「玉川徹」の版間の差分
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* 2020年5月18日放送の「モーニングショー」で、内閣支持率が減少したとの調査結果を踏まえ、「新型コロナウイルス感染がどんどん減ってきているのは、政府の対策が良かったんじゃなくて、日本人が素晴らしいんですよ」などと発言し、賛同する声もあったものの、「政府は100%の対応やったわけではないが、他の国と比べて良かったところもいろいろある」「日本国民が政府の指針を目標に頑張った成果だ」「国が学校を休校にしたのが良かったとも言える」などと批判された<ref>{{Cite web|title=玉川徹氏、安倍内閣の支持率32・8%に「コロナ対策が良くないのはずっと。検察庁法改正案の方じゃないですかね」|url=https://hochi.news/articles/20200518-OHT1T50033.html|website=スポーツ報知|date=2020-05-18|accessdate=2020-05-19|language=ja}}</ref><ref>{{Cite web|url=https://npn.co.jp/article/detail/200004113|website=リアルライブ|accessdate=2020-05-19|title=『モーニングショー』玉川氏、感染者減少は「政府の対策が良かったんじゃない」に賛否 「逆の状況だったら…」批判の声も}}</ref>。 |
* 2020年5月18日放送の「モーニングショー」で、内閣支持率が減少したとの調査結果を踏まえ、「新型コロナウイルス感染がどんどん減ってきているのは、政府の対策が良かったんじゃなくて、日本人が素晴らしいんですよ」などと発言し、賛同する声もあったものの、「政府は100%の対応やったわけではないが、他の国と比べて良かったところもいろいろある」「日本国民が政府の指針を目標に頑張った成果だ」「国が学校を休校にしたのが良かったとも言える」などと批判された<ref>{{Cite web|title=玉川徹氏、安倍内閣の支持率32・8%に「コロナ対策が良くないのはずっと。検察庁法改正案の方じゃないですかね」|url=https://hochi.news/articles/20200518-OHT1T50033.html|website=スポーツ報知|date=2020-05-18|accessdate=2020-05-19|language=ja}}</ref><ref>{{Cite web|url=https://npn.co.jp/article/detail/200004113|website=リアルライブ|accessdate=2020-05-19|title=『モーニングショー』玉川氏、感染者減少は「政府の対策が良かったんじゃない」に賛否 「逆の状況だったら…」批判の声も}}</ref>。 |
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* 2020年5月19日放送の「モーニングショー」で、「PCRの精度が7割ぐらいという話がよく喧伝されているが、本当にその中にウイルスがあったらほぼ100%近く感度はあるはず」「7割ぐらいの精度に落ちているのは、採った場所にいないとか、採り方がいま一つうまくなかったとかに依存している部分が大きいのでは」などと発言し、「検査技師のせいにするな」「PCR検査を一から勉強し直してから喋った方がいい」などと批判された<ref>{{Cite web|url=https://npn.co.jp/article/detail/200004146|website=リアルライブ|accessdate=2020-05-19|title=玉川氏「PCR検査の感度は100%」「精度が落ちているのは手技の問題」発言に批判 「技師のせいにするな」の声}}</ref>。 |
* 2020年5月19日放送の「モーニングショー」で、「PCRの精度が7割ぐらいという話がよく喧伝されているが、本当にその中にウイルスがあったらほぼ100%近く感度はあるはず」「7割ぐらいの精度に落ちているのは、採った場所にいないとか、採り方がいま一つうまくなかったとかに依存している部分が大きいのでは」などと発言し、「検査技師のせいにするな」「PCR検査を一から勉強し直してから喋った方がいい」などと批判された<ref>{{Cite web|url=https://npn.co.jp/article/detail/200004146|website=リアルライブ|accessdate=2020-05-19|title=玉川氏「PCR検査の感度は100%」「精度が落ちているのは手技の問題」発言に批判 「技師のせいにするな」の声}}</ref>。 |
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==== 小林よしのりによる批判 ==== |
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漫画家の[[小林よしのり]]は『[[SPA!]]』の見開き記事で「欧米の対策を見習えと言うが、絶対に欧米と感染者数・死者数を比べない」「高齢者を怖がらせて視聴率を稼ぐ、特殊詐欺も顔負け・史上最大の不安商法だ」と批判している<ref>{{Cite journal|和書|author=小林よしのり|title=週刊アオリゴロ|journal=SPA!|issue=2021年6月8・15日合併号|page=70-71}}</ref>。 |
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*2020年12月14日放送の「モーニングショー」で玉川は「感染症に関しては、ある種、煽ってると言われるぐらいでいいんじゃないかとずっと思ってやってきたんですよ。結果として、あいつは煽るばっかりでそんなに大したこと起きなかったとなれば、それの方がいいと思ってる」と発言した。それを不信感を露わにした表情で聞いていた[[山口真由]]は「私は感染症対策にやりすぎはない、とは絶対に思わないです。10月の20代30代の女性の自殺が2倍に増えましたよね。対策を打ったけど何も起きなかった、感染症の死者が少なかったからいいじゃないですかと、その人たちに言えないですよ」と反論した。翌12月15日放送の「モーニングショー」で玉川は「昨日ちょっと自殺の話が出たんですけど、僕、統計、調べてみたんですね。10月の分を見ると、原因・動機の分析で増えているのは、健康問題が経済の10倍なんです。こういうふうに統計資料を見ると、GoToがないと経済がダメになる、そうなると自殺が増えるという単純な因果関係では語れないってことがわかると思うんですよ。だから以後、そういう短絡的な話はやめた方がいい」と反論した<ref name=":0">{{Cite book|和書|title=ゴーマニズム宣言SPECIAL コロナ論3|year=2021|publisher=扶桑社|pages=119-126|author=小林よしのり}}</ref><ref name=":1">{{Cite journal|和書|author=小林よしのり|title=女性の自殺の原因は健康?|journal=SPA!|issue=2021年2月2日号}}</ref>。 |
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** 小林はこの二日間の応酬について『コロナ論3』で「玉川徹という人間は自分を『正義』だと固く信じていて、それに疑問が生まれるような意見や情報は、認められない性格らしい。自己正当化のために都合の悪い情報や批判を遮断する思考回路を持っている。自分の『煽り芸』のせいで誰かが困窮に落ちたり自殺したりしているなんて、考えたくもない。自分は『弱者の味方』であり、『正義』のはずなんだから」とした上で、その「健康問題」で自殺した504人中、225人が「うつ病」であり、毎年自殺の原因のトップが「うつ病」であり「うつ病」だから「健康問題」に分類される、2020年10月の自殺は男性が前年同月比21パーセント増に対して女性が82パーセント増、その原因は、前月2020年9月の女性の雇用が前年比73万人、4.8パーセント減少し、非正規雇用の多い女性が職を失い精神を病み自殺へと追い詰められて行く様子を描写している。その上で「コロナ禍における一番の被害者は、非正規の女性だろう。真の被害者・弱者が玉川徹には全く見えていない。玉川は弱者を救う人間ではなく、弱者を殺す側なのだ。玉川徹は、自分が『間接殺人』を犯しているという現実に向き合え。経済苦から『うつ病』になり、自殺した女性たちに土下座して謝罪するのだ」と非難している<ref name=":0" /><ref name=":1" />。 |
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*2020年12月18日放送の「モーニングショー」で玉川は「未だに言ってる人は、ほとんどいないけど(新型コロナは)風邪と変わらないとか言ってる人がね、いましたね、かつて」と発言した。小林は『コロナ論3』で「かつていたんじゃない。今、ここにいる。しかもどんどん増えている。『コロナ論』の読者はみんな、新コロはインフルエンザ以下のウイルスだと知っている。数年後にはすでに存在する旧型コロナのように、風邪の一種としてwithコロナになるのだ。風邪の一種に過ぎないものを『根絶すべき恐怖のウイルス』に仕立て上げた諸悪の根源が、玉川徹だということもみんなが知っている」と非難している。ちなみに「新型コロナは風邪の一種」だとした論拠として、同書ではたとえば「[[サイエンス]]」誌に掲載された米[[エモリー大学]]などのチームによる研究を援用している<ref>{{Cite book|和書|title=ゴーマニズム宣言SPECIAL コロナ論3|year=2021|publisher=扶桑社|pages=119, 136|author=小林よしのり}}</ref><ref name=":1" /><ref>{{Cite journal|和書|author=小林よしのり|title=赤旗よ、弱者設定が違う|journal=SPA!|issue=2021年2月16日号}}</ref>。 |
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*『[[SPA!]]』2021年6月22日号掲載の「ゴーマニズム宣言」で小林は「新型コロナワクチン600万人の接種で85人の死者が出たということは、5,000万人に接種した場合600~700人の死者が出ることになる。インフルエンザワクチンなら5,000万人に対して死者は4人くらいだから、多過ぎる。こうなってしまった原因は(通常何年もかかる治験と承認を玉川徹と[[岡田晴恵]]が強引に後押ししただけでなく)、連日の報道で嫌がる医療従事者にまでワクチンを打たざるを得ないような『同調圧力』を作り出しているからだ」と非難している。ちなみに小林が本章で引用している英米のデータは以下の通り。英国:「ワクチン接種後死亡事例」2021年4月14日までに973件。米国:2021年4月26日までに接種後の死亡者3,848人<ref>{{Cite journal|和書|author=小林よしのり|title=ゴーマニズム宣言 第128章 ワクチンは大丈夫なのか|journal=SPA!|issue=2021年6月22日号|page=59-66}}</ref><ref>{{Cite book|和書|title=新型コロナ ー 専門家を問い質す|year=2020|publisher=光文社|pages=36-38|author=小林よしのり 泉美木蘭}}</ref>。 |
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== 著書 == |
== 著書 == |
2021年10月7日 (木) 11:17時点における版
たまかわ とおる 玉川 徹 | |
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プロフィール | |
出身地 | 日本 宮城県 |
生年月日 | 1963年 |
最終学歴 | 京都大学大学院農学研究科修士課程修了 |
職歴 | テレビ朝日報道局 |
活動期間 | 1989年 - |
ジャンル | コメンテーター |
配偶者 | 独身(離婚歴あり)[1] |
出演番組・活動 | |
出演中 | 羽鳥慎一モーニングショー |
出演経歴 |
スーパーモーニング モーニングバード 他 |
玉川 徹(たまかわ とおる、1963年[2] - )は、テレビ朝日報道局の局員で、『モーニングショー』のレギュラーコメンテーター[3]。かつては後述する前身番組でリポーターやディレクターを務めていた[4]。
来歴
宮城県出身。宮城県仙台第二高等学校を経て、京都大学農学部農業工学科から京都大学大学院農学研究科修士課程へ進学。高校時代まではバイオテクノロジーに興味があったが、大学受験で希望が叶わず、京都大学では農業土木分野を専攻した[4]。
『ドラえもん』(テレビ朝日制作のアニメ版)、『木曜スペシャル』(日本テレビ制作)、特撮番組などをテレビで見るのが好きであったことから放送業界を目指し[4]、京都大学大学院修了後の1989年にテレビ朝日へ入社。『内田忠男モーニングショー』でアシスタントディレクター (AD) を経験した後、報道局の主任として『スーパーモーニング』などの番組でディレクターを務めた[4]。
『スーパーモーニング』の後期に「ちょっと待った!玉川総研」という冠コーナーのリポーターを任されたことを機に[4]、羽鳥慎一(日本テレビ出身のフリーアナウンサー)が司会を務める後継番組(『情報満載ライブショー モーニングバード!』→『羽鳥慎一モーニングショー』)にはコメンテーターとしてレギュラーで出演。一部の曜日では「ちょっと待った!玉川総研」の流れを組む冠コーナー(「そもそも総研 たまペディア」→「そもそも総研」)のリポーターを兼務している。民放テレビ局のワイドショーにおいて、(アナウンス職・記者職の経験者や「解説委員」などの特別職ではない)制作局の現役正局員がレギュラー扱いでコメンテーターへ起用されることは異例である[4]。
人物
テレビ朝日のワイドショーに制作者の立場で20年以上携わっているが、同局へ入社するまでは、当時のワイドショーで横行していた取材対象者の人権を軽んじる報道姿勢に強い違和感を抱いていたという[4]。入社直後には「ワイドショーだけは担当したくない」という意思を当時の編成局長へ伝えたものの[4]、最初に配属された『内田忠男モーニングショー』は、日本のテレビ局で最初に放送されたワイドショー(『モーニングショー』)の第9シリーズに当たる。しかし、ADとして配属されてからも、局内や他局のワイドショースタッフと一線を画していた。配属の直後に急逝した松田優作の取材を任されたところ、「(自分がテレビカメラで)撮りたくないものは撮らない」という理由から、いわゆる「特オチ」として局内で槍玉に挙がることを承知で(他局のワイドショーのスタッフが公然と進めていた)斎場への取材をあえて拒否したほどである。このような経験から『スーパーモーニング』以降のワイドショーで担当している冠コーナーでは「人間としての興味」を取材の起点に据えながら、従来のワイドショーではあまり扱っていなかった(政治経済などの)疑問や問題も盛んに取り上げている。その一方で、『モーニングバード!』以降のワイドショーでレギュラーコメンテーターへ起用されていることについては、「ワイドショーを作っている側(の人間)として、『地雷』(ワイドショーのコメントで踏み込んではいけない領域)を身をもって知っていることが評価されたのかも知れない」と語っている[4]。
座右の銘は、レフ・トルストイの短編小説のタイトルでもある「光あるうち光の中を歩め」[4]。
健康への意識が強い一方で、「無駄に思えることでも、自分にとって合理的であれば許せるが、不合理に思えることはとにかく嫌い」と公言している[4]。
血液型はA型だが、誕生日については自身の意向で公表していない[4]。
批判された発言
2019新型コロナウイルス
テレビ朝日系「モーニングショー」での新型コロナウイルスについての発言内容が、感染拡大と政府の対策について不安を煽っているとの批判がある[5][6][7][8][9][10][11]。最大の批判者である漫画家の小林よしのりは、「日本では」インフルエンザ以下の死者数[注釈 1]で済んでいた筈のコロナ禍を玉川徹と岡田晴恵が視聴率稼ぎのために徹底的に煽り「国難」にしてしまった、欧米とは完全に事情が異なり[注釈 2] 「日本でのコロナ禍」は玉川と岡田が産み出した「人災」だと、一貫して批判している[18][19][20][10][11]。
- 2020年4月7日放送の「モーニングショー」で、新型コロナウイルスのPCR未検査の死亡者について、遺族に会わせずに火葬を行っているという葬儀会社を取り上げた。この中で玉川は、肺炎死亡者の中に新型コロナウイルス感染者がいることを示唆し、「今まで日本は新型コロナの死者数が少なくて、『日本は優れた特徴があるんじゃないか』っていうようなことをいう人が結構いたんですけど、調べてないんですね。調べてない以上、分からないですよ」「もっともっと死者は多いかもしれない」とコメントした。これに対し葬儀会社社長を名乗るツイッターユーザーは「葬儀業者の勝手な判断で、肺炎患者を勝手に24時間以内に火葬することは出来ません。ツイッターで以前に否定したデマです」と番組内容を否定。「取材不足かわざとなのか、どちらにしろテレビで誤解を広めるのはデマですからやめてほしい」と非難した[21]。
- 2020年4月28日放送の「モーニングショー」で、前日の東京都の新型コロナウイルスの感染者数39人すべてが民間の検査機関によるもので、行政の検査機関は土日に休んでいたと発言したが、翌29日の放送で、正しくは39人のなかに行政機関の検査によるものも多数含まれており、土日も休んでいなかったと誤りを訂正し、「このことにより、土日も働いてらっしゃる都庁関係者の皆様、保健所の皆様、そして検査機関の皆様、検体を採取する医療関係者の皆様、全てに多大なるご迷惑をお掛けしてしまいました。本当にすいませんでした」と謝罪した[22][23][24]。
- 2020年5月15日放送の「モーニングショー」で、東京都の新型コロナ抗体陽性率が0.6%であることを報じた際、「まだまだ感染の初期の初期ということになる」「大変な状況の諸外国に比べて感染が遅れているとも言える」「最終的には60%くらいの人が免疫を持たないと終わらないと言われていて、日本人の場合はワクチンの力を借りない限りはまだまだということになる」などと発言し、「自分たちが言っていた隠れ感染者がいなかったということになる」「感染者多くても少なくても文句言うってどういうこと?」などと疑問の声が集まった[25]。
- 2020年5月18日放送の「モーニングショー」で、内閣支持率が減少したとの調査結果を踏まえ、「新型コロナウイルス感染がどんどん減ってきているのは、政府の対策が良かったんじゃなくて、日本人が素晴らしいんですよ」などと発言し、賛同する声もあったものの、「政府は100%の対応やったわけではないが、他の国と比べて良かったところもいろいろある」「日本国民が政府の指針を目標に頑張った成果だ」「国が学校を休校にしたのが良かったとも言える」などと批判された[26][27]。
- 2020年5月19日放送の「モーニングショー」で、「PCRの精度が7割ぐらいという話がよく喧伝されているが、本当にその中にウイルスがあったらほぼ100%近く感度はあるはず」「7割ぐらいの精度に落ちているのは、採った場所にいないとか、採り方がいま一つうまくなかったとかに依存している部分が大きいのでは」などと発言し、「検査技師のせいにするな」「PCR検査を一から勉強し直してから喋った方がいい」などと批判された[28]。
著書
- 税金返せ!(2004年6月19日、新潮社) ISBN 978-4104685011
- 化学物質汚染列島 奇形タンポポの警告(2009年10月21日、講談社) ISBN 978-4062726177
- 玉川徹のちょっと待った!総研(2011年3月24日、講談社) ISBN 978-4062168618
- 玉川徹のそもそも総研 原発・電力編(2011年9月23日、講談社) ISBN 978-4062172356
- ニッポンの踏み絵 官僚支配を駆逐する五つの改革(2012年8月26日、幻冬舎) ISBN 978-4344982741
- うちの子を「官僚」に育てる26の格言(2015年1月31日、セブン&アイ出版) ISBN 978-4860086503
出演番組
太字:出演中
- 羽鳥慎一モーニングショー - レギュラーコメンテーター
- スーパーモーニング - リポーター
- モーニングバード
- 未解決の女 警視庁文書捜査官 - (2018年4月19日)第1話ゲスト 雑誌記者役[29]
- 徹子の部屋 - (2018年12月24日、2019年12月26日)羽鳥慎一と出演[30][31]。
- ザワつく!金曜日 - (2019年5月10日)石原良純の代打[32]
- 羽鳥×宮本 福岡好いとぉ(九州朝日放送) - (2019年7月22日)ゲスト[33]
- 大竹まこと ゴールデンラジオ(文化放送) - (2019年10月18日)大竹まことの休演に伴う「スペシャルパーソナリティ」として出演[34]
- ドクターX〜外科医・大門未知子〜 第6期・第3話 - (2019年10月31日)もんじゃ焼き屋で大門未知子(演:米倉涼子)の隣に座った常連客役で羽鳥と共にゲスト出演[35]
脚注
注釈
- ^ 日本で初めて新型コロナウイルスの感染者が確認された令和2年1月15日を起点に、令和3年1月14日までの「1年間」でのコロナ死とされる死者数は4,233人である(ダイヤモンド・プリンセス号の数字を除く)。インフルエンザでは毎年、直接死3,000人、関連死は1万人に上る。政府とマスメディアが連日のように発表している数字は、「1年分」を遙かに超える「累計」である。
新型コロナの死者数は、死亡時に検査陽性であれば「死因を問わず」、癌で死のうが、基礎疾患が死因だろうが、たとえ交通事故であっても「コロナ死」に計上するという、とんでもない水増しが行われている。令和2年6月18日以降、日本で報道されている「コロナ死者数」には科学的に信用出来るデータが無い(その原因になったとされる、令和2年6月18日 厚生労働省発 各自治体あて通達「新型コロナウイルス感染症患者の急変及び死亡時の連絡について」にも言及している)。おそらく実際の新型コロナの死者数は半分くらいだろう、と小林らは指摘している。その理由は、夥しい数の廃業・倒産・失業・自殺を引き起こした諸々の施策が完全に「過剰対策」であったことをマスメディアと政府が国民に対して「隠蔽」しようとしているのだと批判している[12][13]。
なお、小林らは当初から、マスメディアが連日報道する「コロナ新規感染者数」は「PCR検査新規陽性者数」の間違いであり、しかも日本でのCt値「40~45」の特に「45」では理論上ウイルス1個でも「陽性」となる、「感染」には新型コロナの場合は数万個必要で、こんなものは「感染」でも何でもない、「わざとやっているのか」と批判していた[14][15]。 - ^ 厚生労働省が発表する「日本のコロナ死者数」が科学的に信用出来ないと指摘した上で、小林らは、代わりに「超過死亡概念」を援用して、日本と世界各国の被害規模を比較している。
「パンデミック」では超過死亡が激増するはずだが、日本では自殺が激増しているにもかかわらず、超過死亡が0.9~2.1万人減少している。本当に「恐怖の殺人ウイルスが日本人を殺戮している」のであれば、これは有り得ない数字なのだと小林らは指摘した上で、日本ではパンデミックでも何でもなかった証拠になる、超過死亡がマイナスに出たのはコロナ禍での『過剰対策』の結果ではないかと分析している。
小林が『コロナ論3』149頁で引用した『ウォールストリート・ジャーナル』の記事では「日本を含む少なくとも9か国で超過死亡が減少した」と報じている。ちなみに最大級の被害を出した米国では、超過死亡は数十万人増えている。同書220頁で引用した『読売新聞』記事のイスラエル・ヘブライ大学ほかのデータでも、同様の傾向が見て取れる[16][17]。
出典
- ^ “玉川徹氏、実はバツイチ「離婚から学んだこと? あまり家事はしなかったかな」”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2019年5月10日) 2019年5月16日閲覧。
- ^ 玉川徹|新潮社
- ^ 『日刊スポーツ』2019年7月28日付文化芸能面「日曜日のヒーロー」向けの取材を受けた際には、当時本ページに記載されていた「コメンテーター室コメンテーター」という肩書が間違っていることを指摘した上で、テレビ朝日に「平社員」(一般職の局員)として勤務していることを強調。名刺には「テレビ朝日 玉川徹」とだけ記しているものの、局内では職制上、「『羽鳥慎一モーニングショー』スタッフ」という肩書を用いていることも明かした。
- ^ a b c d e f g h i j k l テレビ朝日「平社員」玉川徹氏モーニングショー人生(『日刊スポーツ』2019年8月4日付記事=2019年7月28日付紙面の記事を再録)
- ^ 川本裕司. “コロナ報道におけるテレビ朝日・玉川徹コメンテーターへの疑問”. 論座(RONZA). 朝日新聞デジタル. 2020年5月19日閲覧。
- ^ “小林よしのりさん「PCR真理教のモーニングショーの異常」「岡田晴恵=麻原彰晃、玉川徹=上祐史浩」等のブログ記事が大反響”. ガジェット通信. 2020年5月19日閲覧。
- ^ “コロナ不安を煽り続ける「羽鳥慎一モーニングショー」を検証する 同時間帯トップを独走中だが…”. PRESIDENT Online. プレジデント社 (2020年3月25日). 2020年5月19日閲覧。
- ^ “コロナ関連発言、炎上したのは「デマ謝罪」だけじゃなかった? 玉川徹氏、問題となった発言 (2020年5月5日)”. リアルライブ. 2020年5月19日閲覧。
- ^ “テレ朝『モーニングショー』ついに視聴者の怒り爆発「本当にゲスい」”. 週刊実話 (2020年4月8日). 2020年5月22日閲覧。
- ^ a b 小林よしのり 泉美木蘭『新型コロナ-専門家を問い質す』光文社、2020年、21, 24, 37, 56, 66, 71-72, 94, 122-124, 139-140頁。
- ^ a b 小林よしのり 宮沢孝幸『コロナ脳 日本人はデマに殺される』小学館新書、2021年、49-51, 79-80, 113, 141-144頁。
- ^ 小林よしのり 宮沢孝幸『コロナ脳 日本人はデマに殺される』小学館新書、2021年、12-14頁。
- ^ 小林よしのり『ゴーマニズム宣言SPECIAL コロナ論3』扶桑社、2021年、137, 195, 197, 219-220。
- ^ 小林よしのり『ゴーマニズム宣言SPECIAL コロナ論2』扶桑社、2020年、34-37頁。
- ^ 小林よしのり『ゴーマニズム宣言SPECIAL コロナ論3』扶桑社、2021年、19-21, 203-207, 221-222, 253。
- ^ 「『ファクターX』が影響?コロナ禍で欧米より大幅に死者が少ないアジア」『読売新聞オンライン』2021年2月28日(小林らが『コロナ論3』220頁で、当記事の「主な国・地域の超過死亡」を援用している)
- ^ 小林よしのり『ゴーマニズム宣言SPECIAL コロナ論3』扶桑社、2021年、149, 220頁。
- ^ 小林よしのり『ゴーマニズム宣言SPECIAL コロナ論』扶桑社、2020年、19, 30, 60-70, 73, 82-86, 123, 170-180, 185-186, 190-191, 214, 218-229頁。
- ^ 小林よしのり『ゴーマニズム宣言SPECIAL コロナ論2』扶桑社、2020年、15-22, 27, 30-33, 44-50, 57-64, 67, 74, 114, 117-119, 124, 143, 146, 149-150, 223, 225頁。
- ^ 小林よしのり『ゴーマニズム宣言SPECIAL コロナ論3』扶桑社、2021年、12, 19-21, 24-30, 32, 46-47, 55-56, 62, 119-126, 145, 159-160, 162, 166-167, 169, 171-176, 178, 181, 184-185, 190-191, 194, 229, 253-254, 281-282頁。
- ^ “『モーニングショー』の報道に専門家が「デマ」と反論「葬儀業者の勝手な判断で肺炎患者を火葬はできない」”. リアルライブ (2020年4月7日). 2020年5月20日閲覧。
- ^ “『モーニングショー』玉川徹がスクープ?翌日一転して謝罪(番組訂正を受けた追記あり)(水島宏明) - Yahoo!ニュース”. Yahoo!ニュース 個人. 2020年5月19日閲覧。
- ^ “玉川徹氏「羽鳥慎一モーニングショー」で謝罪 新型コロナ感染者数の解釈などで誤り”. スポニチアネックス. スポーツニッポン. 2020年5月19日閲覧。
- ^ “玉川徹氏「全ての責任は私にあります」感染者の検査に関して誤り、謝罪”. SANSPO.COM. サンケイスポーツ (2020年4月29日). 2020年5月19日閲覧。
- ^ “『モーニングショー』玉川氏、東京陽性率の低さに苦言「多くても少なくても文句言う」呆れ声も”. リアルライブ. 2020年5月19日閲覧。
- ^ “玉川徹氏、安倍内閣の支持率32・8%に「コロナ対策が良くないのはずっと。検察庁法改正案の方じゃないですかね」”. スポーツ報知 (2020年5月18日). 2020年5月19日閲覧。
- ^ “『モーニングショー』玉川氏、感染者減少は「政府の対策が良かったんじゃない」に賛否 「逆の状況だったら…」批判の声も”. リアルライブ. 2020年5月19日閲覧。
- ^ “玉川氏「PCR検査の感度は100%」「精度が落ちているのは手技の問題」発言に批判 「技師のせいにするな」の声”. リアルライブ. 2020年5月19日閲覧。
- ^ 本日4/18の放送予定からピックアップ! - 羽鳥慎一モーニングショー公式ツイッター 2018年4月17日15:03
- ^ “テレビドガッチ「羽鳥慎一と“朝の名コンビ”、攻めの玉川徹が入社30年で夢を叶える!」”. プレゼントキャスト (2018年12月23日). 2019年5月16日閲覧。
- ^ “玉川徹氏、聖夜の悲しい過去明かす 彼女から新恋人を紹介されて… 黒柳「憎まれがちですけど…」”. スポーツニッポン (スポーツニッポン新聞社). (2018年12月24日) 2019年5月16日閲覧。
- ^ “玉川徹氏「ざわつく金曜日」出演…いろいろしゃべった「悪意の編集されたら心配」”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2019年5月10日) 2019年5月16日閲覧。
- ^ “KBC「羽鳥×宮本 福岡好いとぉ」7月は福岡のゴッドハンドに迫る!「モーニングショー」の玉川徹、ついに登場!”. TVガイド (東京ニュース通信社). (2019年7月20日) 2019年7月22日閲覧。
- ^ 文化放送『大竹まこと ゴールデンラジオ』公式サイト2019年10月18日付記事「今日のワンシーン」
- ^ “米倉涼子主演「ドクターX」第3話18.1% 羽鳥慎一&玉川徹氏登場で話題”. スポーツニッポン (スポーツニッポン新聞社). (2019年11月1日) 2020年1月22日閲覧。
外部リンク
- 玉川徹 (@tamakawat) - X(旧Twitter)