「モンスターメーカーの登場キャラクター」の版間の差分
m Bot作業依頼: 「ロード・オブ・ザ・リング」改名に伴うリンク修正依頼 (ロード・オブ・ザ・リング (2001年の映画)) - log |
|||
160行目: | 160行目: | ||
:典型的な老魔術師の外見で、魔法の力はシリーズ中、最大とされる。 |
:典型的な老魔術師の外見で、魔法の力はシリーズ中、最大とされる。 |
||
:<!--作品別設定--> |
:<!--作品別設定--> |
||
:MM3では「幻術士 頑太狼」。名称は「[[指輪物語]]/[[ロード・オブ・ザ・リング]]」の魔術師ガンダルフへのオマージュを篭めたものだが、その後小説版によって「若いころの名前はウルフ。後に大魔術師に称号「ガンダ」を送られ、その名を得た」という設定が追加された。世界中を経巡り、この世が闇に呑まれぬように監視している。時にはまったく違った姿であらゆる場所に現れるという。それは、老師が時間旅行者としての力を持つためだとされる。 |
:MM3では「幻術士 頑太狼」。名称は「[[指輪物語]]/[[ロード・オブ・ザ・リング (2001年の映画)|ロード・オブ・ザ・リング]]」の魔術師ガンダルフへのオマージュを篭めたものだが、その後小説版によって「若いころの名前はウルフ。後に大魔術師に称号「ガンダ」を送られ、その名を得た」という設定が追加された。世界中を経巡り、この世が闇に呑まれぬように監視している。時にはまったく違った姿であらゆる場所に現れるという。それは、老師が時間旅行者としての力を持つためだとされる。 |
||
;ボールガード(MM1) |
;ボールガード(MM1) |
||
:<!--種族、性別、職業、武器、属性--> |
:<!--種族、性別、職業、武器、属性--> |
2021年9月28日 (火) 08:31時点における版
モンスターメーカーの登場キャラクター(モンスターメーカーのとうじょうキャラクター)では翔企画により1988年から登場したカードゲーム『モンスターメーカー』の、一連の作品群のキャラクター情報を掲載している。
キャラクター以外の情報は『モンスターメーカー』を参照。
概要
- 名前の右の()は、初出作品を示す。
- モンスターメーカーと表記すると冗長な場合「MM」と略している。
- この中には一作目から殆ど出演、途中作から出演したが人気キャラに昇格、一度のみの出演など、様々である(一部のキャラクターは「マジックマスター」などで、キャラクター名の無いその他のカードに描かれているが、省略)。
- キャラクターは戦士、魔術師、盗賊などのファンタジーRPGの職業、あるいはエルフやドワーフなどのファンタジー種族によって分類されている(なお、後のシリーズでは、オークが種族として登場したり、職業で分けられたエルフなども登場している)。
- 全キャラの半数が女性だが、これは生みの親の鈴木銀一郎によると、男女雇用機会均等のためだという。
- 各キャラクターの性格や設定、人間関係は、必ずしも各作品で共通化されておらず、例えばある二人があるシリーズでは特別な関係にあっても、別の作品では関係がない場合がある。最初に発売された「MM1」をはじめ、メインシリーズがカードゲームであり、背景設定などはファンの想像に任されていたことによる。コミック「MM・サガ」で各キャラクターの詳しい背景や口調、人間関係などが初めて描かれたため(ヴィシュナスとルフィーアが姉妹である等)、そこから踏襲されている設定も多いが、それが全作品に共通するというわけではない。つまりスター・システムと言える。
種族について
シリーズ内における複数の作品に関わる設定であるため、各キャラクターに関する説明は後述。
- ヒューマン
- いわゆる人間。
- エルフ
- ファンタジー作品でお馴染みの、美しい容姿を持ち森と自然を愛するデミヒューマン(亜人間)。
- ドワーフ
- ファンタジー作品でお馴染みの、小柄な体躯と髭面のデミヒューマン(亜人間)。
- オーク
- ファンタジー作品でお馴染みの、豚にも似た容姿のデミヒューマン(亜人間)。一般には邪悪な種族とされ、MMにおいても黒魔道士などの手下となっていることが多い。一方小説版では、歴史を通してヒューマン側の策に乗せられ損を被り続けている面も描かれている。
- シャーズ
- 当シリーズに登場するデミヒューマン(亜人間)で、猫目・猫耳・しっぽを持つ猫人間である。猫人間と言う設定は他のファンタジー作品にも存在するが、シャーズという名は当シリーズ固有の命名。ネーミングはフランス語で猫を意味する"chat"(シャ)から。
- ユニコーン
- この世界のユニコーンは、額に角が生えた人間の姿をとる。彼らは成人するまで未分化であり、恋することにより性別が生じる。
MM1
シリーズ最初の作品であるカードゲーム『モンスターメーカー』が初出のキャラクター。ダンジョン探索を題材にした作品のため、戦士や魔法使い、エルフやドワーフなどファンタジー作品の主役に相当する定番キャラクターが多い。
戦士(女)
- ディアーネ
- ヒューマンの女性戦士。斧を武器として愛用する(九月姫によれば、剣持った戦士以外のものを探していたら、斧を持った女戦士を描いた末弥純のイラストがあったので、参考にしたという)。
- 豊かな長い栗色のストレート髪と、水色のヘアバンドに空色の鎧が特徴。「ホリィアックス」のシンボルカラーはブルー。
- 全シリーズ通しての人気キャラで主役。MM三人娘の一人である。彼女の究極の武器はホーリーアクス。聖なる力を解き放てば、神々とて無傷ではいられない。
- MM3では「女武者 泥姐」。「MM・サガ」からは王女という設定であり、兄のヘリオス王子に焦がれるという設定。
- ミリエーヌ
- ヒューマンの女性戦士。
- ゆるいウェーブのかかったポニーテールに角状の装飾がされたヘアバンド、黒いビキニアーマーが特徴。その露出度は劇中でもよくネタになる。九月姫曰く「こんな娘もいていいんじゃないかと思って作った」との事。「ホリィアックス」のシンボルカラーはダークレッド。
- ディアーネに次ぐNo.2キャラ。見かけによらない怪力の持ち主。
- MM3では「女武者 美里縁」。「MM・サガ」では宿屋の5人娘として登場。上からウルフレンド一の踊り子マリエーヌ、ミリエーヌ、そしてムリエーヌ、メリエーヌの双子、そして末娘モリエーヌと続く。ビキニアーマーはかつてマリエーヌが使っていた踊り子衣装。
- ラクーナ
- ヒューマンの女性戦士。
- 金色のストレートヘア、褐色の肌に肩ひもの無いビキニアーマーを装備。顔が「悪い子風」なのが特徴。九月姫の一番のお気に入りだと言う。シリーズにより、兜やマントの有無の違いがある。薬草に造詣がある。
- チチーナ
- ヒューマンの女性戦士。
- 黒い長髪を頭頂で束ね垂らしており、赤い民族風の衣装に槍を持つ。
- MM3では「女武者 乳奈」。「MM・サガ」では、異世界の王女として、厳しい性格の役どころを演じている。女戦士はここまでの4人が、最初のレギュラーキャラである。
- ジョアン
- ヒューマンの女性戦士。
- 頭部だけが兜で覆われているが、顔は出ている。その後中盤のシリーズには出なくなったが、後半でまた出演頻度が増えた。
- イレーヌ
- ヒューマンの女性戦士。
- バイザーのような帽子が特徴。
戦士(男)
- アルシャルク
- ヒューマンの男性戦士。
- 全身を青銀色の鎧に包んでおり、長斧を持つ。
- 初出の『MM1』では魔術師ガンダウルフに次ぐ強力なキャラクターで、他の作品でも「最強の戦士」と言う設定が踏襲されている。正義感の強いキャラとして描かれる。
- ネーミングはアラビア人の名前からではなく、シャーク(鮫)から取られた(ただしその前の「アル」はアラビア語の定冠詞である)。
- タムローン
- ヒューマンの男性戦士。
- 風になびくような赤毛の青年。全体的に赤系統の衣装で、上半身の露出度が高い。「ホリィアックス」のシンボルカラーはレッド。
- さすらいのギャンブラー戦士。作品によっては傭兵と言う設定。ギャンブル好きでサイコロを持ち歩き、武器としても投げる。MM界一のナンパ系だが、女戦士ラクーナとの噂があり、彼女はしばしばお目付け役として登場する。
- ローラン
- ヒューマンの男性戦士。
- 栗色のおかっぱ頭にレザーアーマー、もしくはスケールアーマーが特徴。「ホリィアックス」のシンボルカラーはブラウン。
- 作品によってはローランドと英語風に表記されている(ローランの読みはフランス語風)。律儀で優しい性格である。
- GB版MM2からは、主人公ヴィーナ姫のお付の騎士という設定。
- ゼルトラン
- ヒューマンの男性戦士。
- 角ばった鎧に身を包んでいる。アルシャルクの弟であるという設定が後から追加された。男戦士はここまでの4人が、最初のレギュラーキャラ。
- カナーン
- ヒューマンの男性戦士。
- 容姿、特徴、イメージカラーが可愛いので、女の子と間違われやすい。MM唯一の黒人戦士。[1]
- タルタス
- ヒューマンの男性戦士。
- 兜についた二本の角が特徴。
魔術師(女)
- ルフィーア(MM1)
- ヒューマンの女性魔術師。火の使い手。
- 小豆色の帽子とローブに身を包んだ少女。紫色の長髪を大きな三つ編みにしている。「ホリィアックス」のシンボルカラーはダークレッド。
- ディアーネと並ぶ人気キャラで、全ての作品に出ている常連キャラ。MM三人娘のひとり。ネーミングはルシファー(悪魔)から。基本的にはドジ。鳥たちと心を通わせ、会話することが出来る。
- MM3では「巫女 瑠火亜」。「MM・サガ」以降、強大な魔術師のひとりヴィシュナスを姉に持ち、ドジゆえのコンプレックスを抱えているといった設定。後に偉大なるルフィーアという意味の、ガンダ・ルフィーアの称号を得る。
- ヴィシュナス(MM1)
- ヒューマンの女性魔術師。地と火の使い手。
- ゆったりとした白のローブをまとい、金髪を緩やかに束ね、常に目を閉じている大人しい外見。
- ルフィーアに次ぐ二番人気の魔術師。ネーミングは美神ヴィーナスとインドの光の神ヴィシュヌから。優しく物静かな性格だが、内に秘める情熱は激しい。
- MM3では「巫女 美朱名」。「MM・サガ」以降、ルフィーアの姉で盲目の大予言者という設定。
魔術師(男)
- ガンダウルフ(MM1)
- ヒューマンの男性魔術師。すべての属性の魔力を行使できる。
- 典型的な老魔術師の外見で、魔法の力はシリーズ中、最大とされる。
- MM3では「幻術士 頑太狼」。名称は「指輪物語/ロード・オブ・ザ・リング」の魔術師ガンダルフへのオマージュを篭めたものだが、その後小説版によって「若いころの名前はウルフ。後に大魔術師に称号「ガンダ」を送られ、その名を得た」という設定が追加された。世界中を経巡り、この世が闇に呑まれぬように監視している。時にはまったく違った姿であらゆる場所に現れるという。それは、老師が時間旅行者としての力を持つためだとされる。
- ボールガード(MM1)
- ヒューマンの男性魔術師。水と風の使い手。
- ガンダウルフに次ぐ老魔術師。小説版ではウルフの師。黄色いローブにスキンヘッド。よく空中浮遊しており、魔術師と言うより修行僧の様な外見。彼は異界よりの人外なる力を封印する役割を負っているとされる。ネーミングは「ボール(球)のガード」から。そのため、MM3では「僧 円護」の名で登場した。
- ザルサイ(MM1)
- ヒューマンの男性魔術師。風と火の使い手。
- こちらも老魔術師で、茶色の三角帽子をかぶっている。大きな力は持っていないが、優しい心で人を和ませる。
- 「ホリィアックス」のサンプルプレイでは、ラクーナと漫才のようなやり取りをしている。
- モンドール(初出はMM1、名前はMM4)
- ヒューマンの男性魔術師。闇の魔道士。
- ガンダウルフの弟で、実力も伯仲する。小説版ではウルフと対決し、兄弟の設定はない。
- 初出の『MM1』ではモンスターカード「黒魔道士」として名無しで登場、『MM4』で命名された。
盗賊
- ハーン
- MM1の盗賊では最も能力値が高く、自然に盗賊のボス的存在に。いつも酒を飲んでいる。性格は豪胆だが、ブラフを得意とし、油断できない。ネーミングは、モンゴル部族連合の盟主の尊称に由来する。
- ハッタタス
- ターバンを巻いたアラブ風の外見。いつも笑顔で人を和ませるが抜け目がない。また、変装の達人でもある。MM3では「盗賊 八田達」。
- ペルタニウス
- 褐色の肌にワシ鼻の、アラブ風な外見。ハッタタスとは仲が良い。
- レジーク
- 顔は完全に覆われ、眼の部分だけレンズの様な覗き穴が開いている、不気味な外見。
- シング
- レジーク同様、レンズの様な覗き穴で顔の上半分を隠している。
エルフ(女)
『MM1』のエルフがいずれも年少者の外見を持っているのは、九月姫がエルフとフェアリーを混同していたため(九月姫談)。
- ロリエーン(MM1)
- エルフの女性戦士。
- 前髪を切りそろえたストレートのサラサラの金髪に、宝石をちりばめたティアラ。淡いピンクでかためた衣装。
- 初登場時からの人気キャラで、MM三人娘のひとりとして活躍中。年齢は彼女に関してはトップシークレットとされる(尚ドラマCDで、ディアーネに「あんたもう60でしょ」と言われている)。ネーミングは「ロリータ」に由来する(鈴木銀一郎談)。
- 保守的なエルフ族においては、例外的な新し物好き。とにかく賑やかであり、突拍子もない性格だが、実はいつもクールな計算をしているのだ、との本人談。エサランバルの森の女王から依頼を受けて、世界を巡る密偵との噂もある。
- アルル(MM1)
- おかっぱ頭で小柄。少年に見えるが、公式設定では女の子。
エルフ(男)
- エルサイス(MM1)
- エルフの中では最も古株で知名度も高いが、その外見から女の子と間違われる。彼の名前をそのまま使った増刊号も出ている。
- シグールド(MM1)
- エルフには珍しいパーマ頭。ネーミングはジークフリートの別言語発音であるシグルムンドより。
ドワーフ
- ニムレム
- ドワーフのリーダー格。標準的なドワーフの外見をしている。「MM・サガ」では、少年の外見をした弟が登場した。
- ゴルボワ
- 下半身がふんどし一丁という外見をしている。鈴木銀一郎そっくりの顔だが、鈴木本人に九月姫が出会ったのはこのデザインを仕上げてからだという。
- ミク
- 背中に武器を沢山背負っている。
- ロックモック
- 長髪に長いヒゲが特徴。「ホリィアックス」で年がら年中不幸に見舞われるNPCとされた。
王族
- ユリーシカ姫(MM1)
- 初出の『MM1』ではトレジャー(財宝)カード「王女」として名無しで登場、『MM6』で命名された。
- リプレイ「ウルフレンドの冒険者」では(当時は名無しであったため)ココナのプレイヤーによって「バニラ」と命名され、政略結婚を嫌って出奔した小国「カスタード」の王女とプレイ中のアドリブで設定されていった。このリプレイでは妹に「ミント」と「ストロベリー」がおり、(政略結婚に絡む貴族を「マジックマスター」のカードを引いて決めたため)後述のスカリーやグスタフも出演している。
マジックマスター
カードゲーム『マジックマスター』が初出のキャラクター。王位継承争いを題材にした作品のため、王族キャラクターが多い。
魔術師(女)
- ガーラ(マジックマスター)
- 朽葉色のローブの奥では緑の義眼が光り、乱れた白髪が蛇のようにざわめく。妖しげな外見の老婆であるが、非常に高名な魔術師である。薬物に関するエキスパートであり、カードでは怪しい液体の入ったビンを持っているように描かれる。若い妖艶な姿に戻る魔法も心得ており、そうしたときは女の魅力を最大限に利用する。地と水の使い手。
- ゼルダ(マジックマスター)
- 大人の女性の魔術師。左右の眼の色が違うため、水と風の二属性の魔法を使いこなせる。
魔術師(男)
- ダヌンチオ(マジックマスター)
- 三角錐の帽子を被り、眼光が鋭い。ネーミングはイタリアの人名、ダヌンツィオから。
- 魔法学校の教官として知られる。地と火の使い手。
- ヌート(マジックマスター)
- 四角いギョロ眼と、白髪、広い額、こけた頬が特徴。地と水の使い手。
盗賊
- メアリ(マジックマスター)
- 元来「暗殺者」だった彼女は、鮮血のメアリと呼ばれ恐れられた。殺しを嫌い盗賊に転職してからは、人気キャラに。MM3では「盗賊 女亜里」。緋色の髪を結わえ、大阪弁をしゃべる。
- ゴラン(マジックマスター)
- メアリの師であり育ての親という複雑な感情を持つ暗殺者。便宜上ここに掲載。MM学園にも登場。
王族
- ガートルード王妃
- 亡くなった国王の妻で、顔の周囲をローブで覆っている。
- ディーン王子
- 王位継承権の初期値が高い。
- スカリー王子
- 外見は黒髪。MM修学旅行では想い出(けんか)カードに登場。
- エドモンド王子
- 外見は金髪。MM学園では生徒会会長を務める。
- メディア王女
- 長女。「7つの秘宝」ではベング王国の王女として光の子と好誼を結ぶ。
- マクネイル大公
- 名前の隣に(王弟)と書かれている。
- グスタフ公
- リプレイ「ウルフレンドの冒険者」で、バニラ王女(ユリーシカ姫)の妹ミントとロマンスを演じた。
- ランスロット卿
- おかっぱ頭に八の字ヒゲの貴族。作品によっては男性戦士として扱われる。ネーミングはアーサー王伝説より。
- スキークス卿
- 杯を手にした赤ら顔の貴族。
- ピルリム卿
- MM学園では美術部所属。
その他
- アジィ
- モヒカン頭の男性戦士。
- マジックマスターで「狂戦士」カードに群衆の一人として登場、MM2で名前が付いた。
MM2
カードゲーム『モンスターメーカー2 ドラゴンバスター』が初出のキャラクター。
魔術師(男)
- アグルス(MM2)
- 三角の鼻が印象的。MM2で初登場し、かつMM4に登場していない、唯一の魔術師。
エルフ(女)
- サーラ(MM2)
- MM2で初登場した唯一のエルフ。豊かな髪の毛と髪飾り、そしてナイスバディ。エルフに似合わぬ大きな剣と楯が印象的。彼女もまた、短期間でエルサイスと並ぶ人気キャラとなる。MM4ではサラと表記。
- 『MM・サガ』では、エルフ王エルサイスの恋人という設定である。勝気な性格で、不真面目さを嫌う。エサランバルの森の女王の側近として、政治に関しても重要なポストにあるという。
その他
- マリオーネ
- 預言者。カードの能力は「見えていない札を一枚見られる」。
- マリオン
- 吟遊詩人。容姿はヘリオスにそっくり。
- シュラ
- 武術の達人、つまりドラクエ風に言う所の武闘家。
- 黒騎士
- 名前通り、全身黒ずくめの鎧を着ている。MM2以降にも登場。
MM3
カードゲーム『モンスターメーカー3 日本妖怪』が初出のキャラクター。平安期の日本が舞台であるため、職業が和風になり、また過去のシリーズから収録されたキャラクターは名前に漢字が当てられている。
- 源三位頼政(MM3)
- 武者。
- 弁慶/ベン・K(MM3)
- 武者法師。
- MM3の初登場キャラは、従来と全く違っていたのが、MM学園で生徒の中にも組み込まれてしまった。
MM4
カードゲーム『モンスターメーカー4 4つの神秘(エレメント)』が初出のキャラクター。四大元素を扱う魔法を題材とした作品のため、全員が魔法使いであり、また魔法属性が設定されている。
魔術師(女)
- ネイディーン(MM4)
- 青い髪と服装の水の使い手。横広がりの肩あてが特徴。
- フィオナ(MM4)
- 水の使い手であり「MONSTERMAKER学園!!」では大水泳大会の優勝候補だった。
- カリーン(MM4)
- RPGコミックの企画記事ではネイディーン、火吹きドラゴンとともに司会を務めた。
- ディオシェリル(MM4)
- 真っ赤に燃えるような髪の女魔道師。MM4でガンダウルフに匹敵する魔術師として登場、MM5では闇の軍団の幹部となる。もともとは、月の女神の巫女であるが、古き神々の迫害に対して立ち上がった。
魔術師(男)
- リンク(MM4)
- ヒューマンの男性魔術師。凍結魔法の使い手とされ、風の使い手。
- 藍色のローブをまとい、常に大きな魔術書を抱え、杖にはしゃべるオウムの像、ペローが付いている。髪の毛は黒色。瞳は深い水底の色をたたえている。「ホリィアックス」のシンボルカラーはダークブルー。
- 人気の高い少年魔術師。もともと神聖皇帝の皇位継承者であったが、すべてを捨て、ガンダウルフの弟子として諸国を巡っている。ネーミングは、山猫(リンクス)に由来する。
- グロリア(MM4)
- ヤギか悪魔の様な角のついた兜をかぶり、眼は不気味な白目。
- ダルーアン(MM4)
- ヒューマンの男性魔術師。
- ボールガード同様、スキンヘッドの魔術師。「ホリィアックス」のシンボルカラーはダークグリーン。
- 肉体を誇示するようにも見えMM学園ではボクシング部所属。
- ブランドー(MM4)
- 老魔術師だが、帽子などのデザインが中華風なのが特徴。
- エリック(MM4)
- リンクと並ぶ少年魔術師。小説「マジック・マスター」ではエンデとドローネの間の実子として生をうける。
エルフ(女)
- ナーダ(MM4)
- 花冠にゆるいウェーブのかかった長髪が特徴で、たくさんの草花を身にまとい、ナチュラルなイメージのエルフ。肌色も褐色に近い。彼女はその優しげな外見にはそぐわぬほど、森の峻厳なる守り手である。MM4の後も多くの作品で登場する人気キャラとなった。草花のイメージも、土の精霊に属するキャラとして作られた為である。露出度はミリエーヌ並に高い。
エルフ(男)
- ラスィ(MM4)
- エルサイスから鎧を取り払ったような印象のエルフ。
- フェリオン(MM4)
- 火の属性なので、頭髪が炎の様になっている。
MM5
カードゲーム『モンスターメーカー5 ソフィア聖騎士団』が初出のキャラクター。「光の仲間たち」と「闇の軍団」の戦いを題材とした作品のため、光に属する「聖騎士」と闇に属する「闇の騎士」「闇の魔術士」などが新たに登場した。
盗賊
- シャット(MM5)
- シャーズ族の少年盗賊。海賊役を務めることもあり、その際キャプテン・ノーラと何らかの縁を持つことが多い。
- ミニヨン(MM5)
- 頭巾とサラシの海賊風少女。
聖騎士
秘宝の守護騎士はMM5が初登場。全て女性。
- イライザ
- 緑の聖騎士で、守護石はエメラルド。真面目で融通のきかない性格。
- カサンドラ
- ピンクの聖騎士で、守護石はルビー。「学園祭」ではカサンドラとシャーナだけに単独出演のカードがある。
- シャーナ
- 茶色の聖騎士で、守護石は猫目石。この説明からわかる通りシャーズ族。
- ロクサーヌ
- 白の聖騎士で、守護石はダイヤモンド。鎧の表面は不規則にカットされている。
- ジュリエール
- 黒の聖騎士で、守護石は黒真珠。ネーミングは英語で宝石を意味するジュエルから。
- ピア
- 紺色の聖騎士で、守護石はサファイア。聖騎士は瞳が独特のデザインになっているが、彼女だけはディアーネやルフィーアと同じ瞳になっている。
- オルカナ
- 薄緑の聖騎士で、守護石はオパール。MM戦記に聖騎士として単独出演する。
闇の軍団
- ゾール
- 闇の軍団の神。
- ガイアーネ
- 闇の軍団を束ねる「女王」。紫のローブをまとった、闇の軍団最強の存在。ネーミングは大地の神ガイアから。
- イフィーヌ
- 闇の女性騎士。MM学園では肩書きが「ツッパリ」になり、喫煙していた。
- メナンドーサ
- 闇の女性騎士。ストレートのロングヘアー。こちらはMM学園では何と「ヘビメタ」になっていた。
- ドローネ
- 闇の女性騎士。「コミックマスターエクストラ」の漫画では上記二人の妹となっている。闇の女騎士の中では心優しい末っ子としてのキャラ付けがなされている。
- ネフェルーダ
- 闇の大騎士で、一番の実力者。顔は全面覆いの兜で見えない。
- モンタズナ
- 黒魔道師。モンタとはラテン語系の言語で山の事。
- ザッカリフ
- 闇の男性騎士。MM学園ではアイスホッケー部所属。
- ゲドウス
- 闇の男性騎士。MM学園では生徒会会計。
- ヴィンドラス
- 闇の男性騎士。兜には牛のような角がある。
オーク兵
初登場したMM5には集団攻撃が出来るオークの軍隊というルールがあり、全て名前の頭に"Gr~"が付く。
- グルルフ
- MM学園で漫画研究会部員として再登場。
- グリン
- こちらはMM学園では応援団として再登場。更に「リザレクション」からはバケツをかぶった純朴なオークの騎士にイメチェン。
- グラザン、グレンズ、グルザフ、グラナシール、グリード、グロンゲ、グルルフ
- 以上はドラゴントレジャーにも再登場したオークのみ。またドラマCDでも台詞で言及されている。
- グロズナ
- 「ホリィアックス」でNPCとして登場。口が悪く乱暴で、強い者と戦いたがるが、悪人ではないと言う設定。
MM6
魔術師(女)
- シェフィールド(MM6)
- 杖や末広がりのスカートなどに、風や草木をイメージした魔術師。
- 『MM戦記』では、物静かだが内に激しい情熱を秘めた女神官とされている。
魔術師(男)
- ンゴールド(MM6)
- ずんぐりとした体躯を持ち、呪術的な品々を身にまとう彼は、人から黒魔道師と揶揄されることがある。
エルフ(女)
- シャーロット(MM6)
- リュートを抱えて歌う姿のエルフ。
MM学園
エルフ(男)
- ウェルマー(MM学園)
- MM学園で初登場した唯一のエルフ。
闇の軍団(男)
未記入のキャラはMM5が初登場。
- ノックス(MM学園)
- 鉄道研究会に所属。
その他
- シャロン(MM学園)
- 容貌魁偉な転校生。カードの端には誤植で、ロリエーンの英語綴りが書かれている。
門星明華学園生
カードゲームでリリースされたモンスターメーカー学園シリーズでは、既存のキャラクター数ではカードの枚数に足らず、ゲームのためだけの新規キャラクターが追加された。
他の出典を持たない学園登場キャラはこの追加が原典となる。
また、2009年からリリースされている『門星明華学園 The Makers Academy』は大幅に焼き直した新シリーズであり、当該項目で触れているモンスターメーカー学園とは別物。
- モルガン(MM学園)
- アーヴィン(MM学園)
- トレフィーレ(MM学園)
MM修学旅行
戦士(女)
- リリーシャルム(MM修学旅行)
- 初登場が修学旅行のため、職業が不明だったが、「ダンジョンウォーズ2」よりこの分類となる。
魔術師(女)
- サクヤ(MM修学旅行)
- お札による浄化の術を心得ている。
門星明華学園生
- ヒミコ(MM修学旅行)
- 「MONSTERMAKER学園!!」においても出演している。
MM・サガ
漫画『モンスターメーカー・サガ』が初出のキャラクター。
- ヘリオス(MM・サガ)
- ヒューマンの男性戦士。
- 前述通り「MM・サガ」ではディアーネの兄で、ゲームにはMM6から登場。ゲームよりゲーム以外の出演が早かった。金髪の優男風だが、実は剣の腕前はディアーネを凌ぐ。なぜか吟遊詩人マリオンと瓜二つであり実妹にも見分けがつかない。
- ハーゲン(MM・サガ)
- ユニコーン族の少年戦士。ただし彼らユニコーン族は成人するまでは未分化であり、恋することにより性別が生じるため、ハーゲンは正確にはまだ男性ではない(むしろリンクと旅するうちに「女性」に近い反応を示し始めた)。
- 銀髪に額には鋭い一角を有する。美しいものを蒐集せずにおれない魔女ミッドガルダの慰みとして、氷の城に囲われていた。銀竜を乗りこなすドラゴンナイトでもある。
- ハーゲンの時代にはユニコーン族はほとんど死に絶えている。
ホリィアックス
テーブルトークRPG『モンスターメーカーRPG ホリィアックス』およびサプリメントが初出のキャラクター。
リプレイ「ウルフレンドの冒険者」
- シノギ(ホリィアックス)
- ヒューマンの男性戦士で槍使い。
- PCの一人。スラム出身の元暗殺者。冒険目的は「幸せな家庭を築くこと」だったが、意外な女性がその伴侶となる(魔法のタロットの女祭の化身)。
- ド・リュウ(ホリィアックス)
- ヒューマンの男性戦士で格闘家。
- PCの一人。とぼけた性格。兄貴分のシノギには能力値で上回っていながら頭が上がらない。
- ネーブル・ココナ(ホリィアックス)
- シャーズ族の少女で魔法使い。火属性。
- PCの一人。元サーカスの踊り子。暴走しがちなパーティの抑え役に回っていたが、彼女も感情的な所がある。
- ごぶり子(ホリィアックス)
- シャーズとゴブリンの混血少女で魔法使い。地属性。
- PCの一人。育ったゴブリンの洞窟では虐待されていて、囚われた冒険者を手引きして脱走した。子供らしい無邪気さと残酷さを併せ持つ性格。
- ブライド(ホリィアックス)
- ヒューマンの老爺で魔法使い。風属性。
- モヒカンヘアが特徴。
- PCの一人。庭師をしていたが、妻が他界したのを機に冒険に出た。ごぶり子を孫娘の様に溺愛しており、彼女が行方をくらますと非常に取り乱す。
GB版
ゲームボーイ版が初出のキャラクター。
MM2 ウルの秘剣
- ヴィーナ(GB版MM2)
- ヒューマンの女性戦士。
- 髪の毛は桃色のツインテール。
- GB版MM2の主人公。ウルフレンドの南方の大地を支配するベング城のおてんば姫。ウルフレンド大陸とその南方ソルレンド大陸に降り注いだ彗星の欠片、8つの魔石を集め、将来ゾール神を屠ることになる「ウルの秘剣」を作る大役を果たす。
- ゲームではペットの猫か犬を連れて行くことができ、それは後に頼りになるガーディアン・モンスターに成長する。守役として、騎士ローランが常に従っている。
FC版
ファミリーコンピュータ版が初出のキャラクター。
MM 7つの秘宝
- 光の子(女)(FC版MM)
- ヒューマンの戦士。性別は選択可能。
- 聖騎士マルト、ソフィアの娘。おっとりして優しい性格の持ち主。13歳。ウルの装備を全て揃えると大人の女性になる。
- 光の子(男)(FC版MM)
- 聖騎士マルト、ソフィアの息子。真面目で正義感が強い性格の持ち主。13歳。ウルの装備を全て揃えると大人になる。
PCE版
PCエンジン版が初出のキャラクター。
MM 闇の竜騎士
- ライア(PCE版MM)
- ある事件でフェルンド村から追い出された少女。実はラーカイムというサークレットを持っている。親友のレイがいる。
クロニクル
小説『モンスターメーカー・クロニクル』シリーズが初出のキャラクター。
最後の竜騎士
- シュトルム
- ヒューマンの男性戦士。
- 『クロニクル』では竜騎士団長。『MM戦記』ではトーランド帝国の士官候補生「シュトルム=ランゲ」で優れた軍略家と設定された。以後は『MM戦記』の設定を踏襲し、ゲーム関連記事で司会や解説として登場する機会が多い。
聖騎士
- ミューズ(ドラゴンアタック!)
- 聖騎士団団員。[2]
その他
- サリエリ(ダンジョンウォーズ2)
- 神官。「7つの秘宝」にも登場。
- ノーラ(7つの秘宝)
- 海賊船のキャプテンの金髪のシャーズ女。シリーズ全般において主人公たちの海の足となって活躍する。
詳細不明
現版で詳細不明のキャラクター。
- ギリアル(MM宇宙商人)
- ゴルボア(ドラゴンアタック!)