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2022年10月7日 (金) 02:15時点における版
昌平中学・高等学校 | |
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昌平中学・高等学校正門前 | |
北緯36度3分25.4秒 東経139度42分1.7秒 / 北緯36.057056度 東経139.700472度座標: 北緯36度3分25.4秒 東経139度42分1.7秒 / 北緯36.057056度 東経139.700472度 | |
過去の名称 | 東和大学附属昌平高等学校 |
国公私立の別 | 私立学校 |
設置者 | 学校法人昌平学園 |
校訓 | 礼儀・勤勉・明朗 |
設立年月日 | 1979年5月4日 |
開校記念日 | 5月4日 |
共学・別学 | 男女共学 |
中高一貫教育 | 併設型 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 | 普通科 |
学期 | 3学期制 |
学校コード |
C111346400012 中学校) D111346400010 (高等学校) | (
高校コード | 11532A |
所在地 | 〒345-0044 |
埼玉県北葛飾郡杉戸町下野851 | |
外部リンク | 公式ウェブサイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
昌平中学・高等学校(しょうへいちゅうがく・こうとうがっこう)は、埼玉県北葛飾郡杉戸町下野にある私立中学校・高等学校。国際バカロレア認定校。
概要
学校創立当初の設置者は、福岡県に本部を構える学校法人福田学園で、昌平高等学校も同県にあった東和大学の附属学校として発足したが、同学園の学校運営には地理的制約が負担となっていた。
2007年4月1日、福田学園が東和大学の学生募集を停止すると同時に、昌平高等学校も学校法人昌平学園に無償移管され、福田学園から独立することとなった。以後、栄光ゼミナールのコンサルタントでもある高橋誠を理事長に迎え、また香川誠陵中学校・高等学校の副校長だった小池仁を第9代校長として、次いで2010年より第10代校長として城川雅士を迎えた。
全校生徒数は1学年14クラス、2学年15クラス、3学年13クラスの合計約1800名(中学及び高校合わせて)である。平成24年度に入学した34期生は18クラス700人という大規模な人数になっている。
国際教育が特色の1つで、ネイティブ教員によるコミュニケーションの授業や英語圏(カナダ)への約一週間の修学旅行をはじめ、英語スピーチコンテスト、海外語学研修・短期交換留学・長期留学・長期交換留学による海外研修や留学生の受け入れ、長期休暇を使ってのホームステイなど行っている。
また部活動も盛んで多くの団体が全国大会や関東大会に出場し、記録を残している。特にバスケットボール部、剣道部、サッカー部、ラグビー部などは全国的にその実力が知られている。
学校法人昌平学園に移管後は、特別進学コースを設け大学受験に力を入れるようになった。
沿革
- 1979年 - 学校法人福田学園(現:学校法人純真学園)により東和大学附属昌平高等学校が開校。
- 1980年 - 校歌制定。
- 1998年 - 制服変更。
- 2007年 - 学校法人昌平学園に無償移管、これに伴い校名を昌平高等学校とする、制服変更。
- 2010年 - 昌平中学校設置。
- 2020年 - コース改変に伴い特進クラスを特選クラスが吸収し2コース5クラスに。
設置課程
- 全日制普通科
- IBコース
- 特別進学コース (T特選クラス・特選クラス・特進アスリートクラス)
- 標準進学コース (選抜アスリートクラス・選抜クラス)
- 中学校
行事
- 校外学習(6月)※高校1年生は都内の大学、2年生は担任教師の裁量による。3年生は湯島天神で合格祈願をする。
- 体育祭(5月)※昌平よさこいのハッピを着て踊る。
- 剣道大会
- 文化祭(昌平祭)
- 球技大会(12月)
- 修学旅行(11月、ビクトリア島でのホームステイ)
クラブ活動
剣道部[1]は全国大会や関東大会出場の実績がある[2][3]。
サッカー部は2006年に元青森山田中学監督の藤島崇之を招聘して以来、強化が進められ[4]、2013年の高校選手権予選ではベスト4進出[4]。2014年の新人戦では初優勝[5]、同年の高校選手権予選では初優勝を成し遂げたが[4]、全国大会では初戦で敗れた[6]。2016年には高校総体に初出場を果たすと、大会2連覇中の東福岡高校や静岡学園高校などを下してベスト4に進出した[7]。2018年の高校総体では青森山田高校や大津高校などを下して2大会ぶりにベスト4に進出した[8][9]。
ラグビー部は元國學院久我山高校監督の中村誠を総監督に、元國學院栃木高校コーチの御代田誠を監督に迎えて強化が進められ、2014年の全国高校大会予選で初の決勝進出[10]。2017年の全国高校大会予選で初優勝を果たした[11]。
女子陸上競技部は2012年の創設と歴史は浅いが、2017年に全国高校駅伝埼玉県予選で初優勝し、全国大会への出場権を獲得した[12]。また、県内では珍しいボウリング部がある。
運動部
- ★野球部(男子)
- ★サッカー部(男子)
- ★サッカー部(女子)
- ★ラグビー部(男子)
- ★陸上競技部(男子)
- ★陸上競技部(女子)
- ★バスケットボール部(男子)
- ★バスケットボール部(女子)
- ★硬式テニス部
- ★ソフトテニス部
- ★剣道部
- ★男子バレーボール部
- ★女子バレーボール部
- ★バドミントン部
- ★卓球部
- ボウリング部
- ★チアリーディング部(女子)
- ダンス部
- 應援團
- フットサル同好会
- ★水泳部
文化部
- ★吹奏楽部
- 茶道部
- 合唱部
- 写真部
- 菓子研究部
- 英語学習クラブ
- ESS部
- 華道部
- 美術部
- 軽音楽部
- パソコン部
- 演劇部
- 自然科学研究部
- 漫画部
- 書道部
- フォークギター部
- 社会歴史研究部
- イラスト文芸同好会
- 生物化学部
- 鉄道研究同好会
- クイズ研究部
- ★は強化指定部
制服
開校当初から1997年までは男子は紺色の詰襟学生服、女子は紺色ジャケットとスカートであったが、1998年から男女共にブレザースタイルの制服に変更。その後2007年に新たにモデルチェンジした。
著名な卒業生
サッカー
- 斉藤誠司 - 埼玉県立大宮中央高等学校(通信制)に転校。
- 和田幹大
- 針谷岳晃
- 松本泰志
- 佐相壱明
- 原田虹輝
- 鎌田大夢[17]
- 須藤直輝
- 小川優介
- 小見洋太
- 柴圭汰
- 西村遥己
- 八木大翔
- 平原隆暉
- 井野文太
- 荒井悠汰[18]
ラグビー
バスケットボール
野球
芸能・放送
備考
- 校歌は福田敏南による作詞、作曲家赤石敏夫による作曲で、歌詞は3番まである。ただ、実際に歌われるのは1番のみである。
- 地元地域を意識した文化事業として『杉戸昌平寄席』という出張寄席を主宰しており、卒業生である6代目三遊亭圓雀(前名の5代目三遊亭春馬時代から)の協力のもと定期的に杉戸町内の多目的ホールにおいて開催される。教職員による杉戸昌平寄席実行委員会が運営にあたっている。
- 同校の卒業生全員ならびに退職した教職員全員で構成される組織として昌平高等学校同窓会がある。同会は同高等学校内に事務局を設置しており、教職員が本来の業務の傍ら、同窓会の業務にあたる。また、同窓会名簿を作成しており、学校の公式ホームページ内で住所変更等の登録を受け付けている。
- 昌平よさこいという伝統的な体操がある。これは5月に行われる体育祭の最後の競技として行われるもので、昌平高校の体育祭の名物となっている。
- 毎朝小テストが必ず実施される。
- 2020年に、全館空調が新調、校内のトイレが洗浄機能付き洋式便座化され、インフラが整備された。 特に空調に関しては、以前から真夏に故障し休校を余儀なくされるなど問題視されていたため、これを期に校内設備は改善されたと言える。
問題
- 2009年の年賀はがきに懲罰として2009年元旦丑と生徒の頭髪を刈って作った写真を使った教諭の行為が問題となった[19]。
- 2007年から2009年まで計75人の教職員(非常勤含む)が退職しており、授業から外され無人の教室で特別研修と称する模擬授業をさせられ退職を強要されたとして、在職中の教諭が学校法人に対し仮処分を求めるなど、前述の新理事長による強引なリストラが問題となった[20]。その後、同年11月30日、昌平高校の行う特別研修の模擬授業は不適切でやめるべきとの仮処分が下された[21]。
交通
脚注
- ^ “主な戦績”. 昌平高等学校剣道部. 2011年11月13日閲覧。
- ^ “バスケットボール部”. 昌平高等学校. 2011年11月13日閲覧。
- ^ “女子バスケットボール部”. 昌平高等学校. 2011年11月13日閲覧。
- ^ a b c “<高校サッカー> 昌平初V FW野村、度肝抜く先制オーバーヘッド!”. 埼玉新聞. 2014年11月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年11月17日閲覧。
- ^ “<高校サッカー> 昌平、県内公式戦で初タイトル / 県新人”. 埼玉新聞. 2014年11月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年11月13日閲覧。
- ^ “[選手権]『経験の差』『心の余裕』が勝敗分ける…米子北が地元埼玉昌平を下す”. ゲキサカ (2014年12月31日). 2016年8月4日閲覧。
- ^ “[総体]昌平が静学撃破で4強入り、前回準V・市船も2年連続ベスト4:準々決勝第1試合”. ゲキサカ (2016年7月31日). 2016年8月4日閲覧。
- ^ “昌平、0-2から青森山田を4発撃破!!札幌大谷は全国総体初勝利:2回戦第3試合”. ゲキサカ (2018年8月8日). 2019年5月17日閲覧。
- ^ “守備陣健闘し、後半ATにMF原田が決勝点!大津撃破の昌平が4強入り!”. ゲキサカ (2018年8月11日). 2019年5月17日閲覧。
- ^ “<高校ラグビー> 深谷、王者返り咲き 2年ぶり7度目の優勝で花園へ”. 埼玉新聞 (2014年11月16日). 2014年11月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年11月17日閲覧。
- ^ “<高校ラグビー> 昌平が涙の初優勝、4連覇狙う深谷を劇的逆転で下す 創部39年目で悲願の花園切符”. 埼玉新聞 (2017年11月18日). 2017年11月19日閲覧。
- ^ “<高校駅伝> 女子は昌平が初優勝、男子は2年ぶり埼玉栄が栄冠 12月24日の全国大会出場へ”. 埼玉新聞 (2017年11月1日). 2017年11月19日閲覧。
- ^ “<高校サッカー> 昌平が初昇格、栃木ユースに快勝 / プリンスL参入戦”. 埼玉新聞. 2014年12月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年12月24日閲覧。
- ^ “昌平はプリンス関東復帰を目指す 各チームが所属リーグで熱戦”. 高校サッカードットコム (2016年3月9日). 2016年8月4日閲覧。
- ^ “バスケットボール部(男子)”. 昌平高等学校 (2022年9月28日). 2022年9月28日閲覧。
- ^ “バスケットボール部(女子)”. 昌平高等学校 (2022年9月28日). =2022-09-28閲覧。
- ^ 「兄に少しでも追いつけるように…」 鎌田大地の弟・大夢、福島加入が決定 サッカーキング 2019年12月23日
- ^ 逸材2年生の進路、早くも決定!FC東京が昌平高MF荒井悠汰の新加入内定を発表!ゲキサカ 2022年2月10日
- ^ 生徒の頭髪「2009・元旦うし」と刈って撮影・年賀状に使用、私立昌平高校の男性教諭-埼玉 財経新聞 2009年3月18日
- ^ 2009年6月18日付産経ニュース
- ^ 『無人授業やりたくない』 昌平高校のパワハラ問題 中止決定喜ぶ教諭 東京新聞 2009年12月1日