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2022年3月17日の出身地は『羽鳥慎一モーニングショー』で、宮城県白石市の隣町の出身であることの発言があった。また同番組で東京では高層マンションに住んでいるとの発言もあった。2022年3月28日の同番組の放送で、前言の白石市の隣町で、桜の名所という発言から、出身地は、「白石川堤一目千本桜」のある宮城県柴田郡[[柴田町]]であると考えられる。 |
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== 批判された発言 == |
== 批判された発言 == |
2022年3月28日 (月) 00:41時点における版
たまかわ とおる 玉川 徹 | |
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プロフィール | |
出身地 | 日本 宮城県 |
生年月日 | 1963年(60 - 61歳) |
最終学歴 | 京都大学大学院農学研究科修士課程修了 |
職歴 | テレビ朝日報道局 |
活動期間 | 1989年 - |
ジャンル | コメンテーター |
配偶者 | 独身(離婚歴あり)[1] |
出演番組・活動 | |
出演中 | 羽鳥慎一モーニングショー |
出演経歴 |
スーパーモーニング モーニングバード 他 |
玉川 徹(たまかわ とおる、1963年[2] - )は、テレビ朝日報道局の局員で、『羽鳥慎一モーニングショー』のレギュラーコメンテーター[注釈 1]。かつては後述する前身番組でリポーターやディレクターを務めていた[3]。
来歴
宮城県出身。仙台第二高校を経て、京都大学農学部農業工学科から京都大学大学院農学研究科修士課程へ進学。高校時代まではバイオテクノロジーに興味があったが、大学受験で希望が叶わず、京都大学では農業土木分野を専攻した[3]。
『ドラえもん』(テレビ朝日制作のアニメ版)、『木曜スペシャル』(日本テレビ制作)、特撮番組などをテレビで見るのが好きであったことから放送業界を目指し[3]、京都大学大学院修了後の1989年にテレビ朝日へ入社。『内田忠男モーニングショー』でアシスタントディレクター (AD) を経験した後、報道局の主任として『スーパーモーニング』などの番組でディレクターを務めた[3]。
『スーパーモーニング』の後期に「ちょっと待った!玉川総研」という冠コーナーのリポーターを任されたことを機に[3]、羽鳥慎一(日本テレビ出身のフリーアナウンサー)が司会を務める後継番組(『情報満載ライブショー モーニングバード!』→『羽鳥慎一モーニングショー』)でコメンテーターとしてレギュラーで出演。一部の曜日では「ちょっと待った!玉川総研」の流れを組む冠コーナー(「そもそも総研 たまペディア」→「そもそも総研」)のリポーターを兼務している。民放テレビ局のワイドショーにおいて、(アナウンス職・記者職の経験者や「解説委員」などの特別職ではない)制作局の現役正局員がレギュラー扱いでコメンテーターへ起用されることは異例である[3]。
人物
テレビ朝日のワイドショーに制作者の立場で20年以上携わっているが、同局へ入社するまでは、当時のワイドショーで横行していた取材対象者の人権を軽んじる報道姿勢に強い違和感を抱いていたという[3]。入社直後には「ワイドショーだけは担当したくない」という意思を当時の編成局長へ伝えたものの[3]、最初に配属された『内田忠男モーニングショー』は、日本のテレビ局で最初に放送されたワイドショー(『モーニングショー』)の第9シリーズに当たる。しかし、ADとして配属されてからも、局内や他局のワイドショースタッフと一線を画していた。配属の直後に急逝した松田優作の取材を任されたところ、「(自分がテレビカメラで)撮りたくないものは撮らない」という理由から、いわゆる「特オチ」として局内で槍玉に挙がることを承知で(他局のワイドショーのスタッフが公然と進めていた)斎場の取材をあえて拒否したほどである。このような経験から『スーパーモーニング』以降のワイドショーで担当している冠コーナーでは「人間としての興味」を取材の起点に据えながら、従来のワイドショーではあまり扱っていなかった(政治経済などの)疑問や問題も盛んに取り上げている。その一方で、『モーニングバード!』以降のワイドショーでレギュラーコメンテーターへ起用されていることについては、「ワイドショーを作っている側(の人間)として、『地雷』(ワイドショーのコメントで踏み込んではいけない領域)を身をもって知っていることが評価されたのかも知れない」と語っている[3]。
座右の銘は、レフ・トルストイの短編小説のタイトルでもある「光あるうち光の中を歩め」[3]。
健康への意識が強い一方、「無駄に思えることでも、自分にとって合理的であれば許せるが、不合理に思えることはとにかく嫌い」と公言している[3]。
血液型はA型だが、誕生日については自身の意向で公表していない[3]。
2022年3月17日の出身地は『羽鳥慎一モーニングショー』で、宮城県白石市の隣町の出身であることの発言があった。また同番組で東京では高層マンションに住んでいるとの発言もあった。2022年3月28日の同番組の放送で、前言の白石市の隣町で、桜の名所という発言から、出身地は、「白石川堤一目千本桜」のある宮城県柴田郡柴田町であると考えられる。
批判された発言
- 2020年1月21日、『羽鳥慎一モーニングショー』放送内において、玉川は「取材しましたよ箕面。トンネル掘ったら水が涸れちゃって、少なくなって、滝の水が少なくなったと確か取材した。回復したのかな?」と発言。これに対し箕面市の倉田哲郎市長は、2006年に一部メディアで取り上げられた「箕面滝がトンネル工事により水量が減少した」とされる誤報(箕面滝#人工滝騒動参照)を受けたものと認識し、事実誤認であるとして抗議と発言の訂正を要求。これを受けてテレビ朝日は、同月24日の同番組放送内で事実誤認を認め、謝罪した[4]。
- 『羽鳥慎一モーニングショー』における新型コロナウイルス感染症に関する一連の発言が、感染拡大と政府の対策について不安を煽っているとする批判があり、事実誤認による発言から騒動に発展し謝罪を行ったこともある[5][6][7][8][9]。→詳細は「モーニングショー § 新型コロナウイルス感染症の流行に関する報道」を参照
- 2022年3月4日、『羽鳥慎一モーニングショー』放送にリモート出演した際、ロシアによるウクライナ侵攻について、死者数を減らすためには「ウクライナが引く以外にない」と、侵攻を受けたウクライナが、抵抗を続けずにロシアに対して早期に降伏すべきという発言を行った[10][11]。番組中で玉川は、太平洋戦争における日本での原爆投下や沖縄戦を引用して、日本が早期降伏していればそれらの犠牲は無かったのではという仮説を出し、ウクライナの降伏について発言したが、これに対して、番組に出演していた東京大学先端科学技術研究センター専任講師で軍事評論家の小泉悠が、対外戦争を自ら開始して敗戦した日本と、突然ロシアに侵略されたウクライナの差異を指摘して『すぐに降伏すべきだ』『早く降伏しておくべきだ』というのは道義的に問題があると反論を行い、また「民主主義を守るために戦う」というウクライナ側の視点にも触れ、玉川の主張を否定。長嶋一茂からも、時代の違いや、ウクライナ国民の守るべきものの視点から否定された[12][13]。
著書
- 税金返せ!(2004年6月19日、新潮社) ISBN 978-4104685011
- 化学物質汚染列島 奇形タンポポの警告(2009年10月21日、講談社) ISBN 978-4062726177
- 玉川徹のちょっと待った!総研(2011年3月24日、講談社) ISBN 978-4062168618
- 玉川徹のそもそも総研 原発・電力編(2011年9月23日、講談社) ISBN 978-4062172356
- ニッポンの踏み絵 官僚支配を駆逐する五つの改革(2012年8月26日、幻冬舎) ISBN 978-4344982741
- うちの子を「官僚」に育てる26の格言(2015年1月31日、セブン&アイ出版) ISBN 978-4860086503
出演番組
太字:出演中
- 羽鳥慎一モーニングショー - レギュラーコメンテーター
- スーパーモーニング - リポーター
- モーニングバード
- 未解決の女 警視庁文書捜査官(2018年4月19日、第1話ゲスト 雑誌記者役)[14]
- 徹子の部屋(2018年12月24日、2019年12月26日、2020年12月28日、2021年12月24日、羽鳥慎一と出演)[15][16]
- ザワつく!金曜日(2019年5月10日、石原良純の代打)[17]、(2021年12月31日、ゲスト出演)
- 羽鳥×宮本 福岡好いとぉ(九州朝日放送、2019年7月22日、ゲスト)[18]
- 大竹まこと ゴールデンラジオ(文化放送、2019年10月18日、大竹まことの休演に伴う「スペシャルパーソナリティ」として出演)[19]
- ドクターX〜外科医・大門未知子〜(2019年10月31日、第6期・第3話、もんじゃ焼き屋で大門未知子(演:米倉涼子)の隣に座った常連客役で羽鳥と共にゲスト出演)[20]
- 山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(TOKYO FM、2021年10月18日、トークコーナー「誰かに聞きたかったこと。」ゲスト)[21]
脚注
注釈
出典
- ^ “玉川徹氏、実はバツイチ「離婚から学んだこと? あまり家事はしなかったかな」”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2019年5月10日) 2019年5月16日閲覧。
- ^ 玉川徹|新潮社
- ^ a b c d e f g h i j k l テレビ朝日「平社員」玉川徹氏モーニングショー人生(『日刊スポーツ』2019年8月4日付記事=2019年7月28日付紙面の記事を再録)
- ^ テレ朝が玉川徹氏の発言で謝罪…大阪・箕面市長から抗議文「軽率な報道姿勢は断じて容認できない」 - スポーツ報知 2020年1月24日
- ^ 川本裕司. “コロナ報道におけるテレビ朝日・玉川徹コメンテーターへの疑問”. 論座(RONZA). 朝日新聞デジタル. 2020年5月19日閲覧。
- ^ “小林よしのりさん「PCR真理教のモーニングショーの異常」「岡田晴恵=麻原彰晃、玉川徹=上祐史浩」等のブログ記事が大反響”. ガジェット通信. 2020年5月19日閲覧。
- ^ “コロナ不安を煽り続ける「羽鳥慎一モーニングショー」を検証する 同時間帯トップを独走中だが…”. PRESIDENT Online. プレジデント社 (2020年3月25日). 2020年5月19日閲覧。
- ^ “コロナ関連発言、炎上したのは「デマ謝罪」だけじゃなかった? 玉川徹氏、問題となった発言 (2020年5月5日)”. リアルライブ. 2020年5月19日閲覧。
- ^ “テレ朝『モーニングショー』ついに視聴者の怒り爆発「本当にゲスい」”. 週刊実話 (2020年4月8日). 2020年5月22日閲覧。
- ^ デイリースポーツ芸能 (2022年3月4日). “玉川徹氏が持論「ウクライナが引く以外にない」早期に降伏すべきと発言 | デイリースポーツ芸能”. デイリースポーツ芸能. 2022年3月4日閲覧。
- ^ “玉川徹氏、死者の増加を防ぐためにウクライナは「どこかでロシアの要求を飲まざるを得ない」”. MSN. 2022年3月4日閲覧。
- ^ “玉川徹氏の「ウクライナ降伏論」を専門家が論破「日本と一概に比べられない」”. Asagei Biz-アサ芸ビズ. 2022年3月4日閲覧。
- ^ “玉川徹さん、ウクライナが「どこかで退くことも考えないと」 長嶋一茂は反論「日本国民には分からないような…思いがある」:中日スポーツ・東京中日スポーツ”. 中日スポーツ・東京中日スポーツ. 2022年3月4日閲覧。
- ^ 本日4/18の放送予定からピックアップ! - 羽鳥慎一モーニングショー公式ツイッター 2018年4月17日15:03
- ^ “テレビドガッチ「羽鳥慎一と“朝の名コンビ”、攻めの玉川徹が入社30年で夢を叶える!」”. プレゼントキャスト (2018年12月23日). 2019年5月16日閲覧。
- ^ “玉川徹氏、聖夜の悲しい過去明かす 彼女から新恋人を紹介されて… 黒柳「憎まれがちですけど…」”. スポーツニッポン (スポーツニッポン新聞社). (2018年12月24日) 2019年5月16日閲覧。
- ^ “玉川徹氏「ざわつく金曜日」出演…いろいろしゃべった「悪意の編集されたら心配」”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2019年5月10日) 2019年5月16日閲覧。
- ^ “KBC「羽鳥×宮本 福岡好いとぉ」7月は福岡のゴッドハンドに迫る!「モーニングショー」の玉川徹、ついに登場!”. TVガイド (東京ニュース通信社). (2019年7月20日) 2019年7月22日閲覧。
- ^ 文化放送『大竹まこと ゴールデンラジオ』公式サイト2019年10月18日付記事「今日のワンシーン」
- ^ “米倉涼子主演「ドクターX」第3話18.1% 羽鳥慎一&玉川徹氏登場で話題”. スポーツニッポン (スポーツニッポン新聞社). (2019年11月1日) 2020年1月22日閲覧。
- ^ “テレ朝・玉川徹氏『ダレハナ』ゲストに 乃木坂46・山崎怜奈と生対談”. ORICON NEWS (2021年10月17日). 2021年10月18日閲覧。
外部リンク
- 玉川徹 (@tamakawat) - X(旧Twitter)