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2021年9月12日 (日) 00:03時点における版

シーザー・プエロ
César Puello
ボストン・レッドソックス (マイナー)
メッツ傘下時代、スプリングトレーニングでのプエロ(2014年3月7日)
基本情報
国籍 ドミニカ共和国の旗 ドミニカ共和国
出身地 ラ・ロマーナ州ラ・ロマーナ
生年月日 (1991-04-01) 1991年4月1日(33歳)
身長
体重
6' 2" =約188 cm
220 lb =約99.8 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 外野手
プロ入り 2008年 アマチュアFA
初出場 2017年8月9日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

シーザー・デビッド・プエロ・サンタナCésar David Puello Santana1991年4月1日 - )は、ドミニカ共和国ラ・ロマーナ州ラ・ロマーナ出身のプロ野球選手外野手)。右投右打。MLBボストン・レッドソックス傘下所属。

経歴

プロ入りとメッツ傘下時代

2008年ニューヨーク・メッツと契約を結び、プロ入りを果たした。この年傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・メッツでプロデビュー[1]。40試合に出場して打率.305、1本塁打、17打点、46安打、13盗塁を記録した[1]

2009年アパラチアンリーグのルーキー級キングスポート・メッツ英語版でプレーし、49試合に出場して打率.296、5本塁打、23打点、58安打、15盗塁を記録した[1]

2010年はA級サバンナ・サンドナッツでプレーし、109試合に出場して打率.292、1本塁打、34打点、118安打、45盗塁を記録した[1]

2011年はA+級セントルーシー・メッツでプレーし、117試合に出場して打率.259、10本塁打、50打点、114安打、19盗塁を記録した[1]。オフの11月18日に40人枠に登録された[2]

2012年もA+級セントルーシーでプレーし、66試合に出場して打率.260、4本塁打、21打点、59安打、19盗塁を記録した[1]

2013年はAA級ビンガムトン・メッツでプレーし、91試合に出場して打率.326、16本塁打、73打点、108安打、24盗塁を記録した[1]。しかし、6月13日にヒト成長ホルモン(HGH)などの禁止薬物を購入した事が判明した[3]。8月5日に50試合の出場停止処分を受けた[4]。これが後のバイオジェネシス・スキャンダルと言われる事件である。

2014年はAAA級ラスベガス・フィフティワンズでプレーし、105試合に出場して打率.252、7本塁打、37打点、80安打、13盗塁を記録した[1]

2015年は開幕から故障者リストで過ごし、8月19日に自由契約となった[1]

ヤンキース傘下時代

2015年12月21日にニューヨーク・ヤンキースとマイナー契約を結び、2016年スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[1]

2016年は傘下のAAA級スクラントン・ウィルクスバリ・レイルライダースでプレーし、78試合に出場して打率.283、5本塁打、31打点、65安打、18盗塁を記録した[1]。オフの11月7日にFAとなった[1]

レンジャーズ傘下時代

2016年12月1日にテキサス・レンジャーズとマイナー契約を結び、2017年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[1]

2017年は開幕から傘下のAAA級ラウンドロック・エクスプレスでプレーし、43試合に出場して打率.247、6本塁打、27打点、40安打、5盗塁の成績を残していたが、6月1日に自由契約となった[1]

エンゼルス時代

2017年6月3日にロサンゼルス・エンゼルスとマイナー契約を結び、傘下のAAA級ソルトレイク・ビーズへ配属された。8月9日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし、同日のボルチモア・オリオールズ戦にて「7番・左翼手」で先発出場してメジャーデビュー(結果は4打数1安打1打点)[5]し、メジャー初盗塁も記録している[6]。8月12日にDFAとなった[1]

レイズ時代

2017年8月19日にウェイバー公示を経てタンパベイ・レイズへ移籍した[1]。この年メジャーでは2球団合計で17試合に出場して打率.206、3打点、2盗塁を記録した。オフの11月6日に40人枠を外れる形で傘下のAAA級ダーラム・ブルズへ配属された[7]後、7日にFAとなった[8]

ダイヤモンドバックス傘下時代

2018年1月9日にアリゾナ・ダイヤモンドバックスとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった。シーズンでは傘下のAAA級リノ・エーシズでプレーしていたが、8月1日に自由契約となった[1]

ジャイアンツ傘下時代

2018年8月3日にサンフランシスコ・ジャイアンツとマイナー契約を結び、傘下のAAA級サクラメント・リバーキャッツへ配属された。オフの11月2日にFAとなった[1]

エンゼルス復帰

2018年11月20日にエンゼルスとマイナー契約を結び、2019年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった。

2019年は開幕をAAA級ソルトレイクで迎え、5月22日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[9]。昇格後は12試合で打率.390、3本塁打、12打点と好調だったが、ジャスティン・アップトンの故障者リストからの復帰に伴って6月17日にDFAとなった[10]

マーリンズ時代

2019年6月19日に金銭トレードで、マイアミ・マーリンズへ移籍した[11]。レギュラーシーズン終了後の10月23日にマイナー契約で傘下のAAA級ニューオーリンズ・ベビーケークスへ配属され、翌24日にFAとなった[12]

レッドソックス時代

2020年2月11日にボストン・レッドソックスとマイナー契約を結んでスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[13]。9月19日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[14]。オフの10月28日にマイナー契約となり、同日中にFAとなった[15]。12月11日にレッドソックスとマイナー契約で再契約を結んだ[16]

詳細情報

年度別打撃成績

















































O
P
S
2017 LAA 1 4 4 0 1 0 0 0 1 1 2 0 0 0 0 0 0 1 0 .250 .250 .250 .500
TB 16 35 30 6 6 0 0 0 6 2 0 0 0 0 4 0 1 11 2 .200 .314 .200 .514
'17計 17 39 34 6 7 0 0 0 7 3 2 0 0 0 4 0 1 12 2 .206 .308 .206 .514
2019 LAA 12 50 41 6 16 3 0 3 28 12 0 0 0 0 3 0 6 8 1 .390 .500 .683 1.183
MIA 32 97 84 8 15 2 0 1 20 6 0 0 1 0 7 1 5 30 1 .179 .281 .238 .519
'19計 44 147 125 14 31 5 0 4 48 18 0 0 1 0 10 1 11 38 2 .248 .356 .384 .740
2020 BOS 5 11 8 1 3 0 0 0 3 0 0 0 1 0 2 0 0 2 0 .375 .500 .375 .875
MLB:3年 66 197 167 21 41 5 0 4 58 21 2 0 2 0 16 1 12 52 4 .246 .354 .347 .701
  • 2020年度シーズン終了時

背番号

  • 65(2017年 - 同年途中)
  • 30(2017年途中 - 同年終了)
  • 48(2019年 - 同年6月16日)
  • 46(2019年6月19日 - 同年終了)
  • 75(2020年)

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r MLB公式プロフィール参照。2019年5月29日閲覧。
  2. ^ Mets shuffle roster before Rule 5 Draft deadline MLB.com (英語) (2011年11月19日) 2015年5月1日閲覧
  3. ^ Judge won't decline lawsuit ESPN (Mike Fish and T.J. Quinn) (英語) (2013年6月13日) 2015年5月1日閲覧
  4. ^ Discipline issued in Biogenesis investigation MLB.com Press Release (英語) (2013年8月6日) 2015年5月1日閲覧
  5. ^ Joshua Thornton (2017年8月9日). “Angels call up Puello; Alvarez optioned” (英語). MLB.com. 2017年8月9日閲覧。
  6. ^ Jumbo-Cron: C.J. powers Halos to series win MLB.com (英語) (2017年8月9日) 2017年8月12日閲覧
  7. ^ Bill Chastain (2017年11月6日). “Blue Jays claim Rays righty Guerrieri” (英語). MLB.com. http://m.rays.mlb.com/news/article/260807066/blue-jays-claim-rays-righty-taylor-guerrieri/ 2017年11月8日閲覧。 
  8. ^ Matt Eddy (2017年11月7日). “Minor League Free Agents 2017” (英語). Baseball America. 2017年11月10日閲覧。
  9. ^ Chris Haft (2019年5月28日). “Cozart placed on IL with shoulder inflammation” (英語). MLB.com. 2019年5月29日閲覧。
  10. ^ Rhett Bollinger (2019年6月17日). “In '19 debut, Upton homers on first pitch he sees” (英語). MLB.com. 2019年6月18日閲覧。
  11. ^ Joe Frisaro (2019年6月19日). “Marlins acquire Puello, place Lopez on IL” (英語). MLB.com. 2019年6月20日閲覧。
  12. ^ Joe Frisaro (2019年10月24日). “Puello outrighted to Triple-A, elects free agency” (英語). MLB.com. 2019年10月25日閲覧。
  13. ^ Jeff Todd (2020年2月11日). “Red Sox Sign Cesar Puello” (英語). MLB Trade Rumors. 2020年9月20日閲覧。
  14. ^ Ian Browne (2020年9月19日). “Muñoz to IL, Puello recalled; Verdugo update” (英語). MLB.com. 2020年9月20日閲覧。
  15. ^ Connor Byrne (2020年10月28日). “Red Sox Outright 3 Players” (英語). MLB Trade Rumors. 2020年11月8日閲覧。
  16. ^ TC Zencka (2020年12月11日). “Minor MLB Transactions: 12/11/2020” (英語). MLB Trade Rumors. 2020年12月20日閲覧。

関連項目

外部リンク