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2022年11月23日 (水) 12:46時点における最新版
マデラス山 | |
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コンセプシオン山から見るマデラス山 2005年3月 | |
標高 | 1,394[1] m |
所在地 |
ニカラグア リバス県 |
位置 | 北緯11度26分46秒 西経85度30分54秒 / 北緯11.44611度 西経85.51500度座標: 北緯11度26分46秒 西経85度30分54秒 / 北緯11.44611度 西経85.51500度[1] |
種類 | 成層火山 |
プロジェクト 山 |
マデラス山(マデラスさん、Maderas)は、中央アメリカのニカラグアのニカラグア湖に位置するオメテペ島を形成する2つの火山のうちの小さい方である。標高1,394 m。島にあるもう片方の火山のコンセプシオン山とは異なり、マデラス山は歴史時代に活動していない。その火口には火口湖が存在する。
マデラス山の斜面は、雲霧林が成長するニカラグアの太平洋側の数少ない場所の1つである。雲霧林が発見されたもう1つの別な場所はモンバッチョ山である。 雲霧林は高湿度の気候によって可能となった豊かな動植物の営みに特徴がある。先史時代のペトログリフがマデラス山で発見されている。
火山の頂上への登山は人気の観光である。これまで数人の観光客が遭難していることを受けて、現在は登山するためにガイドを雇う必要がある。雨が降って急な斜面が泥でぬかるんだ場合、火口の頂上へのハイクは困難になる。登るときに斜面が滑りやすいのは、オメテペ島が頻繁に雨が降るからである。
火山にはノドジロオマキザルや、ヤマガニや、ホエザル、そしてブルーモルフォなどの数種の蝶など興味深い種が生息している。
関連項目
[編集]参考文献
[編集]- ^ a b "マデラス山". Global Volcanism Program. Smithsonian Institution. 2006年2月6日閲覧。