「蔵前JPテラス」の版間の差分
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2023年6月21日 (水) 14:37時点における版
JPライオンビルディング | |
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情報 | |
設計者 | 日本郵政[1] |
施工 | 大成建設 |
構造形式 | 鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造、免震構造 |
延床面積 | [2] |
状態 | 完成 |
階数 | 地上13階 |
竣工 | 2023年3月 |
所在地 |
〒111-8644 東京都台東区蔵前一丁目3番28号 |
座標 | 北緯35度42分03.6秒 東経139度47分27.0秒 / 北緯35.701000度 東経139.790833度座標: 北緯35度42分03.6秒 東経139度47分27.0秒 / 北緯35.701000度 東経139.790833度 |
ライオン本社ビルは、東京都台東区蔵前に所在する建築物である。トイレタリー用品メーカー大手のライオンが本社機能を置く。蔵前一丁目の大型複合開発街区「蔵前JPテラス」の一部を構成するオフィス棟であり、「JPライオンビルディング」と命名された[3][4]。
墨田区本所の旧ビルは全国の本支店機能が東京に集約されるなどの理由から手狭になっており[5]、マーケティングや営業部門のあるライオン東京オフィス[注釈 1][6]をはじめ4か所に同社や関係会社のオフィスが分散する状況となっていた。2020年2月に、本社ビルの敷地を長谷工に売却[6]。2023年春をめどに、隅田川対岸の台東区蔵前一丁目で日本郵政不動産が建設を進めるビルに移転する旨が、2020年8月に発表された[7]。その後、2023年4月に本社がグランドオープンした[8]。都内4カ所に分散していた関連会社が集約された[9]。
旧本社
旧ライオン本社ビル | |
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2007年撮影 | |
情報 | |
設計者 | 松田平田設計[2] |
建築主 | ライオン歯磨 |
構造形式 | 鉄骨構造、鉄骨鉄筋コンクリート構造 |
延床面積 | 15,838 m² [2] |
状態 | 完成 |
階数 | 地下1階、地上13階 |
竣工 | 1971年10月30日 |
所在地 |
〒130-8644 東京都墨田区本所1-3-7 |
現在の墨田区本所1丁目の厩橋近くの隅田川の畔には、ライオンの前身の小林富次郎商店が1916年(大正5年)より拠点を置いていた。この地に、創業80周年を記念してライオン歯磨[注釈 2]の本社ビルが建設され、1971年10月30日に竣工式が行われた[10]。歯磨剤メーカーの社屋ということもあり、白い歯をイメージした白色のアルミ複合板外装パネルのカーテンウォールで仕上げられた[2]。青緑色の細い縦のラインが入り、横長の窓が整然と並ぶ。外壁上部にはロゴが掲げられている。
脚注
注釈
出典
- ^ “東京下町の「蔵前JPテラス」23年3月竣工、ライオン本社と賃貸住宅、物流施設の新街区”. 日経xtech. 2023年5月5日閲覧。
- ^ a b c d “ライオン本社ビル”. 松田平田設計. 2021年1月22日閲覧。
- ^ 『「蔵前一丁目開発事業」街区・建物名称の決定および各用途概要について』(PDF)(プレスリリース)日本郵政不動産株式会社、2022年12月9日 。2023年1月2日閲覧。
- ^ “ライオン新本社など台東区蔵前一丁目の大型複合開発街区名称を「蔵前JPテラス」に決定、日本郵政不動産”. BUILT. 2023年1月17日閲覧。
- ^ “プロジェクトケーススタディ ライオン商事株式会社”. CBRE (2010年12月8日). 2021年1月22日閲覧。
- ^ a b “ライオン、23年春に本社移転”. 日本経済新聞. (2020年8月31日) 2021年1月22日閲覧。
- ^ 『本社移転計画に関するお知らせ』(PDF)(プレスリリース)ライオン株式会 社、2020年8月31日 。2021年1月22日閲覧。
- ^ “ライオングループ、新本社グランドオープン”. ライオン (2023年4月3日). 2023年5月5日閲覧。
- ^ “防災、健康「ライオン」と一緒に 本社移転が縁、台東区と協定”. 東京新聞 (2023年3月20日). 2023年5月5日閲覧。
- ^ “ライオンの歴史”. ライオン株式会社. 2021年1月22日閲覧。
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