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2021年12月24日 (金) 23:46時点における版
岡山県立倉敷青陵高等学校 | |
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国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 岡山県 |
併合学校 |
岡山県立倉敷精思高等学校 岡山県立倉敷高等学校 |
設立年月日 | 1908年 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 | 普通科 |
学期 | 3学期制 |
高校コード | 33110E |
所在地 | 〒710-0043 |
岡山県倉敷市羽島1046番地2 北緯34度35分58秒 東経133度46分44秒 / 北緯34.59944度 東経133.77889度座標: 北緯34度35分58秒 東経133度46分44秒 / 北緯34.59944度 東経133.77889度 | |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
岡山県立倉敷青陵高等学校(おかやまけんりつ くらしきせいりょうこうとうがっこう, Okayama Prefectural Kurashiki Seiryo High School)は、岡山県倉敷市羽島にある県立高等学校。
設置課程・学科
概要
校名は「永遠の理想を追求する青春の陵(おか)」という意味である[1]。
沿革
略歴
1908年(明治41年)創立の「岡山県倉敷高等女学校」と1944年(昭和19年)創立の「岡山県倉敷中学校」を前身とする。1948年(昭和23年)の学制改革(六・三・三制の実施)によりそれぞれ新制高等学校に改編された。翌1949年(昭和24年)に両校が統合され、現校名となった。2008年(平成20年)に創立100周年を迎えた。現時点で、116年の歴史を有する。
年表
- 高等女学校・新制高等学校(女子校)時代
- 1908年(明治41年)4月1日 - 倉敷町山の後に「倉敷町外5ケ村学校組合立精思女学校」が開校。
- 1909年(明治42年)3月31日 - 「精思高等女学校」に改称。
- 1912年(明治45年)4月1日 - 精思農商学校跡に移転。
- 1915年(大正4年)4月1日 - 補習科を設置。
- 1920年(大正9年)2月26日 - 「倉敷高等女学校」と改称。
- 1928年(昭和3年)4月1日 - 岡山県に移管され、「岡山県倉敷高等女学校」と改称。
- 1938年(昭和13年)3月28日 - 現在位置に移転。
- 1948年(昭和23年) 4月1日 - 学制改革(六・三・三制の実施)により、高等女学校が廃止され、新制高等学校「岡山県立倉敷精思高等学校」(女子校)が発足。
- 倉敷中学校・新制高等学校(男子校)時代
- 1944年(昭和19年)3月25日 - 「岡山県倉敷中学校」の設立が文部大臣によって認可される。
- 1948年(昭和23年)4月1日 - 学制改革(六・三・三制の実施)により、旧制中学校が廃止され、新制高等学校「岡山県立倉敷高等学校」(男子校)が発足。
- 新制高等学校(男女共学)
- 1949年(昭和24年)8月31日 - 高校三原則に基づく岡山県公立高等学校再編により、上記新制高校2校が統合され、「岡山県立倉敷青陵高等学校」(現校名)が発足。
- 旧女子校の校舎を美和校舎、旧男子校の校舎を富位校舎とし、当分の間、旧両校の校舎を使用することとなる。
- この時点では、年度途中でかつ校舎による男女別学であったため、完全な男女共学ではなかった。
- 1950年(昭和25年)4月1日 - 普通課程において完全な男女共学を開始。家庭課程を設置。
- 1952年(昭和27年)4月1日 - 富井校舎(旧男子校校舎)を廃止し、美和校舎に統合。
- 1960年(昭和35年)4月1日 - 家庭課程を家政科と改称。
- 1962年(昭和37年)4月1日 - 普通科の入試において、倉敷天城高等学校との2校間で総合選抜を開始。
- 1974年(昭和49年)4月1日 - 普通科の入試において、新設の倉敷南高等学校を加えた3校間で総合選抜を開始。
- 1980年(昭和55年)4月1日 - 普通科の入試において、新設の倉敷古城池高等学校を加えた4校間で総合選抜を開始。
- 1984年(昭和59年)4月1日 - 家政科の募集を停止。
- 1986年(昭和61年)3月31日 - 家政科を廃止。
- 1999年(平成11年)4月1日 - 総合選抜が廃止され、単独選抜を開始。
- 2007年(平成19年)- 新図書館が完成。
基礎データ
交通アクセス
- 鉄道
- バス
- 「青陵高等学校西」もしくは「青陵高校北」下車徒歩約1分
象徴
校歌
- 作詞は喜志邦三、作曲は宮原禎次による。歌詞は3番まであり、各番に校名の「青陵」が登場する。
教育
- 科目に偏りなく、幅広い教養を身につけることを目標にしている。
- 毎週土曜日に行われるFW講座で、生徒の習熟度や興味に合わせた講座を開講している。
学校行事
- 青陵祭 - 毎年9月に3日に渡って行われる。文化祭と体育祭により構成される。
部活動
平成17年から、ハンドボール・バスケットボール・陸上競技で優秀な生徒は、推薦入試で入学できるようになった。
運動部
文化部
同好会
- ピアノ同好会
学校関係者と組織
著名な出身者
卒業生
- 福田與(教育者)
- 窪田登(ボディビルダー、重量挙げ選手)
- 水道橋博士(タレント、浅草キッド)
- 森脇淳(東海テレビ放送アナウンサー)
- 中山星香(漫画家)
- 松本和将(ピアニスト)
- 伊澤一葉(ミュージシャン、東京事変)
- 片山幹雄(日本電産副会長)
- 矢尾宏(三菱マテリアル社長、日本鉱業協会会長)
- 石部修平 (荒川化学工業元会長)
- 安藤あや菜(元青森テレビアナウンサー)
- 黒田和生(サッカー指導者)
- 山下清貴(NHKアナウンサー)
- 土倉莞爾(関西大学教授)
- 森和俊[2](京都大学教授)
- 松井えり菜 (現代美術家)
- 大森真理(ミュージカル俳優)
- 森下仁道 (サッカー選手)
関連項目
- 岡山県高等学校一覧
- 旧制中等教育学校の一覧 (岡山県)
- 倉敷四校
- 晴れの国おかやま国体 - 少年女子バスケットボール会場
- 高等女学校
- 旧制中学校
脚注
注釈・出典
- ^ 岡山県立倉敷青陵高等学校"倉敷青陵高校 学校紹介"(2010年11月6日閲覧。)
- ^ “森 和俊教授”. (2015年6月4日) 2015年9月25日閲覧。