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2021年10月9日 (土) 08:18時点における版
F-Spot 0.3.5 | |
開発元 | ノベル |
---|---|
最新版 |
0.8.2
/ 2010年12月19日 |
リポジトリ | |
プログラミング 言語 | C# |
プラットフォーム | Linux、Solaris、BSD、その他Unix系 |
種別 | 画像管理ソフトウェア |
ライセンス | GPL |
公式サイト |
f-spot |
F-Spot(エフ・スポット)は、Linuxデスクトップ環境のひとつであるGNOME向けに作られたデジタル写真管理ソフトウェアである。
諸機能
F-Spotは簡単に用いることの出来るインターフェイスを装備することを目的としているが、画像にタグを付けたりExchangeable image file formatもしくはXMPのメタデータを表示したりすることもできる。
サポートしている画像フォーマットはJPEG、PNG、TIFF、DNG、ベンダー独自のRAW フォーマット(CR2、PEF、ORF、SRF、CRW、MRW、RAF)など、ほぼ全ての有名なフォーマットが含まれる。他にもGIFやSVG、PPMフォーマットのデータを扱うことが出来る。2006年時点では、RAWフォーマットは編集不可能である。
写真は直接デジタルカメラからインポートできる。ドライバはlibgphoto2によりサポートされている。
切り取りや回転、サイズ変換などの基本的な機能の他に、赤目効果の除去やバージョニングなどの機能も利用可能。画像の輝度、コントラスト、彩度の変更などを補正することもできる。
フォトCDは、エクスポートする画像を選択しメニューから“Export to CD”を選択することで作成できる。
F-Spotライブラリにある画像は、数多くのオンライン写真保存サイトにアップロードすることが出来る。Flickrのサポートが最も前面に押し出されているが、Gallery (en) や O.r.i.g.i.n.a.l[※ 1] によるウェブサイトにもアップロード可能である。また、Google Picasa Web Albumへのアップロードもサポートされている[1]。
技術情報
F-SpotはMonoを用い、C#言語にて開発されている。 F-Spotプロジェクトはエットーレ・ペラッツォーリにより開始され、今はラリー・エウィングによって管理されている。
注釈
出典
関連項目
- digiKam (フリー)
- Shotwell (フリー)
- iPhoto (プロプライエタリ、有償)
- ACDSee (同上)
- Picasa (プロプライエタリ、無償)
- グラフィックソフトウェア
- 画像ビューア
外部リンク
- 公式ウェブサイトArchived 2017年10月2日, at the Wayback Machine.
- F-Spotメーリングリスト