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{{by|2014年}}はA+級[[ハイデザート・マーベリックス]]とAA級[[ジャクソン・ジェネラルズ]]でプレーし、2球団合計で27試合に先発登板して12勝8敗、防御率3.84、127奪三振を記録した。
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=== ヤンキース時代 ===
=== ヤンキース時代 ===

2021年9月11日 (土) 23:44時点における版

タイラー・オルソン
Tyler Olson
ボストン・レッドソックス (マイナー)
AAA級コロンバス・クリッパーズ時代
(2018年7月31日)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 ワシントン州スポケーン郡スポケーン
生年月日 (1989-10-02) 1989年10月2日(35歳)
身長
体重
6' 3" =約190.5 cm
195 lb =約88.5 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 投手
プロ入り 2013年 MLBドラフト7巡目
初出場 2015年4月7日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

タイラー・レイ・オルソンTyler Ray Olson, 1989年10月2日 - )は、アメリカ合衆国ワシントン州スポケーン郡スポケーン出身のプロ野球選手投手)。左投左打。MLBボストン・レッドソックス傘下所属。愛称はオリーOly[1]

経歴

プロ入り前

ゴンザガ大学在学時の2012年MLBドラフト17巡目(全体529位)でオークランド・アスレチックスから指名されたが、この時は契約しなかった。

プロ入りとマリナーズ時代

2013年MLBドラフト7巡目(全体207位)でシアトル・マリナーズから指名され、プロ入り。契約後、傘下のA-級エバレット・アクアソックスでプロデビュー。18試合(先発8試合)に登板して2勝4敗1セーブ、防御率4.33、48奪三振を記録した。

2014年はA+級ハイデザート・マーベリックスとAA級ジャクソン・ジェネラルズでプレーし、2球団合計で27試合に先発登板して12勝8敗、防御率3.84、127奪三振を記録した。

2015年4月4日にメジャー契約を結び、開幕ロースター入りした[2]。メジャーデビューとなった4月7日のロサンゼルス・エンゼルス戦ではいきなり初球で2アウトを取ったが、これは記録が残るものの中では史上初だった[3]。この年メジャーでは11試合に登板して1勝1敗、防御率5.40、8奪三振を記録した。オフの12月16日にDFAとなった[4]

ヤンキース時代

2015年12月18日に後日発表選手とのトレードで、ロサンゼルス・ドジャースへ移籍したが、2016年1月6日にDFAとなった[5]

その後、1月12日にロブ・セゲディン、後日発表選手または金銭とのトレードで、ロナルド・トレイエズと共にニューヨーク・ヤンキースへ移籍した[6]。開幕後、マイナーでは傘下のAAA級スクラントン・ウィルクスバリ・レイルライダースでプレーし、11試合(先発3試合)に登板して1勝2敗、防御率5.27、21奪三振を記録した。メジャーでは1試合の登板にとどまり、6月7日にDFAとなった[7]

ロイヤルズ傘下時代

2016年6月14日にウェイバー公示を経てカンザスシティ・ロイヤルズへ移籍した[8]。傘下のAAA級オマハ・ストームチェイサーズへ配属され、5試合に登板して防御率2.84、2奪三振を記録した。7月5日にDFAとなった。

インディアンス時代

2016年7月9日にウェイバー公示を経てクリーブランド・インディアンスへ移籍し、傘下のAAA級コロンバス・クリッパーズへ配属された[4]。8月4日にDFAとなり、14日にマイナー契約となった。AAA級コロンバスでは9試合に登板して1勝0敗、防御率5.91、10奪三振を記録した。また、この年在籍したマイナー3球団合計では25試合(先発3試合)に登板して2勝2敗、防御率5.08、33奪三振を記録した。

2017年は開幕からAAA級コロンバスでプレーし、7月21日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[9]。この年メジャーでは30試合に登板して1勝0敗1セーブ、防御率0.00、18奪三振を記録した。

2019年オフの11月4日にマイナー契約でAAA級コロンバスへ配属され、同日中にFAとなった[4]

カブス傘下時代

2020年1月にシカゴ・カブスとマイナー契約を結んだ[10]。だが、この年は新型コロナウイルスの影響でマイナーリーグの試合が開催されず、メジャーにも昇格しなかったため、公式戦の登板は無かった。オフの11月2日にFAとなった[4]

レッドソックス傘下時代

2021年4月6日にボストン・レッドソックスとマイナー契約を結び、傘下のAA級ポートランド・シードッグスへ配属された[4]

投球スタイル

カーブフォーシームのコンビネーションで組み立てる。他にはチェンジアップシンカーを投げる[11]

詳細情報

年度別投手成績





















































W
H
I
P
2015 SEA 11 0 0 0 0 1 1 0 1 .500 65 13.1 18 2 10 7 1 8 0 1 8 8 5.40 2.10
2016 NYY 1 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 13 2.2 3 0 2 0 0 0 0 0 2 2 6.75 1.88
2017 CLE 30 0 0 0 0 1 0 1 8 1.000 77 20.0 13 0 6 0 1 18 0 0 0 0 0.00 0.95
2018 43 0 0 0 0 2 1 0 5 .667 118 27.1 26 4 12 2 0 40 1 0 16 15 4.94 1.39
2019 39 0 0 0 0 1 1 0 1 .500 140 30.2 34 3 16 2 2 28 2 0 15 15 4.40 1.63
MLB:5年 124 0 0 0 0 5 3 1 15 .625 413 94.0 94 9 46 11 4 94 3 1 41 40 3.83 1.49
  • 2020年度シーズン終了時

年度別守備成績



投手(P)












2015 SEA 11 1 1 0 1 1.000
2016 NYY 1 0 1 0 0 1.000
2017 CLE 30 0 3 0 1 1.000
2018 43 2 1 0 0 1.000
2019 39 1 2 0 0 1.000
MLB 124 4 8 0 2 1.000
  • 2020年度シーズン終了時

背番号

  • 66(2015年)
  • 50(2016年)
  • 49(2017年 - 2019年)

脚注

  1. ^ Explaining Indians Players Weekend names MLB.com (英語) (2017年8月26日) 2017年10月8日閲覧
  2. ^ Ryan Divish (2015年4月5日). “Reliever Tyler Olson realizes big-league dream” (英語). The Seattle Times. 2017年10月8日閲覧。
  3. ^ 「2015メジャーデビュー全254選手リスト」『月刊スラッガー』2016年3・4月合併号 日本スポーツ企画出版社 53頁
  4. ^ a b c d e MLB公式プロフィール参照。2021年7月4日閲覧。
  5. ^ Cash Kruth (2016年1月6日). “Dodgers sign Beachy to one-year deal” (英語). MLB.com. 2017年10月8日閲覧。
  6. ^ “Yanks trade for LHP Tyler Olson, INF Ronald Torreyes from Dodgers” (英語). YES Network. New York Yankees Media Relations. (2016年1月12日). http://web.yesnetwork.com/news/article.jsp?ymd=20160112&content_id=161746156&oid=36019 2017年10月8日閲覧。 
  7. ^ Lou DiPietro (2016年6月7日). “Yankees call up Anthony Swarzak, send down Luis Cessa, DFA Tyler Olson” (英語). YES Network. 2017年10月8日閲覧。
  8. ^ Cash Kruth (2016年6月14日). “Royals claim lefty Olson from Yankees” (英語). MLB.com. 2017年10月8日閲覧。
  9. ^ William Kosileski (2017年7月21日). “Lat strain sends Logan to disabled list” (英語). MLB.com. 2017年10月8日閲覧。
  10. ^ カブス、ドジャース右腕サドラー獲得しダニエル放出”. 日刊スポーツ (2020年1月19日). 2020年1月19日閲覧。
  11. ^ Tyler Olson Baseball Statistics 2009-2017” (英語). Baseball Cube. 2017年10月8日閲覧。

関連項目

外部リンク