「四国汽船」の版間の差分
表示
削除された内容 追加された内容
船舶加筆 |
m Cewbot: ウィキ文法修正 104: Unbalanced quotes in ref name |
||
149行目: | 149行目: | ||
: [[1981年]]9月就航。 |
: [[1981年]]9月就航。 |
||
: 18.82総トン、機関出力350ps、航海速力15.0ノット、旅客定員89名。 |
: 18.82総トン、機関出力350ps、航海速力15.0ノット、旅客定員89名。 |
||
* '''らいちょう'''<ref name="客船総覧>森田裕一 日本客船総覧 P.234 (1989)</ref> |
* '''らいちょう'''<ref name="客船総覧">森田裕一 日本客船総覧 P.234 (1989)</ref> |
||
: [[1986年]]8月就航。藤本造船鉄工建造。 |
: [[1986年]]8月就航。藤本造船鉄工建造。 |
||
: 19.00総トン、登録長11.9m、型幅4.7m、型深さ1.8m、ディーゼル1基、機関出力450ps、航海速力15.0ノット、旅客定員89名。 |
: 19.00総トン、登録長11.9m、型幅4.7m、型深さ1.8m、ディーゼル1基、機関出力450ps、航海速力15.0ノット、旅客定員89名。 |
2023年3月1日 (水) 00:24時点における版
種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒761-3110 香川県香川郡直島町2249番地40 |
設立 | 1958年10月21日 |
業種 | 海運業 |
法人番号 | 3470001000008 |
事業内容 |
一般旅客定期航路事業 一般貨物自動車運送事業 |
代表者 |
代表取締役 野崎 朝光 代表取締役 野崎 ひとみ |
資本金 | 1,000万円 |
従業員数 | 74名 |
外部リンク | https://www.shikokukisen.com/ |
四国汽船株式会社(しこくきせん)は、香川県香川郡直島町に本社を持つ海運会社。瀬戸内海の直島へ向かうフェリーおよび高速船を運航している。関連会社として宇野と豊島・小豆島を結ぶ小豆島豊島フェリーがあったが、2014年6月に四国フェリー系列になっている。
なお、同じ高松市に本社を置く四国フェリーとは社名、運航地域が似ているが別の会社である。
航路
フェリー
- 所要20分。1日13往復を運航、「あさひ」「なおしま」が就航する。
- 高松港 - 直島(宮浦)
- 所要50分(直島行)、60分(高松行)。1日5往復を運航、「あさひ」「なおしま」が就航する。
- 宇野港 - 直島(風戸)
- 所要15分、1日8往復を運航、「せと」が就航する。
- 車なしの徒歩、二輪車、自転車での利用は不可(2012年5月31日までこの航路と並行して運航していた津国汽船も同様だった)。日曜・祝日運休。1往復は危険物車両優先便。
旅客船
- 所要15分。1日4往復(季節便・深夜便含む)を運航する。
- 宇野港 - 直島(本村)
- 所要20分。1日5往復を運航する。
高速船
- 高松港 - 直島(宮浦)
- 所要25分、3月から11月までの金・土・日祝のみ1日4往復(季節便含む)を運航する。
- 所要55分(直島 - 豊島間22分、豊島 - 犬島間25分)。1日3往復(1往復は豊島に寄港しない)、月・火曜は運休。ただし12月1日~2月末日の水・木曜は直島 - 豊島のみ2往復を運航。
- 瀬戸内国際芸術祭に合わせて臨時航路として2010年7月19日より運航を開始した。芸術祭終了翌日の同年11月1日より直島 - 犬島の直行便として運航を継続。同12日より豊島経由に再変更し定期航路化した[1]。
船舶
カーフェリー3隻、旅客船4隻を保有している。旅客船については共通運用であるが航路により運賃の扱い方が異なっており、宇野航路は旅客船として運航され運賃はフェリーと同額であるが、高松航路や犬島航路では高速船扱いとなり急行料金が加算される。
就航中の船舶
フェリー
- あさひ (2代)
- 2018年3月16日就航、藤原造船所建造
- 987.00総トン、全長74m、最大幅15m、主機関馬力1,800×2、航海速力14.8ノット、旅客定員500名、積載可能車両数 乗用車61台又はバス12台。「なおしま」同様百貨店髙島屋の子会社髙島屋スペースクリエイツが内装を手がけている。
- せと[2]
- 2022年7月4日竣工、同19日就航、藤原造船所建造
- 987総トン、全長67.61m、幅15m、ディーゼル2基、機関出力3,200ps、航海速力14.5ノット、旅客定員500名、乗用車61台又はバス12台
旅客船
- サンダーバード
- ラブバード
- 2008年7月就航、常石林業建設建造
- 19総トン、航海速力25ノット、旅客定員65名
- アートバード
- 2010年5月就航、常石林業建設建造
- 19総トン、航海速力30ノット、旅客定員80名
- RED BIRD
- 2018年9月就航、ツネイシクラフト&ファシリティーズ建造
- 61総トン、航海速力24ノット、旅客定員96名
-
「なおしま」
-
「あさひ(2代目)」
-
「サンダーバード」
-
「ラブバード」
-
「アートバード」
過去の船舶
フェリー
- びさん[3]
- 1968年7月竣工、西大寺造船建造、引退後、備讃フェリーに売船、「はつひろ」に改名。
- 172.00総トン、全長34.30m、型幅8.00m、型深さ2.80m、ディーゼル1基、機関出力650ps、航海速力11.5ノット
- 旅客定員150名、大型トラック6台
- しこく[4]
- 1970年竣工、引退後、九島農業協同組合に売船、「第二十八くしま」に改名、1988年廃船・解体。
- 167総トン、登録長28.2m、型幅8.0m、型深さ2.8m、ディーゼル1基、機関出力550ps、航海速力11.0ノット、旅客定員370名、4tトラック4台
- せと[5]
- 1960年4月竣工、1972年11月就航(買船)、金指造船建造、もと東京湾フェリー「くりはま丸」、1984年日本船舶明細書より削除。
- 479総トン、全長46.3m、幅12.1m、ディーゼル2基。機関出力1,100ps、航海速力12.5ノット、旅客定員700名、乗用車15台
- なおしま[5]
- 1965年7月竣工、1972年11月就航(買船)、金指造船建造、元東京湾フェリー「きさらづ丸」、1987年日本船舶明細書より削除。
- 497.72総トン、全長49.75m、幅13.4m、ディーゼル2基、機関出力1,400ps、航海速力13ノット、旅客定員700名、乗用車45台
- びさん[5]
- 1980年9月竣工・就航、藤原造船所建造、1985年インドネシアに売船。
- 565.23総トン、全長54m、幅16.2m、ディーゼル2基、機関出力3,200ps、航海速力11.5ノット、旅客定員300名、トラック22台
- せと[5]
- 1982年10月竣工・同11月就航、藤原造船所建造、1998年クロアチアに売船。
- 695.83総トン、全長57.92m、幅16.7m、ディーゼル2基、機関出力3,200ps、航海速力12ノット、旅客定員350名、トラック22台
- びさん[5]
- 1985年3月竣工・就航、藤原造船所建造、2001年日本船舶明細書より削除。
- 693総トン、、全長57.67m、幅16.8m、ディーゼル2基、機関出力3,000ps、航海速力12ノット、旅客定員338名、トラック23台
- なおしま[5]
- 1981年10月竣工、1990年就航(買船)、藤原造船所建造、元国際フェリー「第二十一こくさい丸」、1997年日本船舶明細書より削除。
- 649.22総トン、全長54.75m、幅13m、ディーゼル1基、機関出力2,800ps、航海速力13.5ノット、旅客定員490名、乗用車20台、トラック10台
- なおしま (2014年10月からは「なおしまII」)
- 1995年10月就航、藤原造船所建造。2014年10月、船名を「なおしまII」に変更。2015年4月30日引退、2015年5月、海外売船。
- 998総トン、航海速力14.0ノット、旅客定員450名、トラック24台またはバス12台または乗用車61台
- あさひ (初代)
- 1998年9月就航、藤原造船所建造。2017年、船名を「あさひII」に変更。2018年3月引退、その後タイに売船され「SEATRAN FERRY 11」。
- 宇野 - 直島 - 高松航路。総トン数998t、航海速力14.0ノット、旅客定員450名、トラック24台
- せと (2021年10月からは「せとII」)
- 2003年9月就航、藤原造船所建造。2021年10月、船名を「せとII」に変更。2022年7月引退その後フィリピンに売船され「M/V filipinas ubay」
- 559総トン、航海速力14.0ノット、旅客定員400名(建造時93名)、トラック20台
旅客船
- かもめ[6]
- 1981年9月就航。
- 18.82総トン、機関出力350ps、航海速力15.0ノット、旅客定員89名。
- らいちょう[4]
- 1986年8月就航。藤本造船鉄工建造。
- 19.00総トン、登録長11.9m、型幅4.7m、型深さ1.8m、ディーゼル1基、機関出力450ps、航海速力15.0ノット、旅客定員89名。
- ちどり
- 旅客定員12名
- つばめ
- 旅客定員12名
- かもめ
- 1987年就航、ニュージャパンマリン建造。下記ブルーバード就航に伴い引退・売却され神戸ベイクルーズ→エスパルスドリームフェリー→網地島ラインと各地を転々とし、旅客船としての最後の働き場であった網地島ラインで「みゅう」として活躍した。2018年3月11日をもって引退、その後愛知県東海市のイーラインに移籍し交通船となっている。
- 19総トン、航海速力18ノット、旅客定員73名
- ブルーバード
-
「びさん」(1985年就航)
-
「なおしま」(1995年就航)
-
「なおしまII」
-
「あさひ」(初代)
-
「せと」(2003年就航)
-
「ブルーバード」
アクセス
事業所
- 本社:761-3110 香川県香川郡直島町2249番地40
- 統括事務所:760-0019 香川県高松市サンポート8番21号
- 宮浦支店:761-3110 香川県香川郡直島町2249番地40
- 宇野支店:706-0002 岡山県玉野市築港一丁目3番2号
- 風戸支店:761-3110 香川県香川郡直島町宮ノ浦4045