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フリップトップ（英語：flip-top, swing-top, lightning toggle, Quillfeldt stopper, bail closure ）とは、瓶などの密閉栓に使われる仕組みである。王冠が発明されるまで主流の方法であった。日本では、機械栓、スイングストッパーとも呼ばれる^[1]。

フリップトップが使われる前は、コルクを蝋で塞ぎコルクスクリューで引き抜くなどの仕組みが使われていたが、信頼性や漏れや手間や再使用などに問題があった。1874年11月30日に米国人発明家の Charles de Quillfeldt によって特許が申請された^[2]^[3]。

出典

^ ニホンノショク 100ネンノム著者：熊倉功夫出版社：ドメス出版 ISBN 9784810704495 p.190
^ US 158406, de Quillfedlt, Charles, "Improvement in Bottle-Stoppers", published 1875-01-05
^ Putnam and another v. von Hofe. 10 February 1881 in: Federal Reporter, Nr. 6, pp. 897-902

関連項目

スクリューキャップ（英語版） - 1926年に実用化されたが、当初は密閉性が悪かった。1960年代に改善されて普及するようになった。
ラムネ瓶
ヒンジキャップ - プラスチック製キャップの普及とともに、実用化された。
栓抜き

[jp-1] ニホンノショク 100ネンノム著者：熊倉功夫出版社：ドメス出版 ISBN 9784810704495 p.190

[2] US 158406, de Quillfedlt, Charles, "Improvement in Bottle-Stoppers", published 1875-01-05

[3] Putnam and another v. von Hofe. 10 February 1881 in: Federal Reporter, Nr. 6, pp. 897-902

[1]

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[3]

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 [[File:Swing-top bottle.JPG|thumb|ボトルの栓として使われるフリップトップ]]
 [[File:Benutzung eines Bierbügels.gif|thumb|フリップトップの動作]]
-'''フリップトップ'''（英語：flip-top, swing-top, lightning toggle, Quillfeldt stopper, bail closure ）とは、瓶などの密閉栓に使われる仕組みである。[[王冠 (栓)|王冠]]が発明されるまで主流の方法であった。日本では、'''機械栓'''、'''スイングストッパー'''とも呼ばれる<ref name=jp>ニホンノショク 100ネンノム 著者：[[熊倉功夫]] 出版社：ドメス出版 ISBN:9784810704495 p.190</ref>。
+'''フリップトップ'''（英語：flip-top, swing-top, lightning toggle, Quillfeldt stopper, bail closure ）とは、瓶などの密閉栓に使われる仕組みである。[[王冠 (栓)|王冠]]が発明されるまで主流の方法であった。日本では、'''機械栓'''、'''スイングストッパー'''とも呼ばれる<ref name=jp>ニホンノショク 100ネンノム 著者：[[熊倉功夫]] 出版社：ドメス出版 ISBN 9784810704495 p.190</ref>。
 フリップトップが使われる前は、[[コルク]]を蝋で塞ぎ[[コルクスクリュー]]で引き抜くなどの仕組みが使われていたが、信頼性や漏れや手間や再使用などに問題があった。1874年11月30日に米国人発明家の Charles de Quillfeldt によって特許が申請された<ref> {{cite patent|number=158406|title=Improvement in Bottle-Stoppers|country=US|pubdate=1875-01-05|inventor1-last=de Quillfedlt|inventor1-first=Charles}}</ref><ref>[http://openjurist.org/6/f1d/897 ''Putnam and another v. von Hofe'']. 10 February 1881 in: Federal Reporter, Nr. 6, pp.&nbsp;897-902</ref>。