「海を駆ける」の版間の差分
m 外部リンクの修正 http:// -> https:// (news.walkerplus.com) (Botによる編集) |
m Bot作業依頼: まんたんブロードのリンク修正依頼 - log |
||
74行目: | 74行目: | ||
==上映== |
==上映== |
||
2018年5月7日、[[東京都]]の[[東京テアトル#映画館|テアトル新宿]]にて完成披露上映会が行われた<ref>{{cite web|url=https://mantan-web.jp/article/20180507dog00m200037000c.html|title=ディーン・フジオカ:撮影でコーヒーのおいしさに気づく 共演者のインドネシア語練習に「鳥肌立った」|publisher=[[ |
2018年5月7日、[[東京都]]の[[東京テアトル#映画館|テアトル新宿]]にて完成披露上映会が行われた<ref>{{cite web|url=https://mantan-web.jp/article/20180507dog00m200037000c.html|title=ディーン・フジオカ:撮影でコーヒーのおいしさに気づく 共演者のインドネシア語練習に「鳥肌立った」|publisher=[[MANTANWEB]]|date=2018-05-07|accessdate=2018-05-07}}</ref>。 |
||
==評価== |
==評価== |
2021年10月15日 (金) 09:09時点における版
海を駆ける | |
---|---|
The Man from the Sea | |
監督 | 深田晃司 |
脚本 | 深田晃司 |
製作 |
小室直子 紀嘉久 |
製作総指揮 |
太田和宏 荒木宏幸 江口航治 宮崎伸夫 梅村昭夫 澤田正道 Willawati |
出演者 |
ディーン・フジオカ 太賀 阿部純子 アディパティ・ドルケン セカール・サリ 鶴田真由 |
音楽 | 小野川浩幸 |
撮影 | 芦澤明子 |
編集 | 深田晃司 |
制作会社 | 日活 |
製作会社 |
“The Man from the Sea”FILM PARTNERS Comme des Cinémas Kaninga Pictures |
配給 |
日活 東京テアトル |
公開 |
2018年5月26日 2019年2月14日 |
上映時間 | 107分 |
製作国 |
日本 フランス インドネシア |
言語 |
日本語 インドネシア語 |
興行収入 | 3000万円[1] |
『海を駆ける』(うみをかける)は、2018年の日本・フランス・インドネシア合作のドラマ映画である[2]。監督・脚本を深田晃司が手がけ[3]、主演をディーン・フジオカが務めた[4]。
概要
第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」審査員賞を受賞した深田晃司監督が7年の歳月を経て完成させたオリジナル脚本作品である。主演に深田監督自ら惚れ込んだディーン・フジオカを迎え[5]、本作の前身ともいえる『ほとりの朔子』に次ぐ出演となった鶴田真由[6]と太賀[7]、そして阿部純子[8]が初キャスティングされており、インドネシアオールロケーションとなった本作はアディパティ・ドルケン、セカール・サリといった現地の俳優陣も出演している[9]。鶴田と太賀は撮影に合わせてインドネシア語をブラッシュアップしながらマスターした[10]。2004年の大震災による津波で被害を受けたバンダ・アチェでの撮影は日本・インドネシア・フランスとの共同制作となっており[11]、フランス、インドネシア、中国など日本以外の国と地域で公開されることが決まった[12]。
ストーリー
インドネシア・スマトラ島のバンダ・アチェは戦争と津波の爪痕が残る場所。その町に海岸で行き倒れていた正体不明の男ラウ(ディーン・フジオカ)が発見される。彼は片言の日本語やバハサインドネシア語を話し、NPO法人で災害復興の仕事をしながら暮らす貴子(鶴田真由)と息子のタカシ(太賀)、日本からやってきた親戚のサチコ(阿部純子)の周辺で奇妙な出来事が次々と起こり始める。タカシの同級生クリス(アディパティ・ドルケン)、その幼馴染でジャーナリストのイルマ(セカール・サリ)を巻き込んで不思議な奇跡と事件を巻き起こしていくのだった。 ラウとはいったい何者なのか。人種や国籍や宗教を越えて育まれる若者たちの友情、美しくも人生の不条理を描いた内容になっている。
キャスト
- ラウ
- 演 - ディーン・フジオカ
- タカシ
- 演 - 太賀
- サチコ
- 演 - 阿部純子
- クリス
- 演 - アディパティ・ドルケン
- イルマ
- 演 - セカール・サリ
- 貴子
- 演 - 鶴田真由
スタッフ
- 監督・脚本・編集:深田晃司
- 音楽:小野川浩幸
- 製作:新井重人
- エグゼクティブ・プロデューサー:太田和宏、荒木宏幸、江口航治、宮崎伸夫、梅村昭夫、澤田正道、Willawati
- プロデューサー:小室直子、紀嘉久
- コ・プロデューサー:澤田正道、Giovanni Rahmadeva
- 撮影:芦澤明子
- 照明:永田英則
- 美術:Dita Gambiro
- VFX制作:太陽企画、+Ring
- 音響制作:K&AG
- 特別協賛:ガルーダ・インドネシア航空、ガルーダ・オリエントホリデーズ・ジャパン
- 協力:インドネシア共和国観光省
- 助成:文化庁芸術文化振興費補助金
- 配給:日活、東京テアトル
- 企画制作:日活
- 製作:“The Man from the Sea”FILM PARTNERS(日活、東京テアトル、アミューズ、太陽企画、朝日新聞社、TBSサービス)、Comme des Cinémas、Kaninga Pictures
上映
2018年5月7日、東京都のテアトル新宿にて完成披露上映会が行われた[13]。
評価
受賞
脚注
- ^ 『キネマ旬報』2019年3月下旬特別号 p.63
- ^ “ディーン・フジオカ&深田晃司監督がタッグ!「海を駆ける」18年5月公開”. 映画.com (2017年8月24日). 2017年8月24日閲覧。
- ^ “世界も注目!深田晃司監督の新作「海を駆ける」はファンタジー×青春「入口と出口が違う映画を作りたかった」”. NewsWalker (2018年5月18日). 2018年5月18日閲覧。
- ^ “『海を駆ける』“ラウ”演じたディーン・フジオカを深田晃司が絶賛「演技だけでは辿り着けない領域に」”. 映画ランドNEWS (2018年5月7日). 2018年5月7日閲覧。
- ^ “ディーン・フジオカ、第2の故郷で“奇跡を起こす”<海を駆ける>”. モデルプレス (2017年8月24日). 2017年8月24日閲覧。
- ^ “鶴田真由:白のシフォンワンピで大人可愛く ブラウンアイテムで上品さをプラス”. 毎日キレイ (2018年5月8日). 2018年5月8日閲覧。
- ^ “ディーン・フジオカが太賀にインドネシア流食事作法を伝授「海を駆ける」完成披露”. 映画ナタリー (2018年5月7日). 2018年5月7日閲覧。
- ^ “阿部純子:朝ドラ女優が透け感のあるブルーの花柄ワンピで爽やかに”. 毎日キレイ (2018年5月8日). 2018年5月8日閲覧。
- ^ “ディーン・フジオカ、ワイルドなヒゲ姿を公開 『海を駆ける』でミステリアスな横顔”. クランクイン! (2017年12月14日). 2017年12月14日閲覧。
- ^ “ディーン・フジオカ「鳥肌が立ちました」 鶴田真由&太賀のインドネシア語をたたえる”. エンタメOVO (2018年5月7日). 2018年5月7日閲覧。
- ^ “ディーン・フジオカのビデオコメントも 深田晃司監督作『海を駆ける』インドネシアで製作発表”. Real Sound (2017年11月8日). 2017年11月8日閲覧。
- ^ “ディーン・フジオカ、鶴田真由の“インドネシア単独行動”に驚がく!”. 映画.com (2018年5月7日). 2018年5月7日閲覧。
- ^ “ディーン・フジオカ:撮影でコーヒーのおいしさに気づく 共演者のインドネシア語練習に「鳥肌立った」”. MANTANWEB (2018年5月7日). 2018年5月7日閲覧。
関連文献
- 小説
- 深田晃司 (2018). 海を駆ける. 文藝春秋. ISBN 978-4-16-390837-3