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芦田愛菜、『星の子』初日舞台挨拶で地元に向けて、関西弁で挨拶「楽しんでってやー!」|publisher=[[Movie Walker]]|date=2020-10-09|accessdate=2020-10-10}}</ref>。 |
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2021年10月15日 (金) 12:40時点における版
星の子 | ||
---|---|---|
著者 | 今村夏子 | |
発行日 | 2017年6月7日 | |
発行元 | 朝日新聞出版 | |
ジャンル | 長編小説 | |
国 | 日本 | |
言語 | 日本語 | |
形態 | 四六判上製 | |
ページ数 | 224 | |
次作 | nit | |
公式サイト | publications.asahi.com | |
コード |
ISBN 978-4-02-251474-5 ISBN 978-4-02-264940-9(A5判並製) | |
ウィキポータル 文学 | ||
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『星の子』(ほしのこ)は、今村夏子による日本の長編小説。『小説トリッパー』(朝日新聞出版)2017年春号に掲載[1]、朝日新聞出版より同年6月7日に刊行された[2]。幼少より病弱な娘を救いたい一心で、両親が新興宗教に傾倒し次第に崩壊していく家庭を、娘の視点により描く[2]。第39回野間文芸新人賞受賞作[3]。第157回芥川賞および本屋大賞2018候補作[4][5]。
さらに2019年12月6日に朝日文庫より文庫化された[6][注 1]。
映画版が大森立嗣監督、芦田愛菜主演で[7][8]、2020年10月9日に公開された[9]。
あらすじ
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登場人物
この節には内容がありません。(2020年8月) |
書評
- 鴻巣由季子
- 「ものを知っている人のほうが、知らない人より賢い。一般的にはそう考えられている。ところが、「知らざる人の目」を通してくっきり見えてくるものがある。知らない、見えない、わからないというのは、知った、見えた、わかった後からすると、二度と取り戻せない「力」でもあるのではないか。今村夏子の『星の子』を読んで、そんなことを思う。」[10]
書誌情報
- 単行本
-
- 星の子(朝日新聞出版、2017年6月7日発売、ISBN 978-4-02-251474-5)
- 文庫本
-
- 星の子(朝日文庫、2019年12月6日発売、ISBN 978-4-02-264940-9)
映画
星の子 | |
---|---|
監督 | 大森立嗣 |
脚本 | 大森立嗣 |
原作 | 今村夏子 |
製作 |
吉村知己 金井隆治 近藤貴彦 |
出演者 |
芦田愛菜 岡田将生 大友康平 高良健吾 黒木華 蒔田彩珠 新音 大谷麻衣 永瀬正敏 原田知世 |
音楽 | 世武裕子 |
撮影 | 槇憲治 |
編集 | 早野亮 |
制作会社 |
ヨアケ ハーベストフィルム |
製作会社 | 「星の子」製作委員会 |
配給 |
東京テアトル ヨアケ |
公開 | 2020年10月9日 |
上映時間 | 110分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
2020年10月9日公開[9][11][12]。監督は大森立嗣[11]、主演は芦田愛菜[11]。初日舞台挨拶がTOHOシネマズ六本木ヒルズにて実施され、全国10都市19会場に中継された[13]。
全国191映画館で公開され、2020年10月10日・11日の全国週末興行成績(興行通信社)では初登場10位(観客動員)となった[14]。
あらすじ(映画)
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キャスト
- 林ちひろ:芦田愛菜
- 南先生:岡田将生[12]
- 雄三おじさん:大友康平[12]
- 海路さん:高良健吾[12]
- 昇子さん:黒木華[12]
- まーちゃん:蒔田彩珠[12]
- 林ちひろ(幼少期):粟野咲莉
- なべちゃん:新音[12]
- 池谷のぶえ
- 池内万作
- 宇野祥平
- さなえ:見上愛
- 赤澤巴菜乃
- 新村くん:田村飛呂人
- 麻美先生:大谷麻衣
- ちひろの父:永瀬正敏[15]
- ちひろの母:原田知世[15]
スタッフ
- 原作:今村夏子『星の子』(朝日文庫 / 朝日新聞出版刊)
- 監督・脚本:大森立嗣
- 音楽:世武裕子
- エンディング曲:世武裕子「Star Child」
- プロデューサー:吉村知己、金井隆治、近藤貴彦
- 共同プロデューサー:高口聖世巨、飯田雅裕
- アシスタントプロデューサー:横山一博
- 撮影:槇憲治
- 照明:水野研一
- 美術:堀明元紀
- 録音:島津未来介
- 装飾:田口貴久
- 衣装:纐纈春樹
- ヘアメイク:寺沢ルミ
- 編集:早野亮
- スチール:三木匡宏
- 助監督:小南敏也
- 制作担当:斉藤大和
- ラインプロデューサー:飯塚香織
- キャスティング:神林理央子
- タイトルアート:清川あさみ
- アニメーション演出・作画:香月邦夫
- アニメーション美術監督:東地和夫
- 似顔絵作画:紅月陽
- VFXスーパーバイザー:田中貴志
- オリジナル・サウンドトラック:ポニーキャニオン
- 助成:文化庁文化芸術振興費補助金(映画創造活動支援事業)独立行政法人日本芸術文化振興会
- 配給:東京テアトル、ヨアケ
- 製作プロダクション:ヨアケ、ハーベストフィルム
- 製作幹事:ハピネット、ヨアケ
- 製作:「星の子」製作委員会(ハピネット、東京テアトル、テレビ東京、朝日新聞社、グランマーブル、ヨアケ、テレビ大阪、博報堂DYミュージック&ピクチャーズ、ハーベストフィルム)
受賞
脚注
注釈
出典
- ^ "「あひる」で芥川賞候補に。今村夏子さんの新作「星の子」が「小説トリッパー」に一挙掲載!加藤シゲアキさんのエッセイも好評連載中!" (Press release). 朝日新聞出版. 3 March 2017. 2020年8月9日閲覧。
- ^ a b “星の子”. 朝日新聞出版. 2019年12月23日閲覧。
- ^ “お知らせ:『星の子』(今村夏子著)が第39回野間文芸新人賞を受賞!”. 朝日新聞出版. 2019年12月23日閲覧。
- ^ 鴻巣友季子 (2017年6月20日). “芥川賞候補『星の子』が描き出す“むきだしの真実””. AERA dot. (朝日新聞出版) 2020年8月9日閲覧。
- ^ “【「本屋大賞2018」候補作紹介】『星の子』――「信じる」の意味を見つめなおす物語”. BOOKSTAND. 博報堂ケトル/博報堂 (2018年4月9日). 2020年8月9日閲覧。
- ^ “文庫:星の子”. 朝日新聞出版. 2019年12月23日閲覧。
- ^ “今村夏子『星の子』が芦田愛菜主演、大森立嗣監督・脚本で映画化 宗教にのめり込む両親のもとで育った少女の物語”. ほんのひきだし. 日本出版販売 (2019年12月3日). 2020年8月9日閲覧。
- ^ “芦田愛菜、5年ぶりの実写映画主演 『星の子』で大森立嗣監督とタッグ”. クランクイン!. (2019年12月2日) 2019年12月23日閲覧。
- ^ a b “芦田愛菜、6年ぶり主演映画「星の子」10月公開決定!ティザービジュアル解禁”. TVLIFE web (ワン・パブリッシング). (2020年6月27日) 2020年8月9日閲覧。
- ^ “『星の子』今村夏子 - 鴻巣由季子による書評”. ALL REVIEWS. 2019年12月23日閲覧。
- ^ a b c “芦田愛菜:主演映画の役作りで30センチ髪バッサリ 7年ぶりショートヘア”. MANTANWEB (MANTAN). (2019年12月23日) 2019年12月23日閲覧。
- ^ a b c d e f g “高良健吾、岡田将生、黒木華ら、芦田愛菜主演『星の子』出演へ 予告編&場面写真も公開”. Real Sound (株式会社blueprint). (2020年8月18日) 2020年8月18日閲覧。
- ^ “芦田愛菜、『星の子』初日舞台挨拶で地元に向けて、関西弁で挨拶「楽しんでってやー!」”. Movie Walker (2020年10月9日). 2020年10月10日閲覧。
- ^ “国内映画ランキング : 2020年10月10日 - 2020年10月11日”. 映画.com (2020年10月12日). 2020年11月24日閲覧。
- ^ a b “芦田愛菜の両親役に永瀬正敏&原田知世 映画『星の子』追加キャスト発表”. ORICON NEWS (oricon ME). (2020年7月21日) 2020年7月21日閲覧。
- ^ 第42回ヨコハマ映画祭 2020年日本映画個人賞、ヨコハマ映画祭実行委員会、2020年12月7日閲覧。
- ^ キネマ旬報 ベスト・テン、KINENOTE、2021年2月26日閲覧。
外部リンク
- 書籍
- 映画
-
- 芦田愛菜主演、映画『星の子』公式サイト
- 映画『星の子』公式 (@hoshi_no_ko_jp) - X(旧Twitter)