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=== ナショナルズ時代 === |
=== ナショナルズ時代 === |
2021年9月11日 (土) 23:40時点における版
ワシントン・ナショナルズ時代 (2020年8月9日) | |
基本情報 | |
---|---|
国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | テキサス州ヒューストン |
生年月日 | 1987年6月24日(37歳) |
身長 体重 |
5' 11" =約180.3 cm 165 lb =約74.8 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 左投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2008年 MLBドラフト32巡目 |
初出場 | 2012年6月1日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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サミュエル・ダグラス・フリーマン(Samuel Douglas Freeman, 1987年6月24日 - )は、アメリカ合衆国テキサス州ヒューストン出身のプロ野球選手(投手)。左投右打。現在は、フリーエージェント(FA)。愛称はフリージー(Freezy)[1]。
経歴
プロ入りとカージナルス時代
2008年のMLBドラフト32巡目(全体965位)でセントルイス・カージナルスから指名を受け、プロ入り。同年は傘下のマイナー2球団(ルーキー級ジョンソンシティ・カージナルス、A+級パームビーチ・カージナルス)でプレーした。
2009年は、開幕をA+級パームビーチで迎えた後、AA級スプリングフィールド・カージナルスに昇格して計41試合に登板した。
2010年は、トミー・ジョン手術及びそのリハビリのため、シーズンを棒に振った。
2011年は、A+級パームビーチとAA級スプリングフィールドで計59試合に登板した。
2012年は、AA級スプリングフィールドとAAA級メンフィス・レッドバーズでプレーした後、メジャー初昇格。6月1日のニューヨーク・メッツ戦[2]で初登板を果たし、同年はメジャーで24試合に登板、0勝2敗、防御率5.40の成績を残した。
2013年は、AAA級メンフィスでシーズンの大半を過ごした。メジャーでは初勝利をマークするも、13試合の登板に留まった。
2014年は、途中からメジャーに定着。主に左のワンポイントとして起用され、44試合に登板、2勝0敗、防御率2.61、35奪三振を記録した。
レンジャーズ時代
2015年3月28日に後日発表選手とのトレード で、テキサス・レンジャーズへ移籍した[3]。4月5日にDFAとなり[4]、15日に40人枠を外れる形で傘下のAAA級ラウンドロック・エクスプレスへ配属された[5]。その後、5月13日にメジャー昇格した。この年は、メジャーデビューイヤー以来となる無勝に終わったが、リリーフ陣の一角に定着して自己最多の54試合に登板。防御率3.05・投球イニングを超える三振を奪って奪三振率9.4を記録するなど、まずまずのピッチングを見せた。
ブルワーズ時代
2016年4月5日にトレードで、ミルウォーキー・ブルワーズへ移籍した。5月3日にDFAとなり、マイナー契約で傘下のAAA級コロラドスプリングス・スカイソックスへ配属された。10月3日にFAとなった[6]。
ブレーブス時代
2016年10月14日にアトランタ・ブレーブスとマイナー契約を結び、2017年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[6]。
2017年の開幕は傘下のAAA級グウィネット・ブレーブスで迎え、5月4日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[7]。この年は58試合に登板して2勝0敗、防御率2.55、59奪三振を記録した。
2018年は63試合に登板して3勝5敗、防御率4.29、58奪三振を記録した。
エンゼルス時代
2019年3月27日にロサンゼルス・エンゼルスとマイナー契約を結んだ[9]。開幕を傘下のAAA級ソルトレイク・ビーズで迎え、4月23日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[10]。4月24日にDFAとなり[11]、27日にマイナー契約でAAA級ソルトレイクへ配属された。8月19日に自由契約となった[6]。
ナショナルズ時代
2019年8月21日にワシントン・ナショナルズとマイナー契約を結び、傘下のAAA級フレズノ・グリズリーズへ配属された。オフの11月4日にFAとなった[6]。
2020年2月12日にマイナー契約で再契約した[12]。7月22日にメジャー契約を結んで40人枠入りした[13]。レギュラーシーズン終了後の10月13日にFAとなった[14]。
詳細情報
年度別投手成績
年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2012 | STL | 24 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 | .000 | 86 | 20.0 | 17 | 2 | 10 | 0 | 1 | 18 | 0 | 0 | 13 | 12 | 5.40 | 1.35 |
2013 | 13 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 1.000 | 50 | 12.1 | 8 | 0 | 5 | 0 | 0 | 8 | 2 | 0 | 3 | 3 | 2.19 | 1.05 | |
2014 | 44 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 11 | 1.000 | 169 | 38.0 | 34 | 2 | 19 | 0 | 4 | 35 | 3 | 0 | 13 | 11 | 2.61 | 1.40 | |
2015 | TEX | 54 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 12 | ---- | 171 | 38.1 | 31 | 4 | 25 | 0 | 3 | 40 | 0 | 0 | 13 | 13 | 3.05 | 1.46 |
2016 | MIL | 7 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 44 | 7.2 | 13 | 2 | 9 | 0 | 0 | 8 | 1 | 0 | 11 | 11 | 12.91 | 2.87 |
2017 | ATL | 58 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 12 | 1.000 | 254 | 60.0 | 48 | 3 | 27 | 2 | 3 | 59 | 2 | 0 | 19 | 17 | 2.55 | 1.25 |
2018 | 63 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 5 | 0 | 9 | .375 | 216 | 50.1 | 41 | 3 | 32 | 2 | 2 | 58 | 4 | 0 | 26 | 24 | 4.29 | 1.45 | |
2019 | LAA | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 11 | 2.0 | 3 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 4.50 | 2.50 |
2020 | WSH | 7 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | ---- | 25 | 5.0 | 2 | 0 | 7 | 1 | 0 | 6 | 0 | 0 | 1 | 1 | 1.80 | 1.80 |
MLB:9年 | 271 | 0 | 0 | 0 | 0 | 8 | 7 | 0 | 48 | .533 | 1026 | 233.2 | 197 | 17 | 136 | 5 | 13 | 232 | 12 | 0 | 100 | 93 | 3.58 | 1.43 |
- 2020年度シーズン終了時
背番号
- 61(2012年、2019年)
- 71(2013年 - 2015年)
- 51(2016年)
- 39(2017年 - 2018年、2020年)
脚注
- ^ Braves Players Weekend nicknames explained MLB.com (2017年8月24日) 2017年9月19日閲覧
- ^ この試合で、相手先発のヨハン・サンタナがノーヒットノーランを達成している。
- ^ T.R.Sullivan (2015年3月28日). “Rangers acquire lefty Freeman from Cardinals” (英語). MLB.com 2015年5月15日閲覧。
- ^ T.R.Sullivan (2015年4月4日). “Rangers will take final roster decisions to Sunday” (英語). MLB.com 2015年5月15日閲覧。
- ^ T.R.Sullivan (2015年4月15日). “Ranaudo's stay with Rangers a short one” (英語). MLB.com 2015年5月15日閲覧。
- ^ a b c d e MLB公式プロフィール参照。2020年3月9日閲覧。
- ^ Mark Bowman (2017年5月4日). “Braves summon lefty reliever Freeman” (英語). MLB.com 2017年5月6日閲覧。
- ^ Tim Tucker (2019年3月22日). “Braves unconditionally release Sam Freeman” (英語). The Atlanta Journal-Constitution 2019年3月25日閲覧。
- ^ Jeff Todd (2019年3月27日). “Angels To Sign Sam Freeman” (英語) 2019年4月24日閲覧。
- ^ Rhett Bollinger (2019年4月23日). “Cozart 'a little stiff' but avoids IL after collision” (英語). MLB.com. 2019年4月24日閲覧。
- ^ Rhett Bollinger (2019年4月24日). “Ohtani takes next step by facing live pitching” (英語). MLB.com. 2019年4月25日閲覧。
- ^ Steve Adams (2020年2月12日). “Nationals Sign JB Shuck, Sam Freeman To Minor League Deals” (英語). MLB Trade Rumors. 2020年3月9日閲覧。
- ^ Jeff Todd (2020年7月22日). “Nationals Select Bonifacio, Freeman, Guerra” (英語). MLB Trade Rumors. 2020年7月24日閲覧。
- ^ Connor Byrne (2020年10月13日). “Javy Guerra, Sam Freeman Elect Free Agency” (英語). MLB Trade Rumors. 2020年10月14日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- Sam Freeman stats MiLB.com