「鎌ヶ谷観光バス」の版間の差分
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'''鎌ケ谷市コミュニティバス「[[ききょう号]]」西線''' |
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[[ファイル:KamagayaKankoBus339.jpeg|thumb|right|西線を担当する[[トヨタ・ハイエース]]]] |
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*ききょう西線:[[鎌ヶ谷駅|東武鎌ケ谷駅]] - [[ファイターズスタジアム|ファイターズタウン]] - 東武鎌ケ谷駅 - [[北初富駅]] - くぬぎ山コミュニティセンター - 新鎌ケ谷駅 - 鎌ケ谷市役所 |
*ききょう西線:[[鎌ヶ谷駅|東武鎌ケ谷駅]] - [[ファイターズ鎌ケ谷スタジアム|ファイターズタウン]] - 東武鎌ケ谷駅 - [[北初富駅]] - くぬぎ山コミュニティセンター - 新鎌ケ谷駅 - 鎌ケ谷市役所 |
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== 沿革 == |
== 沿革 == |
2023年6月1日 (木) 03:24時点における版
種類 | 特例有限会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒273-0131 千葉県鎌ケ谷市軽井沢2007番地 |
設立 |
1976年(昭和51年)10月 (鎌ヶ谷中古車センター有限会社) |
業種 | 陸運業 |
法人番号 | 8040002037731 |
事業内容 |
乗合バス事業 貸切バス事業 旅行業 |
代表者 | 代表取締役社長 徳永博 |
資本金 | 4800万円 |
外部リンク |
www |
鎌ヶ谷観光バス有限会社(かまがやかんこうバス)は、千葉県鎌ケ谷市に本社を置くバス事業者である。本業である貸切バスのほかに、同市のコミュニティバス「ききょう号」の運行受託、住民主導型路線バス「生活バスちばにう」の運行を行っている。公益社団法人日本バス協会の会員にはなっていない。
運行路線
生活バスちばにう
- 直行ルート:千葉ニュータウン中央駅北口 - 新鎌ヶ谷駅南口(直通)
この区間は国道464号が北総鉄道北総線及び京成成田空港線(成田スカイアクセス線)と完全に並行しているが、北総線・成田スカイアクセス線が高運賃で問題となっていることを背景に、住民参加型路線として、地元の住民の提案を受けて運行する低運賃の直行バス。2013年(平成25年)10月に印西市の住民グループが鎌ヶ谷観光バスの協力で高花地区(千葉ニュータウン中央駅より2-3kmの地区) - 新鎌ヶ谷駅間の直行バス運行の社会実験を実施した[1]。この結果を受け、2014年(平成26年)4月の運行開始を目指したが、実際の運行開始は同年6月9日からとなった。千葉ニュータウン中央駅 - 新鎌ヶ谷駅間では北総線・成田スカイアクセス線の運賃が560円[2]のところ300円の設定で需要喚起を図っている。
なお、運賃支払いは現金か専用回数券、定期券のみで、交通系ICカードの利用はできず、現金の場合も車内両替機を設置していない(導入コスト削減のため)。
月曜日 - 金曜日のみの運行で、道路混雑による定時性の点から土曜日・日曜日は運休となる。運行当初は朝夕は1時間当たり2本、日中は1時間当たり1本で、1日の運転本数は千葉ニュータウン中央発23本、新鎌ヶ谷発22本(当初はそれぞれ24本、23本の計画だった)。月曜日 - 金曜日が祝日となる場合は1日10往復の祝日ダイヤでの運行であったが、北環状線ルート開業以降は減便傾向にあり、2022年9月1日時点の運行本数は、平日のみ8往復となっている。
- 北環状線ルート:千葉ニュータウン中央駅北口 - 小倉台郵便局 - (小室駅北口) - 白井市役所 - 白井駅北口 - 西白井駅北口 - 新鎌ヶ谷駅南口
- 牧の原循環ルート:千葉ニュータウン中央駅北口→グッドマンビジネスパーク→印西牧の原駅北口→西の原小学校→グッドマンビジネスパーク→千葉ニュータウン中央駅北口
いずれも2017年7月開設。両ルートとも土曜・日曜を含む毎日運行され、直行ルートが運休する土休日には北環状線ルートがその代替となる。千葉ニュータウン中央駅で両ルート間の乗り換えがしやすいダイヤ編成となっている。
2020年7月20日のダイヤ改正により、牧の原循環ルートが平日のみの運行となる。
2022年9月1日より、北環状線ルートの一部便が小室駅北口へ乗り入れを開始し、運行区間内に位置する北総線の全ての駅から利用可能となった。
どのルートも、車両は主にいすゞ・エルガミオを使用し、外観デザインは水色に老人・大人・子供の三世代の人々が手をつなぐイラストを配したものになっている。日野・ポンチョも在籍している。
受託運行路線
鎌ケ谷市コミュニティバス「ききょう号」西線
沿革
- 1976年(昭和51年)10月 - 鎌ヶ谷中古車センター有限会社として設立。
- 1978年(昭和53年)9月 - レンタカー許可を受ける。
- 1982年(昭和57年)1月 - 有限会社鎌ヶ谷オートセンターに社名変更。
- 1983年(昭和58年)8月 - 鎌ヶ谷オート有限会社に社名変更。
- 1994年(平成6年)3月 - 特定旅客自動車運送事業免許を受ける。
- 1997年(平成9年)7月 - 一般貸切旅客自動車運送事業免許を受ける(車両限定)。
- 同年8月 - 鎌ヶ谷観光バス有限会社に社名変更。レンタカー部門廃止。
- 1998年(平成10年)12月 - 一般貸切旅客自動車運送事業の車両限定解除。
- 2002年(平成14年)3月 - 国内旅行業免許を受ける(同年4月事業開始)。
- 2006年(平成18年)10月1日 - 鎌ケ谷市からの委託により路線バス運行業務を開始(船橋新京成バスからの変更)[3]。
- 2007年(平成19年)1月 - 本社営業所を現在地に移転。
- 同年4月 - 一般乗合旅客自動車免許を受ける。
- 2014年(平成26年)6月9日 - 生活バスちばにうの運行を開始。
出典
生活バスちばにう関連
- “「生活バス」来月運行へ 印西でシンポ 公共交通の在り方議論 北総線 高運賃問題”. 千葉日報ウェブ (2014年3月10日). 2014年6月8日閲覧。
- ““北総線代替バス”本格運行 千葉NT中央-新鎌ケ谷駅直行 「ちばにう」9日発車式”. 千葉日報ウェブ (2014年6月6日). 2014年6月7日閲覧。
- “千葉ニュータウン中央―新鎌ケ谷、直行バス運行へ”. 日本経済新聞 (2014年3月13日). 2014年6月8日閲覧。
- “千葉)北総鉄道の代替バス、発車準備OK 9日に開業”. 朝日新聞デジタル (2014年6月6日). 2014年8月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年11月20日閲覧。
関連項目
脚注
- ^ 前田善弘、大塚良治「千葉ニュータウン地域における新たなバス運行の意義-「生活バスちばにう」運行実現までの軌跡-」『交通権』第2016巻第32号、交通権学会、2016年、69-91頁、doi:10.20611/kotsuken.2016.32_69。
- ^ 2014年(平成26年)4月1日現在、きっぷ購入の場合のおとな運賃(ICカード使用の場合556円)。
- ^ 公式サイトには2007年(平成19年)4月との記述あり。
- ^ “千葉)印西のバス会社、先に運行開始 北総線代替バス”. 朝日新聞デジタル (2010年5月24日). 2014年7月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年11月20日閲覧。