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* 『リベラリズムの再生 可謬主義による政治理論』([[慶應義塾大学出版会]]、2003年)
* 『リベラリズムの再生 可謬主義による政治理論』([[慶應義塾大学出版会]]、2003年)
* 『英語化は愚民化 日本の国力が地に落ちる』([[集英社新書]]、2015年)
* 『英語化は愚民化 日本の国力が地に落ちる』([[集英社新書]]、2015年)
* 『本当に日本人は流されやすいのか』([[角川新書]、2018年)
* 『本当に日本人は流されやすいのか』([[角川新書]]、2018年)


=== 共編著 ===
=== 共編著 ===

2023年6月29日 (木) 00:05時点における版

施光恒
人物情報
生誕 1971年
日本の旗 日本福岡県
出身校 慶應義塾大学(学士、博士)
シェフィールド大学(修士)
両親 施昭雄(父)
学問
研究分野 政治哲学政治理論人権論
研究機関 九州大学
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施 光恒(せ てるひさ、1971年 - )は、日本政治学者九州大学大学院比較社会文化研究院教授。学位は博士(法学)慶應義塾大学2001年)。現代政治理論政治哲学人権論

経歴

福岡県出身。台湾出身の祖父を持つクォーターであり[1]、父は福岡大学経済学部名誉教授の施昭雄[2]

西南学院中学校福岡県立修猷館高等学校を経て、慶應義塾大学法学部政治学科卒業。英国シェフィールド大学大学院政治学研究科哲学修士(M.Phil.)課程を修了、優等哲学修士(Master of Philosophy with Distinction)を取得。2001年、慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻博士課程修了、学位論文「可謬主義的リベラリズムの政治制度:市場機構、人権制度、中間的共同体」により慶應義塾大学博士(法学)取得[3]

人物

  • ファシスト外山恒一は西南学院中学校の同級生。外山は施を「リベラルな保守系政治学者という私同様にコジレた立ち位置で活躍」と評している。[4]

著作

単著

  • 『リベラリズムの再生 可謬主義による政治理論』(慶應義塾大学出版会、2003年)
  • 『英語化は愚民化 日本の国力が地に落ちる』(集英社新書、2015年)
  • 『本当に日本人は流されやすいのか』(角川新書、2018年)

共編著

  • 黒宮一太共編『ナショナリズムの政治学--規範理論への誘い』ナカニシヤ出版, 2009年。
  • 松永典子・吉岡斉編著『「知の加工学」事始め‐受容し、加工し、発信する日本の技法‐』編集工房球 2011年。

共著

翻訳・監訳

  • W・キムリッカ『現代政治理論』(日本経済評論社、2002年)
  • ダニエル・A・ベル『「アジア的価値」とリベラル・デモクラシ 東洋と西洋の対話』(風行社、2006年)
  • デイヴィッド・ミラー『ナショナリティについて』(風行社、2007年)
  • デイヴィッド・ミラー『国際正義とは何か グローバル化とネーションとしての責任』(風行社、2011年)
  • バーナード・クリック『シティズンシップ教育論 政治哲学と市民』(法政大学出版局、2011年)
  • W・キムリッカ『土着語の政治 ナショナリズム・多文化主義・シティズンシップ』(、法政大学出版局、2012年)
  • マイケル・リンド『新しい階級闘争 大都市エリートから民主主義を守る』(東洋経済新報社、2023年)

雑誌連載

出演

  • 論壇チャンネル「ことのは」2021年9月より、番組(「施光恒の新日本国家論」)を配信中。

出典

  1. ^ 【施 光恒】日本のフィリピン化”. 三橋貴明の「新」日本経済新聞. 施光恒 (2012年11月30日). 2015年8月29日閲覧。
  2. ^ 施 昭雄 教授 略歴・業績目録” (PDF). 福岡大学. 2015年8月29日閲覧。
  3. ^ 可謬主義的リベラリズムの政治制度 : 市場機構、人権制度、中間的共同体”. 国立国会図書館サーチ. 国立国会図書館. 2015年8月29日閲覧。
  4. ^ 外山恒一(@toyamakoichi)/「施光恒」の検索結果”. Twilog. 2023年6月6日閲覧。

外部リンク