「木田詩子」の版間の差分
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*{{Cite web |title=中札内で着想得た大作展示 栗原一郎・木田詩子展 (十勝毎日新聞) |url=https://kachimai.jp/article/index.php?no=299648 |website=十勝毎日新聞電子版 |accessdate=2022-04-05}} |
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== 外部リンク == |
== 外部リンク == |
2022年4月15日 (金) 14:20時点における版
木田詩子 Utaco Kida | |
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生誕 | 1967年1月23日(57歳) |
国籍 | 日本 |
著名な実績 | 彫刻 |
公式サイト |
www |
木田 詩子(きだ うたこ、1967年1月23日 - )は、日本の彫刻家である。木田のその作品は、美術館や公共施設に収蔵されている他、月刊誌「現代短歌」の表紙に使用されるなど、多くの人の眼に触れている。
略歴・人物
四人兄弟の次女として埼玉県新座市に生まれる。若い時代は音楽家、内藤慎也と ユニット“largo”を結成、音楽の仕事に従事している。ある時、名古屋でサモトラケのニケ像(レプリカ)に出会い、人間の創りだす途方もない美に大きな感銘をうけ、それを追い求める精神性に強く焦がれる。後年、北村西望の元アトリエ(北区文化振興財団運営)を中心に塑像・人体について学び、その後独学で研鑽を積む。国際学院創立者、大野誠像は、アジア文化芸術協会会長、早稲田大学名誉教授、大橋一章氏が「大野誠先生の胸像は、木田氏の正確な観察と造形による写実的な表情だけでなく、永年国際学院を育ててきた大野氏の努力が滲みでる精神性をも捉えており、肖像彫刻の秀逸なる作品である」と記し、代表作「千年の樹」においては「目に見ることのできない内面の心理状態や、思想までも表現する写実主義を身につけた彫刻家である」と評している。日本美術家連盟会員。 菜食主義者。
来歴
- 2007年 ~ 2012年 「日彫展」 国立新美術館他
- 2008年 ~ 2010年 「日展」 国立新美術館他
- 2009年 ~ 2015年 「北彫展」北とぴあ(東京都)
- 2009年 「夏の終わりのミニアチュール展」企画:ギャラリーノア(石川県)水の底に眠る書-古い森-常設
- 2012年 「それぞれのリアリズム三人展」 企画:呼友館(埼玉県)
- 2013年 「遥かなる調べ 木田詩子展」 西田幾多郎記念哲学館主催(石川県)
- 2014年 「凛とした清浄なる世界 木田詩子作品特集」企画:三越日本橋本店
- 2014年 「木田詩子・栗原一郎展」企画:ぎゃるりー留歩(長野県)
- 2014年 「五百住乙人・木田詩子・栗原一郎三人展」企画:呼友館(埼玉県)
- 2015年 「サンクリューネ グループ展」企画:画廊 宮坂(東京都)
- 2015年 「水の詩 遠藤麻木子 ・ 木田詩子展」企画:仙台三越
- 2015年 「遥かなる詩が聞こえる 木田詩子展」企画:ギャラリー La Mer(東京都)
- 2015年 「第十回北の大地ビエンナーレ記念企画 木田詩子・栗原一郎展」 中札内文化創造センター主催
- 2015年 「静寂なる世界 木田詩子 展」 神田日勝記念美術館主催(北海道)
- 2015年 「Kawagoe & Nakasatsunai 展」第10回北の大地ビエンナーレ記念企画 呼友館(埼玉県)
- 2015年 「木田詩子彫刻 展」企画:ニュー・グリーンピア津南
- 2016年 「有元容子・木田詩子・本田希枝展」企画:画廊宮坂(東京都)
- 2016年 「第十四回NAU21世紀美術連立展」推薦出品 国立新美術館
- 2016年 「遥かなる調べ 木田詩子 展」企画:沼津信用金庫ストリートギャラリー
- 2016年 「中札内村コレクション 木田詩子・栗原一郎・坂口國男・松樹路人・吉崎道治展」 中札内文化創造センター主催
- 2017年 「現代短歌」表紙作品として2016年12月号より1年間採用される
- 2017年 「しのの会 展 五百住乙人・木田詩子」企画:画廊宮坂(東京都)
- 2017年 「第十五回NAU21世紀美術連立展 奨励賞受賞作家展/木田詩子展」国立新美術館
- 2017年 「木田詩子 “千年の樹-水の底に眠る書-”展示」 森美術館(いわき市)
- 2017年 「五百住乙人・木田詩子 展」企画:帝国ホテルプラザ尾山ギャラリー(大阪府)
- 2017年 「‘現代短歌’表紙作品 木田詩子展」企画:ギャラリー林(東京都)
- 2018年 「木田詩子~祈りの形展~」企画:Galleria時の雫(東京都)
- 2018年 「木田詩子・さきやあきら・佐々木英豊展」 企画:呼友館(埼玉県)
- 2018年 「『はじめ詩』寄贈記念ハープコンサート」中札内村教育委員会主催
- 2018年 「現代短歌社フェア」 紀伊国屋書店新宿本店
- 2018年 国際学院創立者 大野誠先生 胸像制作 国際学院埼玉短期大学
- 2019年 国際学院学母 大野敦子先生 胸像制作 国際学院埼玉短期大学
- 2019年 「木田詩子・吉崎道治展」 中札内文化創造センター主催
- 2019年 「木田詩子彫刻展」athalie(東京都)
- 2019年 小田鮎子の歌集「海、または迷路」の表紙に「恋文〜冬〜」が採用される。
- 2020年 「静寂の情景を描く展-五百住乙人・木田詩子 -」企画:沼津信用金庫 ストリートギャラリー
- 2020年 紺綬褒章受賞
- 2021年 新美術新聞4月11日号にてKAHO GALLERY「木田詩子 海の夢展」が紹介、掲載される(美術年鑑社)
- 2021年 「木田詩子 海の夢展」企画:KAHO GALLERY(京都府)[2]
- 2021年 新美術新聞9月1日号”画材考”へ執筆
受賞歴
- 2016年 「奨励賞受賞」第14回NAU21世紀美術連立展」,国立新美術館
- 2010年 「北國新聞社奨励賞」日展,石川県立美術館 (金沢展)
- 2010年 「日彫賞」(会員推挙) 日彫展,国立新美術館
- 2010年 「北國賞」現代美術展,21世紀美術館
- 2008年 「北陸日彫会賞」第38回日彫北陸展
- 2008年 「北区長賞」北区美術展,北とぴあ
- 2007年 「北区美術会賞」北区美術展,北とぴあ
書籍
- 2019年「海、または迷路」小田鮎子著(歌人)表紙に採用される(現代短歌社)
- 2016年「現代短歌」表紙に採用される(2016年12月号 ~ 2017年11月号の全12冊)(現代短歌社)
- 2016年「木田詩子彫刻作品集」発刊 呼友館
公共施設収蔵
- 求菩提山宝地院 愛山荘(九州)「千年の樹」原型(処女作)
- 国際学院埼玉短期大学 (埼玉 )「大野誠像」「大野敦子像」
- 西田幾多郎記念哲学館 (石川)「水の底に眠る書」
脚注
- ^ “(創作熱)美しいものを写実から生み出す 木田詩子さん:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2022年4月5日閲覧。
- ^ “鏡のきらめき、彫刻に 京都・東山で女性作家個展|社会|地域のニュース|京都新聞”. 京都新聞. 2022年4月5日閲覧。
- ^ 『官報』第270号 令和2年6月15日
参考文献
- “検索: 木田詩子”. アニマルライツセンター. 2022年4月5日閲覧。[出典無効]
- “Art Gallery 呼友館 KAWAGOE IMOZEN”. koyoukan.blogspot.com. 2022年4月5日閲覧。
- “現代短歌社トップページ”. 現代短歌社. 2022年4月5日閲覧。
- “中札内で着想得た大作展示 栗原一郎・木田詩子展 (十勝毎日新聞)”. 十勝毎日新聞電子版. 2022年4月5日閲覧。
- “公益社団法人日本彫刻会 - 第40回 日彫展受賞作品”. www.niccho.com. 2022年4月5日閲覧。
- “パリから見えるこの景色”. 西田幾多郎記念哲学館所蔵『水の底に眠る書』. 2022年4月15日閲覧。