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2022年11月23日 (水) 13:20時点における版
タラウェラ山 | |
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ロトルア湖から | |
標高 | 1,111 m |
所在地 | ニュージーランド北島 |
位置 | 南緯38度13分00秒 東経176度31分00秒 / 南緯38.21667度 東経176.51667度座標: 南緯38度13分00秒 東経176度31分00秒 / 南緯38.21667度 東経176.51667度 |
山系 | タウポ火山帯 |
種類 | 溶岩ドーム |
プロジェクト 山 |
タラウェラ山(タラウェラさん、英語: Mt. Tarawera)は、ニュージーランドの北島ロトルア湖南東に位置する火山である。1886年の大噴火が著名。標高は1,111m。
災害
- 1315年、大規模噴火(カハロア噴火)。なお、同時期にヨーロッパで起きた大飢饉(Great Famine of 1315–1317)はこの噴火によって引き起こされたものであると考えられている[1][2]。
- 1886年6月10日、大噴火。午前2時頃から火山性地震が多くなり、爆発音が数回鳴った。そして午前2時30分頃に噴煙が噴出し、噴火が確認された。噴煙はその後も噴出し、午前3時30分頃に噴石が火口から飛び散った。これにより、約150名の死者が出た。
ギャラリー
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北から撮影
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割れ目
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南から撮影
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ロトルア湖周辺の衛星写真。写真右下端に見える灰色の山がタラウェラ山
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噴火口
脚注
- ^ Norman F. Cantor, In the Wake of the Plague: The Black Death and the World it Made 2001:74.
- ^ I.A. Nairn, P.R. Shane , J.W. Cole, G.J. Leonard, S. Self and N. Pearson 2004. "Rhyolite magma processes of the ~AD 1315 Kaharoa eruption episode, Tarawera volcano, New Zealand", Journal of Volcanology and Geothermal Research, 131: 265-294; K. A. Hodgson, I. A. Nairn, "The c. AD 1315 syn-eruption and AD 1904 post-eruption breakout floods from Lake Tarawera, Haroharo caldera, North Island, New Zealand" New Zealand Journal of Geology and Geophysics '48.3(September 2005) 491.