「往復書簡 初恋と不倫」の版間の差分
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『'''往復書簡 初恋と不倫'''』(おうふくしょかん はつこいとふりん)は、[[坂元裕二]]による[[書簡集|往復書簡集]]形式の小説・シナリオ。[[2017年]][[6月26日]]に[[リトルモア]]から出版された<ref name="oufuku">{{Cite web|title=『往復書簡 初恋と不倫』 坂元裕二|url=http://www.littlemore.co.jp/store/products/detail.php?product_id=966|website=リトルモア ブックス|publisher=リトルモア|date=2017-06-26|accessdate=2021-12-11}}</ref>。 |
『'''往復書簡 初恋と不倫'''』(おうふくしょかん はつこいとふりん)は、[[坂元裕二]]による[[書簡集|往復書簡集]]形式の小説・シナリオ。[[2017年]][[6月26日]]に[[リトルモア]]から出版された<ref name="oufuku">{{Cite web|title=『往復書簡 初恋と不倫』 坂元裕二|url=http://www.littlemore.co.jp/store/products/detail.php?product_id=966|website=リトルモア ブックス|publisher=リトルモア|date=2017-06-26|accessdate=2021-12-11}}</ref>。 |
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本稿は主に登場人物の[[電子メール|メール]]や[[手紙]]などのやりとりで構成された[[書簡集|往復書簡集]]であり{{R|oufuku}}、本書の内容は本書以外の書籍化していない坂元裕二のシナリオと共に[[朗読劇]]の形式で公演も行われている。また、[[簡体字]]版、[[繁体字]]版も出版され<ref>{{Twitter status2|littlemoreweb|1346291940854153217|2021年1月5日|accessdate=2022-11-23}}</ref>、中国最大の書評サイト「豆瓣読書」の2020年度外国語文学のランキング三位に選ばれた<ref>{{Cite web|url=https://book.douban.com/annual/2020?source=navigation|title=豆瓣 BOOKS OF THE YEAR|website=豆瓣読書|language=zh-cn|date=2021-01-05|accessdate=2022-11-23}}</ref>。 |
本稿は主に登場人物の[[電子メール|メール]]や[[手紙]]などのやりとりで構成された[[書簡集|往復書簡集]]であり{{R|oufuku}}、本書の内容は本書以外の書籍化していない坂元裕二のシナリオと共に[[朗読劇]]の形式で公演も行われている。また、[[簡体字]]版、[[繁体字]]版も出版され<ref>{{Twitter status2|littlemoreweb|1346291940854153217|2021年1月5日|accessdate=2022-11-23}}</ref>、往復書簡集形式のシナリオ本でありながら中国最大の書評サイト「豆瓣読書」の2020年度外国語文学のランキング三位に選ばれた<ref>{{Cite web|url=https://book.douban.com/annual/2020?source=navigation|title=豆瓣 BOOKS OF THE YEAR|website=豆瓣読書|language=zh-cn|date=2021-01-05|accessdate=2022-11-23}}</ref>。 |
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== 朗読劇 == |
== 朗読劇 == |
2023年5月6日 (土) 17:38時点における版
往復書簡 初恋と不倫 | ||
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著者 | 坂元裕二 | |
発行日 | 2017年6月26日 | |
発行元 | リトルモア | |
ジャンル | 小説 | |
国 | 日本 | |
言語 | 日本語 | |
形態 | 上製本 | |
ページ数 | 192 | |
ウィキポータル 文学 | ||
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『往復書簡 初恋と不倫』(おうふくしょかん はつこいとふりん)は、坂元裕二による往復書簡集形式の小説・シナリオ。2017年6月26日にリトルモアから出版された[1]。
本稿は主に登場人物のメールや手紙などのやりとりで構成された往復書簡集であり[1]、本書の内容は本書以外の書籍化していない坂元裕二のシナリオと共に朗読劇の形式で公演も行われている。また、簡体字版、繁体字版も出版され[2]、往復書簡集形式のシナリオ本でありながら中国最大の書評サイト「豆瓣読書」の2020年度外国語文学のランキング三位に選ばれた[3]。
朗読劇
※シナリオが書籍化される以前から坂元が役者に出演を依頼し、共に公演をしている。下記の朗読公演の他にも本シナリオを使用した朗読イベントが多数公演されている[4]。
※原作は異性のペアによるやり取りを中心に展開されているが同性のペアによる公演やイベントを行う場合もあり、その際には物語の流れは変えないまま同性同士の物語へと変更になり、そのためのシナリオが用意される[4]。
- 朗読劇 不帰の初恋、海老名SA(2012年)- 役者:酒井若菜×高橋一生、木村文乃×柿澤勇人、岡本玲×本郷奏多[5]
- 朗読劇 不帰の初恋、海老名SA /カラシニコフ不倫海峡(2014年)- 役者:高橋一生×酒井若菜、風間俊介×谷村美月、満島真之介×倉科カナ [6]
- 蝋燭朗読中目黒(2014年)- 役者:風間俊介×臼田あさ美、三浦誠己×中村優子、タモト清嵐×岸井ゆきの、川口覚×ハマカワフミエ[7]
- 朗読劇「第一夜『カラシニコフ不倫海峡』」「第二夜『不帰の初恋、海老名SA』」(2017)- 役者:豊原功補×酒井若菜、仲野太賀×松岡茉優[8]
- 朗読劇「忘れえぬ 忘れえぬ」、「初恋」と「不倫」(2021年)- 役者:高橋一生×酒井若菜、林遣都×有村架純、風間俊介×松岡茉優、千葉雄大×芳根京子、福士蒼汰×小芝風花、仲野太賀×土屋太鳳[9]
脚注
出典
- ^ a b “『往復書簡 初恋と不倫』 坂元裕二”. リトルモア ブックス. リトルモア (2017年6月26日). 2021年12月11日閲覧。
- ^ littlemorewebの2021年1月5日のツイート、2022年11月23日閲覧。
- ^ “豆瓣 BOOKS OF THE YEAR” (中国語). 豆瓣読書 (2021年1月5日). 2022年11月23日閲覧。
- ^ a b “全国へゆこうか!朗読ジャーニー「詠む読むの記」in広島”. 株式会社明後日. 2020年7月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月10日閲覧。
- ^ “朗読劇「不帰の初恋、海老名SA」”. corich!舞台芸術. corich!舞台芸術 (2012年9月28日). 2021年12月11日閲覧。
- ^ “風間俊介×谷村美月ら3組が坂元裕二氏朗読劇で男女の機微”. スポニチ. スポニチ (2014年5月5日). 2021年12月11日閲覧。
- ^ “蝋燭朗読中目黒”. カンフェティ. カンフェティ (2014年7月29日). 2021年12月11日閲覧。
- ^ “「カルテット」坂元裕二が手がける朗読劇に豊原功補×酒井若菜、太賀×松岡茉優”. ステージナタリー. ステージナタリー (2017年8月17日). 2021年12月11日閲覧。
- ^ “坂元裕二の朗読劇開催 高橋一生×酒井若菜、林遣都×有村架純ら4組が出演”. cinra. cinra (2021年2月26日). 2021年12月11日閲覧。