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* 第一姫島丸 (初代)<ref name="明細書1988>日本船舶明細書 1988 (日本海運集会所 1988)</ref> |
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** 泉造船建造、1972年3月竣工、同年5月10日就航。引退後、[[淡路フェリーボート]]に売船、阿那賀 - 亀浦航路に就航。 |
** 泉造船建造、1972年3月竣工、同年5月10日就航。引退後、[[淡路フェリーボート]]に売船、阿那賀 - 亀浦航路に就航。 |
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** 197.93総トン、全長35.50m、幅7.80m、機関出力750ps、航海速力12.56ノット、旅客定員182名 |
** 197.93総トン、全長35.50m、幅7.80m、機関出力750ps、航海速力12.56ノット、旅客定員182名 |
2022年9月29日 (木) 00:03時点における版
姫島村営フェリー(ひめしまそんえいフェリー)は、大分県西国東郡姫島村(姫島)の姫島港と国東市の国東港伊美地区とを結ぶ村営のフェリーである。姫島村船舶課が運営している。
概要
姫島は離島であり、本土との間の通勤や通学、生活物資や水産物等の産品の流通などの手段としてフェリー航路は必要不可欠である。また、主要産業のひとつである観光についても、フェリーが観光客の唯一の交通手段となっている。
姫島港 - 国東港伊美地区間の航路は、海上運送法第2条11号の「指定区間」[1]に指定されており、姫島村船舶課が2隻のフェリーを保有して定期航路を運営している。
航路
- 姫島港 - 国東港伊美地区(大分県国東市)
- 所要時間:約20分[2]
- 便数:1日12往復(12月1日 - 翌年3月31日の間は最終便が運休し1日11往復)、危険物専用運送便水曜日·木曜日それぞれ1往復
- 就航船舶:第一姫島丸(199トン)、第二姫島丸(199トン)
保有船舶
1972年5月10日のフェリー就航[3]以来、就航船には「第一姫島丸」「第二姫島丸」の船名を使用しており、2022年現在はそれぞれ3代目が在籍している。
かつての保有船舶
- 第一姫島丸 (初代)[6]
- 泉造船建造、1972年3月竣工、同年5月10日就航。引退後、淡路フェリーボートに売船、阿那賀 - 亀浦航路に就航。
- 197.93総トン、全長35.50m、幅7.80m、機関出力750ps、航海速力12.56ノット、旅客定員182名
- 第二姫島丸 (初代)[6]
- 臼杵鉄工所臼杵工場建造、1978年1月竣工。
- 195.64総トン、全長37.20m、幅8.80m、機関出力750ps、航海速力12.60ノット、旅客定員140名
- 第一姫島丸 (2代)[6]
- 臼杵鉄工所臼杵工場建造、1984年6月竣工。
- 199総トン、全長42.35m、幅8.80m、機関出力980ps、航海速力13.0ノット、旅客定員182名、乗用車2台、4tトラック6台
- 第二姫島丸 (2代)
脚注
- ^ 船舶以外には交通機関がない区間又は船舶以外の交通機関によることが著しく不便である区間であつて、当該区間に係る離島その他の地域の住民が日常生活又は社会生活を営むために、必要な船舶による輸送が確保されるべき区間。
- ^ “おおいた姫島ジオパーク”. 姫島村. 2021年11月3日閲覧。
- ^ 世界の艦船別冊 日本のカーフェリー -その揺籃から今日まで- P.319 (海人社 2009)
- ^ 第一姫島丸 臼杵造船所
- ^ 新造船デビュー 「第2姫島丸」23年ぶり 大分合同新聞、2015年4月5日
- ^ a b c 日本船舶明細書 1988 (日本海運集会所 1988)
- ^ 第二姫島丸 臼杵造船所
- ^ 日本船舶明細書 1993 (日本海運集会所 1992)
関連項目
外部リンク
- 姫島丸運航時刻表 姫島村
- 姫島港向け特殊シェルター(新型タラップ)の設置効果に関するアンケート調査 報告書 日本財団図書館(電子図書館)