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2022年11月23日 (水) 10:47時点における最新版
角埋山 | |
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画像募集中 | |
標高 | 576 m |
所在地 |
日本 大分県玖珠郡玖珠町 |
位置 | 北緯33度18分35.0秒 東経131度09分16.2秒 / 北緯33.309722度 東経131.154500度座標: 北緯33度18分35.0秒 東経131度09分16.2秒 / 北緯33.309722度 東経131.154500度 |
角埋山の位置 | |
プロジェクト 山 |
角埋山(つのむれやま)は、大分県玖珠郡玖珠町にある標高576mの山である。
概要
[編集]玖珠盆地の北側に位置し、山頂からは玖珠町の中心部である森地区(豊後森駅周辺)を一望できる。メサ(テーブル状の台地)の侵食が進んだビュートと呼ばれる特徴的な地形で、地区のシンボル的な山である。耶馬渓六十六景のひとつであるとともに、「角埋山と角牟礼城跡」としておおいた遺産に選定されている。
一説では、ムレは古代朝鮮語で山を意味し、角埋山は角のような形をした山を意味すると言われる[1]。
中世には、山頂に角牟礼城が築かれた。急峻な斜面に囲まれた山上に築かれたこの城は難攻不落で知られ、1586年の島津氏の豊後侵入の際にも落城することがなかった。角牟礼城は1601年に廃城とされたが、角埋山は江戸時代には「お留山」とされ、住民は入山することが許されなかった。山麓には、角牟礼城に代えて森陣屋が設けられた。現在、森陣屋跡は整備されて三島公園となっており、2006年10月には日本の歴史公園100選に選定されている。
脚注
[編集]- ^ 角埋山と角牟礼城跡【おおいた遺産】 - 大分合同新聞、2009年3月9日
外部リンク
[編集]- 角埋山の自然や歴史とともにある里山 - Viento~おおいたの風~2007 Spring Vol.16(大分県)