「血まみれの道」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
m Bot作業依頼: ヴァルド派改名に伴うリンク修正依頼 (ヴァルド派) - log |
|||
| 28行目: | 28行目: | ||
#[[アナバプテスト]]はキリスト教の教派でもっとも古い名称である。 |
#[[アナバプテスト]]はキリスト教の教派でもっとも古い名称である。 |
||
#[[幼児洗礼]]を拒否した真のクリスチャンはいつでも存在した。 |
#[[幼児洗礼]]を拒否した真のクリスチャンはいつでも存在した。 |
||
#[[ドナティスト]]、Paulicians、[[アルビ派]]、[[ |
#[[ドナティスト]]、Paulicians、[[アルビ派]]、[[ヴァルド派]]がアナバプテストである。 |
||
#暗黒時代に[[カトリック]]でない教会がつねに存在した。 |
#暗黒時代に[[カトリック]]でない教会がつねに存在した。 |
||
| 60行目: | 60行目: | ||
*4世紀 [[ドナティスト]] |
*4世紀 [[ドナティスト]] |
||
*7世紀 パウロ派 |
*7世紀 パウロ派 |
||
*13世紀 [[ |
*13世紀 [[ヴァルド派]] |
||
*15世紀 [[バプテスト]] |
*15世紀 [[バプテスト]] |
||
2022年6月17日 (金) 22:56時点における最新版
| 血まみれの道 The Trail of Blood -: Following the Christians Down through the Centuries - or, The History of Baptist Churches from the Time of Christ | ||
|---|---|---|
 | ||
| 著者 | ジェイムズ・ミルトン・キャロル | |
| 訳者 | 田嶋浩次 | |
| 発行日 | 米国1931年 日本1974年 | |
| 発行元 | バプテスト文書出版 | |
| ジャンル | ランドマーク・バプテスト | |
| 国 | 米国 | |
| 言語 | 英語 | |
| 形態 | 文学作品 | |
| コード | ASIN B000J4PM8C | |
| ||
| アナバプテスト |
|---|
 |
| 関連記事 |
| 人物 |
| 神学・運動 |
| 教派 |
| 連合体・諸集会 |
| その他関係項目 |
| キリスト教 ポータル |
血まみれの道（ちまみれのみち）[1]とは、ランドマーク・バプテストの著作物[2]。アナバプテストがキリスト教の教派の中でもっとも古く、浸礼による信仰者へのバプテスマが唯一の正しいバプテスマであり、その継承者がランドマーク派のバプテストであるとする。自らプロテスタントであることを否定している。
内容
[編集]血のランドマークを辿っている。文中にその目印としてthe landmarks or earmarksとある。
歴史
[編集]- カトリック教会と使徒の教会は関係ない。
- 暗黒時代にクリスチャンは迫害された。
- アナバプテストはキリスト教の教派でもっとも古い名称である。
- 幼児洗礼を拒否した真のクリスチャンはいつでも存在した。
- ドナティスト、Paulicians、アルビ派、ヴァルド派がアナバプテストである。
- 暗黒時代にカトリックでない教会がつねに存在した。
根本教理
[編集]- 霊的な教会はイエス・キリストが創立した。
- 礼典はバプテスマと主の晩餐のみであり、記念である。
- 教役者は教会のしもべである。
- 純粋な会衆制
- 法と教理は新約聖書だけである。
- 教会員は信者だけである。
- 資格は、浸礼によるバプテスマと新約聖書への忠誠である。
- 教会の独立
- 政教分離
- 完全な宗教の自由
教会の歴史
[編集]カトリック教会の歴史
[編集]- 3世紀 幼児洗礼
- 4世紀 教会と国家の合同
- 5世紀 教皇制 マリヤ崇拝 幼児洗礼の法制化
- 8世紀 聖人礼拝と画像礼拝の偶像崇拝
- 9世紀 ギリシャ・カトリックとローマ・カトリックの分裂
- 14世紀 ジョン・ウィクリフ
- 15世紀 ジロラモ・サヴォナローラ
- 16世紀 宗教改革
クリスチャンの歴史
[編集]脚注
[編集]- ^ 田嶋浩次訳のほかに、つるまき聖書チャペル牧師 関修司監修、同宣教師 大山晃平訳『血の足跡』2003年（平成15年）が出版されている。
- ^ William Hull, "William Heth Whitsitt: Martyrdom of a Moderate," Distinctively Baptist: Essays on Baptist History, ed. Marc A. Jolley, John D. Pierce, pp. 237-78, p. 255, note 70.