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江原特別自治道 |
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2023年6月18日 (日) 13:29時点における版
韓半島面・韓半島地形の側を流れる平昌江(西江)。向こう側の崖の上は五間材展望台(韓半島地形展望台) | |
位置 | |
---|---|
各種表記 | |
ハングル: | 영월군 |
漢字: | 寧越郡 |
日本語読み仮名: | ねいえつぐん |
片仮名転写: | ヨンウォル=グン |
ローマ字転写 (RR): | Yeongwol-gun |
統計 | |
面積: | 1,127.45 km2 |
総人口: | 38,488(2020年1月) 人 |
行政 | |
国: | 大韓民国 |
上位自治体: | 江原特別自治道 |
下位行政区画: | 2邑7面 |
寧越郡の木: | マツ |
寧越郡の花: | クロフネツツジ |
寧越郡の鳥: | クマゲラ |
自治体公式サイト: | 寧越郡 |
寧越郡(ヨンウォルぐん)は、大韓民国江原特別自治道にある郡。
歴史
上古時代には三韓のうち辰韓に属していたが、以降百済時代(234年~286年)時代にはペグォル、高句麗時代(300年~331年)には奈生郡であったものを、新羅の時代に奈生県とし、新羅の景徳王の時代には溟州に属した。統一新羅以降、高麗の時代には東界に属し、以降顕宗の代には行政区域が整備されながら1018年、溟州の属県であった奈生県を現在の寧越に変え、原州すなわち中原府に属していたが恭愍王21年(1372年)、郡に昇格した。恭譲王元年(1389年)に忠清道から江原道に属した。
- 1699年 - 寧越都護府
- 1895年旧暦閏5月1日 - 忠州府寧越郡[1]
- 1896年8月4日 - 江原道寧越郡[2]
- 1906年 - 原州郡管轄の水周面と酒泉面が寧越郡に編入。
- 1914年4月1日 - 郡面併合により、寧越郡に以下の面が成立。[3](8面)
- 郡内面・両辺面・水周面・下東面・上東面・北面・西面・南面
法律第539号
法律第539号 읍설치에관한법률 旧行政区域 新行政区域 川上面 郡内面の一部 左辺面、右辺面 両辺面
1914年と現在の行政区域の比較
1914年 | 現在 | ||
---|---|---|---|
面 | 洞 | 区・邑・面 | 洞・里 |
郡内面 | 巨雲里、徳浦里、文山里、芳節里、三玉里、永興里、下松里 | 寧越郡 寧越邑 |
巨雲里、徳浦里、文山里、芳節里、三玉里、永興里、下松里 |
南面 | 八槐里、興月里 | 八槐里、興月里 | |
淵堂里、倉院里、土橋里、助田里、広川里 | 寧越郡 南面 |
淵堂里、倉院里、土橋里、助田里、広川里 | |
西面 | 北双里 | 北双里 | |
広銭里、新川里、双龍里、甕亭里、後灘里 | 寧越郡 韓半島面 |
広銭里、新川里、双龍里、甕亭里、後灘里 | |
北面 | 恭基里、徳上里、磨磋里、文谷里、延徳里 | 寧越郡 北面 |
恭基里、徳上里、磨磋里、文谷里、延徳里 |
両辺面 | 金馬里、桃川里、新日里、龍石里、酒泉里、板雲里 | 寧越郡 酒泉面 |
金馬里、桃川里、新日里、龍石里、酒泉里、板雲里 |
水周面 | 桃源里、斗山里、武陵里、法興里、雲鶴里 | 寧越郡 武陵桃源面 |
桃源里、斗山里、武陵里、法興里、雲鶴里 |
講林里、釜谷里、月峴里 | 横城郡 講林面 |
講林里、釜谷里、月峴里 | |
上東面 | 碌田里、石項里、蓮上里、梨木里、稷洞里、禾院里 | 寧越郡 サンソル面 |
碌田里、石項里、蓮上里、梨木里、稷洞里、禾院里 |
九来里、内徳里 | 寧越郡 上東邑 |
九来里、内徳里 | |
蓮下里 | 寧越郡 寧越邑 |
蓮下里 | |
下東面 | 正陽里 | 正陽里 | |
角洞里、内里、大野里、礼密里、玉洞里、臥石里、外龍里、注文里、津別里 | 寧越郡 金サッカッ面 |
角洞里、内里、大野里、礼密里、玉洞里、臥石里、外龍里、注文里、津別里 |
- 1931年3月1日 - 両辺面が酒泉面に改称。(8面)
- 1937年7月1日 - 郡内面が寧越面に改称。(8面)
- 1960年1月1日 - 寧越面に上東面蓮下里を編入させ、寧越邑に昇格。[4](1邑7面)
- 1963年1月1日(1邑7面)
- 1973年7月1日(2邑6面)[7]
- 上東面に旌善郡新東面泉浦里の一部を編入させ、上東邑に昇格。
- 下東面正陽里と南面興月里・八槐里が寧越邑に編入。
- 西面北双里が南面に編入。
- 1986年4月1日 - 上東邑の碌田出張所(碌田里・稷洞里・梨木里)・石項出張所(石項里・蓮上里・禾院里を管轄)を中東面として分離。(2邑7面)
- 2009年10月20日(2邑7面)[8]
- 西面が韓半島面に改称。
- 下東面が金サッカ面に改称。
- 2016年11月15日 - 水周面が武陵桃源面に改称。[9](2邑7面)
- 2021年11月2日 - 中東面がサンソル面に改称。[10](2邑7面)
気候
最高気温極値は39.9℃(2018年8月1日)、最低気温極値は-23.5℃(2001年1月16日)である。
下位行政区画
寧越郡の行政区域は2邑7面で構成される。タングステン鉱山があり1970年代に人口が4万人を超えていた上東邑は、現在全国で最も人口が少ない邑である。
邑・面 | 法定里 |
---|---|
寧越邑 | 巨雲里、徳浦里、文山里、芳節里、三玉里、蓮下里、永興里、正陽里、八槐里、下松里、興月里 |
上東邑 | 九来里、内徳里、徳邱里、川坪里 |
サンソル面 | 碌田里、稷洞里、梨木里、禾院里、蓮上里、石項里 |
酒泉面 | 酒泉里、板雲里、桃川里、新日里、金馬里、龍石里 |
武陵桃源面 | 桃源里、斗山里、武陵里、法興里、雲鶴里 |
金サッカッ面 | 津別里、角洞里、大野里、玉洞里、礼密里、注文里、臥石里、外龍里、内里 |
北面 | 磨磋里、文谷里、延徳里、恭基里、徳上里 |
韓半島面 | 甕亭里、広銭里、新川里、後灘里、双龍里 |
南面 | 淵堂里、倉院里、土橋里、助田里、北双里、広川里 |
交通
鉄道
道路
教育
- 上東高等学校
- 寧越工業高等学校
- 磨磋高等学校
- 酒泉高等学校
- 寧越高等学校
- 石正女子高等学校
脚注
- ^ 勅令第98号 地方制度改正件(1895年旧暦5月26日)
- ^ 勅令第36号 地方制度官制改正件(1896年8月4日)
- ^ 朝鮮総督府令第111号(1913年12月29日)
- ^ 法律第539号 읍설치에관한법률(1960年1月1日)
- ^ 法律第1172号 서울특별시·도·군·구의관할구역변경에관한법률(1962年11月21日)
- ^ 法律第1175号 시·군관할구역변경및면의폐치에관한법률(1962年11月21日)
- ^ 大統領令第6543号 邑設置に関する規定(1973年3月12日)
- ^ 寧越郡条例第2011号、2009年10月9日
- ^ 寧越郡条例第2409号、2016年11月4日
- ^ “‘박수근마을리’, ‘산솔면’ 등 특색살린 행정 명칭 변경 잇따라···지역 브랜드 강화 기대” (朝鮮語). www.khan.co.kr (2021年11月1日). 2021年12月23日閲覧。