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=== 共編著 === |
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*『環境と国土の価値構造』 東信堂 2002 |
*『環境と国土の価値構造』 東信堂 2002 |
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*『さがしてみよう日本のかたち』1-8 [[中村良夫 (景観 |
*『さがしてみよう日本のかたち』1-8 [[中村良夫 (景観学者)|中村良夫]]、[[中川武]]、[[立松和平]] 山と溪谷社、2003-2004 |
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*『いのちの倫理学』編著 コロナ社 2004 |
*『いのちの倫理学』編著 コロナ社 2004 |
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*『日本文化の空間学』東信堂 2008 (未来を拓く人文・社会科学シリーズ) |
*『日本文化の空間学』東信堂 2008 (未来を拓く人文・社会科学シリーズ) |
2023年2月8日 (水) 06:03時点における版
くわこ としお 桑子 敏雄 | |
---|---|
生誕 |
1951年7月25日(73歳) 日本 群馬県 |
国籍 | 日本 |
出身校 | 東京大学文学部卒業 |
職業 |
一般社団法人コンセンサス・コーディネーターズ代表理事 東京女子大学特任教授 |
桑子 敏雄(くわこ としお、1951年7月25日 - )は、日本の哲学者。一般社団法人コンセンサス・コーディネーターズ代表理事、東京女子大学特任教授、東京工業大学名誉教授。
経歴
1951年群馬県生まれ。埼玉県立熊谷高等学校を経て、1975年東京大学文学部哲学科卒業、1980年同大学院博士課程中退、同文学部助手、1981年南山大学文学部講師、1984年助教授、1989年東京工業大学工学部助教授、1996年同大学院社会理工学研究科教授を経て、現職。
この間1983-1984年ケンブリッジ大学客員研究員、2002-2003年フランス国立社会科学高等研究院客員教授、2009-2011年大連大学客員教授。1994年「エネルゲイア- アリストテレス哲学の創造-」で東京大学博士(文学)。「感性の哲学」で2001年日本感性工学会賞出版賞受賞[1]。
専門は哲学、倫理学、合意形成学、プロジェクトマネジメント論。社会的合意形成では、理論研究だけでなく、行政や市民とともに社会基盤整備の実践に参加している。
著書
- 『エネルゲイア アリストテレス哲学の創造』東京大学出版会 1993
- 『気相の哲学』新曜社(ロンド叢書) 1996
- 『空間と身体 新しい哲学への出発』東信堂 1998
- 『環境の哲学 日本の思想を現代に活かす』講談社学術文庫 1999
- 『西行の風景』日本放送出版協会(NHKブックス) 1999
- 『感性の哲学』日本放送出版協会 (NHKブックス) 2001
- 『理想と決断 哲学の新しい冒険』日本放送出版協会 (NHKライブラリー) 2003
- 『わたしがわたしであるための哲学 自分の頭でいかに考えるか』 PHP研究所 2003
- 『風景のなかの環境哲学』東京大学出版会 2005
- 『空間の履歴 哲学エッセイ集』東信堂 2009
- 『生命と風景の哲学 「空間の履歴」から読み解く』岩波書店 2013
- 『社会的合意形成のプロジェクトマネージャー』コロナ社 2016
- 『わがまち再生プロジェクト』KADOKAWA 2016
- 『何のための「教養」か』筑摩書房 2019
共編著
- 『環境と国土の価値構造』 東信堂 2002
- 『さがしてみよう日本のかたち』1-8 中村良夫、中川武、立松和平 山と溪谷社、2003-2004
- 『いのちの倫理学』編著 コロナ社 2004
- 『日本文化の空間学』東信堂 2008 (未来を拓く人文・社会科学シリーズ)
- 『感性のフィールド :ユーザーサイエンスを超えて』千代章一郎共編著 東信堂 2012
翻訳
- ジョエル・ホワイトブック『倒錯とユートピア』鈴木美佐子共訳 青土社 1997
- 『心とは何か アリストテレス』講談社学術文庫 1999
脚注
- ^ 研究者検索システム東京工業大学STARサーチより