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2022年12月3日 (土) 21:40時点における版
冬の陽 | |
---|---|
ジャンル | テレビドラマ |
脚本 | 岩間芳樹 |
演出 | 森開逞次 |
出演者 | 北大路欣也、金沢碧、石立鉄男、中村敦夫、加賀まりこ、柳生博、山村聡 ほか |
オープニング | 鹿内孝『情熱』 |
製作 | |
プロデューサー | 石川甫 |
制作 | よみうりテレビ |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1975年10月2日〜1976年1月1日 |
放送時間 | 木曜日21:00〜21:54 |
放送枠 | よみうりテレビ制作木曜9時枠連続ドラマ |
放送分 | 54分 |
回数 | 14 |
『冬の陽』(ふゆのひ)は、1975年10月2日から1976年1月1日までよみうりテレビ(制作)・日本テレビ系列の毎週木曜日21:00〜21:54の枠で放送されたテレビドラマ。全14回。
原作は渡辺淳一の小説『ダブル・ハート』(1969年に文藝春秋より出版、後に『死化粧』のタイトルで角川文庫、文春文庫より出版)。
概要
心臓移植手術を背景に、札幌の大学病院の外科医が医者としての自分の本分と、かつての自分の恋人との愛とに挟まれ、その間で悩む物語。
外科医の殿村耕介は二年前、津野英春と対立し、追われるように夕張の炭鉱病院へ転勤。そこで殿村と里子は出会い、いつしか愛し合うようになっていた。殿村が札幌の大学病院へ戻ったある時、交通事故で瀕死の重傷を負った男性が担ぎ込まれてきた。その男性、トラック運転手の平井壮吉は心臓病患者への心臓提供者となり、後に植物状態になる。だが、殿村はその壮吉の妻がかつて恋人だった里子と知り驚く。
手術に立ち会う医師たちと里子、それぞれ心臓移植に係わる人々の愛情をテーマの一つとして進め描いた作品[1]。
最初、ヒロイン・里子役には大原麗子が内定していたが、大原がギラン・バレー症候群にかかり、数か月の療養が必要となり出演不可能となって降板。そして急遽、本作の前々番組『北都物語』でヒロイン役を務めた金沢碧が起用された[2][3]。
キャスト
- 殿村耕介:北大路欣也
- 平井里子:金沢碧
- 平井壮吉:石立鉄男
- 津野英春:中村敦夫 - 殿村と対立する野心家教授
- 津野真紀:加賀まりこ - 津野の妻
- 峰岸徹
- 由利美佐子:中山麻理
- 安住徳代(婦長):加茂さくら
- 水野助教授:柳生博
- 貴島栄太郎:左右田一平 - 心臓病患者
- 平井とみ:沢村貞子 - 壮吉の母
- 新聞記者・根本:横光勝彦
- 佐竹明夫
- 大森学長:山村聡
スタッフ
主題歌
サブタイトル
- 1975年10月2日 「心臓移植」
- 1975年10月9日 「移植心は…」
- 1975年10月16日 「心提供者」
- 1975年10月23日 「哀惜」
- 1975年10月30日 「予感」
- 1975年11月6日 「昏睡」
- 1975年11月13日 「宣告」
- 1975年11月20日 「雪の日」
- 1975年11月27日 「決別」
- 1975年12月4日 「いのち」
- 1975年12月11日 「微笑」
- 1975年12月18日 「波紋」
- 1975年12月25日 「決意」
- 1976年1月1日 「早春」
放送局
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脚注
- ^ 参考:読売新聞、朝日新聞、毎日新聞、京都新聞、北海道新聞 各縮刷版(1975年10月~1976年1月)
- ^ 週刊TVガイド 1975年10月3日号の本作の紹介記事より。
- ^ テレビドラマデータベース「冬の陽」より。
- ^ a b 『北國新聞』1975年10月9日付朝刊、テレビ欄。
よみうりテレビ・日本テレビ系 よみうりテレビ制作木曜21時台枠ドラマ | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
野わけ
(1975.5.8 - 9.25) |
冬の陽
(1975.10.2 - 1976.1.1) |
女の橋
(1976.1.8 - 1976.3.25) |