コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「宇都宮聡」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
山登 太郎 (会話) による ID:96169679 の版を取り消し 保護依頼はwikipedia:保護依頼に書いてください]]
タグ: 取り消し 差し戻し済み モバイル編集 モバイルウェブ編集 改良版モバイル編集
Yukio0819 (会話) による ID:96170439 の版を取り消し
タグ: 取り消し 差し戻し済み
1行目: 1行目:
==== {{Page|Example}} ====
{{複数の問題
編集合戦が発生しているので、合意形成されるまで保護を依頼します。--[[利用者:山登 太郎|宇都宮聡]]([[利用者‐会話:山登 太郎|会話]]) 2023年7月27日 (木) 05:51 (UTC){{複数の問題
|独自研究 = 2023年6月
|独自研究 = 2023年6月
|正確性 = 2023年6月
|正確性 = 2023年6月

2023年7月27日 (木) 08:06時点における版

編集合戦が発生しているので、合意形成されるまで保護を依頼します。--宇都宮聡会話) 2023年7月27日 (木) 05:51 (UTC)

宇都宮聡
生誕 1969年(54 - 55歳)
日本の旗 日本 愛媛県
居住 日本の旗 日本 大阪府
国籍 日本の旗 日本
研究分野 古生物学
研究機関 パナソニック㈱
大阪市立自然史博物館
(外来研究員)
出身校 立命館大学(学部)
鹿児島大学(大学院)
指導教員 木津川計 
仲谷英夫 
主な業績 サツマウツノミヤリュウ
(2004年 鹿児島)
シリンゴポーラ・ウツノミヤイ
(2005年 宮崎)
肉食恐竜の牙
(2008年 石川)
イグアノドン類
(2009年 鹿児島)
巨大モササウルス
(2010年 大阪)
古代サメ・リソドゥス
(2010年 愛媛)
スピノサウルス
(2018年 和歌山)
薩摩翼竜
(2020年 鹿児島)
クビナガリュウのペリット
(2021年 鹿児島)
恐竜のボーンベッド
(2021年 鹿児島)
プロジェクト:人物伝
テンプレートを表示

宇都宮 聡(うつのみや さとし、1969年 - )は、日本の化石ハンター、サイエンスライター[1]大阪市立自然史博物館 外来研究員。[2]

自身の名が愛称に付くクビナガリュウ(通称:サツマウツノミヤリュウ - YouTube)・恐竜(国内最大級の獣脚類[3]・西日本初のスピノサウルス[4]の歯)巨大モササウルス[5]など数々の発見実績がある。

略歴

愛媛県出身。1992年、立命館大学卒業後、松下電工(現:パナソニック)入社。勤務のかたわら、ライフワークとして古生物の発掘調査を進め、日本国内各地で多数の大型脊椎動物化石を発見。自身の名が愛称に付くクビナガリュウを初め、恐竜肉食魚食植物食)・モササウルス類・翼竜など、中生代の主要な脊椎動物化石を日本国内で多数発見・研究している。

2004年に鹿児島県で発見したクビナガリュウの論文記載研究の為、標本を保管してあった鹿児島大学博士課程前期に社会人入学(2014年)、会社員勤めのすきま時間で、標本のクリーニングと研究を進めた。

仲谷英夫(鹿児島大学:教授当時)と佐藤たまき神奈川大:教授)の指導を受け、サツマウツノミヤリュウの記載論文[6]を発表(2019年)。東アジア最古のエラスモサウルス科クビナガリュウである事を明確にした。更に、サツマウツノミヤリュウのクリーニング過程で、喉の部分にある異物を発見。中島保寿[7]東京都市大学准教授)との共同研究で、世界初のクビナガリュウのペリット[8]化石[9]であることを発表した。中島准教授とは、ペリット化石の他に、和歌山県で発見したスピノサウルス[10]鹿児島で発見の翼竜化石[11](通称:薩摩翼竜[12])・恐竜ボーンベッド[13] などでの発掘・調査~研究で連携している。

サツマウツノミヤリュウについては、発見から発掘、クリーニング、研究、論文記載まで自身の手で行った。サツマウツノミヤリュウの標本は現在、鹿児島県立博物館で常設展示[14]されている。

また、古生物に関する著作が複数あり、新聞メディアで古生物コラムの連載や、講演活動も行っている。

主な発見

  • 東アジア最古のエラスモサウルス科の長頸竜:サツマウツノミヤリュウ発見(2004年 鹿児島)
  • 国内最古級の新種のサンゴ化石:シリンゴポーラ・ウツノミヤイ発見(2005年 宮崎)
  • 国内最大級の肉食恐竜の牙化石発見(2008年 石川)
  • イグアノドン類の植物食恐竜化石発見(2009年 鹿児島)
  • 国内最大の巨大モササウルス類頭骨化石発見(2010年 大阪)
  • 日本初産出古代サメ・リソドゥスの発見(2010年 愛媛)
  • 日本初のスピノサウルス亜科の化石発見(2018年 和歌山)
  • 鹿児島県初の翼竜化石(薩摩翼竜)化石発見(2020年 鹿児島)
  • 世界初のクビナガリュウのペリット発見(2021年 鹿児島)
  • 恐竜のボーンベッド発見(2021年 鹿児島)

著書

単著

共著

個展

  • 『日本にいた!絶滅古生物 展』:宇都宮聡コレクション&川崎悟司(イラスト)コラボ展示:大阪大学総合学術博物館 2013

主な論文

  • Ammonites from upper Cretaceous Goshoura Group, Hegushi formation, Shishijima Island, Kagoshima Prefecture, Japan Satoshi Utsunomiya 
    地学研究 Volume: 66 Issue: 1 Page: 5-14,1-2 Publication year: Oct. 31, 2020

新聞連載

過去の主な講演会実績

  • 2019年 石ふしぎ大発見展京都ショー『和歌山で発見された恐竜スピノサウルス発見秘話』みやこめっせホール
  • 2019年 大恐竜展inなんば~よみがえる地球の絶対王者『日本の恐竜発掘』なんばスカイオホール

過去の主な出演実績

外部リンク

サツマウツノミヤリュウ - YouTube

脚注