「ゾンビ イン ワンダーランド」の版間の差分
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本作は前述のようにスペインで開発されたソフトだが、キャラクターデザイン担当には日本のイラストレーターの[[bomi]]を起用している。ディレクターのホセ・マヌエル・イニゲスによると、本作では開発当初から日本の漫画やアニメ風のデザインにすることを決めていたものの、日本人以外のイラストレーターが日本の漫画の真似をして失敗した例が多いことを考慮し、日本のイラストレーターの中から可愛らしく綺麗な作風を特徴とするbomiを選んだという<ref name="wgp">{{Cite web|url=http://www.marv.jp/special/game/wiiware/wgp/developer_1.html|title=ワールドゲームパレード 開発会社インタビュー/第1回:ゾンビ イン ワンダーランド|publisher=マーベラス|accessdate=2018-5-2}}</ref>。 |
本作は前述のようにスペインで開発されたソフトだが、キャラクターデザイン担当には日本のイラストレーターの[[bomi]]を起用している。ディレクターのホセ・マヌエル・イニゲスによると、本作では開発当初から日本の漫画やアニメ風のデザインにすることを決めていたものの、日本人以外のイラストレーターが日本の漫画の真似をして失敗した例が多いことを考慮し、日本のイラストレーターの中から可愛らしく綺麗な作風を特徴とするbomiを選んだという<ref name="wgp">{{Cite web|url=http://www.marv.jp/special/game/wiiware/wgp/developer_1.html|title=ワールドゲームパレード 開発会社インタビュー/第1回:ゾンビ イン ワンダーランド|publisher=マーベラス|accessdate=2018-5-2}}</ref>。 |
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ストーリーモード序盤のステージではレトロな日本風の地域が舞台となるが、これは[[昭和]]初期から中期にかけての[[東京]]をイメージしている。また、このステージの[[背景音楽|BGM]]として流れる[[昭和歌謡]]のようなボーカル曲は[[1945年]]の楽曲『[[リンゴの唄]]』を参考に作曲され、[[バルセロナ]]で活動する日本人の[[オペラ]]歌手が歌唱を担当している<ref name="wgp" />。 |
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== コラボレーション == |
== コラボレーション == |
2021年11月23日 (火) 09:53時点における版
ジャンル | お伽噺アクションシューティング |
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対応機種 |
Wiiウェア iOS(Plus) Android(Plus) |
開発元 | アカオニ・スタジオ |
発売元 |
アカオニ・スタジオ マーベラスエンターテイメント() |
音楽 | Joan Martorell |
人数 |
Wiiウェア:1 - 2人 iOS・Android:1人 |
メディア | ダウンロード |
発売日 |
Wiiウェア 2010年3月16日 2010年4月9日 2010年5月3日 iOS:2012年3月1日 Android 2012年11月8日 2013年1月9日 |
対象年齢 |
CERO:B(12才以上対象) ESRB:T(13歳以上) PEGI:12 iOS:12+ Android:12+ |
コンテンツアイコン |
ESRB:Mild Suggestive Themes, Fantasy Violence PEGI:Violence iOS:まれ/軽度な成人向けまたはわいせつなテーマ、まれ/軽度なホラーまたは恐怖に関するテーマ、頻繁/極度なアニメまたはファンタジーバイオレンス Android:性的ほのめかし |
デバイス | Wiiウェア:Wiiリモコン+ヌンチャク |
その他 | iOS・Android:ソフトのダウンロード無料、広告表示・課金要素あり |
ジャンル | 爽快おとぎアクションシューティング |
---|---|
対応機種 |
ニンテンドー3DS iOS Nintendo Switch |
開発元 | アカオニ・スタジオ |
発売元 |
アカオニ・スタジオ アークシステムワークス() |
音楽 | Joan Martorell |
人数 |
3DS・iOS:1人 Switch:1 - 2人 |
メディア | ダウンロード |
発売日 |
3DS 2014年10月30日 2015年3月25日 iOS:2015年4月6日 Switch 2019年1月25日 2019年11月21日 |
対象年齢 |
CERO:C(15才以上対象) ESRB:T(13歳以上) PEGI:12 iOS:12+ |
コンテンツアイコン |
CERO:暴力 ESRB:Fantasy Violence, Suggestive Themes PEGI:Violence iOS:頻繁/極度なアニメまたはファンタジーバイオレンス、まれ/軽度なホラーまたは恐怖に関するテーマ、まれ/軽度な成人向けまたはわいせつなテーマ |
『ゾンビ イン ワンダーランド』(Zombie Panic in Wonderland)は、スペインのゲームデベロッパーアカオニ・スタジオが開発したWiiウェア用サードパーソン・シューティングゲーム。日本ではマーベラスエンターテイメントから2010年3月16日に発売された。キャラクターデザインは日本のイラストレーター・bomiが手がけている。
本作の移植作品としてiOS、Android用ソフト『ゾンビ パニック イン ワンダーランド Plus』が、リメイク作品としてニンテンドー3DS、iOS、Nintendo Switch用ソフト『ゾンビ パニック イン ワンダーランド DX』が制作された。『DX』日本版の発売元はアークシステムワークスが担当している。
概要
「桃太郎」「ドロシー(オズの魔法使い)」「白雪姫」など、民話や童話の主人公を摸したキャラクターたちが銃器を手にしてゾンビと戦うアクションシューティング。マシンガン、火炎放射器、ロケットランチャーなど様々な武器を駆使し、制限時間内にエリア内のゾンビを倒すことになる。
主なキャラクター
- モモタロウ
- 刀を携えた少年。16歳。古風な口調で話す。
- 久々に戻った故郷でゾンビの群れに襲われたことを機に旅立つ。
- ドロシー
- 西の森で暮らす少女。14歳。
- 突如豹変し姿を消した仲間のブリキマンを捜すためモモタロウに同行する。
- 白雪姫
- セクシーな衣装を身に着けた北の国の姫。18歳。勝気な性格。
- ゾンビ騒動の元凶であるチャーミー王子の暴走を止めるべく戦いに臨む。
- アリス
- 肩出しドレスを身につけた少女。
- ストーリーモードを2周クリアすると操作キャラクターとして使用可能となる。
- 赤ずきん
- 赤いドレスを身につけた少女。
- ストーリーモードを4周クリアすると操作キャラクターとして使用可能となる。『DX』には登場しない。
開発
本作は前述のようにスペインで開発されたソフトだが、キャラクターデザイン担当には日本のイラストレーターのbomiを起用している。ディレクターのホセ・マヌエル・イニゲスによると、本作では開発当初から日本の漫画やアニメ風のデザインにすることを決めていたものの、日本人以外のイラストレーターが日本の漫画の真似をして失敗した例が多いことを考慮し、日本のイラストレーターの中から可愛らしく綺麗な作風を特徴とするbomiを選んだという[1]。
ストーリーモード序盤のステージではレトロな日本風の地域が舞台となるが、これは昭和初期から中期にかけての東京をイメージしている。また、このステージのBGMとして流れる昭和歌謡のようなボーカル曲は1945年の楽曲『リンゴの唄』を参考に作曲され、バルセロナで活動する日本人のオペラ歌手が歌唱を担当している[1]。
コラボレーション
2010年公開のアメリカのゾンビ映画『サバイバル・オブ・ザ・デッド』(監督:ジョージ・A・ロメロ)とコラボレーションが行われ、互いの公式ページに専用の壁紙がアップロードされた[2]。現在は配布を終了している。
脚注
- ^ a b “ワールドゲームパレード 開発会社インタビュー/第1回:ゾンビ イン ワンダーランド”. マーベラス. 2018年5月2日閲覧。
- ^ “Wiiウェア『ゾンビ イン ワンダーランド』と映画「サバイバル・オブ・ザ・デッド」がゾンビつながりでコラボ!”. インサイド (2010年5月28日). 2018年5月2日閲覧。
外部リンク
- ゾンビ イン ワンダーランド(マーベラス)
- Zombie Panic in Wonderland Plus
- ゾンビ パニック イン ワンダーランド DX(アークシステムワークス)