファイターズ』(以下『KOF』と表記)のすべての作品で登場する。
- アンディ・ボガード(Andy Bogard)
- テリーの弟。日本に渡って骨法を学んだ達人[7]。開発当初は彼の方が兄になる予定だった[8]。
- 東丈(Joe Higashi)
- 「嵐を呼ぶ男」の異名を持つ日本国籍のムエタイチャンプ。中間デモではギースから「ハリケーンアッパーのジョー」と呼ばれている。
CPU専用キャラクター
- マイケル・マックス(Michael Max)
- 竜巻を起こす技「トルネードアッパー」を使いこなすプロボクサー。『餓狼伝説スペシャル』(以下『餓狼SP』)のアクセル・ホークのエンディングにて、トレーナーを務めている。
- ジャンプができないが、それを補って余りある攻撃力と、長いリーチの技を持つ。飛び道具の「トルネードアッパー」は、本作の全ての飛び道具の中でも屈指の性能を誇る。ボタン連打で出せる「テンペストラッシュ」(SFC版のみ)の威力は、ビリーの「集点連破棍」を上回る。メガドライブ版のみ、ジャンプすることが可能。
- ダック・キング(Duck King)
- マーシャルアーツを使うモヒカン頭の青年。昔、テリーと喧嘩して負けたことから、何とかして勝利するために彼を追いかけて、あらゆる格闘技大会に出場している。ネオジオ版の説明書では「リズミカルな骨法使い」と誤表記されている。なお彼のトレードマークであるヒヨコは『餓狼SP』からの登場で、この時には出てきていない。
- タン・フー・ルー(Tung Fu Rue)
- ジェフとギースの師匠。テリーの師匠でもある。
- 一定のダメージを与えると、気の力によって筋骨隆々の大男の姿に変身し、各技の攻撃判定が大きくなる。ダメージがさらに一定値を超えると元に戻る。
- 『バトルファイターズ 餓狼伝説』と細井雄二の漫画版では本作で死亡している。
- リチャード・マイヤ(Richard Myer)
- サウスタウンにある“パオパオカフェ”のオーナーにして、カポエラの使い手。カポエラを普及させるために参加する。大会後はテリーたちと友人同士になり、以後の作品でもテリーのエンディングに顔を出したりする。『餓狼伝説』本編では再登場を果たせなかったが、後に『KOF MAXIMUM IMPACT』の二作目で復活する。
- 彼のステージでは歌が流れる。
- ホア・ジャイ(Hwa Jai)
- 準々決勝戦の対戦相手で、1番目の中ボス。ギース配下のムエタイ戦士。かつてジョーにムエタイの試合で敗れたことが原因で、暴力事件を起こしてムエタイ界を追放され、ギースに拾われる。以後の『餓狼伝説』シリーズでは更生して、ジョーのセコンドを務めている。『KOF XIII』で使用キャラクターとして再登場する。
- 一定のダメージを受けると背景から酒が投げられてくる。ホアが酒を受け取り、飲み干すと、体が赤く変色してパワーアップする。CPU戦では、この状態になると必殺技を出してくる。「ドラゴンキック」は、ジョーの「タイガーキック」をより強化した突進技で、突進速度・威力ともに優れる。
- ライデン(Raiden)
- 準決勝戦の対戦相手で、2番目の中ボス。ギース配下の悪役レスラー。かつては人気正統派レスラーだったが、タッグパートナーの裏切りにより所属団体を追放されて人間不信に陥っていたところをギースに拾われる。以後の『餓狼伝説』シリーズ本編ではギースと決別して、正統派レスラービッグベアとして登場する。SNKのプロレスゲーム『ファイヤースープレックス』には彼と縁のあるキャラクターが登場している。
- 通常技をはじめ、攻撃力の高さは群を抜いており、投げ技の威力は驚異的。
- ビリー・カーン(Billy Kane)
- 決勝戦の対戦相手で、最後の中ボス。ギースの側近の棒術使い。
- 「旋風棍」で棒を飛ばすと、途端に戦意喪失する。ボタン連打で出せる「集点連破棍」(SFC版のみ)は、相手の体力を削る量が多い。同技は後に『REAL BOUT 餓狼伝説SPECIAL』や『KOF』シリーズでも採用された。
- ギース・ハワード(Geese Howard)
- 最終ボス。サウスタウンを牛耳る男。高い性能の飛び道具「烈風拳」と、あらゆる技を受け止めて投げる「当て身投げ」を会得している。
移植版
※SNKプレイモアは2016年にSNK(新社)へ社名変更。
No. | タイトル | 発売日 | 対応機種 | 開発元 | 発売元 | メディア | 型式 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 餓狼伝説 宿命の闘い Fatal Fury: King of Fighters |
1991年12月20日 1991年12月20日 |
ネオジオ | SNK | SNK | 55メガビットロムカセット | NGH-033 |
|
2 | 餓狼伝説 宿命の闘い Fatal Fury: King of Fighters |
1992年11月27日 1993年4月 1993年 |
スーパーファミコン | ノバ | タカラ | 12メガビットロムカセット[9] | SHVC-GN SNS-GN-USA |
|
3 | Fatal Fury: King of Fighters 餓狼伝説 宿命の闘い Fatal Fury: King of Fighters |
1993年2月 1993年4月23日 1993年5月 |
メガドライブ | ガイブレイン タカラ アスペクト |
タカラ セガ セガ |
12メガビットロムカセット[10] | T-103016 G-4100 1083 |
|
4 | 餓狼伝説 宿命の闘い | 1993年7月23日 |
X68000 | 魔法 | 魔法 | フロッピーディスク | HDX-5001 | |
5 | 餓狼伝説 宿命の闘い Fatal Fury: King of Fighters |
1994年9月9日 1994年9月9日 |
ネオジオCD | SNK | SNK | CD-ROM | NGCD-033 |
|
6 | NEOGEO オンラインコレクション 餓狼伝説 バトルアーカイブズ1 |
2006年7月20日 |
PlayStation 2 | SNKプレイモア | SNKプレイモア | DVD-ROM | SLPS-25664 | MVS版及びネオジオ版の移植 |
7 | 餓狼伝説 宿命の闘い Fatal Fury: King of Fighters Fatal Fury: King of Fighters |
2007年9月18日[11] 2007年10月5日 2007年10月8日 |
Wii | SNKプレイモア | D4エンタープライズ | ダウンロード (バーチャルコンソール) |
- | ネオジオ版の移植 |
8 | SNK Arcade Classics Vol.1 | 2008年4月29日 2008年9月20日 2009年5月21日 |
PlayStation 2 PlayStation Portable |
Terminal Reality エーディーケイ SNK |
SNKプレイモア | PS2:DVD-ROM PSP:UMD |
- | MVS版の移植、日本国内ではPSP版のみ発売 |
9 | SNK Arcade Classics Vol.1 | 2008年7月22日 2008年11月28日 |
Wii | Terminal Reality エーディーケイ SNK |
SNKプレイモア | Wii用光ディスク | RVL-P-RNCE RVL-P-RJZP |
MVS版の移植 |
10 | Fatal Fury: King of Fighters 餓狼伝説 宿命の闘い |
2010年12月21日 2010年12月22日 |
PlayStation 3 PlayStation Portable (PlayStation Network) |
M2 | SNKプレイモア | ダウンロード (ネオジオステーション) |
- | ネオジオ版の移植 |
11 | 餓狼伝説 宿命の闘い | 2011年4月19日 |
Windows | SNKプレイモア | D4エンタープライズ | ダウンロード (プロジェクトEGG) |
- | ネオジオ版の移植 |
12 | Fatal Fury: King of Fighters | 2012年10月16日 |
Windows | SNKプレイモア | D4エンタープライズ | ダウンロード (プロジェクトEGG) |
- | ネオジオ版の移植 |
13 | 餓狼伝説 宿命の闘い Fatal Fury: King of Fighters |
2016年12月15日[12] 2017年1月12日 |
PlayStation 4 (PlayStation Network) |
SNK | ハムスター | ダウンロード (アケアカNEOGEO) |
- | MVS版の移植 |
14 | 餓狼伝説 宿命の闘い INT Fatal Fury: King of Fighters |
INT 2017年3月23日[13] |
Xbox One | SNK | ハムスター | ダウンロード (アケアカNEOGEO) |
- | MVS版の移植 |
15 | 餓狼伝説 宿命の闘い INT Fatal Fury: King of Fighters |
INT 2017年4月20日[14] |
Nintendo Switch | SNK | ハムスター | ダウンロード (アケアカNEOGEO) |
- | MVS版の移植 |
16 | 餓狼伝説 宿命の闘い INT Fatal Fury: King of Fighters |
INT 2017年12月15日 |
Windows | SNK | ハムスター | ダウンロード (アケアカNEOGEO) |
- | MVS版の移植 |
17 | 餓狼伝説 宿命の闘い INT Fatal Fury: King of Fighters |
INT 2022年3月10日[15] |
iOS Android |
SNK | ハムスター | ダウンロード (アケアカNEOGEO) |
- | MVS版の移植 |
- 家庭用ネオジオ(AES)版
- Multi Video Systemと基板の仕様が同一であるため、家庭用ゲーム機向けにクレジットのシステムやオプションが修正されている点と、オープニングのBGMが変更されている以外についてはMVS版と同じである。容量は55メガ[注 6]。
- スーパーファミコン版
- ソフトの容量とハードの性質上の都合で2ラインが削除されて1ライン制になった。また、オープニングデモと2人協力モードも廃止された。グラフィックはキャラクターが縮小されており、容量の制約上アニメーションパターンもアーケード版より少ない。単純なコマンドを入力しても技が出ないなど操作性は非常に悪く、BGMも一度に再生できる効果音が少ないため攻撃を喰らった側の音声だけが流れる仕様となっている[16][17]。CPUの挙動がアーケード版と違うのも特徴[16]。難易度はオプション画面で8段階からの選択が可能。レベル1 - 3をクリアしてもメッセージとスタッフロールが流れるだけとなる[18]。総合的に見れば移植失敗作と言える[16]。
- BGMは1ラウンドことにリセットされる。また、VS画面のBGMがギース戦前のBGM(ギースの部下に連れて行かれるところ)に差し替えられている。こちらのギース戦前は優勝シーンのBGMがずっと流れる。
- ネオジオ版ではボーナスステージが腕相撲マシーンとの勝負だったが、こちらでは砂浜で左右から飛んでくるタイヤを打ち返すものに変更されている。敵キャラクターが対人戦モードの2P側でのみで使え、独自のオリジナル技も追加されている。1P側で敵キャラクターを使うことはできないが、主人公3人については同キャラクター対戦が可能。容量は12メガビット[19]。
- メガドライブ版
- すでにアーケードなどで『餓狼伝説2』(以下『餓狼2』)が稼動していた頃の発売で、内容に若干の変化が加えられている。2人協力モードとボーナスステージは廃止され、ホア・ジャイとビリー・カーンの2人が各ステージと共に削除されている[注 7][20]。削られた2人の代わりに途中で2回、乱入という形でテリー、アンディ、ジョーの内、選択中のキャラクター以外の2人と対戦することになり、対COM戦のステージ数自体はネオジオと同じである。グラフィックの色数がハードの性質上SFC版やネオジオ版より少なく簡素で、キャラクターも縮小されている。こちらもBGMは1ラウンドごとにリセットされる。対戦モードでは1P・2Pとも敵キャラクターが使え、SFC版とは異なる独自のオリジナル技が追加されており、同キャラクター対戦も可能。また、CPUしか行えなかった任意のライン移動をプレイヤー側も使用できるように変更されている。容量は12メガ[21]。
- X68000版
- アーケードの移植ではなくネオジオ版を基準にしての移植だが、同キャラクター対戦が可能になっており(2P側の配色はすでに発表されていた『餓狼2』に準拠)、ライジングタックルなどの一部の必殺技も『餓狼2』に近い性能に変更されていたりと若干のアレンジがされている。協力プレイも健在だが、アーケードと同じように敵を倒した後はプレイヤー同士の対戦となる[7]。
- ネオジオCD版
- ネオジオ版とほとんど同じ内容。他の作品に比べ読み込み時間が長いが、起動時に一括ロードを行ったあとは電源を切らない限りロードが発生しない。
- PlayStation 2版
- NEOGEO オンラインコレクションの第5弾『餓狼伝説 バトルアーカイブズ1』の収録タイトルの一つとして移植。PS2版専用の追加要素を除き、アーケード版のほぼ完全な移植となっている。光ディスクメディアのDVD-ROMを採用しているPS2の特性上ロード時間が発生するが、約数秒ほどで読み込めるようになっている上、メインメニューに戻るとき以外はロードは発生しないようになっている。
- Wii版
- Wiiのバーチャルコンソール向けの配信。家庭用ネオジオ版をそのまま再現しているため、開始以降はロードも発生しない。必要ブロック数は79前後。
- PlayStation Portable版
- ダウンロード版は2009年8月17日に発売。
- ネオジオ作品を16タイトル収録した『SNK Arcade Classics Vol.1』に収録。内容はMVS版とほぼ同じ。
- PlayStation 3/PSP版
- PlayStation Network向けサービス「ネオジオステーション」による配信。内容はMVS版とほぼ同じ。
- Windows版
- PC向けゲームソフト配信サービスProjectEGGにてNEOGEOタイトル配信第一弾として『KOF'94』とともに配信された。内容は家庭用ネオジオ版をそのまま再現。
- 後に2012年10月16日に本作の英語版販売タイトルである『FATAL FURY』も配信され、内容は言文が英語以外は内容は前述と同じ[注 8]。
- 後にアケアカNEOGEOの1作品としても配信。MVS版を配信。
- PlayStation 4版
- アケアカNEOGEOの1作品として配信。MVS版を配信。
- Xbox One版
- アケアカNEOGEOの1作品として配信。MVS版を配信。
- Nintendo Switch版
- アケアカNEOGEOの1作品として配信。MVS版を配信。
スタッフ
- プロデューサー:川崎英吉
- ディレクター:西山隆志
- 企画:TSUKAMICHI(塚本高史)、DERU DERU(伊東正剛)
- キャラクター・デザイン:PONSUKE、TSUKAKINGYO、DERU DERU(伊東正剛)、MORIYAN、SOMATOREENO、LUCKY OKKIY、BOKO PYON、SOE SOE!
- キャラクター・バックアップ:KAKAREE SAKITA(さきたこういち)、KAMA KAMA、KIMURYAER(きむらたけし)、WADARIAN、BATAYAN、TABUI CHANG、OCHIAI SHUNIN、TAKEPY、SIMACHANG
- プログラマー:YAMATAN、KURA
- プログラム・バックアップ:KONCHANG、NAKAMUURA
- サウンド:KONNY(西田和弘)、YOKOCHANG(おさかようこ)、MURAISAN、TARKUN(田中敬一)、TATE&BUNNYBOYS、松本裕司、MICHAEL BEARD、GOODAM KAKREE
- ゲーム・アシスタント:MIYAGAMI T.100、S.AKUTAGAWA、TOME、POPYU NATHU 3、TAROU、MUKAI
- スペシャル・サンクス:1ST OPERATION STAFF、ALL SNK STAFF
評価
評価 | ||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ||||||||||||||||||||||||||||
|
- アーケード版
ゲーム誌『ゲーメスト』の企画「第6回ゲーメスト大賞」(1992年度)において、大賞10位、ベストアクション賞7位、ベストVGM賞8位、年間ヒットゲーム4位、プレイヤー人気4位、ベストキャラクター賞では「テリー・ボガード」が13位を獲得した[6]。
- スーパーファミコン版
ゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」では合計24点(満40点)[25]、『ファミリーコンピュータMagazine』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、21.07点(満30点)となっている[9]。この得点はスーパーファミコン全ソフトの中で130位(323本中、1993年時点)となっている[9]。
項目 | キャラクタ | 音楽 | 操作性 | 熱中度 | お買得度 | オリジナリティ | 総合 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
得点 | 3.88 | 3.58 | 3.32 | 3.77 | 3.23 | 3.29 | 21.07 |
- メガドライブ版
ゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」では、6・7・6・5の合計24点(満40点)[26]、『メガドライブFAN』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、23.1点(満30点)となっている[31]。また、同雑誌1993年7月号特別付録の「メガドライブ&ゲームギア オールカタログ'93」では、「登場するキャラクタは2人減ったものの、完全移植に近い出来ばえ」、「派手な必殺技がバンバン出せるのが楽しい」と紹介されている[10]。
項目 | キャラクタ | 音楽 | お買得度 | 操作性 | 熱中度 | オリジナリティ | 総合 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
得点 | 4.1 | 3.6 | 3.7 | 4.0 | 4.2 | 3.5 | 23.1 |
漫画
この節の加筆が望まれています。 |
- 餓狼伝説 新たなる闘い(『ゲーメスト』版)
- 雲緒霞(原作)・LEO ADVER(作画)著。全1巻(絶版)。オリジナルキャラクターのメディア・クメール(ヒロイン)とスラッシュ・ローゼンマイヤー(事件の黒幕)が登場し、初代『餓狼伝説』の後日談としてオリジナルストーリーが展開されている。この作品にはサイボーグ化したギースが登場するが、彼は前述のスラッシュの配下でしかなかった。
- 『ゲーメスト』での連載には『餓狼2』のプロモーション的な側面もあり、テリーのコスチューム(ジャンパー)は当初『餓狼伝説』に準じたものだったのがギースとの戦いで袖を破られてベスト状になったり、スラッシュとの戦いにおいて(未完成の)超必殺技・パワーゲイザーを繰り出したりと、『餓狼2』で表現された要素に繋がる描写も盛り込まれている。
- SNK公式ストーリー 餓狼伝説2(『ゲーメスト』版)
- MONDO.恵著。全2巻(絶版)。SNK監修による公式ストーリーであり、『餓狼2』のストーリーをなぞって『餓狼伝説3』に繋がる内容となっている。
- 餓狼伝説SPECIAL(『ゲーメスト』版)
- TAMON(原作)・MONDO.恵(作画)著。全1巻(絶版)。こちらは『餓狼SP』のストーリーをなぞっている。
- 餓狼伝説(『コミックボンボン』版)
- 細井雄二著。ゲームシリーズの推移に伴い『餓狼伝説2』と『餓狼伝説3』も連載された。
- 『餓狼伝説』と『餓狼伝説2』はタカラ発売のSFC版『餓狼伝説』シリーズを、『餓狼伝説3』はAC版を原作としている。
- 基本的なストーリーは原作をなぞっているが、漫画オリジナルの技・設定・展開も多い。また『サムライスピリッツ』の覇王丸、服部半蔵、ガルフォード、ナコルルの子孫らと共闘する展開も描かれているが、この話は担当編集者がSNKに許可を取らずに案を出したことから、後に抗議が来ることになり単行本未収録となった[33]。
- 単行本は『餓狼伝説』全2巻、『餓狼伝説2』全4巻、『餓狼伝説3』全2巻(いずれも絶版)。雑誌掲載時の原稿の描き直しや、『ボンボン』増刊号掲載のエピソードを本誌掲載分と繋げるためのストーリー変更などが若干存在する。
- 餓狼伝説 戦慄の魔王街(『コミックボンボン』増刊号版)
- 石川賢著。テリー・アンディ・ジョー・不知火舞・ビッグベアの5人が、中国の奥地で武帝王の復活を企むギースや百鬼衆と対決するというオリジナルストーリー。本作においては上記の6人の他はジェフとタンが回想で登場したのみで、それ以外の原作キャラクターは登場しない。ギースの配下や民間人などは全て漫画オリジナルキャラクターとなっている。
- 単行本は全2巻。後に大都社からも全1巻で復刻された(いずれも絶版)。
- 餓狼伝説スペシャル(『月刊コロコロコミック』版)
- 山下高弘著。『餓狼SP』に登場するキャラクターたちの4コマギャグ漫画。
- 題材となった『餓狼SP』に登場するキャラクターの内、ビリー・カーン、アクセル・ホーク、ローレンス・ブラッド、チン・シンザン、タン・フー・ルーの5人は登場しない。
- 餓狼伝説3(リイド社版)
- 関口シュン著。『餓狼伝説3』の内容をなぞった内容。単行本はSPコミックスより全1巻(絶版)。
- ギース・ハワード外伝(『ゲーメスト』版)
- 天獅子悦也著。シリーズを代表する悪役・ギースが、いかにしてサウスタウンで成り上がっていったのかを描く。
- 単行本は『ギース・ハワード外伝』と『闇のギース』の2冊が出版された(いずれも絶版)。
漫画オリジナルキャラクター
- メディア・クメール
- 『新たなる闘い』に登場。同作のヒロイン。『餓狼2』のテリーのエンディングにゲスト出演しているが、『餓狼SP』のエンディングでは別のキャラクターに差し替えられている。
- スラッシュ・ローゼンマイヤー
- 『新たなる闘い』に登場。同作の最後の敵。
- シェリー
- 『新たなる闘い』に登場。メディアがイース・ヴィレッジに住んでいた頃の友人で、ギースのファン。
- 赤面(レッドマスク)
- 細井雄二版『餓狼伝説』に登場。ギース親衛隊の殺人部隊長であり、他の親衛隊と違って赤い仮面を被っている。
- リヒャルト・シュトロハイム
- 細井雄二版『餓狼伝説2』に登場。クラウザーの実の息子であり、故人。容姿はアンディに酷似している。
- ロブ
- 細井雄二版『餓狼伝説3』に登場。食堂を経営している。警察官だった頃、同僚をハリーに殺された過去を持つ。
- ジミー
- 細井雄二版『餓狼伝説3』に登場。ロブと一緒に過ごしている少年で、スティーブの息子。ロブから聞かされたテリー・ボガードに憧れている。
- チビ
- 細井雄二版『餓狼伝説3』に登場。ジミーの飼っている犬。ジミーを守るためハリーの手下に飛びかかるも、返り討ちにされ死亡した。
- スティーブ
- 細井雄二版『餓狼伝説3』に登場。故人。ロブの警察官時代の同僚だったが、ハリーに惨殺された。
- ハリー
- 細井雄二版『餓狼伝説3』に登場。街を牛耳る無法者の集団「マッドドッグ団」のリーダー。
- 呂 仁丹(ろ じんたん)
- 『戦慄の魔王街』に登場。ギースによって魔王街に集められた民間人の少年。
- 自雷坊(じらいぼう)
- 『戦慄の魔王街』に登場。ギースの側近で、幻覚の使い手。
- ホム・チャック
- 『戦慄の魔王街』に登場。ムエタイの超ヘビー級チャンピオン。
- 馬頭竜(ばとうりゅう)
- 『戦慄の魔王街』に登場。人間を武器として使用する技を使う巨漢。
- リュオ・ヒムラー
- 『戦慄の魔王街』に登場。魔王街第四竜工場区の工場長で、身体をサイボーグに改造している。
- 鬼竜幽心(きりゅう ゆうしん)
- 『戦慄の魔王街』に登場。古くより武帝王に仕える百鬼衆の総帥であり、熱波を操る。
- 乱雀(らんじゃく)
- 『戦慄の魔王街』に登場。百鬼衆の一員。
- 狂獣豪(きょうじゅうごう)
- 『戦慄の魔王街』に登場。百鬼衆の一員。
- 武帝王(ぶていおう)
- 『戦慄の魔王街』に登場。次元の狭間を彷徨う悪霊のエネルギーを取り込んでいる。
- 3000年間眠りについていたが、ギースが復活の儀式を行ったことによって復活した。
- 孤島の鬼
- 『ギース・ハワード外伝』に登場。鬼哭岳特別刑務所に収監されている殺人犯。
- 70歳を超える老齢でありながら、強力な殺気を操ることで素手で人間の頭を吹き飛ばすほどの力を持ち、その圧倒的な力から刑務所を私物化し実質的な日本国お抱えの殺し屋として活動していた。
- ジュリア反町
- 『闇のギース』に登場。山崎竜二を慕っていた女性。
パチスロ・パチンコ
- パチスロ
- 餓狼伝説(2006年、SNKプレイモア)
- 餓狼伝説Special(2008年、SNKプレイモア)
- 餓狼伝説☆双撃(2012年、SNKプレイモア)
- 餓狼伝説PREMIUM(2014年、SNKプレイモア)
- パチンコ
- CR餓狼伝説☆双撃(2012年、大一商会)
サウンドトラック
- 餓狼伝説 / LAST RESORT
脚注
注釈
- ^ 西山と松本はSNK在籍後はディンプスを設立し、西山は社長に就任している。
- ^ 『ストリートファイターアートワークス 極』のインタビュー内で、西山は『餓狼伝説』について「そもそも僕らが『ストリートファイター』を作ったのに、パクリとかずいぶん言われました。(笑)」と語っている。
- ^ 当時は4つのゲームを切り替えるMVSでの稼働が主流だったので、作品を示すパネル以外にインストカードを掲示する店は皆無で、この3つの初期技を知らずにゲームを進めていく事例が多かった。
- ^ 必殺技のモーションとコマンドしか公開されないので、インストラクションカードに掲載されていない技の名称は当時不明だった。
- ^ 毎試合ごとに乱入のような形で2人プレイができるが、最終ボスのギース戦ではできない。また、2人とも体力がパーフェクトだとさらにボーナスが入る。
- ^ ROM容量はパッケージに記載。
- ^ ただし背景にはこの2人が登場しており、ネオジオ版ではダックステージの背景にいるリチャード・マイヤがホア・ジャイに変更され、リチャードステージの背景にはビリー・カーンがいる。
- ^ ただし移植元が同じということだけで、一部のキャラクターの必殺技コマンドに国内販売版とは差異がある。
出典
- ^ 『ストリートファイターアートワークス 極』株式会社カプコン、2012年12月17日 2012、434-437頁。
- ^ a b c 株式会社QBQ編『懐かしのメガドライブ 蘇れメガドライバー!!』マイウェイ出版発行、2018年。ISBN 9784865118704 p40-41
- ^ リプ斉トン『『餓狼MOW』には幻の『2』があった!? SNKスタッフが『KOF』や『メタルスラッグ』などNEOGEO mini収録タイトルの思い出を語る』エンターブレイン、2018年8月24日 。2019年8月14日閲覧。
- ^ 『HIPPON SUPER! 第9巻』宝島社、1994年7月3日、24頁。
- ^ インプレス (2022年8月8日). “「餓狼伝説」シリーズ最新作の開発決定! 発表トレーラー公開 ティザービジュアルも明らかに”. GAME Watch. 2022年8月8日閲覧。
- ^ a b c d e f g 「ゲーメスト大賞11年史」『GAMEST MOOK Vol.112 ザ・ベストゲーム2 アーケードビデオゲーム26年の歴史』第5巻第4号、新声社、1998年1月17日、14 - 15頁、ISBN 9784881994290。
- ^ a b 『電撃王』メディアワークス、1993年6月2日、68頁。
- ^ 『ALL ABOUT SNK対戦格闘ゲーム』 369頁。
- ^ a b c d 「8月情報号特別付録 スーパーファミコンオールカタログ'93」『SUPER FAMICOM Magazine』、徳間書店、1993年8月1日、9頁。
- ^ a b 「7月号特別付録 メガドライブ&ゲームギア オールカタログ'93」『メガドライブFAN』第5巻第7号、徳間書店、1993年7月15日、10頁。
- ^ SNKプレイモアプレスリリース - Wii(R)のゲームソフト配信サービス“バーチャルコンソール”向け配信タイトルの決定について
- ^ “PS4用ダウンロードソフト『アケアカNEOGEO 餓狼伝説 ~宿命の闘い~』12月15日配信決定!” (日本語). ファミ通.com. KADOKAWA (2016年12月5日). 2022年3月15日閲覧。
- ^ “Xbox One版『アケアカNEOGEO』シリーズ、『龍虎の拳』&『餓狼伝説~宿命の闘い~』が3月23日に配信決定” (日本語). ファミ通.com. KADOKAWA (2017年3月22日). 2022年3月15日閲覧。
- ^ “Nintendo Switch、PS4、Xbox One向け『アケアカNEOGEO』で4月20日より新タイトルが配信開始” (日本語). ファミ通.com. KADOKAWA (2017年4月19日). 2022年3月15日閲覧。
- ^ 緑里孝行 (2022年3月10日). “「餓狼伝説~宿命の闘い~ アケアカNEOGEO」Android/iOS版が配信開始 ギース・ハワード打倒を目指す格闘ゲーム” (日本語). GAME Watch. インプレス. 2022年3月15日閲覧。
- ^ a b c 『スーパーファミコンクソゲー番付』 96-97頁。
- ^ 『懐かしスーパーファミコン パーフェクトガイド]』 16頁。
- ^ 『マル勝スーパーファミコン Vol.2』角川書店、1993年1月22日、101頁。
- ^ 当時の雑誌『ファミリーコンピュータMagazine』などに記載。
- ^ 「GAMES」, 『The Sega Mega Drive & Genesis Encyclopedia』, p.73.
- ^ 『メガドライブ・MEGA-CD オールソフトカタログ』(ソフトバンクムック)の紹介ページより。
- ^ https://archive.org/stream/computer-video-games-magazine-124/CVG124_Mar_1992#page/n63/mode/1up
- ^ Computer and Video Games, issue 138, pages 62-63
- ^ a b “Fatal Fury for Wii (2007)” (英語). Moby Games. Blue Flame Labs. 2017年11月5日閲覧。
- ^ a b “餓狼伝説 宿命の闘い まとめ [スーパーファミコン]” (日本語). ファミ通.com. KADOKAWA CORPORATION. 2017年11月5日閲覧。
- ^ a b 『ファミコン通信』、アスキー、1993年4月30日。
- ^ GameFan, volume 1, issue 5 (April 1993), pages 14 & 24-25
- ^ GamePro, issue 34 (August 1992), page 66
- ^ “Fatal Fury: First in the Fatal Series”. Maximum: The Video Game Magazine (Emap International Limited) (4): 42. (March 1996).
- ^ “Fatal Fury for SNES (1992)” (英語). Moby Games. Blue Flame Labs. 2017年11月5日閲覧。
- ^ a b 「超絶 大技林 '98年春版」『Play Station Magazine』増刊4月15日号、徳間書店 / インターメディア・カンパニー、1998年4月15日、832頁、ASIN B00J16900U。
- ^ a b “Fatal Fury for Genesis (1993)” (英語). Moby Games. Blue Flame Labs. 2017年11月5日閲覧。
- ^ “突撃ボンボン第12回(ゲスト:細井雄二先生)”. コミクリ!. 講談社 (2018年7月3日). 2018年7月3日閲覧。
関連項目
参考文献
- 『A.A.GAME HISTORY SERIES VOL.2 ALL ABOUT SNK対戦格闘ゲーム 1991-2000』 ISBN 4-88554-677-X 電波新聞社 2000年12月
- 『餓狼伝説 完全攻略本 (SFC)』 徳間書店
- 『懐かしスーパーファミコン パーフェクトガイド』 株式会社QBQ編 ISBN 978-4-86640-008-2 マガジンボックス(M.B.ムック) 2016年9月
- 『スーパーファミコンクソゲー番付』 株式会社QBQ編 ISBN 978-4-86511-709-7 マイウェイ出版 2017年5月
- Scullion, Chris (2021). The Sega Mega Drive & Genesis Encyclopedia. England: Pen & Sword Books Limited. ISBN 978-1-52674-6597
- 「Games」、15-221頁。
外部リンク
- 餓狼伝説総合公式サイト
- 餓狼伝説 バトルアーカイブズ1:NEOGEO オンラインコレクション
- 餓狼伝説 Series (Planet-SNK)
- バーチャルコンソール 餓狼伝説-宿命の闘い-
- ネオジオステーション 餓狼伝説-宿命の闘い-
- ハムスターアーケードアーカイブス公式サイト 餓狼伝説~宿命の闘い~(PS4版)
- ハムスターアーケードアーカイブス公式サイト 餓狼伝説~宿命の闘い~(Xbox One版)
- ハムスターアーケードアーカイブス公式サイト 餓狼伝説~宿命の闘い~(Switch版)
- SNKアケアカNEOGEO公式サイト 餓狼伝説~宿命の闘い~(iOS/Android版)
- 餓狼伝説 for NEOGEO(プロジェクトEGG)
- FATAL FURY for NEOGEO(プロジェクトEGG)