「ヒア・トゥデイ (ポール・マッカートニーの曲)」の版間の差分
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[[2004年]]の[[ガーディアン]]誌のインタビューで、「余りにも身近だから、ジョンの事は歌にしないと思ってた。それなのに気が付くと、ギターを持って作曲してたんだ。男は普段、友達を褒めたり、愛してるとは言わないだろ?特に北部の男ならね。」とコメントしている<ref name=":0">{{Cite news|url=https://www.theguardian.com/music/2004/jun/11/thebeatles.glastonbury2004|title=I'm still standing|last=Harris|first=John |date=2004-06-11|newspaper=The Guardian|language=en-GB|issn=0261-3077|accessdate=2020-01-04}}</ref>。 |
[[2004年]]の[[ガーディアン]]誌のインタビューで、「余りにも身近だから、ジョンの事は歌にしないと思ってた。それなのに気が付くと、ギターを持って作曲してたんだ。男は普段、友達を褒めたり、愛してるとは言わないだろ?特に北部の男ならね。」とコメントしている<ref name=":0">{{Cite news|url=https://www.theguardian.com/music/2004/jun/11/thebeatles.glastonbury2004|title=I'm still standing|last=Harris|first=John |date=2004-06-11|newspaper=The Guardian|language=en-GB|issn=0261-3077|accessdate=2020-01-04}}</ref>。 |
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[[1981年]]の夏に[[サセックス]]にあるポールの家の[[ミル]]のロフトでレコーディングが開始された。楽曲中にはビートルズ時代に書いた「[[イエスタデイ]]」と同じく[[弦楽四重奏]]が入っているが、本作でも使用するかについてポールとジョージで何度も話し合いが行われた<ref name=":1">{{Cite web|url=https://www.beatlesbible.com/people/paul-mccartney/songs/here-today/|title=Paul McCartney: Here Today {{!}} The Beatles Bible|website=www.beatlesbible.com|accessdate=2020-01-04}}</ref>。 |
[[1981年]]の夏に[[サセックス]]にあるポールの家の[[ミル]]のロフトでレコーディングが開始された。楽曲中にはビートルズ時代に書いた「[[イエスタデイ (ビートルズの曲)|イエスタデイ]]」と同じく[[弦楽四重奏]]が入っているが、本作でも使用するかについてポールとジョージで何度も話し合いが行われた<ref name=":1">{{Cite web|url=https://www.beatlesbible.com/people/paul-mccartney/songs/here-today/|title=Paul McCartney: Here Today {{!}} The Beatles Bible|website=www.beatlesbible.com|accessdate=2020-01-04}}</ref>。 |
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== ライブでの演奏 == |
== ライブでの演奏 == |
2021年9月20日 (月) 13:51時点における版
「ヒア・トゥデイ」 | ||||||||
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ポール・マッカートニーの楽曲 | ||||||||
収録アルバム | 『タッグ・オブ・ウォー』 | |||||||
リリース | 1982年4月26日 | |||||||
ジャンル | ソフトロック | |||||||
時間 | 2分27秒 | |||||||
レーベル | パーロフォン コロムビア・レコード | |||||||
作詞者 | ポール・マッカートニー | |||||||
作曲者 | ポール・マッカートニー | |||||||
プロデュース | ジョージ・マーティン | |||||||
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「ヒア・トゥデイ」(英語: Here Today)は、1982年に発売されたアルバム『タッグ・オブ・ウォー』に収録されたポール・マッカートニーの楽曲。本作は楽曲発表の2年前に殺害されたジョン・レノンとの関係性や愛をうたった楽曲[1]。ポールは、ジョンへの想像上の会話という形式で作曲したと語っている。
楽曲のプロデュースは、ビートルズの大半の楽曲を手掛けたジョージ・マーティンが担当。シングル・カットはされていないが、ビルボード誌のMainstream Rock Songsチャートで最高46位を獲得した[2]。
背景
歌詞は、前述のとおりジョンとポールの対話のように書かれており、2016年にBBC Radioでのインタビューで、「彼に言えずにいたことをすべて曲に託そうと思ったんだ。僕はとても内向的で感情を表に出すのは苦手だからね。しかし、曲は僕にとってそれらを表す場所なんだ。」とコメントしている[3]。
2004年のガーディアン誌のインタビューで、「余りにも身近だから、ジョンの事は歌にしないと思ってた。それなのに気が付くと、ギターを持って作曲してたんだ。男は普段、友達を褒めたり、愛してるとは言わないだろ?特に北部の男ならね。」とコメントしている[4]。
1981年の夏にサセックスにあるポールの家のミルのロフトでレコーディングが開始された。楽曲中にはビートルズ時代に書いた「イエスタデイ」と同じく弦楽四重奏が入っているが、本作でも使用するかについてポールとジョージで何度も話し合いが行われた[5]。
ライブでの演奏
ポールは、いくつかのライブで本作を演奏しており、ライブ音源がライブ・アルバム『バック・イン・ザ・U.S. -ライブ2002』『バック・イン・ザ・ワールド』『アメーバズ・シークレット』『グッド・イヴニング・ニューヨーク・シティ〜ベスト・ヒッツ・ライヴ』の4作に収録されている[1]。
なお、本作を演奏する前に、ポールは毎回「ジョンに捧げます」と語っている[6]。
パーソネル
- ポール・マッカートニー - リード・ボーカル、アコースティック・ギター
- ジャック・ロススタイン - ヴァイオリン
- バーナード・パートリッジ - ヴァイオリン
- イアン・ジュエル - ヴィオラ
- キース・ハーヴェイ - チェロ
収録アルバム
スタジオ音源
ライブ音源
脚注
- ^ a b Here Today - オールミュージック. 2020年1月4日閲覧。
- ^ Tug of War charts and awards - オールミュージック. 2020年1月4日閲覧。
- ^ “ポール・マッカートニー、「ビートルズ」解散後うつ状態になったことを告白!「音楽をやめようと思った」”. TVグルーヴ (株式会社TVグルーヴ・ドット・コム). (2016年5月25日) 2020年1月4日閲覧。
- ^ Harris, John (2004年6月11日). “I'm still standing” (英語). The Guardian. ISSN 0261-3077 2020年1月4日閲覧。
- ^ “Paul McCartney: Here Today | The Beatles Bible”. www.beatlesbible.com. 2020年1月4日閲覧。
- ^ “ポール・マッカートニー、76歳とは思えない脅威の体力で新旧音楽を奏でる”. フロントロウ (株式会社オウトグラフ プロダクション). (2018年11月1日) 2020年1月4日閲覧。