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{{by|2015年}}はAAA級オマハでプレーし、135試合に出場して打率.265、5本塁打、38打点、32盗塁を記録した。 |
{{by|2015年}}はAAA級オマハでプレーし、135試合に出場して打率.265、5本塁打、38打点、32盗塁を記録した。 |
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{{by|2016年}}は開幕をAAA級オマハで迎えた。5月18日に[[アダルベルト・モンデシー]]の[[出場停止]]の影響でメジャー契約を結んで[[ロースター (MLB)#26人枠と40人枠|アクティブ・ロースター]]入りした<ref>{{cite web|url=http://www.kansascity.com/sports/mlb/kansas-city-royals/article78473677.html|title=Royals call up Whit Merrifield and send Christian Colon to Omaha|work=kansascity.com|date=2016-05-18|accessdate=2016-08-04}}</ref>。同日の[[ボストン・レッドソックス]]戦にて「9番・[[左翼手]]」で先発出場してメジャーデビューし、この試合で初安打も放った。以後ルーキーながら[[二塁手]]のレギュラーで起用されるようになり、最終的には81試合に出場して打率.283、2本塁打、29打点、8盗塁を記録した。 |
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{{by|2017年}}も開幕はAAA級オマハでスタートしたが、9試合の出場で打率.412、3本塁打と好調を維持。開幕から二塁を守っていたモンデシーが不調だったこともあり、4月18日にメジャーに昇格。その後はマイナーに降格されることなくレギュラーに定着。主に1番打者として145試合に出場し、初めて[[規定打席]]に到達した。打率.288、19本塁打、78打点、34盗塁を記録し、[[最多盗塁 (MLB)|盗塁王]]のタイトルを受賞した。 |
{{by|2017年}}も開幕はAAA級オマハでスタートしたが、9試合の出場で打率.412、3本塁打と好調を維持。開幕から二塁を守っていたモンデシーが不調だったこともあり、4月18日にメジャーに昇格。その後はマイナーに降格されることなくレギュラーに定着。主に1番打者として145試合に出場し、初めて[[規定打席]]に到達した。打率.288、19本塁打、78打点、34盗塁を記録し、[[最多盗塁 (MLB)|盗塁王]]のタイトルを受賞した。 |
2022年4月2日 (土) 20:28時点における版
カンザスシティ・ロイヤルズ #15 | |
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2016年6月6日 | |
基本情報 | |
国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | ノースカロライナ州デイビー郡アドバンス |
生年月日 | 1989年1月24日(35歳) |
身長 体重 |
6' 0" =約182.9 cm 195 lb =約88.5 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 二塁手、外野手 |
プロ入り | 2010年 MLBドラフト9巡目 |
初出場 | 2016年5月18日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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ウィットリー・デビッド・メリフィールド(Whitley David Merrifield, 1989年1月24日 - )は、アメリカ合衆国ノースカロライナ州デイビー郡アドバンス出身のプロ野球選手(二塁手、外野手)。右投右打。MLBのカンザスシティ・ロイヤルズ所属。愛称はウィット・バード[1]。
経歴
プロ入り前
2010年に行われたカレッジ・ワールドシリーズではジャッキー・ブラッドリー・ジュニア、サム・ダイソンらと共にサウスカロライナ大学の優勝に貢献した。
ロイヤルズ時代
2010年のMLBドラフト9巡目(全体269位)でカンザスシティ・ロイヤルズから指名され、プロ入り[2]。契約後、傘下のA級バーリントン・ビーズでプロデビュー。47試合に出場して打率.253、5本塁打、26打点、5盗塁を記録した。
2011年はA+級ウィルミントン・ブルーロックスでプレーし、126試合に出場して打率.262、5本塁打、36打点、24盗塁を記録した。
2012年はA+級ウィルミントンとAA級ノースウエストアーカンソー・ナチュラルズでプレーし、2球団合計で125試合に出場して打率.258、9本塁打、44打点、28盗塁を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、サプライズ・サグアロスに所属した。
2013年はAA級ノースウエストアーカンソーでプレーし、94試合に出場して打率.270、3本塁打、43打点、17盗塁を記録した。
2014年はAA級ノースウエストアーカンソーとAAA級オマハ・ストームチェイサーズでプレーし、2球団合計で120試合に出場して打率.319、8本塁打、49打点、16盗塁の成績を残した。
2015年はAAA級オマハでプレーし、135試合に出場して打率.265、5本塁打、38打点、32盗塁を記録した。
2016年は開幕をAAA級オマハで迎えた。5月18日にアダルベルト・モンデシーの出場停止の影響でメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[3]。同日のボストン・レッドソックス戦にて「9番・左翼手」で先発出場してメジャーデビューし、この試合で初安打も放った。以後ルーキーながら二塁手のレギュラーで起用されるようになり、最終的には81試合に出場して打率.283、2本塁打、29打点、8盗塁を記録した。
2017年も開幕はAAA級オマハでスタートしたが、9試合の出場で打率.412、3本塁打と好調を維持。開幕から二塁を守っていたモンデシーが不調だったこともあり、4月18日にメジャーに昇格。その後はマイナーに降格されることなくレギュラーに定着。主に1番打者として145試合に出場し、初めて規定打席に到達した。打率.288、19本塁打、78打点、34盗塁を記録し、盗塁王のタイトルを受賞した。
2018年は二塁手として自身初の開幕戦先発出場を果たした。20試合連続安打[4]、192安打、45盗塁はいずれも両リーグ1位で、盗塁王は2年連続での受賞となった。他にも打率.304、12本塁打、42二塁打(アメリカンリーグ6位)、OPS.806の好成績でMVPの投票では17位だった[5]。オフの11月に開催された2018日米野球にMLB選抜の一員とし訪日した。
2019年1月28日、ロイヤルズと4年総額1625万ドルで契約延長(5年目の2023年は球団側のオプション)[6]。全162試合に出場し、打率.302、16本塁打、74打点を記録したが、盗塁は20と減った。
2021年7月10日に辞退した選手の代替選手として通算2度目となるオールスターゲームに選出された[7]。7月13日に開催されたオールスターゲームでは6回表にブルージェイズのマーカス・セミエンの代打で途中出場したが、メッツのタイフアン・ウォーカーから三振された[8]。
詳細情報
年度別打撃成績
年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2016 | KC | 81 | 332 | 311 | 44 | 88 | 22 | 3 | 2 | 122 | 29 | 8 | 3 | 1 | 1 | 19 | 1 | 0 | 72 | 1 | .283 | .323 | .392 | .716 |
2017 | 145 | 630 | 587 | 80 | 169 | 32 | 6 | 19 | 270 | 78 | 34 | 8 | 1 | 7 | 29 | 0 | 6 | 88 | 13 | .288 | .324 | .460 | .784 | |
2018 | 158 | 707 | 632 | 88 | 192 | 43 | 3 | 12 | 277 | 60 | 45 | 10 | 2 | 6 | 61 | 2 | 6 | 114 | 12 | .304 | .367 | .438 | .806 | |
2019 | 162 | 735 | 681 | 105 | 206 | 41 | 10 | 16 | 315 | 74 | 20 | 10 | 0 | 4 | 45 | 5 | 5 | 126 | 8 | .302 | .348 | .463 | .811 | |
2020 | 60 | 265 | 248 | 38 | 70 | 12 | 0 | 9 | 109 | 30 | 12 | 3 | 0 | 1 | 12 | 0 | 4 | 33 | 3 | .282 | .325 | .440 | .764 | |
2021 | 162 | 720 | 664 | 97 | 184 | 42 | 3 | 10 | 262 | 74 | 40 | 4 | 0 | 12 | 40 | 1 | 4 | 103 | 12 | .277 | .317 | .395 | .711 | |
MLB:6年 | 768 | 3389 | 3123 | 452 | 909 | 192 | 25 | 68 | 1355 | 345 | 159 | 37 | 4 | 31 | 206 | 9 | 25 | 536 | 49 | .291 | .337 | .434 | .771 |
- 2021年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最高
年度別打撃成績所属リーグ内順位
年 度 |
年 齢 |
リ | グ |
打 率 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
出 塁 率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2016 | 28 | ア・リーグ | - | - | - | - | - | - | - | - |
2017 | 29 | - | - | - | 5位 | - | - | 1位 | - | |
2018 | 30 | 6位 | 1位 | 6位 | - | - | - | 1位 | 8位 | |
2019 | 31 | 10位 | 1位 | 4位 | 1位 | - | - | - | - | |
2020 | 32 | - | 3位 | - | - | - | - | 2位 | - | |
2021 | 33 | - | 3位 | 1位 | - | - | - | 1位 | - |
- -は10位未満(打率は規定打席未到達の場合も-と表記)
年度別守備成績
- 内野守備
年 度 |
球 団 |
一塁(1B) | 二塁(2B) | 三塁(3B) | |||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 |
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 |
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
2016 | KC | 1 | 9 | 0 | 0 | 1 | 1.000 | 65 | 92 | 156 | 4 | 39 | .984 | 5 | 1 | 8 | 1 | 2 | .900 |
2017 | 1 | 3 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | 132 | 232 | 341 | 11 | 93 | .981 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1.000 | |
2018 | 5 | 38 | 1 | 0 | 4 | 1.000 | 108 | 175 | 287 | 6 | 71 | .987 | - | ||||||
2019 | 5 | 25 | 5 | 1 | 5 | .968 | 82 | 154 | 222 | 8 | 61 | .979 | - | ||||||
2020 | 1 | 3 | 0 | 0 | 1 | 1.000 | 15 | 20 | 36 | 2 | 11 | .966 | - | ||||||
2021 | - | 149 | 283 | 382 | 8 | 103 | .988 | - | |||||||||||
MLB | 13 | 78 | 6 | 1 | 11 | .988 | 551 | 956 | 1424 | 39 | 378 | .984 | 6 | 1 | 9 | 1 | 2 | .909 |
- 外野守備
年 度 |
球 団 |
左翼(LF) | 中堅(CF) | 右翼(RF) | |||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 |
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 |
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
2016 | KC | 13 | 20 | 2 | 0 | 1 | 1.000 | - | 4 | 8 | 1 | 0 | 1 | 1.000 | |||||
2017 | 7 | 10 | 1 | 0 | 0 | 1.000 | - | 10 | 13 | 0 | 1 | 0 | .929 | ||||||
2018 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | 30 | 81 | 1 | 0 | 0 | 1.000 | 8 | 15 | 0 | 1 | 0 | .938 | |
2019 | 4 | 7 | 1 | 0 | 0 | 1.000 | 17 | 45 | 1 | 1 | 0 | .979 | 61 | 103 | 3 | 1 | 0 | .991 | |
2020 | 6 | 2 | 1 | 0 | 0 | 1.000 | 23 | 42 | 0 | 1 | 0 | .977 | 34 | 51 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | |
2021 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | - | 18 | 26 | 1 | 0 | 0 | 1.000 | ||||||
MLB | 33 | 43 | 5 | 0 | 1 | 1.000 | 70 | 168 | 2 | 2 | 0 | .988 | 135 | 216 | 5 | 3 | 1 | .987 |
- 2021年度シーズン終了時
タイトル
- 盗塁王:3回(2017年、2018年、2021年)
表彰
- フィールディング・バイブル・アワード:1回(2021年)
記録
- MLBオールスターゲーム選出:2回(2019年、2021年)
背番号
- 15(2016年 - )
テレビ出演
日本のTBS系で放送された正月番組「究極の男は誰だ!?最強スポーツ男子頂上決戦」2018年大会に出場している。
脚注
- ^ Royals Players Weekend nicknames explained MLB.com (2017年8月24日) 2017年9月29日閲覧
- ^ “Whit Merrifield Selected By Kansas City Royals In Ninth Round Of 2010 MLB Draft University of South Carolina Official Athletic Site”. gamecocksonline.com (2010年6月8日). 2016年8月4日閲覧。
- ^ “Royals call up Whit Merrifield and send Christian Colon to Omaha”. kansascity.com (2016年5月18日). 2016年8月4日閲覧。
- ^ “2018 MLB Baseball Hitting Streaks” (英語). ESPN. 2019年3月10日閲覧。
- ^ “2018 Awards Voting” (英語). Baseball-Reference.com. 2019年3月10日閲覧。
- ^ “ロイヤルズ2年連続盗塁王メリフィールドが契約延長”. 日刊スポーツ (2019年1月29日). 2019年3月10日閲覧。
- ^ Brian Murphy (July 11, 2021). “ASG subs bring number of 1st-timers to 40” (英語). MLB.com. July 18, 2021閲覧。
- ^ Anne Rogers (July 14, 2021). “Salvy on ASG start: 'That was unbelievable'” (英語). MLB.com. August 2, 2021閲覧。
関連項目
外部リンク
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- Whit Merrifield stats MiLB.com
- Whit Merrifield (@WhitMerrifield) - X(旧Twitter)
- Whit Merrifield (@whitmerrifield) - Instagram