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[[1971年]]に[[アメリカ合衆国|アメリカ]]で日系アメリカ人の[[Tinna|高橋真理子]]らとBROWN RICEというバンドを結成しリーダーとして活動し、MGMレコード社長マイク・カーブのオーデションに合格、米国[[メトロ・ゴールドウィン・メイヤー]]レコード社とアーティスト契約を交し、ミュージシャンズユニオンカードを取得する等、数々の輝かしい業績をおさめる。アメリカでの音楽活動中フランク・シナトラなどのプロデューサー兼アレンジャーのドン・コスタと友人になり、彼に師事した。 |
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1977年にソロアルバム「WINGS OF LOVE」発表。ユニット「'''ジム・ロック・シンガーズ'''」も結成。 [[ステージ101|ヤング101]]の元メンバー[[芹澤廣明]]、[[ステージ101|牧ミユキ]]<ref name="stage101>CD『ステージ101ベスト』(Ultra-vibe CDSOL-1043/44)ライナーノーツ。</ref>、[[ステージ101|広美和子]]らも参加した。ジムロックシンガ−ズはのちに、JIM ROCKSにユニット名を変更。 |
1977年にソロアルバム「WINGS OF LOVE」発表。ユニット「'''ジム・ロック・シンガーズ'''」も結成。 [[ステージ101|ヤング101]]の元メンバー[[芹澤廣明]]、[[ステージ101|牧ミユキ]]<ref name="stage101">CD『ステージ101ベスト』(Ultra-vibe CDSOL-1043/44)ライナーノーツ。</ref>、[[ステージ101|広美和子]]らも参加した。ジムロックシンガ−ズはのちに、JIM ROCKSにユニット名を変更。 |
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[[1997年]]には、ヴォーカルスクールを設立し[[2003年]]には沖縄に移転し、音楽事務所として'''Jim Rock Lavel'''として大々的に開設した。現在も、音楽を目指す後進の指導や、様々な映画・テレビ主題歌などの作曲を手がける。 |
[[1997年]]には、ヴォーカルスクールを設立し[[2003年]]には沖縄に移転し、音楽事務所として'''Jim Rock Lavel'''として大々的に開設した。現在も、音楽を目指す後進の指導や、様々な映画・テレビ主題歌などの作曲を手がける。 |
2022年2月28日 (月) 23:59時点における版
惣領 泰則 | |
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別名 | Jim Rock |
生誕 | 1949年2月28日(75歳) |
出身地 | 日本、富山県 |
ジャンル | 歌謡曲、J-POP |
職業 | 作曲家、編曲家 |
公式サイト | Jim Rock Label & vocal Labo ボイストレーニング沖縄 of JimRock |
惣領 泰則(そうりょう やすのり、1949年2月28日 - )は、日本の作曲家・編曲家。
歌手・作詞家の惣領智子は元妻。
来歴
シング・アウト[注釈 1]のギタリストでリーダー。シング・アウトは1969年に結成されたNHKのヤング101に加入して、1970年1月10日からNHK総合テレビで放送された音楽番組『ステージ101』に出演した。また、放送開始に先立ち、1969年ヤマハ音楽振興会が開催した音楽コンクール『第1回合歓ポピュラーフェスティバル'69』に「涙をこえて」(作詞かぜ耕士 作曲中村八大〕で出場して作曲グランプリを獲得し[1]、同年11月に同曲をデビューシングルとして発表した。[2] そして1970年1月10日にヤング101の一員としてステージ101の第一回放送から出演し、1月24日の第三回放送では「涙をこえて」をステージ101のオリジナルソングとして披露した。[3] しかし番組との志向性の違いが明らかとなり[2]、シング・アウトは1971年にヤング101を卒業した。
1971年にアメリカで日系アメリカ人の高橋真理子らとBROWN RICEというバンドを結成しリーダーとして活動し、MGMレコード社長マイク・カーブのオーデションに合格、米国メトロ・ゴールドウィン・メイヤーレコード社とアーティスト契約を交し、ミュージシャンズユニオンカードを取得する等、数々の輝かしい業績をおさめる。アメリカでの音楽活動中フランク・シナトラなどのプロデューサー兼アレンジャーのドン・コスタと友人になり、彼に師事した。
1977年にソロアルバム「WINGS OF LOVE」発表。ユニット「ジム・ロック・シンガーズ」も結成。 ヤング101の元メンバー芹澤廣明、牧ミユキ[2]、広美和子らも参加した。ジムロックシンガ−ズはのちに、JIM ROCKSにユニット名を変更。
1997年には、ヴォーカルスクールを設立し2003年には沖縄に移転し、音楽事務所としてJim Rock Lavelとして大々的に開設した。現在も、音楽を目指す後進の指導や、様々な映画・テレビ主題歌などの作曲を手がける。
主な作曲・編曲楽曲
- あおい輝彦「あなただけを」(編曲)
- 大塚博堂「ダスティン・ホフマンになれなかったよ」(編曲)
- 大野進・中山千夏「バケツのおひさんつかまえた」(作曲・編曲)
- 海援隊「贈る言葉」(編曲)
- YASUNORI SORYO & EVE「PEYOTE」(作曲・編曲)1981
- 串田アキラ「ローラー天国」(作曲)「SAILOR'S MARKET」(作曲・編曲)映画「MAD MAX」のテーマを含む
- 西城秀樹「海辺の駅へ」「ブギインザブギ」「愛の叫び」(編曲)「灼熱のサンバ」「翼があれば」(作曲・編曲)「エキサイティング秀樹 Vol.5」収録曲。「ブロー・アップ・マン」(作曲・編曲)「ヒデキ・オン・ツアー」収録曲。「カモン・ベイビー」(編曲「白い教会」収録曲)
- シグナル「20歳のめぐり逢い」(編曲)
- 杉本真人「ものもらい」(編曲)
- The Three Degrees「DO IT! (USE YOUR MIND)」(作曲)
- チェリッシュ「男と女のメルヘン」「流されて流されて」(作曲・編曲)「色のない雨」(編曲)
- やまがたすみこ「イニシャルは“K”」(編曲)
- 惣領智子「City Lights by the Moonlight」(編曲)1977、「IT'S ABOUT TIME」(編曲)1981
- 惣領泰則とジムロックス「オランガタン」(作曲・歌唱)1980
- Tinna・BROWN RICE「POLE POSITION」ORIGINAL SOND TRACK(編曲)1978
- Tinna「LONG DISTANCE」(編曲)1979、「Dome is a Child's Dream」(編曲)1979、「MONDAY MORNING RAIN」(編曲)1979、「SHINING SKY」(作曲・編曲)、「1999」(編曲)1980
ディスコグラフィー
シングル
- 珊瑚礁よ永遠に 惣領泰則 1977 イタリア映画 「珊瑚礁よ永遠に」Original Sound Track
アルバム
- WINGS OF LOVE (1977年)- 惣領泰則
- GOOD-BYE! GOOD-BYE! GOOD-BYE!(1977年、ビクターレコード、SGS-5)- 惣領泰則 & JIM ROCK SINGERS
- COSMIC LOVE (1978年)- 惣領泰則 & JIM ROCK SINGERS
- JUNGLE CITY(1979年)- 惣領泰則とジムロックス
- SO LONG AMERICA(1982年、ビクターレコード、SJX-30164)- 惣領泰則とジムロックス
映画・テレビ主題歌
- ポーラテレビ小説「おゆき」(1977年、TBSテレビ)
- 晴れのち晴れ(1977年、TBSテレビ)
- じゃりン子チエ(1981年、毎日放送)
- 家族ゲーム(1983年、TBSテレビ)
- パンツの穴(1984年)
米国での業績
- ラシエネガのBombey Bicycle Club にレギュラー出演。
- エンゲルベルトフンパーディンク、と全米ツアー、70万人を動員する。
- ロサンジェルスシビックホールでフランク・ザッパ、WAR、とコンサートを公演。
- ラスベガスにレコーディングスタジオを建設。
- ジミー・オズモンドのヴォーカルトレーナーを勤める。
- ビートルズのポール・マッカートニーから1曲『Country Dreamer』をプレゼントされる。
- (日本でも話題になり、カナダのトロントにて日本語バージョンも録音し、日本でもリリースした)
脚注
出典
- ^ https://www.yamaha-mf.or.jp/history/e-history/nemu_pf/nemu_pf1.html
- ^ a b c CD『ステージ101ベスト』(Ultra-vibe CDSOL-1043/44)ライナーノーツ。
- ^ https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/news/detail206.html