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[[Category:画像処理ソフト]]
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[[Category:Qtを使用するソフトウェア]]
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2021年10月9日 (土) 08:18時点における版

digiKam
開発元 The digiKam Team
最新版 7.6.0 - 2022年3月5日 (2年前) (2022-03-05)[1] [±]
リポジトリ ウィキデータを編集
対応OS Unix系
種別 画像管理ソフトウェア
ライセンス GNU General Public License
公式サイト www.digikam.org
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digiKam(デジカム)は、デスクトップ環境KDE向けの画像管理ソフトウェアである。ほぼ全ての画像フォーマットをサポートし、写真をディレクトリベースのアルバムや撮影日、もしくはタグによって管理できる。ユーザーは写真にコメントや評価を付けたり、写真の検索や検索結果を「スマートフォルダ」に保存したりすることが可能。

プラグインを追加することによりアルバムをFlickrGallery2にアップロードしたり、Google EarthのKMLファイルやSimpleviewerにエクスポートしたりすることもできる。 他にも写真をCDに保存したり、インターネット上で公開したりできる。

機能

digiKamでは、デジタルカメラ上の写真をプレビューしたり、転送もしくは削除したりできる。データの転送中に自動的に写真を変形させることもできる。また、KIPI(KDE Image Plugins Interface)フレームワークとプラグインを用いることにより、赤目現象の処理機能、カラーマネージメントや画像フィルタ機能等を追加することが出来る。digiKamはLinux上で16ビットの画像を処理することが出来る唯一のフリーな画像管理ソフトウェアである。

バージョン0.9.0に新しく搭載された機能は以下のとおりである。

  • GPSによる位置判別[※ 1]
  • 同期[※ 2]
  • iPodへの写真のアップロード[※ 3]
  • メタデータの高度編集エディタ[※ 4]
  • RAW画像のより良いサポート(digiKamに含まれているdcrawを用いることにより実現)
  • フルカラー管理
  • 多くの新プラグイン

バージョン0.9.2に新しく搭載された機能は左テーブル[※ 5]、画像エディタ内とプレビューにおける画像のパン・ツールやユーザビリティの改善である。

digiKamはKDEのExtragearにおいて管理されており、活発に開発されている。現在はQt5.4に移植され[2]WindowsmacOSでも利用できる[3]

技術的な情報

digiKamはKDEのQtライブラリを用い、C++で作成されている。

受賞

digiKamは「TUX 2005 Readers' Choice Award」を、お気に入りデジタル画像管理ツール部門で受賞した[4]

注釈

脚注

  1. ^ digiKam 7.6.0 is released”. 2022年5月15日閲覧。
  2. ^ digikam-software-compilation.git”. 2017年1月15日閲覧。
  3. ^ Index of /stable/digikam”. 2017年1月15日閲覧。
  4. ^ 2005 Readers' Choice Award, Favorite Digital Photo Management Tool

関連項目

外部リンク