「ミストラリアの魔術師」の版間の差分
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かつて「魔術師王」が統治し現在は魔法の使用を禁じている国家ミストラリアを舞台に、魔力を秘めた少女ジア(Zia)の冒険を描く物語。故郷の村で魔力の暴走による火事を起こし村を追われたジアは、隔絶の地で暮らす魔術師たちとの出会いにより周辺地域の異変を解消する任務に身を投じ、やがて、魔術師の殲滅を掲げ国民を扇動する国の顧問官クロヴィス(Clovis)の陰謀に立ち向かうことになる。ゲーム内でジアは魔法により攻撃や謎解き等を行うが、その魔法の効果を多様にカスタマイズできる「スペルクラフト」システムが本作の特徴の一つとなっている。 |
かつて「魔術師王」が統治し現在は魔法の使用を禁じている国家ミストラリアを舞台に、魔力を秘めた少女ジア(Zia)の冒険を描く物語。故郷の村で魔力の暴走による火事を起こし村を追われたジアは、隔絶の地で暮らす魔術師たちとの出会いにより周辺地域の異変を解消する任務に身を投じ、やがて、魔術師の殲滅を掲げ国民を扇動する国の顧問官クロヴィス(Clovis)の陰謀に立ち向かうことになる。ゲーム内でジアは魔法により攻撃や謎解き等を行うが、その魔法の効果を多様にカスタマイズできる「スペルクラフト」システムが本作の特徴の一つとなっている。 |
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本作のシナリオライターには、ディレクターのPatric Mondouが影響を受けた[[テーブルトークRPG]]『[[ダンジョンズ&ドラゴンズ]]』の世界観の一つ「[[フォーゴトン・レルム]]」を創作した{{仮リンク|エド・グリーンウッド|en|Ed Greenwood}}を起用している<ref>{{Cite web|url=https://miketendo64.com/2019/01/10/interview-magic-wonder-and-mages-of-mystralia-for-nintendo-switch/|language=英語|title=<nowiki>[Interview]</nowiki> Magic, Wonder and Mages of Mystralia for Nintendo Switch|publisher=Miketendo64|date=2019-1-10|accessdate=2020-2-12}}</ref><ref>{{Cite web|url=https://doope.jp/2016/0352179.html|title=数々のフォーゴトン・レルム作品を生んだエド・グリーンウッドがライターを務める新作「Mages of Mystralia」がアナウンス|publisher=doope!|date=2016-3-15|accessdate=2020-2-12}}</ref>。また、[[ |
本作のシナリオライターには、ディレクターのPatric Mondouが影響を受けた[[テーブルトークRPG]]『[[ダンジョンズ&ドラゴンズ]]』の世界観の一つ「[[フォーゴトン・レルム]]」を創作した{{仮リンク|エド・グリーンウッド|en|Ed Greenwood}}を起用している<ref>{{Cite web|url=https://miketendo64.com/2019/01/10/interview-magic-wonder-and-mages-of-mystralia-for-nintendo-switch/|language=英語|title=<nowiki>[Interview]</nowiki> Magic, Wonder and Mages of Mystralia for Nintendo Switch|publisher=Miketendo64|date=2019-1-10|accessdate=2020-2-12}}</ref><ref>{{Cite web|url=https://doope.jp/2016/0352179.html|title=数々のフォーゴトン・レルム作品を生んだエド・グリーンウッドがライターを務める新作「Mages of Mystralia」がアナウンス|publisher=doope!|date=2016-3-15|accessdate=2020-2-12}}</ref>。また、[[背景音楽|BGM]]の[[オーケストラ]]音源は、[[仲間将太]]がプロデュースする[[ボストン]]の楽団[[Video Game Orchestra]]により演奏されている<ref name="Kickstarter">{{Cite web|url=https://www.kickstarter.com/projects/173778534/mages-of-mystralia|language=英語|title=Mages of Mystralia by Borealys Games|publisher=Kickstarter|accessdate=2020-2-12}}</ref>。 |
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2017年3月16日から2017年4月16日の期間に[[Kickstarter]]を通じた[[クラウドファンディング]]が実施され、目標最低額の2万5000[[カナダドル]]を大幅に上回る23万4238カナダドルの資金が集まった<ref name="Kickstarter" />。 |
2021年11月23日 (火) 10:20時点における版
ジャンル | アクションアドベンチャーゲーム |
---|---|
対応機種 |
PC(Windows) PlayStation 4 Xbox One Nintendo Switch |
開発元 | Borealys Games |
発売元 |
Borealys Games H2インタラクティブ( PS4, Switch) |
ディレクター | Patric Mondou |
シナリオ | エド・グリーンウッド |
音楽 | Antoine Vachon |
人数 | 1人 |
発売日 |
PC 2017年5月18日[1] PS4 2017年8月22日[2][3] 2018年10月18日[4] XBOne 2017年8月25日[5][6][7] Switch 2019年1月29日[8][9] 2019年1月31日[10] |
対象年齢 |
CERO:A(全年齢対象)[4][10] ESRB:E10+(10歳以上)[2][6][8] PEGI:7[3][7][9] USK [XBOne] 0[11] [Switch] 6(6歳未満提供禁止)[12] IARC:3+[5] |
コンテンツアイコン |
ESRB:Fantasy Violence[2][6][8] PEGI:Violence[3][7][9] |
その他 | XBOne版は日本語非対応[5] |
『ミストラリアの魔術師』(ミストラリアのまじゅつし、原題:Mages of Mystralia)は、カナダのインディーゲームスタジオBorealys Gamesが開発したアクションアドベンチャーゲーム。
概要
かつて「魔術師王」が統治し現在は魔法の使用を禁じている国家ミストラリアを舞台に、魔力を秘めた少女ジア(Zia)の冒険を描く物語。故郷の村で魔力の暴走による火事を起こし村を追われたジアは、隔絶の地で暮らす魔術師たちとの出会いにより周辺地域の異変を解消する任務に身を投じ、やがて、魔術師の殲滅を掲げ国民を扇動する国の顧問官クロヴィス(Clovis)の陰謀に立ち向かうことになる。ゲーム内でジアは魔法により攻撃や謎解き等を行うが、その魔法の効果を多様にカスタマイズできる「スペルクラフト」システムが本作の特徴の一つとなっている。
本作のシナリオライターには、ディレクターのPatric Mondouが影響を受けたテーブルトークRPG『ダンジョンズ&ドラゴンズ』の世界観の一つ「フォーゴトン・レルム」を創作したエド・グリーンウッドを起用している[13][14]。また、BGMのオーケストラ音源は、仲間将太がプロデュースするボストンの楽団Video Game Orchestraにより演奏されている[15]。
2017年3月16日から2017年4月16日の期間にKickstarterを通じたクラウドファンディングが実施され、目標最低額の2万5000カナダドルを大幅に上回る23万4238カナダドルの資金が集まった[15]。
システム
ジアが使用する基本魔法は以下の4種類がある。初期属性は、ゲームの中盤以降で手に入る「オーラ」により変更できるようになる。
- イミディ(Immedi) - 目の前の敵への攻撃や障害物の破壊などに用いる。初期属性は雷。
- アクタス(Actus) - 遠距離の敵への攻撃や仕掛けの作動などに用いる。初期属性は炎。
- クレオ(Creo) - 地形を変化させ足場を作る際などに用いる。初期属性は氷。
- エゴ(Ego) - 敵の攻撃を防ぐシールドや高速移動などに用いる。初期属性は風。
各所で手に入る「ルーン」と呼ばれる円形の石により、魔法の軌道や詠唱時間・効果時間など、様々な要素の追加・変更を行うことができる。ルーンは、基本効果の「動作」、それにさらに効果を加える「オーグメント」、特定条件時に別の魔法を続けて発動させる「トリガー」の3つに分類される。設定画面では、魔法ごとの盤面にルーンを配置することで設定する。ルーンは、盤面の中心や既に配置済みのルーンの周囲6方向に配置するが、ルーンごとに配置可能な方向が決まっている。ルーンを多く配置するほど消費魔力が増大する。
評価
- BIC Festival 2017 「Grand Prix」「Excellence in Design」「Excellence in Audio」ノミネート[16][17][18]
脚注
- ^ “Mages of Mystralia”. Steam. 2020年2月12日閲覧。
- ^ a b c “Mages of Mystralia” (英語). Official PlayStation Store US. 2020年2月12日閲覧。
- ^ a b c “Mages of Mystralia” (英語). Official PlayStation Store UK. 2020年2月12日閲覧。
- ^ a b “ミストラリアの魔術師”. 公式PlayStation Store 日本. 2020年2月12日閲覧。
- ^ a b c “Mages of Mystralia”. Microsoft Store ja-JP. 2020年2月12日閲覧。
- ^ a b c “Mages of Mystralia” (英語). Microsoft Store. 2020年2月12日閲覧。
- ^ a b c “Mages of Mystralia” (英語). Microsoft Store en-GB. 2020年2月12日閲覧。
- ^ a b c “Mages of Mystralia” (英語). Nintendo of America. 2020年2月12日閲覧。
- ^ a b c “Mages of Mystralia” (英語). Nintendo UK. 2020年2月12日閲覧。
- ^ a b “ミストラリアの魔術師”. 任天堂. 2020年2月12日閲覧。
- ^ “Mages of Mystralia” (ドイツ語). Microsoft Store de-DE. 2020年2月12日閲覧。
- ^ “Mages of Mystralia” (ドイツ語). Nintendo Deutschland. 2020年2月12日閲覧。
- ^ “[Interview] Magic, Wonder and Mages of Mystralia for Nintendo Switch” (英語). Miketendo64 (2019年1月10日). 2020年2月12日閲覧。
- ^ “数々のフォーゴトン・レルム作品を生んだエド・グリーンウッドがライターを務める新作「Mages of Mystralia」がアナウンス”. doope! (2016年3月15日). 2020年2月12日閲覧。
- ^ a b “Mages of Mystralia by Borealys Games” (英語). Kickstarter. 2020年2月12日閲覧。
- ^ “BIC Festival公式Twitter” (2017年9月29日). 2020年2月12日閲覧。
- ^ “BIC Festival公式Twitter” (2017年9月29日). 2020年2月12日閲覧。
- ^ “BIC Festival公式Twitter” (2017年9月29日). 2020年2月12日閲覧。
外部リンク
- 公式サイト(英語)