「Wikipedia:表記ガイド」の版間の差分
m →2点リーダー: ややこしいだけで余計 |
Spirituelle (会話 | 投稿記録) いろいろ書き換え、問題があれば議論しましょう |
||
105行目: | 105行目: | ||
** 固有名詞などで記事になりうるものは漢字。 |
** 固有名詞などで記事になりうるものは漢字。 |
||
**: 例: 五色不動尊、内田百閒、御三家、三国同盟、百年戦争、正十二面体 |
**: 例: 五色不動尊、内田百閒、御三家、三国同盟、百年戦争、正十二面体 |
||
** 歴史用語の中にはどちらでもよいものがある。この場合は、アラビア数字のほうを原則とする。 |
|||
**: 例: 第2共和制>第二共和制、第1次世界大戦>第一次世界大戦、2・26事件>二・二六事件 |
|||
** 紙幣・貨幣の額は漢字。 |
** 紙幣・貨幣の額は漢字。 |
||
**: 例: 一万円札、百円玉 |
**: 例: 一万円札、百円玉 |
||
132行目: | 130行目: | ||
* 日本語の文脈であまり使われない表記はしない。 |
* 日本語の文脈であまり使われない表記はしない。 |
||
*: 例: vs.、etc. |
*: 例: vs.、etc. |
||
* 略称表記はできるだけ使わない。 |
* 略称表記はできるだけ使わない<ins>が、煩雑な場合は初出の時に併記して以下は略称を用いてもかまわない</ins>。 |
||
*: 例: W杯 → ワールドカップ、eメール → 電子メール |
*: 例: W杯 → ワールドカップ、eメール → 電子メール |
||
151行目: | 149行目: | ||
* 文の終わりには句点を打つ。 |
* 文の終わりには句点を打つ。 |
||
* 括弧類と句点が重なるときは次のようにするのを原則とする。 |
* 括弧類と句点が重なるときは次のようにするのを原則とする。 |
||
** 閉じ括弧の直前には句点を打たない。 |
** 一文のみを含む閉じ括弧の直前には句点を打たない。複数の文を含む場合には句点を打つ。 |
||
**: 例: 「こう主張した。」→「こう主張した」 |
**: 例: 「こう主張した。」→「こう主張した」、「AはBである。またCはDである。」 |
||
** 一文中に括弧が使われる場合には括弧の外に句点を打つ。地の文の区切りを明確にするため。 |
** 一文中に括弧が使われる場合には括弧の外に句点を打つ。地の文の区切りを明確にするため。 |
||
**: 例: それらには星印を冠した(運営文書を除く)。 |
**: 例: それらには星印を冠した(運営文書を除く)。 |
||
181行目: | 179行目: | ||
*: 例: あれ? Are? |
*: 例: あれ? Are? |
||
* 文末の疑問符・感嘆符には、直後に空白をいれる。 |
* 文末の疑問符・感嘆符には、直後に空白をいれる。 |
||
** 仏文の場合は、さらに直前にも空白を入れる。 |
|||
=== コンマ・ピリオド・セミコロン・コロン === |
=== コンマ・ピリオド・セミコロン・コロン === |
||
欧文中のコンマ「,」、ピリオド「.」、セミコロン「;」、コロン「:」の直後には、空白をいれる(正式には、コンマとセミコロンの直後には空白を1個、ピリオドとコロンの直後には空白を2個入れる |
欧文中のコンマ「,」、ピリオド「.」、セミコロン「;」、コロン「:」の直後には、空白をいれる。(正式には、英文にはコンマとセミコロンの直後には空白を1個、ピリオドとコロンの直後には空白を2個入れる。仏文は全て直後には1個でよいが、コロンの直前にも空白を1個入れる。) |
||
=== 括弧類 === |
=== 括弧類 === |
||
216行目: | 215行目: | ||
* 括弧類は、原則としていわゆる全角のものを用いる。 |
* 括弧類は、原則としていわゆる全角のものを用いる。 |
||
** 括弧内がアルファベット・数字だけの場合は、いわゆる半角の () {} [] "" をつかってもよい。その際には括弧の外側に半角空白をいれる。 |
** 括弧内がアルファベット・数字だけの場合は、いわゆる半角の () {} [] "" 等をつかってもよい。その際には括弧の外側に半角空白をいれる。 |
||
* 鉤括弧「」は次の場合に使う。 |
* 鉤括弧「」は次の場合に使う。 |
||
** 対話・引用語・論文名・特に地の文と分けたい言葉 |
** 対話・引用語・論文名・特に地の文と分けたい言葉 |
||
225行目: | 224行目: | ||
** 丸括弧類については、[(〈 〉)]の順で入れ子にする。 |
** 丸括弧類については、[(〈 〉)]の順で入れ子にする。 |
||
** 数式では、 [ { ( ) } ] の順で入れ子にする。<!--欧文とは順序が異なる--> |
** 数式では、 [ { ( ) } ] の順で入れ子にする。<!--欧文とは順序が異なる--> |
||
** 英文では、 "...'...'..." で入れ子にする。<nowiki>'……'</nowiki> 内で入れ子にするときには '..."..."...' とする。 |
** 英文では、 "...'...'..." で入れ子にする。<nowiki>'……'</nowiki> 内で入れ子にするときには '..."..."...' とする。仏文・西文では" ", ' 'の代わりに« », < >、独文では<span lang="de" xml:lang="de">‚ ‘, „ “</span>を用いる。 |
||
* 不等号 < > ≪ ≫ は括弧として用いない。 |
* 不等号 < > ≪ ≫ は和文では括弧として用いない。 |
||
* ‘’“”は和文中では使わない。 |
* ‘’“”は和文中では使わない。 |
||
* 亀甲括弧〔〕は引用文中に引用者がコメントを入れるときに用いる。 |
* 亀甲括弧〔〕は引用文中に引用者がコメントを入れるときに用いる。 |
||
295行目: | 294行目: | ||
* 西暦を原則とする。和暦は併記してよい。 |
* 西暦を原則とする。和暦は併記してよい。 |
||
*: 例: 2006年(平成18年) |
*: 例: 2006年(平成18年) |
||
** 日本に関する事柄の場合は和暦を併記することが望ましい。イスラームにおけるヒジュラ暦、フランス革命時における革命暦等も同様とする。 |
|||
***和暦においては、太陽暦移行以前は原則旧暦を用いる。 |
|||
* 西暦は全桁(ぜんけた)表示とし、アポストロフィ・コンマなどはつけない。 |
* 西暦は全桁(ぜんけた)表示とし、アポストロフィ・コンマなどはつけない。 |
||
*: 例: <nowiki>'</nowiki>06年 → 2006年 |
*: 例: <nowiki>'</nowiki>06年 → 2006年 |
||
302行目: | 303行目: | ||
*: 例: <nowiki>[[2003年]][[2月1日]]</nowiki> |
*: 例: <nowiki>[[2003年]][[2月1日]]</nowiki> |
||
* 年度は「2004年度」のように表記する。ただし、日本の会計年度以外のものについては年度表示を避けたほうがよい。 |
* 年度は「2004年度」のように表記する。ただし、日本の会計年度以外のものについては年度表示を避けたほうがよい。 |
||
* 時刻は24時間表記とする。ただし慣例的に12時間表記や24時間を超える表記(26時=翌日2時等)などを用いる分野においてそれを用いることを妨げない。 |
|||
* 時刻は24時間表記とする。 |
|||
*: 例: 午後3時 → 15時 |
*: 例: 午後3時 → 15時 |
||
* 時刻の表し方には「時」「分」「秒」を用いる。 |
* 時刻の表し方には「時」「分」「秒」を用いる。 |
||
315行目: | 316行目: | ||
** 表中で片仮名が煩雑なときには、アルファベット略号を使ってよい。 |
** 表中で片仮名が煩雑なときには、アルファベット略号を使ってよい。 |
||
** pH、bpsなど片仮名で書かない慣習のものは、アルファベット略号を使う。 |
** pH、bpsなど片仮名で書かない慣習のものは、アルファベット略号を使う。 |
||
* できるだけ[[SI単位系]]を用いる。尺貫法やヤードポンド法などを使う |
* できるだけ[[SI単位系]]を用いる。尺貫法やヤードポンド法などを慣例で使う分野にはそれを用いるが、SI単位系での換算を併記する。 |
||
* 温度は摂氏度またはケルビン度を用いる。 |
* 温度は摂氏度またはケルビン度を用いる。 |
||
** 摂氏30度を30℃としてよい。 |
** 摂氏30度を30℃としてよい。 |
||
== 数式 == |
|||
* 変数、関数、物理定数、微小差分の''d''等は全てイタリック体を用いる。 |
|||
* その他の数学記号、複数字の関数等、単位、数字はローマン体を用いる。 |
|||
*: 例:''f''(''x''), log|''x''sin''x''| |
|||
* ベクトル変数、数の集合はボールド体かつイタリック体を用いる。 |
|||
*: 例:'''''r''''' = (''x'', ''y'', ''z'') |
|||
** TeXを用いる場合は\mathbfではなく\boldsymbolを用いる。 |
|||
* 物理単位と数式の間には半角スペース1つを入れる。 |
|||
== 人名 == |
== 人名 == |
||
332行目: | 342行目: | ||
** 第2次世界大戦前の人物、あるいは在日朝鮮人・韓国人の名前については、日本語読み・漢字表記を原則とする。 |
** 第2次世界大戦前の人物、あるいは在日朝鮮人・韓国人の名前については、日本語読み・漢字表記を原則とする。 |
||
* 中国人については、漢字表記・日本語読みを原則とする。仮名表記が慣習になっている場合はそれに従う。 |
* 中国人については、漢字表記・日本語読みを原則とする。仮名表記が慣習になっている場合はそれに従う。 |
||
* 姓名の区切りには「・」を用いる([[#中黒]]も参照)。 |
* 姓名やミドルネーム等の区切りには「・」を用いる([[#中黒]]も参照)。 |
||
** ただし、通常、「名・姓」の順番で表記される人名を「姓・名」の順で表記する場合は姓と名をコンマ (,) で区切る。 |
** ただし、通常、「名・姓」の順番で表記される人名を「姓・名」の順で表記する場合は姓と名をコンマ (,) で区切る。 |
||
* 姓や名などの中にハイフンやスペースが入る際には=(全角等号)で区切る。 |
|||
*: 例:クロード・レヴィ=ストロース (Claude Gustave Lévi-Strauss)、ヴァレリー・ジスカール=デスタン (Valéry Giscard d'Estaing) |
|||
[[#外来語]]も参照。 |
[[#外来語]]も参照。 |
||
342行目: | 354行目: | ||
*: 例: 北京(ペキン)、上海(シャンハイ)、天津(てんしん、ティエンチン) |
*: 例: 北京(ペキン)、上海(シャンハイ)、天津(てんしん、ティエンチン) |
||
[[#外来語]]も参照。 |
[[#外来語]]も参照。 |
||
== 著作物名 == |
|||
* 固有名詞でないものは括弧等特別な修飾をつけない。 |
|||
*: 例:交響曲 第9番 作品95 『新世界より』 |
|||
* 比較的長大な作品あるいは作品群(書名、交響曲等の曲名・組曲等の名称、CD等のアルバム名、映画・戯曲名、TV・漫画のシリーズ名など)は、和文では『 』、欧文では、英文における" "または各言語においてそれに相当する括弧で囲む。 |
|||
*:例:『海辺のカフカ』、『動物の謝肉祭』、"Yesterday ... and Today"、『ローマの休日』、『報道ステーション』 |
|||
* 比較的短小な作品や作品群に含まれる単一の作品(論文名、書中の章名、短詩の名、交響曲等の楽章名・組曲中の曲名、アルバム中の曲名、テレビの企画名・話名など)は、和文では「 」で囲み、欧文では全て<nowiki>'' ''</nowiki>でイタリック体にする。 |
|||
*: 例:"Nature" ''Molecular Structure of Nucleic Acids''、『展覧会の絵』「プロムナード」、"Yesterday ... and Today" ''Yesterday''、『古畑任三郎』「ラストダンス」 |
|||
== 箇条書き == |
== 箇条書き == |
2006年11月18日 (土) 18:32時点における版
- このページは、他のページと同様に誰でも編集可能です。
このページはより日本語の性質に沿った、記事の書き方を提案するものです。コンピュータ上で作られる文書であることに配慮しながら、印刷物の慣行に近づける意図があります。しかし、これはあくまでもガイドラインで絶対にこうしなければならないというルールではありません。物事には例外がつきものですので、柔軟に対応すべきでしょう。
なお、この文書は意見・コメントの書き方まで拘束するものではありません。意見・コメントでは、自分の伝えたいことに最も合っているもの、あるいは最も相手に伝わりやすいものを選ぶべきです。
文字コード・字体
文字コード
- アルファベットや数字はいわゆる半角 (JIS X 0201) を用いる。
- 漢字かななど和文はいわゆる全角 (JIS X 0208) を用いる。
- いわゆる半角カナ(JIS X 0201カナ)は使わない。
- 空白はいわゆる半角を用いる。これは、ブラウザによっては全角の場合に適切に割り付けが行われないためである。
- 文字についてはUnicodeで規定されているものをすべて使ってよい。ただし、記事名については、JIS X 0201の7ビット、JIS第1・第2水準の漢字を用いる。これは、環境によってはそれ以外の文字が表示されない場合があるからである。
字体
- 字体は、常用漢字表に従う。
- 常用漢字表にないものは、平成12年12月に国語審議会が答申した「表外漢字字体表」に示された印刷標準字体に従う。これは、康煕字典に近い字体が多い。
- 簡易慣用字体(印刷標準字体ではないが使用頻度が高いもの)や拡張新字体(常用漢字表の字形に合わせたもの)は避ける。ただし、JIS X 0208に印刷標準字体がないものは、簡易慣用字体や拡張新字体を使ってもよい。
- 例(括弧外が印刷標準字体で、括弧内が簡易慣用字体や拡張新字体): 飛驒(飛騨)、麵(麺)
- 平成12年12月時点で「人名用漢字別表」に字体が掲載されていた漢字は「表外漢字字体表」に示されていないため、現在の「人名用漢字別表」にある字体に従う。複数の字体がある場合は簡略なほうの字体を用いる。
- 例(括弧外の字体を用いる):亘(亙)、凜(凛)、尭(堯)、遥(遙)
- 注意:フォントにより字形が変わることがある。例えば、「祇」の偏(左側の部分)は、Windows XPに付属するMS ゴシックでは「ネ」の字形に、Windows Vistaに付属するMS ゴシックでは「示」の字形となる。
- 記事名については数値参照・実体参照を用いない。これは現行のウィキペディア・プログラム (MediaWiki) で動作に問題があるからである。本文中やほかの言語のウィキペディアへのリンクにはつかってもよい。
- 小さい「ヮ」、小さい「ヶ」は固有名詞以外では使わないようにする。
- 例: 1ヶ月 → 1か月、1箇月
- 地名では「ヶ」ではなく「ケ」が正式表記であることが多い。
- 例: 鎌ケ谷市
- 様々な理由により、正式表記が揺れる場合がある。
- 例: 雑司が谷(地名)・雑司ヶ谷霊園・雑司ケ谷停留所・雑司谷中学校、七里ヶ浜(地名)・七里ケ浜駅・七里ガ浜(住所表示)、溝口(地名)・武蔵溝ノ口駅(JR)・溝の口駅(東急)
- ヰ、ヱ、ヲ、ヂ、ヅは、原則として使わない。
仮名
仮名遣い・送り仮名
- 仮名遣いは昭和61年7月内閣告示の「現代仮名遣い」を原則とする。
- 送り仮名は昭和48年6月内閣告示・昭和56年10月一部改正の「送り仮名の付け方」を原則とする。
- 専門用語の漢字・平仮名・片仮名のどれを使うかはその分野の慣習に従う。
- 例: 禾本科 → イネ科、弗素 → フッ素、射手座 → いて座
- ただし、専門分野とは関係のない記事の場合は気にしなくてよい。その際のリンクには「|(パイプ)」を使えばよい。
- 例: 餡(あん)は[[アズキ|小豆]]を原料としている。
- [表示]⇒ 餡(あん)は小豆を原料としている。
- 例: 餡(あん)は[[アズキ|小豆]]を原料としている。
- 漢字と仮名の交ぜ書きは避け、()で読み仮名をつける。
- 例: でん粉 → 澱粉(でんぷん)またはデンプン
仮名書きが原則のもの
- 助詞
- 例: これ位 → これぐらい、カエル・イモリ等 → カエル・イモリなど、京都迄 → 京都まで
- 助動詞
- 例: する様だ → するようだ
- 感動詞
- 例: 有り難う → ありがとう
- 接続詞
- 例: 又は → または、故に → ゆえに
- 連体詞
- 例: 所謂 → いわゆる、彼の → かの
- 代名詞
- 例: 貴方 → あなた、何処 → どこ
- 漢字が慣用であるものは例外: 私、君、彼、彼女
- 形式名詞で本来の意味がほとんど失われているもの
- 例: こうゆう風に →こういうふうに、病気の為に → 病気のために
- 補助用言のうち、本来の意味がほとんど失われているもの
- 例: 使用して良い → 使用してよい、交差して居る → 交差している
- 副詞のうち、本来の意味がほとんど失われているもの
- 例: 何故 → なぜ、流石 →さすが
- 接頭語の「御」
- 例: 御菓子 → お菓子
- 接頭語がつくことによって特別の意味を持つものは例外: 御所、御用達、御者
- 接尾語で本来の意味がほとんど失われているもの
- 例: 高目 → 高め、赤味がかった → 赤みがかった
- 漢字一字の接尾語で音読みのものは例外: 和風、感傷的
- 当て字
- 例: 誤魔化す → ごまかす、蒲公英 → タンポポ、流行りの → はやりの、沢山 → たくさん、関わらず → かかわらず(×拘らず)
- 「常用漢字表 付表」に掲載されている熟字訓や記事名となりうるものは例外: 山車(だし)
仮名書きと漢字を使い分けるもの
- 仮名書きをすることによって誤読される可能性がある場合は、漢字で使い分ける。
- 従って: 動詞で使う場合は漢字で、接続詞としては仮名で。
- 例: 父に従ってアメリカへ行った
- 等: 音読みするときは漢字で(とくに法律等の名称)、訓読みするときは仮名で「など」。
読み仮名
読み仮名は次のようにつける
- 常用漢字表に音訓があるものは中学校卒業までに読めるようになっているはずなので、読み仮名は不要である。
- 常用漢字表以外の音訓については、積極的に読み仮名をつける。
- 固有名詞は読み仮名をつけたほうがよい。
- 例: 「山崎」は「やまさき」と読む場合も「やまざき」と読む場合もある。
- 読み仮名は丸括弧()を用いる。XHTML1.0で使用可能なタグではなく、さらにレイアウトを崩すことがあるので <ruby>……</ruby> は使わない。
- そのページの中で初出単語に読み仮名をつけ、二回目以降は省略する。
- その単語がリンクであって記事が存在する場合には、読み仮名を省略してよい。
- 例: 「クジラは哺乳類である」の場合は、哺乳類の記事に読み仮名があるので不要。
- 読み仮名は単語単位にする。新聞などでは字数制限があるので読み仮名を最小限にするが、ウィキペディアでは字数制限を気にする必要はないから。
- 例: 花崗(こう)岩 → 花崗岩(かこうがん)、哺(ほ)乳類 →哺乳類(ほにゅうるい)
- 読みが分野で変わるものは並記する。
- 例: 口腔(こうくう、こうこう)……医学ではコウクウ、音声学ではコウコウ
中国・朝鮮・韓国の地名・人名については#人名・#地名も参照。
数字
- 数字はアラビア数字を用いる。
- 例: 1月、100円、3000ドル、50冊、1本、約10年、明治3年、3時30分、3.14、ナポレオン3世
- 概数は例外。
- 例: 何百人、十数年、数十日、十余日
- 固有名詞などで記事になりうるものは漢字。
- 例: 五色不動尊、内田百閒、御三家、三国同盟、百年戦争、正十二面体
- 紙幣・貨幣の額は漢字。
- 例: 一万円札、百円玉
- そのほか熟語表現や慣用表現は漢字。
- 例: 柔道三段、三振、一所懸命
- 大きな数には3桁(けた)ごとにコンマ「,」を入れる。ただし、西暦年などコンマを入れることによってかえって読みにくくなるものは除く。
- 例: 100,000,000
- ローマ数字(IV, ivなど)は使用しない。例外的に使用する場合は、アルファベットを並べて表記する。
- ローマ数字を含む固有名詞は例外。
- 例: 聖飢魔II、ドラゴンクエストIII そして伝説へ…
- 化学物質で物質名に付加される酸化数も例外。
- 例: 硫酸銅(II)
- ローマ数字を含む固有名詞は例外。
アルファベット
アルファベット(ラテン文字・ギリシャ文字など)の使用は、慣習に従う。
- アルファベットを使うもの
- 単位を表す記号(後述の#単位も参照)
- 例: bps、pH
- 化学記号
- 例: H2O
- 商品名・ブランド名・企業名などの固有名詞
- 例: Windows、CI戦略、IBM、CD-ROM、iPod
- 頭字語
- 例: PTA、WTO、AI
- 単位を表す記号(後述の#単位も参照)
- 日本語の文脈であまり使われない表記はしない。
- 例: vs.、etc.
- 略称表記はできるだけ使わないが、煩雑な場合は初出の時に併記して以下は略称を用いてもかまわない。
- 例: W杯 → ワールドカップ、eメール → 電子メール
外来語
外来語の表記は内閣告示「外来語の表記」(平成3年2月)を原則とする。しかし、これは慣用表現を尊重していることに留意すべきである。
- たばこ、かるたなど外来語として意識されない言葉は、平仮名表記する。
- もともとの外来語が同じでも、仮名表記の違いで意味が異なるものについては使い分ける。
- 例: ステッキとスティック、トラックとトロッコ、チョークとチャコ
- 専門用語の場合は、その分野での扱い方に準じる。
- 長音記号「ー」をつけるかつけないか迷った場合には、つけるようにする。その方が一貫性を保ちやすい。
外国の人名については後述の#人名を、地名については#地名を参照。
約物の扱い
句点「。」・読点「、」・中黒「・」などをまとめて約物(やくもの)という。約物は縦書き・横書きの両方に対応するものを使うのを原則とする。
句読点
- 句点は「。」、読点は「、」を使い、「,」「.」を使わない。
- 文の終わりには句点を打つ。
- 括弧類と句点が重なるときは次のようにするのを原則とする。
- 一文のみを含む閉じ括弧の直前には句点を打たない。複数の文を含む場合には句点を打つ。
- 例: 「こう主張した。」→「こう主張した」、「AはBである。またCはDである。」
- 一文中に括弧が使われる場合には括弧の外に句点を打つ。地の文の区切りを明確にするため。
- 例: それらには星印を冠した(運営文書を除く)。
- 括弧の外の文と括弧が独立している場合には括弧の外に句点を打たない。
- 例: 辞世の句を詠んだ。「あいうえお かきくけこさし すせそたち つてのなにぬね のはひふへほま」
- 一文のみを含む閉じ括弧の直前には句点を打たない。複数の文を含む場合には句点を打つ。
- 文の最後が「?」「!」で終わる場合には、文末に句点を打たない。
- 箇条書きの最後にも句点を打つ。ただし、名詞だけを列挙する場合を除く。
- 読点は、一文中の句の区切りを明確にしたい場合や、誤読のおそれがあるときに打つ。息継ぎのために読点を打たない。読点は乱用しない。読点は多くなると逆に読みにくくなるので、注意する。
- 区切りには、読点よりも中黒(・)を優先して用いる。中黒を使うと誤読のおそれがある場合には、読点を用いる。
- 読点を使うよりも句点を用いて文を区切った方がわかりやすい表現になることが多い。
- 「。。。」や「、、、」とせずに、3点リーダーを「……」のように二つ重ねて用いる。
中黒
「・」を中黒または中点という。
- 単語や語句の羅列の区切りには中黒を使う。
- 例: 過去・現在・未来
- 外来語の単語の区切りには中黒を使う。
- 例: ウィンストン・チャーチル
- 外来語の羅列で中黒では区別が難しい場合には、助詞や読点を使う。
- 例: ウィンストン・チャーチルとフランクリン・ルーズベルト
- 箇条書きにはウィキ文法の「*」を使い、中黒は使わない。
- 「・・・」とはせずに3点リーダー2個「……」を用いる。
疑問符・感嘆符
「?」を疑問符または耳だれ、「!」を感嘆符または雨だれという。
- 疑問符・感嘆符は記事の文中には使わない。ただし、作品名に使われている場合はその表記に従う。
- 全角・半角のどちらを使うかは直前の文字に従う。
- 例: あれ? Are?
- 文末の疑問符・感嘆符には、直後に空白をいれる。
- 仏文の場合は、さらに直前にも空白を入れる。
コンマ・ピリオド・セミコロン・コロン
欧文中のコンマ「,」、ピリオド「.」、セミコロン「;」、コロン「:」の直後には、空白をいれる。(正式には、英文にはコンマとセミコロンの直後には空白を1個、ピリオドとコロンの直後には空白を2個入れる。仏文は全て直後には1個でよいが、コロンの直前にも空白を1個入れる。)
括弧類
括弧類には、次のものがある。
括弧類 記号 名称 ‘……’ 一重引用符・クォーテーションマーク “……” 二重引用符・ダブルクォーテーションマーク 「……」 鉤括弧・かぎ 『……』 二重鉤括弧・二重かぎ (……) 丸括弧・パーレン {……} 波括弧・中括弧・ブレース [……] 角括弧・大括弧・ブラケット 〔……〕 亀甲括弧 〈……〉 山括弧・山がた・ギュメ 《……》 二重山括弧・二重山がた・二重ギュメ 【……】 墨付き括弧・黒亀甲・墨付きパーレン
- 括弧類は、原則としていわゆる全角のものを用いる。
- 括弧内がアルファベット・数字だけの場合は、いわゆる半角の () {} [] "" 等をつかってもよい。その際には括弧の外側に半角空白をいれる。
- 鉤括弧「」は次の場合に使う。
- 対話・引用語・論文名・特に地の文と分けたい言葉
- 二重鉤括弧『』は次のものに使う。
- 書籍・雑誌名
- 括弧の入れ子は、次のようにする。
- 「」の中で「」を用いる場合には「『』」とする。
- 丸括弧類については、[(〈 〉)]の順で入れ子にする。
- 数式では、 [ { ( ) } ] の順で入れ子にする。
- 英文では、 "...'...'..." で入れ子にする。'……' 内で入れ子にするときには '..."..."...' とする。仏文・西文では" ", ' 'の代わりに« », < >、独文では‚ ‘, „ “を用いる。
- 不等号 < > ≪ ≫ は和文では括弧として用いない。
- ‘’“”は和文中では使わない。
- 亀甲括弧〔〕は引用文中に引用者がコメントを入れるときに用いる。
- 法令文(同じ括弧で入れ子にする)、JIS規格票(“”を使う)など別の慣習があるものを引用するときは、それに従う。
- 括弧類は多用しない。できるだけ地の文をつかう。'''……'''で強い強調をしたほうが適切な場合には、これを使う。
括弧内での最後の句読点については、#句読点を参照。
空白
- 原則に則って、半角空白( )を使用する。全角空白( )を使って字下げ(インデント)したり、縦位置をそろえたりしない。
- 例: 空白によって縦位置をそろえる例。フォントによってはうまくそろわないかもしれない。
- 長嶋茂雄 右投右打
- 王貞治 左投左打
- 備考:字下げはcssを使って実現できる。例えば、テーマにmonobookを使っている場合にはSpecial:Mypage/monobook.cssに p { text-indent: 1em; } と書いて保存し、強制リロードを行えばよい。
- 例: 空白によって縦位置をそろえる例。フォントによってはうまくそろわないかもしれない。
ダッシュ
「―」をダッシュまたはダーシという。これは、ハイフンや長音符号などと間違えやすいので基本的に使わない。代わりに3点リーダー「…」を用いる。
ハイフン
アルファベットのハイフンには、いわゆる半角マイナス「-」を用いる。いわゆる全角ハイフン(または2分ダッシュ)「‐」は用いない。
- 期間を表すときには、ハイフンを用いる。
- 例: 1990年 - 1999年
長音符号
カタカナで音を長くのばす符号「ー」を長音符号(または音引)と呼ぶ。たとえば、「ゲーム」のゲとムの間に挟まれた記号のことである。これは、マイナス(-)、ダッシュ(―)、ハイフン(‐)と間違えやすいので注意する。
波ダッシュ
波ダッシュ・波ダーシ(「~」など)、チルダ「~」は用いない。代わりに半角マイナス「-」を用いる。
2点リーダー
2点リーダー「‥」は用いず、3点リーダー「…」を用いる。英数字に使う場合は「...」を用いるのがよい。
丸
丸は「○」を用い、漢数字のゼロ「〇」や大きな丸「◯」を用いない。
罫線
罫線は使わない。代わりにウィキ文法の表やHTMLのtableタグを用いる。
繰返し符号
繰返し符号(踊り字)とは「ヽヾゝゞ〃仝々」のようなもののことである。 繰返し符号は「人々」のような単語につく「々(同の字点)」以外は原則として使わない。
- 固有名詞は例外とする。
- 例: いすゞ自動車
学術用語
学術用語は文部科学省が版行した学術用語集に準じる。大部分のものは、次のサイトで検索可能である。
略語・略称
- 略語・略称については、そのページでの初出時に正式名称を表記する。
- 例: IMF(国際通貨基金)
- ただし、その略語がリンクである場合、リンク先に正式名称が表記されていれば省略してよい。
俗語・俗称・隠語・業界用語
- 俗語・俗称・隠語は、原則として使わない。
- 例: 特ダネ、サツ(警察)
- もちろん、一般に定着し、置換えが難しいものは使用してよい。
- 例: カラオケ
- ごく一部でしか通用しない業界用語は使わない。
- 例: イラレ → イラストレータ、ズージャ → ジャズ
差別語・差別表現
ここでは、差別表現でしか用いられなくなった言葉を、差別語とする。差別語は百科事典の説明としてやむを得ない場合を除いて、使わない。ただし、差別表現は文脈によって生まれるものなので、安易に差別語であるとするのは過剰反応であろう。
なお、差別表現と思われる場合には穏当な表現に書き換える。これも、表面的に言い換えをしても、差別の意識がある限り、その言い換えも差別表現になっていることに留意すべきである。
年月日・時間
- 年には「年」をつける。
- 西暦を原則とする。和暦は併記してよい。
- 例: 2006年(平成18年)
- 日本に関する事柄の場合は和暦を併記することが望ましい。イスラームにおけるヒジュラ暦、フランス革命時における革命暦等も同様とする。
- 和暦においては、太陽暦移行以前は原則旧暦を用いる。
- 西暦は全桁(ぜんけた)表示とし、アポストロフィ・コンマなどはつけない。
- 例: '06年 → 2006年
- 年月日には「年」「月」「日」を用いる。
- 例: 2003/02/01 → 2003年2月1日
- リンクをつける場合は、年と月日との二つに分ける。
- 例: [[2003年]][[2月1日]]
- 年度は「2004年度」のように表記する。ただし、日本の会計年度以外のものについては年度表示を避けたほうがよい。
- 時刻は24時間表記とする。ただし慣例的に12時間表記や24時間を超える表記(26時=翌日2時等)などを用いる分野においてそれを用いることを妨げない。
- 例: 午後3時 → 15時
- 時刻の表し方には「時」「分」「秒」を用いる。
- 例: 11:58:33.6 → 11時58分33秒6
- 半期は「上半期」「下半期」を用いる。
- 四半期は「第1四半期」「第2四半期」とする。
単位
- 単位は片仮名を原則とする。
- 例: m → メートル、(角度)30°→ 30度
- 単位がその記事内でリンクとなっており、リンク先に説明がある場合にはアルファベット略号を使ってよい。
- 表中で片仮名が煩雑なときには、アルファベット略号を使ってよい。
- pH、bpsなど片仮名で書かない慣習のものは、アルファベット略号を使う。
- できるだけSI単位系を用いる。尺貫法やヤードポンド法などを慣例で使う分野にはそれを用いるが、SI単位系での換算を併記する。
- 温度は摂氏度またはケルビン度を用いる。
- 摂氏30度を30℃としてよい。
数式
- 変数、関数、物理定数、微小差分のd等は全てイタリック体を用いる。
- その他の数学記号、複数字の関数等、単位、数字はローマン体を用いる。
- 例:f(x), log|xsinx|
- ベクトル変数、数の集合はボールド体かつイタリック体を用いる。
- 例:r = (x, y, z)
- TeXを用いる場合は\mathbfではなく\boldsymbolを用いる。
- 物理単位と数式の間には半角スペース1つを入れる。
人名
- 人名に肩書・敬称・学位・位階・勲などはつけない。
- 例: サー・ウィンストン・チャーチル → ウィンストン・チャーチル
- 皇族・王族などでつけることが慣習となっているものは例外とする。
- 例: 後醍醐天皇
- 故人に「故」をつけない。
外国の人名
外国の人名は原則として片仮名書きにする。ただし、漢字表記を日本語読みする場合には平仮名を使う。
- 朝鮮人・韓国人については次のようにする。
- 第2次世界大戦後の人物の名前について、漢字表記と片仮名表記のどちらを取るかは、慣習に合わせる。片仮名表記や漢字表記の読みは、原音を優先する。
- 第2次世界大戦前の人物、あるいは在日朝鮮人・韓国人の名前については、日本語読み・漢字表記を原則とする。
- 中国人については、漢字表記・日本語読みを原則とする。仮名表記が慣習になっている場合はそれに従う。
- 姓名やミドルネーム等の区切りには「・」を用いる(#中黒も参照)。
- ただし、通常、「名・姓」の順番で表記される人名を「姓・名」の順で表記する場合は姓と名をコンマ (,) で区切る。
- 姓や名などの中にハイフンやスペースが入る際には=(全角等号)で区切る。
- 例:クロード・レヴィ=ストロース (Claude Gustave Lévi-Strauss)、ヴァレリー・ジスカール=デスタン (Valéry Giscard d'Estaing)
#外来語も参照。
地名
外国の地名は、現地読みを片仮名書きする。ただし、漢字表記を日本語読みする場合には平仮名を使う。もちろん、別の表記が慣習になっている場合はそれを用いてもよい。
- 朝鮮・韓国の地名は、原音表記(漢字表記付記)、または漢字表記(原音表記付記)のどちらでもよい。
- 中国の地名は、漢字表記を原則とし、原音表記を付記する。もちろん、別の表記が慣習になっている場合はそれを用いてもよい。
- 例: 北京(ペキン)、上海(シャンハイ)、天津(てんしん、ティエンチン)
#外来語も参照。
著作物名
- 固有名詞でないものは括弧等特別な修飾をつけない。
- 例:交響曲 第9番 作品95 『新世界より』
- 比較的長大な作品あるいは作品群(書名、交響曲等の曲名・組曲等の名称、CD等のアルバム名、映画・戯曲名、TV・漫画のシリーズ名など)は、和文では『 』、欧文では、英文における" "または各言語においてそれに相当する括弧で囲む。
- 例:『海辺のカフカ』、『動物の謝肉祭』、"Yesterday ... and Today"、『ローマの休日』、『報道ステーション』
- 比較的短小な作品や作品群に含まれる単一の作品(論文名、書中の章名、短詩の名、交響曲等の楽章名・組曲中の曲名、アルバム中の曲名、テレビの企画名・話名など)は、和文では「 」で囲み、欧文では全て'' ''でイタリック体にする。
- 例:"Nature" Molecular Structure of Nucleic Acids、『展覧会の絵』「プロムナード」、"Yesterday ... and Today" Yesterday、『古畑任三郎』「ラストダンス」
箇条書き
箇条書きは、単語や短い文を並記するときに用いる。長い文になると、箇条書きにする意味が薄れる。詳細は、別に文章を付け加えて記述すべきである。
未分類
- いつ (When)、どこで (Where)、だれが (Who)、なにを (What)、なぜ (Why)、どのように (How) の5W1Hを頭の片隅に入れる。記述不足の点を見つけ出すのに役に立つ。すべてがそろわない記事もあるだろう。
- 記事が利用者にとって価値があるように配慮する。
- 文はなるべく短くする。読点(、)でだらだらと文章をつなげない。
- 主述の関係を明確にする。主語や述語が曖昧(あいまい)にならないように注意する。また、主語と述語をあまり離さないようにする。
- 修飾語は簡潔にする。できるだけ被修飾語のすぐそばに書く。
- 連続して同じ助詞が並ばないようにする。
- 例: 北の緑の色の建物の奥の…… のように「の」を並べない
- 表記はページ内で統一する。ウィキペディア全体で統一する必要はない。
関連項目
参考文献
- 『図解DTP用語辞典』 http://www.japanlink.co.jp/dtpjiten/
- 社団法人共同通信社編『記者ハンドブック 第9版 新聞用字用語集』(2004年2月15日発行) ISBN 4764104750
- 講談社校閲局編『日本語の正しい表記と用語の辞典 第二版』(2001年11月10日発行) ISBN 4061232894
- 北原保雄監修『岩波 日本語 使い方 考え方 辞典』(2003年5月15日発行) ISBN 4000802062
- 天沼寧、加藤彰彦編『用字用語 新表記事典』新訂三版、第一法規(1992年) ISBN 4474070992
外部リンク
- 文化庁 国語施策情報システム ここの内閣告示・内閣訓令から常用漢字表・現代仮名遣い・送り仮名の付け方・外来語の表記・ローマ字のつづり方を参照できます。他にも「公用文に関する諸通知(公用文の表記基準)」のような関連資料があります。