コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「レネ・リベラ」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
Cewbot (会話 | 投稿記録)
Cewbot (会話 | 投稿記録)
55行目: 55行目:
{{by|2001年}}の[[2001年のMLBドラフト|MLBドラフト]]2巡目(全体49位)で[[シアトル・マリナーズ]]から指名され、6月14日に入団。
{{by|2001年}}の[[2001年のMLBドラフト|MLBドラフト]]2巡目(全体49位)で[[シアトル・マリナーズ]]から指名され、6月14日に入団。


{{by|2004年}}9月22日にメジャー初昇格を果たし、同日の[[ロサンゼルス・エンゼルス (MLB)|アナハイム・エンゼルス]]戦でメジャーデビュー。代打として出場したが無安打に終わった。
{{by|2004年}}9月22日にメジャー初昇格を果たし、同日の[[ロサンゼルス・エンゼルス|アナハイム・エンゼルス]]戦でメジャーデビュー。代打として出場したが無安打に終わった。


{{by|2007年}}オフの10月29日に[[フリーエージェント (プロスポーツ)#メジャーリーグベースボール|FA]]となった。
{{by|2007年}}オフの10月29日に[[フリーエージェント (プロスポーツ)#メジャーリーグベースボール|FA]]となった。
166行目: 166行目:
|-
|-
|rowspan="2" style="text-align: center;"|{{by2|2018}}
|rowspan="2" style="text-align: center;"|{{by2|2018}}
|style="text-align: center; white-space:nowrap;"|[[ロサンゼルス・エンゼルス (MLB)|LAA]]
|style="text-align: center; white-space:nowrap;"|[[ロサンゼルス・エンゼルス|LAA]]
|30||87||82||8||20||4||0||4||36||11||0||0||0||0||4||0||1||32||3||.244||.287||.439||.726
|30||87||82||8||20||4||0||4||36||11||0||0||0||0||4||0||1||32||3||.244||.287||.439||.726
|-
|-

2021年9月12日 (日) 00:01時点における版

レネ・リベラ
René Rivera
ニューヨーク・メッツ時代
(2016年8月10日)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 プエルトリコの旗 プエルトリコ自治連邦区バヤモン
生年月日 (1983-07-31) 1983年7月31日(41歳)
身長
体重
5' 10" =約177.8 cm
230 lb =約104.3 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 捕手
プロ入り 2001年 MLBドラフト2巡目
初出場 2004年9月22日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム プエルトリコの旗 プエルトリコ
WBC 2017年
獲得メダル
プエルトリコの旗 プエルトリコ
ワールド・ベースボール・クラシック
2017 野球

レネ・リベラRené Rivera, 1983年7月31日 - )は、プエルトリコ自治連邦区バヤモン出身のプロ野球選手捕手)。右投右打。現在は、フリーエージェント(FA)。愛称はマンチョーMoncho)。

経歴

プロ入りとマリナーズ時代

2001年MLBドラフト2巡目(全体49位)でシアトル・マリナーズから指名され、6月14日に入団。

2004年9月22日にメジャー初昇格を果たし、同日のアナハイム・エンゼルス戦でメジャーデビュー。代打として出場したが無安打に終わった。

2007年オフの10月29日にFAとなった。

ドジャース傘下時代

2007年11月29日にロサンゼルス・ドジャースと契約した。

2008年はメジャーでのプレーは無く、オフの11月3日にFAとなった。

メッツ傘下時代

2008年11月20日にニューヨーク・メッツと契約した。

2009年もメジャーでのプレーは無く、オフの11月9日にFAとなった。

独立リーグ時代

2010年は5月まで独立リーグであるアトランティックリーグカムデン・リバーシャークスに所属した。

ヤンキース傘下時代

2010年5月21日にニューヨーク・ヤンキースと契約した[1]。オフの11月6日にFAとなった。

ツインズ時代

2010年12月23日にミネソタ・ツインズとマイナー契約を結んだ。

2011年5月5日にツインズとメジャー契約で合意[2]。10月14日にFAとなったが、12月13日にツインズとマイナー契約で再契約した[3]

2012年はメジャーでのプレーは無く、オフの11月3日にFAとなった。

パドレス時代

2012年12月12日にサンディエゴ・パドレスとマイナー契約を結んだ。

2013年7月7日、ヤズマニ・グランダルが右膝の故障のため故障者リスト入りしたことに伴い、メジャー昇格した[4]

2014年3月3日にパドレスと1年契約に合意した[5]。シーズンでは、それまでパドレスの正捕手格だったニック・ハンドリーの移籍や、グランダルが一塁に入る時はマスクを被り、出場機会が大幅に増えた。打撃面では長打力を発揮したため、クリーンアップで起用される機会もあり、11本塁打を放った。守備面では、グランダルと対照的に素晴らしい守備を発揮し、守備防御点+10(自己ベスト)、レンジファクター9.15(ナショナルリーグ2位)、盗塁阻止33個(リーグ2位)で盗塁阻止率36%だった。

レイズ時代

2014年12月19日にウィル・マイヤーズライアン・ハニガンホセ・カスティーヨヘラルド・レイエスとのトレードで、バーチ・スミスジェイク・バウアーズと共にタンパベイ・レイズへ移籍した[6]

2015年は、他の捕手との併用ながら、前年を更新する自己最多の110試合に出場した。打撃面では大不振であり、打率.178、OPS0.489、前年から半減以下の5本塁打という内容に終わった。また、守備面でも精彩を欠き、107試合で捕手としてマスクを被り、捕手としてアメリカンリーグワーストの11失策、前年に+10だったDRSも-5まで低下した。

2016年3月30日にFAとなった[7]

メッツ時代

2016年4月5日にメッツとマイナー契約を結び[8]、26日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[9]。この年は65試合に出場して打率.222、6本塁打、26打点を記録した。オフの11月3日にFAとなった[10]が、12月3日にメッツと1年175万ドルで再契約を交わした[11]

2017年はシーズン開幕前の2月8日に第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)プエルトリコ代表に選出された[12]。3月22日の決勝アメリカ合衆国戦に敗戦し、2大会連続で準優勝となった[13]

カブス時代

2017年8月19日にシカゴ・カブスからの要請でウェイバー公示を経て移籍した[14]。オフの11月2日にFAとなった[15]

エンゼルス時代

2018年1月9日にロサンゼルス・エンゼルスと1年契約を結んだ[16]

ブレーブス時代

2018年8月29日にウェイバー公示を経てアトランタ・ブレーブスへ移籍した[17]。オフの10月29日にFAとなった[10]

メッツ復帰

2019年2月8日にサンフランシスコ・ジャイアンツとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[18]が、3月23日にFAとなった[19]。3月27日にメッツとマイナー契約を結んだ[20]

同年は開幕を傘下のAAA級シラキュース・メッツで迎えた。8月24日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[21]。オフの10月31日にFAとなった[22]

2020年1月20日にメッツと再びマイナー契約を結んだ。7月19日にメジャー契約を結んで40人枠入りした[23]。オフの10月28日にFAとなった[10]

インディアンス時代

2021年4月14日にクリーブランド・インディアンスとマイナー契約を結んだ[24]。5月5日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[25]。7月3日にDFAとなり[26]、8日に自由契約となった[27]

ナショナルズ時代

2021年7月16日にワシントン・ナショナルズとメジャー契約を結んだ[28]。8月14日に自由契約となった[29]

詳細情報

年度別打撃成績

















































O
P
S
2004 SEA 2 3 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 .000 .000 .000 .000
2005 16 50 48 3 19 3 0 1 25 6 0 0 1 0 1 0 0 11 0 .396 .408 .521 .929
2006 35 106 99 8 15 4 0 2 25 4 1 0 3 0 3 0 1 29 2 .152 .184 .253 .437
2011 MIN 45 114 104 9 15 3 0 1 21 5 0 0 0 1 8 0 1 32 2 .144 .211 .202 .413
2013 SD 23 71 67 4 17 3 1 0 22 7 0 0 0 2 2 1 0 16 1 .254 .268 .328 .596
2014 103 329 294 27 74 18 1 11 127 44 0 0 3 2 27 3 3 76 6 .252 .319 .432 .751
2015 TB 110 319 298 16 53 14 0 5 82 26 0 0 5 2 11 0 3 86 4 .178 .213 .275 .489
2016 NYM 65 207 185 12 41 4 0 6 63 26 0 0 1 2 16 3 3 54 4 .222 .291 .341 .632
2017 54 187 174 15 40 4 0 8 68 23 0 1 0 1 9 3 3 54 3 .230 .278 .391 .669
CHC 20 50 44 8 15 5 0 2 26 12 0 0 1 0 5 0 0 16 1 .341 .408 .591 .999
'17計 74 237 218 23 81 8 0 10 94 35 0 1 1 1 14 3 3 70 4 .252 .305 .431 .736
2018 LAA 30 87 82 8 20 4 0 4 36 11 0 0 0 0 4 0 1 32 3 .244 .287 .439 .726
ATL 3 4 4 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 0 .000 .000 .000 .000
'18計 33 91 86 8 20 4 0 4 36 11 0 0 0 0 4 0 1 35 3 .233 .275 .419 .693
2019 NYM 9 20 17 2 4 0 0 1 7 3 0 0 0 0 3 0 0 4 0 .235 .350 .412 .762
2020 2 4 4 0 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 3 0 .250 .250 .250 .500
MLB:12年 517 1551 1423 112 314 62 2 41 503 167 1 1 14 10 89 10 15 417 26 .221 .272 .353 .625
  • 2020年度シーズン終了時

年度別守備成績

捕手守備


捕手(C)






















2004 SEA 2 4 0 0 0 1.000 0 0 0 0 ----
2005 15 69 4 3 2 .961 3 6 4 2 .333
2006 35 220 14 3 3 .987 6 24 15 9 .375
2011 MIN 44 231 16 3 1 .988 1 25 15 10 .400
2013 SD 21 185 13 0 1 1.000 2 16 7 9 .563
2014 89 680 66 8 7 .989 7 91 58 33 .363
2015 TB 107 752 60 11 5 .987 6 63 40 23 .365
2016 NYM 59 495 37 2 5 .996 3 61 43 18 .295
2017 52 441 29 1 3 .998 3 33 21 12 .364
CHC 19 127 6 0 0 1.000 2 8 5 3 .375
'17計 71 568 35 1 3 .998 5 41 26 15 .366
2018 LAA 26 216 15 1 3 .996 3 16 9 7 .438
ATL 3 10 0 0 0 1.000 0 1 1 0 .000
'18計 29 226 15 1 3 .996 3 17 10 7 .412
2019 NYM 8 65 1 0 0 1.000 1 7 7 0 .000
MLB 480 3495 261 32 30 .992 37 351 225 126 .359
一塁守備


一塁(1B)












2014 SD 3 11 0 1 0 .917
2015 TB 7 17 1 0 0 1.000
2016 NYM 1 1 1 0 0 1.000
2017 1 2 1 0 0 1.000
2018 LAA 2 1 0 0 0 1.000
MLB 14 32 3 1 0 .972
  • 2019年度シーズン終了時
  • 各年度の太字はリーグ最高

背番号

  • 59(2004年 - 2005年途中)
  • 30(2005年途中 - 2006年)
  • 32(2011年)
  • 44(2013年 - 2017年8月18日、2018年 - 同年8月28日、2019年 - 2020年)
  • 7(2017年8月20日 - 同年終了)
  • 12(2018年9月4日 - 同年終了)
  • 46(2021年 - 同年7月2日)
  • 47(2021年7月16日 - 同年8月13日)

代表歴

脚注

  1. ^ Mark Polishuk (2010年5月20日). “Yankees Sign Rene Rivera” (英語). MLB Trade Rumors. 2016年4月27日閲覧。
  2. ^ Phil Mackey (2011年5月5日). “Twins select contract of catcher Rene Rivera from Rochester” (英語). 1500ESPN Sports wire. 2016年4月27日閲覧。
  3. ^ Ben Nicholson-Smith (2011年12月14日). “Twins Sign Burroughs, Rivera, Walters” (英語). MLB Trade Rumors. 2016年4月27日閲覧。
  4. ^ Corey Brock (2013年7月6日). “Grandal injured on play at plate, headed to DL” (英語). MLB.com. 2016年4月27日閲覧。
  5. ^ "Padres agree to terms with 22 players on 2014 contracts". MLB.com (Press release) (英語). 3 March 2014. 2014年3月4日閲覧
  6. ^ Corey Brock (19 December 2014). "Rays complete eleven-player trade with Padres, Nationals". MLB.com (Press release) (英語). 2014年12月20日閲覧
  7. ^ Marc Topkin (2016年3月30日). “Rays have released catcher Rene Rivera” (英語). Tampa Bay Times. 2016年4月6日閲覧。
  8. ^ Anthony DiComo (2016年4月5日). “Mets add veteran Rivera to catching corps” (英語). MLB.com. 2016年4月27日閲覧。
  9. ^ Anthony DiComo (2016年4月26日). “Rotator cuff strain sends d'Arnaud to DL” (英語). MLB.com. 2016年4月27日閲覧。
  10. ^ a b c MLB公式プロフィール参照。2020年11月18日閲覧。
  11. ^ Steve Adams, Jeff Todd (2016年12月3日). “Players Avoiding Arbitration: Friday” (英語). MLB Trade Rumors. 2017年2月1日閲覧。
  12. ^ Young stars join Beltran, Yadi for Puerto Rico MLB.com (英語) (2017年2月8日) 2017年3月16日閲覧
  13. ^ American Beauty: USA dominates PR in final World Baseball Classic (英語) (2017年3月22日) 2017年3月23日閲覧
  14. ^ “Cubs claim catcher Rene Rivera off waivers from Mets”. AP通信 (ESPN). (2017年8月20日). http://www.espn.com/mlb/story/_/id/20387573/chicago-cubs-claim-catcher-rene-rivera-waivers-new-york-mets 2017年8月21日閲覧。 
  15. ^ Key free agents for all 30 MLB teams MLB.com (英語) (2017年11月5日) 2017年12月27日閲覧
  16. ^ Austin Laymance (2018年1月9日). “Halos sign veteran catcher Rivera to 1-year deal” (英語). https://www.mlb.com/news/angels-sign-veteran-catcher-rene-rivera/c-264498924 2018年1月12日閲覧。 
  17. ^ Rene Rivera awarded to Braves on waiver claim” (英語). MLB.com (2018年8月29日). 2018年8月29日閲覧。
  18. ^ Steve Adams (2019年2月8日). “Giants, Rene Rivera Agree To Minor League Deal” (英語). MLB Trade Rumors. 2019年3月13日閲覧。
  19. ^ Mark Polishuk (2019年3月23日). “Giants Release Rene Rivera” (英語). MLB Trade Rumors. 2019年8月25日閲覧。
  20. ^ Steve Adams (2019年3月27日). “Mets Sign Rene Rivera To Minor League Deal” (英語). MLB Trade Rumors. 2019年8月25日閲覧。
  21. ^ Anthony DiComo (2019年8月24日). “Mets activate McNeil from IL, place Nido on it” (英語). MLB.com. 2019年8月25日閲覧。
  22. ^ Thomas Harrigan, Manny Randhawa and Paul Casella (2019年11月8日). “Here are every team's free agents this winter” (英語). MLB.com. 2019年12月2日閲覧。
  23. ^ George Miller (2020年7月19日). “Mets Add Rene Rivera To 40-Man Roster” (英語). MLB Trade Rumors. 2020年7月21日閲覧。
  24. ^ Steve Adams (2021年4月14日). “Indians Sign Rene Rivera” (英語). MLB Trade Rumors. 2021年5月7日閲覧。
  25. ^ Connor Byrne (2021年5月5日). “Indians Place Roberto Perez On IL, Select Rene Rivera, DFA Ben Gamel” (英語). MLB Trade Rumors. 2021年5月7日閲覧。
  26. ^ TC Zencka (2021年7月3日). “Indians Activate Roberto Perez, Designate Rene Rivera For Assignment” (英語). MLB Trade Rumors. 2021年7月4日閲覧。
  27. ^ Steve Adams (2021年7月8日). “Indians Release Rene Rivera” (英語). MLB Trade Rumors. 2021年7月11日閲覧。
  28. ^ Nationals Sign Rene Rivera To Major League Deal” (英語). MLB Trade Rumors. 2021年7月16日閲覧。
  29. ^ Darragh McDonald (2021年8月14日). “Nationals Claim Patrick Murphy Off Waivers From Blue Jays, Release Rene Rivera” (英語). MLB Trade Rumors. 2021年8月21日閲覧。

関連項目

外部リンク