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2021年10月29日 (金) 00:07時点における版

ミークシ
Miikshi
ジャンル 教育番組
フィクション
動物
パワーファーモーション
監督 ジャスティン・T・リー
声の出演 ジャスティン・T・リー
リンジー・リー
リアナ・ベデューイ
グレーノ・ゲルッシ
ギャビー・モートン・ジョーンズ
作曲 ジャスティン・T・リー
国・地域 カナダの旗 カナダ
言語 英語
製作
製作総指揮 ジェニファー・マッカン
ジャスティン・T・リー
リンジー・リー
クリスティナ・ジェニングス
スコット・ガーヴィー
製作 ガゼル・オートメーション
配信
配信サイトYouTube(世界中)
TVOKids(カナダ国内のみ)
公式ウェブサイト
番組年表
関連番組ネビュラ・75
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ミークシ』(Miikshi)は、カナダガゼル・オートメーション社が製作したパワーファーモーション作品[1]。1960年代のジェリーシルビア・アンダーソン夫妻らによる一連のテレビシリーズの影響を受けている。

あらすじ

マブキヴィルに住む天才だが恥ずかしがりやの科学者ミークシが、その身の回りで起きることに科学的に対処していく。

概要

サンダーバード50周年記念エピソード』に参加したジャスティン・T・リー、リンジー・リー(旧姓ホラン)夫妻が独自に製作した人形劇番組。当作は一連のアンダーソン夫妻のスーパーマリオネーション作品と異なり、全ての人形を[注 1]下から操演するものとなっている[注 2]

登場人物

主な登場人物

ミークシ
声:
。恥ずかしがりやな科学者。恥ずかしがりや故、他人との会話も覚束ないが、自宅のガレージには自身が開発したジェット機のヘイ・ユー号(Hey Ewe)を駐機し、食堂はレバーひとつで研究室へと様変わりする等、科学者としての腕は非常に高い。持ち運んでいる万能ツール“ワゴン・ホイール”[2]で様々なことに対処することが多い。
チコライナ
声:
。ミークシの親友。ラジオ局で『As It Flappens』を担当している。静かなミークシに比べて非常にうるさいことを本人も自覚している[3]が、ミークシとは親友コンテストに一緒に出るほど仲が良く[4]、自分こそがミークシの親友だと主張することが多い[5]
ゴード
声:
。ミークシの友達。チコライナよりは大人しい。ミックス・ナッツを売ったり[6]、NDS社の郵便配達員だったり[7]、ライブ会場の裏方で働いたり[8]と様々なことを行っている。
クランペット博士
声:
ハムスター。自称天才科学者で実際天才科学者なのだろうが、自惚れ屋。しばしば「I am Doctor Crumpet!」[6][9]と言っている。
パーシー・ディーエム
声:
。マブキヴィル市長。元俳優でミークシのお気に入りの映画[4]『Slow with Fliction』の主演[5]も演じていた。

その他

タイガー・マーサー博士
声:
。クランペット博士と組んでゴールデン・ビーカー科学コンテストで優勝しようと目論む。

その他にクランペット博士の助手[6]、地下鉄でケーキを勧めるキリン[5]、「It’s」を繰り返し言うマブキヴィル倉庫で働く[7]灰色のネズミ[5][10][8]、キリンの警部とその部下のネズミ[11]などの市民がいるが、名前が呼ばれたことはない。

各話リスト

通算話数シリーズ話数タイトル監督脚本公開日長さ
Short Film(2019年)
11"The Cosmic Potato"
ジャスティン・T・リー
リンジー・リー
2019年1月24日
14分18秒
宇宙にじゃがいもを打ち上げたミークシはチコライナのラジオ番組でインタビューを受けることになるも、嘘をついて出演を回避しようとする。
第1シーズン(2021年)
21"Clouds and Clear"
ジャスティン・T・リー
リンジー・リー
2021年9月20日
7分30秒
ミークシは、クランペット博士が発明した気象風船を使った中継に赴いたチコライナについていくも、放送前に風船が飛ばされ、博士は自身の宇宙船で回収しに行くも不時着してしまう。
32"Stranger Than Friction"
ジャスティン・T・リー
カーリー・ワット
2021年9月20日
7分30秒
マブキヴィルの地下鉄の新型車両の試乗のレポートをするチコライナについていったミークシは、憧れの元俳優で現市長のパーシー・ディーエムに会う。
43"The Energizer Sheep"
ジャスティン・T・リー
リンジー・リー
2021年9月20日
7分30秒
一日の開発を終えたミークシは静かに読書を楽しみたかったが、脇でチコライナが運動を騒がしくして落ち着かない。ようやく彼女は帰ったが直後に街中が停電してしまう。
54"Crime Is the Drag"
ジャスティン・T・リー
マイケル・ゴールドリスト
2021年9月20日
7分30秒
マブキヴィルの街中でパイが盗まれる事件が頻発し、ミークシは速度の出る車を警察に提供するも、その車もパイ強盗団に盗まれてしまう。
65"The Code to Victory"
ジャスティン・T・リー
マイケル・ゴールドリスト
2021年9月20日
7分30秒
ミークシはゴールデン・ビーカー・科学コンテストに出場することになり、クランペット博士までも研究室を貸すほどの強力をするが、対抗馬のマーサー博士は毎回ミークシと同じものを持って会場に現れた。
76"Air Popped"
ジャスティン・T・リー
マイケル・ゴールドリスト
2021年9月20日
7分30秒
マブキヴィルで強風の中とうもろこし祭が開かれ、街中の人が集まるが、その強風を避けようと傘でシェルターを作って写真を撮っていたチコライナが傘ごと飛ばされてしまう。
87"It’s a Wind-erful Life"
ジャスティン・T・リー
カーリー・ワット
2021年9月20日
7分30秒
チコライナの誕生日に海賊をテーマとしたお祝いを企画したミークシはロボットの58号も海賊モードにしたほか、さらにナイントゥース船長の操縦する“海賊船”で湖へ出かける。
98"Seed of Sound"
ジャスティン・T・リー
カーリー・ワット
2021年9月20日
7分30秒
マブキヴィルの親友祭にチコライナとともにトランプタワー・コンテストに出場するミークシの前に、彼女の学生時代の友達グローブ博士が現れ研究室を紹介する。
109"In the Heat of the Moment"
ジャスティン・T・リー
リンジー・リー
2021年9月20日
7分30秒
クランペット博士が宇宙船コズミック・サイロを設計し、彼が宇宙へ行く最初の市民となる予定であったが、手違いでプレゼントを渡しに来たミークシを載せたまま宇宙船は発射してしまう。
1110"Splash Landing"
ジャスティン・T・リー
リンジー・リー
2021年9月20日
7分30秒
宇宙へ打ち上げられてしまった宇宙船コズミック・サイロのミークシは大気圏再突入をするが、宇宙船のパラシュートが動かず地球へ墜落を初めてしまう。

脚注

  1. ^ ただし『キャプテン・スカーレット』以降の作品では下から操演するタイプもごく一部で用いられている。
  2. ^ アンダーソンは同様の下から操演するタイプの人形を『地球防衛軍テラホークス』で導入している。

出典

  1. ^ Powerfurmotion — Gazelle Automations”. 2021年10月9日閲覧。
  2. ^ @la_riviere (2021年9月26日). "ミークシは子供向けの人形が使ってる新シリーズです。伝統的なスーパーマリオネションの特撮方法も登場。ぜひ、ご覧下さい!miikshi.com". X(旧Twitter)より2021年10月9日閲覧
  3. ^ 「The Cosmic Potato」より。
  4. ^ a b 第8話「Seed of Sound」より。
  5. ^ a b c d 第2話「Stranger Than Friction」より。
  6. ^ a b c 第1話「Cloud and Clear」より。
  7. ^ a b 第3話「The Energizer Sheep」より。
  8. ^ a b 第6話「Air Popped」より。
  9. ^ 第10話「Splash Landing」より。
  10. ^ 第5話「The Code to Victory」より。
  11. ^ 第4話「Crime Is the Drag」より。

関連項目

外部リンク