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「フェミニズム界隈の指定可燃物」を自負し、[[ジェンダー]]問題を中心にしばしばツイートが[[炎上 (ネット用語)|炎上]]していた<ref name="livedoor20190428">{{cite web|url=https://news.livedoor.com/article/detail/16373086/|title=Twitterの炎上は楽しい“祭り”にしよう! 現代美術家・柴田英里の「炎上彫刻」論|date=2019-04-28|website=livedoor NEWS|accessdate=2020-11-09}}</ref>。柴田はこれについて、自身の作った言葉が炎上することで「炎上彫刻」が焼成されると言い表している<ref name="livedoor20190428" />。また自身の「炎上彫刻」にまつわるツイートは概ね"全体主義的な[[ポリティカル・コレクトネス]]批判"を念頭に置いたものだと述べた<ref name="livedoor20190428" />。表現者の視点から見て、[[ポリティカル・コレクトネス]]の素晴らしさは感じることが出来ていないと語った<ref>{{Cite web |date=2020-03-28 |url=https://mainichi.jp/articles/20200328/ddf/012/040/012000c|title=ポリコレと「表現の自由」/下 既存の価値や規範を疑わねば=美術家・文筆家、柴田英里|publisher=毎日新聞 |accessdate=2020-08-23}}</ref>。
「フェミニズム界隈の指定可燃物」を自負し、[[ジェンダー]]問題を中心にしばしばツイートが[[炎上 (ネット用語)|炎上]]していた<ref name="livedoor20190428">{{cite web|url=https://news.livedoor.com/article/detail/16373086/|title=Twitterの炎上は楽しい“祭り”にしよう! 現代美術家・柴田英里の「炎上彫刻」論|date=2019-04-28|website=livedoor NEWS|accessdate=2020-11-09}}</ref>。柴田はこれについて、自身の作った言葉が炎上することで「炎上彫刻」が焼成されると言い表している<ref name="livedoor20190428" />。また自身の「炎上彫刻」にまつわるツイートは概ね"全体主義的な[[ポリティカル・コレクトネス]]批判"を念頭に置いたものだと述べた<ref name="livedoor20190428" />。表現者の視点から見て、[[ポリティカル・コレクトネス]]の素晴らしさは感じることが出来ていないと語った<ref>{{Cite web |date=2020-03-28 |url=https://mainichi.jp/articles/20200328/ddf/012/040/012000c|title=ポリコレと「表現の自由」/下 既存の価値や規範を疑わねば=美術家・文筆家、柴田英里|publisher=毎日新聞 |accessdate=2020-08-23}}</ref>。


[[MeToo]]については「Metoo最初期からMetoo批判をしてきたフェミニスト<ref>{{Cite tweet|author=柴田英里|user=erishibata|number=1341206348172644352|title=Metoo最初期からMetoo批判をしてきたフェミニスト(アンチフェミ扱いされることもあるが)|date=2020年12月22日|accessdate=2021-2-20}}</ref>」として「ファクトが重視されておらず、構造的に[[テロリズム]]に近似しており、[[ネット右翼]]に類するもの」と論じ、否定的な見解を示した<ref>{{Cite web |date=2019-11-01 |url=https://times.abema.tv/articles/-/7026399 |title=柴田英里氏「事実よりも“体感的な真実”を優先するのはネトウヨと同じだ」 [[石川優実]]らと#MeTooの課題を議論|publisher=[[AbemaTV|AbemaTIMES]] |accessdate=2019-12-31}}</ref>。
[[#MeToo]]については「Metoo最初期からMetoo批判をしてきたフェミニスト<ref>{{Cite tweet|author=柴田英里|user=erishibata|number=1341206348172644352|title=Metoo最初期からMetoo批判をしてきたフェミニスト(アンチフェミ扱いされることもあるが)|date=2020年12月22日|accessdate=2021-2-20}}</ref>」として「ファクトが重視されておらず、構造的に[[テロリズム]]に近似しており、[[ネット右翼]]に類するもの」と論じ、否定的な見解を示した<ref>{{Cite web |date=2019-11-01 |url=https://times.abema.tv/articles/-/7026399 |title=柴田英里氏「事実よりも“体感的な真実”を優先するのはネトウヨと同じだ」 [[石川優実]]らと#MeTooの課題を議論|publisher=[[AbemaTV|AbemaTIMES]] |accessdate=2019-12-31}}</ref>。


[[志村けん]]の過去の行動に関連し、「セクハラか否かは文脈次第で、昔は祝祭的にパコるのが人類の娯楽だったわけで、バカ殿おっぱい神経衰弱とか、祝祭とセクハラの融合ギャグだった」と述べている<ref>{{Cite web |date=2020-04-01 |url=https://www.kk-bestsellers.com/articles/-/371736/|title=「日本の喜劇王」志村けんの死で終わりかねない、笑える性教育という文化|website=[[ベストセラーズ|BEST TiMES]] |accessdate=2020-08-23}}</ref>。
[[志村けん]]の過去の行動に関連し、「セクハラか否かは文脈次第で、昔は祝祭的にパコるのが人類の娯楽だったわけで、バカ殿おっぱい神経衰弱とか、祝祭とセクハラの融合ギャグだった」と述べている<ref>{{Cite web |date=2020-04-01 |url=https://www.kk-bestsellers.com/articles/-/371736/|title=「日本の喜劇王」志村けんの死で終わりかねない、笑える性教育という文化|website=[[ベストセラーズ|BEST TiMES]] |accessdate=2020-08-23}}</ref>。

2021年12月29日 (水) 20:19時点における版

柴田 英里(しばた えり、1984年12月3日 - )は、日本現代美術作家[1]著作家

略歴

愛知県名古屋市出身。2009年に武蔵野美術大学彫刻学科卒業[2]。2011年、東京芸術大学大学院美術研究科彫刻領域修了[3]。2016年2月26日に中村うさぎ牧村朝子と共に東京都で「女は子供を産まなければ一人前と扱われないのか?」をテーマとしたトークイベントを行う[4]。2018年3月4日に開かれた「東京女子エロ画祭」でゲスト審査員を務める[5]

主張

ジェンダー問題

「フェミニズム界隈の指定可燃物」を自負し、ジェンダー問題を中心にしばしばツイートが炎上していた[6]。柴田はこれについて、自身の作った言葉が炎上することで「炎上彫刻」が焼成されると言い表している[6]。また自身の「炎上彫刻」にまつわるツイートは概ね"全体主義的なポリティカル・コレクトネス批判"を念頭に置いたものだと述べた[6]。表現者の視点から見て、ポリティカル・コレクトネスの素晴らしさは感じることが出来ていないと語った[7]

#MeTooについては「Metoo最初期からMetoo批判をしてきたフェミニスト[8]」として「ファクトが重視されておらず、構造的にテロリズムに近似しており、ネット右翼に類するもの」と論じ、否定的な見解を示した[9]

志村けんの過去の行動に関連し、「セクハラか否かは文脈次第で、昔は祝祭的にパコるのが人類の娯楽だったわけで、バカ殿おっぱい神経衰弱とか、祝祭とセクハラの融合ギャグだった」と述べている[10]

著書

出典

  1. ^ 坂爪真吾『「許せない」がやめられない SNSで蔓延する「#怒りの快楽」依存症』徳間書店、2020年、208頁。ISBN 9784198651114 
  2. ^ 柴田英里「Panoramic Confusions」”. 武蔵野美術大学 (2016年9月5日). 2019年12月31日閲覧。
  3. ^ MUSEUM OF CONTEMPORARY ART TOKYO”. 東京都現代美術館. 2019年12月31日閲覧。
  4. ^ 産め産め言うけれど… 山口智子さんの「産まない人生」”. 朝日新聞 (2016年4月6日). 2019年12月31日閲覧。
  5. ^ エロス通じ女性の内面描く作品増える”. 毎日新聞 (2016年4月6日). 2018年3月9日閲覧。
  6. ^ a b c Twitterの炎上は楽しい“祭り”にしよう! 現代美術家・柴田英里の「炎上彫刻」論”. livedoor NEWS (2019年4月28日). 2020年11月9日閲覧。
  7. ^ ポリコレと「表現の自由」/下 既存の価値や規範を疑わねば=美術家・文筆家、柴田英里”. 毎日新聞 (2020年3月28日). 2020年8月23日閲覧。
  8. ^ 柴田英里 [@erishibata] (2020年12月22日). "Metoo最初期からMetoo批判をしてきたフェミニスト(アンチフェミ扱いされることもあるが)". X(旧Twitter)より2021年2月20日閲覧
  9. ^ 柴田英里氏「事実よりも“体感的な真実”を優先するのはネトウヨと同じだ」 石川優実らと#MeTooの課題を議論”. AbemaTIMES (2019年11月1日). 2019年12月31日閲覧。
  10. ^ 「日本の喜劇王」志村けんの死で終わりかねない、笑える性教育という文化”. BEST TiMES (2020年4月1日). 2020年8月23日閲覧。

関連項目

外部リンク