コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「ケイレブ・カワート」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
Cewbot (会話 | 投稿記録)
23行目: 23行目:
|経歴 =
|経歴 =
* {{仮リンク|クック高等学校 (ジョージア州アデル)|en|Cook High School (Adel, Georgia)|label=クック高等学校}}
* {{仮リンク|クック高等学校 (ジョージア州アデル)|en|Cook High School (Adel, Georgia)|label=クック高等学校}}
* [[ロサンゼルス・エンゼルス (MLB)|ロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム<br>ロサンゼルス・エンゼルス]] (2015 - 2019)
* [[ロサンゼルス・エンゼルス|ロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム<br>ロサンゼルス・エンゼルス]] (2015 - 2019)
|代表チーム =
|代表チーム =
|五輪 =
|五輪 =
40行目: 40行目:
{{仮リンク|クック高等学校 (ジョージア州アデル)|en|Cook High School (Adel, Georgia)|label=クック高等学校}}時代は{{by|2010年}}のゲータレード・ハイスクールプレーヤー・オブ・ザ・イヤーに選ばれた。
{{仮リンク|クック高等学校 (ジョージア州アデル)|en|Cook High School (Adel, Georgia)|label=クック高等学校}}時代は{{by|2010年}}のゲータレード・ハイスクールプレーヤー・オブ・ザ・イヤーに選ばれた。


[[2010年のMLBドラフト|MLBドラフト]]1巡目(全体18位)で[[ロサンゼルス・エンゼルス (MLB)|ロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム]]から指名され、プロ入り。プロ入りを決めた2010年の高校3年生シーズンの成績は、投手として73イニングを投げて116の三振を奪い、10勝1敗1セーブ、防御率1.05、打者として打率.654、11本塁打、55得点、59打点、長打率1.206、36盗塁(成功率10割)と投打で結果を残した。
[[2010年のMLBドラフト|MLBドラフト]]1巡目(全体18位)で[[ロサンゼルス・エンゼルス|ロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム]]から指名され、プロ入り。プロ入りを決めた2010年の高校3年生シーズンの成績は、投手として73イニングを投げて116の三振を奪い、10勝1敗1セーブ、防御率1.05、打者として打率.654、11本塁打、55得点、59打点、長打率1.206、36盗塁(成功率10割)と投打で結果を残した。


=== プロ入りとエンゼルス時代 ===
=== プロ入りとエンゼルス時代 ===

2021年9月12日 (日) 00:05時点における版

ケイレブ・カワート
Kaleb Cowart
ロサンゼルス・エンゼルス時代
(2017年7月26日)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 ジョージア州クック郡アデル
生年月日 (1992-06-02) 1992年6月2日(32歳)
身長
体重
6' 3" =約190.5 cm
225 lb =約102.1 kg
選手情報
投球・打席 右投両打
ポジション 三塁手投手
プロ入り 2010年 MLBドラフト1巡目
初出場 2015年8月18日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

ケイレブ・ブライアント・カワートKaleb Bryant Cowart, 1992年6月2日 - )は、アメリカ合衆国ジョージア州クック郡アデル出身のプロ野球選手内野手外野手)。右投両打。現在は、フリーエージェント(FA)。

愛称はジェット・バンディが名付けたパルPal[1]

経歴

プロ入り前

クック高等学校英語版時代は2010年のゲータレード・ハイスクールプレーヤー・オブ・ザ・イヤーに選ばれた。

MLBドラフト1巡目(全体18位)でロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイムから指名され、プロ入り。プロ入りを決めた2010年の高校3年生シーズンの成績は、投手として73イニングを投げて116の三振を奪い、10勝1敗1セーブ、防御率1.05、打者として打率.654、11本塁打、55得点、59打点、長打率1.206、36盗塁(成功率10割)と投打で結果を残した。

プロ入りとエンゼルス時代

傘下のルーキー級アリゾナリーグ・エンゼルスでプロデビュー。パイオニアリーグのルーキー級オレム・オウルズ英語版でもプレーし、2球団合計で7試合に出場して打率.192、1本塁打、7打点を記録した。

2011年はルーキー級オレムでプレーし、72試合に出場して打率.283、7本塁打、40打点、11盗塁を記録した。

2012年はA級シーダーラピッズ・カーネルズとA+級インランド・エンパイア・シックスティシクサーズ英語版でプレーし、2球団合計で135試合に出場して打率.276、16本塁打、103打点、14盗塁を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、スコッツデール・スコーピオンズに所属した。

2013年はAA級アーカンソー・トラベラーズでプレーし、132試合に出場して打率.221、6本塁打、42打点、14盗塁を記録した。

2014年もAA級アーカンソーでプレーし、126試合に出場して打率.223、6本塁打、54打点、26盗塁を記録した。オフには2年ぶりにアリゾナ・フォールリーグに参加し、メサ・ソーラーソックスに所属した。

2015年は開幕をA+級インランド・エンパイアで迎えた。AAA級ソルトレイク・ビーズを経てから8月18日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[2]。同日のシカゴ・ホワイトソックス戦でメジャーデビュー。この年メジャーでは34試合に出場して打率.174、1本塁打、4打点、1盗塁を記録した。

2016年は31試合に出場して打率.176、1本塁打、8打点を記録した。

2017年は50試合に出場して打率.225、3本塁打、11打点を記録した。

2018年は47試合に出場して打率.134、1本塁打、10打点に留まった。守備では一塁手二塁手三塁手に加え、遊撃手左翼手も守り、無失策だった。シーズン終了後に2019年三塁手及び投手としてトレーニングをして、二刀流を目指していると報道された。オフの12月10日にウェイバー公示を経てシアトル・マリナーズへ移籍した[3]が、2019年1月21日にDFAとなった[4]

2019年1月24日に再びウェイバー公示を経てデトロイト・タイガースへ移籍した[5]ものの、2月23日に再びウェイバー公示を経て古巣のエンゼルスに復帰した[6]。3月20日に40人枠外となり、マイナー契約でAAA級ソルトレイクへ配属された。この年はマイナーではAA級モービル・ベイベアーズとAAA級ソルトレイクでプレーした。野手としては2球団合計で85試合に出場して打率.276、9本塁打、62打点、3盗塁を記録し、投手としては2球団合計で17試合に登板して1勝2敗1セーブ、防御率10.19、16奪三振を記録した。9月18日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[7]。レギュラーシーズン終了後の10月28日にマイナー契約でAAA級ソルトレイクへ配属され、同日中にFAとなった[8]

詳細情報

年度別打撃成績

















































O
P
S
2015 LAA 34 52 46 8 8 2 0 1 13 4 1 1 1 0 5 0 0 19 1 .174 .255 .283 .538
2016 31 87 85 8 15 4 0 1 22 8 0 0 0 1 0 0 1 23 1 .176 .184 .259 .443
2017 50 117 102 18 23 5 1 3 39 11 4 2 2 0 10 1 3 28 4 .225 .313 .382 .695
2018 47 124 112 7 15 7 1 1 27 10 1 0 0 1 10 0 1 44 2 .134 .210 .241 .451
2019 9 26 25 1 4 3 0 0 7 1 1 0 0 0 1 0 0 7 2 .160 .192 .280 .472
MLB:5年 171 406 370 42 65 21 2 6 108 34 7 3 3 2 26 1 5 121 10 .176 .238 .292 .530
  • 2020年度シーズン終了時

年度別守備成績

内野守備


一塁(1B) 二塁(2B) 三塁(3B) 遊撃(SS)
















































2015 LAA - - 33 10 40 2 4 .962 -
2016 1 3 0 0 1 1.000 15 21 29 2 8 .962 21 8 30 1 3 .974 -
2017 - 30 35 76 2 21 .982 24 3 9 0 1 1.000 -
2018 5 20 1 0 5 1.000 14 24 28 0 9 1.000 24 6 31 0 3 1.000 5 4 7 0 2 1.000
MLB 6 23 1 0 6 1.000 59 80 133 4 38 .982 102 27 110 3 11 .979 5 4 7 0 2 1.000
外野守備


左翼(LF)












2018 LAA 4 4 1 0 0 1.000
MLB 4 4 1 0 0 1.000
  • 2018年度シーズン終了時

背番号

  • 41(2015年)
  • 22(2016年 - 2019年)

脚注

  1. ^ Explaining Angels Players Weekend nicknames MLB.com (英語) (2017年8月24日) 2017年8月27日閲覧
  2. ^ Pedro Moura (2015年8月18日). “Angels call up Kaleb Cowart to start at third, designate Conor Gillaspie” (英語). Orange County Register. 2017年3月13日閲覧。
  3. ^ Mariners claim INF/RHP Kaleb Cowart off waivers from Angels” (英語). MLB.com (2018年12月10日). 2019年2月10日閲覧。
  4. ^ Jeff Todd (2019年1月21日). “Mariners Designate Kaleb Cowart” (英語). MLB Trade Rumors. 2019年2月10日閲覧。
  5. ^ Tigers claim INF/RHP Cowart from Mariners” (英語). MLB.com (2019年1月24日). 2019年2月10日閲覧。
  6. ^ Rhett Bollinger (2019年2月23日). “Ohtani could hit soft-toss pitching soon” (英語). MLB.com. 2019年2月26日閲覧。
  7. ^ Bill Ladson (2019年9月18日). “Surgery on Trout's foot slated for Friday” (英語). MLB.com. 2019年9月19日閲覧。
  8. ^ MLB公式プロフィール参照。2020年3月7日閲覧。

関連項目

外部リンク