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2022年3月1日 (火) 20:04時点における版
芹田 健太郎(せりた けんたろう、1941年3月10日 - )は、日本の法学者。専門は国際法、国際人権法。前京都ノートルダム女子大学学長、神戸大学名誉教授。旧満州生まれ[1]。瑞宝中綬章受章(2017年秋)。
経歴
- 1959年六甲高等学校卒業 3月 -
- 1963年京都大学法学部卒業 3月 -
- 1965年京都大学大学院法学研究科修士課程修了 3月 -
- 1966年博士課程中退、神戸商船大学助手 3月 - 京都大学大学院法学研究科
- 1968年講師 4月 - 神戸商船大学
- 1969年10月 - パリ大学(フランス共和国)にて在外研究(1971年11月まで)
- 1972年助教授 3月 - 神戸商船大学
- 1981年神戸大学法学部教授 4月 -
- 1993年神戸大学大学院国際協力研究科教授(法学部教授兼任) 4月 -
- 1994年10月 - 神戸大学大学院国際協力研究科長(1996年9月まで)
- 2000年大学院重点化による) 4月 - 神戸大学大学院国際協力研究科教授(大学院法学研究科教授兼任)(
- 2004年 3月 - 神戸大学定年退官
- 2004年愛知学院大学法学部教授、神戸大学名誉教授 4月 -
- 2005年法務研究科教授 4月 - 愛知学院大学大学院
- 2008年 6月 - 愛知学院大学大学院法務研究科長(2014年3月まで)
- 2013年京都ノートルダム女子大学学長(2017年3月まで) 4月 -
- 2014年 3月 - 愛知学院大学退職
下條正男によると、韓国の主張に同調する日本人を「良心的日本人」として韓国の民間団体「独島を日本に知らせる運動連帯」が2013年5月2日中央日報に「朴槿恵大統領に捧げる公開請願」という2面の「極右学者」を非難する意見広告を掲載したが、「日本にも正しい学者が多数いる」として堀和生京都大学教授、内藤正中島根大学名誉教授、梶村秀樹東京大学教授、古地図収集家の久保井規夫と共に「良心的日本人」の一人として名前が挙げられている[4]。
著書
単著
- 『憲法と国際環境』(有信堂高文社,1975年/改訂版・1980年/補訂版・1992年)
- 『永住者の権利』(信山社,1991年)
- 『普遍的国際社会の成立と国際法』(有斐閣,1996年)
- 『島の領有と経済水域の境界画定』(有信堂高文社,1999年)
- 『亡命・難民保護の諸問題Ⅰ―疵護法の展開』(北樹出版,2000年)
- 『21世紀の国際化論―兵庫からの挑戦』(兵庫ジャーナル社,2001年)
- 『日本の領土』(中央公論新社,2002年/文庫版・2010年)
- 『地球社会の人権論』(信山社,2003年)
- 『国際人権法Ⅰ』(信山社,2011年)
著作集
- 『芹田健太郎著作集』(信山社、2019年 - )
- 人類史と国際社会
- 地球社会の人権論
- 永住者の権利
- 犯人引渡と庇護権の展開
- 欧米の揺籃期国際人権保障
- 開発援助と緊急援助
- 環境法・公害法と海洋法
- 島の領有と大陸棚・排他的経済水域
- 日本の領土
共著
編著
- 『国際人権条約・資料集』(有信堂高文社,1979年/第2版・1982年)
- 『国際人権規約草案註解/国際連合(編)』(有信堂高文社,1981年)
- 『アジア・太平洋の人と暮らし』(南窓社,1990年)
- 『アジア・太平洋の人と暮らしⅡ』(南窓社,1992年)
- 『コンパクト学習条約集』(信山社,2010年)
共編著
- (棟居快行・薬師寺公夫・坂元茂樹)『国際人権法と憲法(講座国際人権法1)』(信山社,2007年)
- (棟居快行・薬師寺公夫・坂元茂樹)『国際人権規範の形成と展開(講座国際人権法2)』(信山社,2007年)
- (戸波江二・棟居快行・薬師寺公夫・坂元茂樹)『国際人権法の国内的実施(講座国際人権法3)』(信山社,2011年)
- (戸波江二・棟居快行・薬師寺公夫・坂元茂樹)『国際人権法の国際的実施(講座国際人権法4)』(信山社,2011年)
記念論文集
脚注
- ^ 京都ノートルダム女子大学次期学長に芹田健太郎愛知学院大学法科大学院教授を選出 学校法人ノートルダム女学院
- ^ 教員氏名:芹田健太郎 教員データベース 閲覧システム | 京都ノートルダム女子大学
- ^ 学長紹介 京都ノートルダム女子大学
- ^ “韓国に協力する「竹島の日を考え直す会」とは 「夷をもって夷を制す」戦略は日本でも”. 産経新聞. (2016年8月5日). オリジナルの2016年9月16日時点におけるアーカイブ。