「ゲン・フクナガ」の版間の差分
m 外部リンクの修正 http:// -> https:// (web.archive.org) (Botによる編集) |
m Bot作業依頼: ソニー・ピクチャーズ関連スタジオの改名に伴うリンク変更依頼 (ソニー・ピクチャーズ テレビジョン) - log |
||
37行目: | 37行目: | ||
2011年、GameSambaの取締役会長となる<ref name="animeanime">{{Cite web|date=2011-11-01|url=http://www.animeanime.biz/archives/11795|title=ファニメーション社長 オンラインゲーム会社取締役会長に|publisher=アニメ!アニメ!ビズ|accessdate=2013-11-27}}</ref>。 |
2011年、GameSambaの取締役会長となる<ref name="animeanime">{{Cite web|date=2011-11-01|url=http://www.animeanime.biz/archives/11795|title=ファニメーション社長 オンラインゲーム会社取締役会長に|publisher=アニメ!アニメ!ビズ|accessdate=2013-11-27}}</ref>。 |
||
2017年、ファニメーションが[[ソニー・ピクチャーズ |
2017年、ファニメーションが[[ソニー・ピクチャーズ テレビジョン]]に買収された後も同社の社長職を継続していたが<ref>{{Cite web|date=2017-08-01|url=https://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ01H4S_R00C17A8000000/|title=ソニー、米国で日本アニメ配給会社買収 157億円 |publisher=[[日本経済新聞]]|accessdate=2018-01-02}}</ref>、2019年2月に辞任し会長に就任した<ref name="variety">{{Cite web|url=https://variety.com/2019/digital/news/funimation-gen-fukunaga-chairman-gm-search-1203125947/|title=Funimation Founder Gen Fukunaga Moves Into Chairman Role, Sony Seeks New GM for Anime Service (EXCLUSIVE)|publisher=[[バラエティ (アメリカ合衆国の雑誌)|Variety]]|accessdate=2020-06-24}}</ref>。 |
||
== 脚注 == |
== 脚注 == |
2021年8月18日 (水) 01:08時点における版
ゲン・フクナガ Gen Fukunaga | |
---|---|
生誕 |
福永 元[1] 1962年3月21日(62歳)[2] 日本・兵庫県伊丹市[3] |
住居 |
アメリカ合衆国 テキサス州ロアノーク[4] |
国籍 | アメリカ合衆国 |
民族 | 日系アメリカ人 |
出身校 |
ウェストラフィエット高校[5] パデュー大学[5] コロンビア大学ビジネス・スクール[5] |
職業 | 実業家 |
肩書き | ファニメーション会長兼CEO[6] |
配偶者 | シンディ・ブレナン・フクナガ[4] |
子供 | 3人[4] |
親戚 | 堀長文(おじ)[7] |
ゲン・フクナガ[3](Gen Fukunaga[1]、福永 元[1]、1962年3月21日[2] - )は、アメリカ合衆国の事業家。ファニメーション会長兼CEO[6]。妻はファニメーション共同創設者のシンディ・ブレナン・フクナガで、子供は3人いる[4]。おじはプロデューサー、演出家の堀長文[7]。
人物
兵庫県伊丹市で生まれ[3]、インディアナ州ウェストラファイエットで育つ[4]。8年生(中学2年)時に一度日本に帰国した後、アメリカに戻り、ウェストラフィエット高校を1979年に卒業[5]。同年からパデュー大学で電気工学を学び、1984年に修士号を取得[5]。1987年から1989年までコロンビア大学ビジネス・スクールで学び、経営学修士号を取得[5]。
1984年8月から1987年8月までフロリダ州ボカラトンのIBMにてエンジニアとして勤務[5]。1989年から1990年までニューヨークのアクセンチュアにて上級顧問を務める[5]。1990年からタンデムコンピューターズのプロダクトマネージャーを1994年まで務め[5]、同年にニューヨークのアクセンチュアにて上級顧問を務める[5]。
1994年に日本製アニメ・実写映画を中心にアジア製の映像作品をアメリカに配給する企業ファニメーションを妻のシンディとともに設立[4][3]。アニメ関係の仕事を始めた理由として、「日本に一時帰国した際にアニメの面白さを知り、それを紹介したいと思った」と述べている[3]。
おじの堀長文が東映に勤めていたことから、ファニメーションの最初の資産として『ドラゴンボール』シリーズの北米における権利を東映アニメーションから取得[3]。『ドラゴンボール』シリーズが1998年にヒットしてから事業を伸ばし[3]、ファニメーションは北米最大の日本アニメ企業に数えられるまでになった[8]。アメリカのカルチャー業界紙ICv2は2006年にフクナガをアメリカのアニメ業界で一番影響力がある人物に選んでいる[9]。
2005年、ファニメーションがナヴァールに買収された後も社長の地位を維持し、2011年に自身を含む投資家グループがナヴァールからファニメーションを買い取った[10]。
2011年、GameSambaの取締役会長となる[11]。
2017年、ファニメーションがソニー・ピクチャーズ テレビジョンに買収された後も同社の社長職を継続していたが[12]、2019年2月に辞任し会長に就任した[13]。
脚注
- ^ a b c “福永元 (Gen Fukunaga)の映画作品”. Movie Walker. 2017年4月11日閲覧。
- ^ a b “It's Gen's Birthday – Buy Yourself a Present!”. ファニメーション (2014年3月21日). 2014年4月27日閲覧。
- ^ a b c d e f g “我が国のコンテンツの海外における「ゲートキーパー」プロファイリング調査(米国編)”. 日本貿易振興機構. 2016年3月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年4月11日閲覧。
- ^ a b c d e f “12th Annual Outstanding Electrical & Computer Engineer Awards”. パデュー大学. 2006-06-31時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年7月5日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j “Gen Fukunaga”. LinkedIn. 2013年7月5日閲覧。
- ^ a b “ビリビリ・Funimation アニメーション分野における業務提携を発表”. 財経新聞. 2020年6月24日閲覧。
- ^ a b “SONY PICTURES TV TO ACQUIRE MAJORITY OF FUNIMATION PRODUCTIONS”. CGMAGAZINE. 2020年3月31日閲覧。
- ^ “ニコ動と米国アニメ会社ファニメーション 同時配信で提携”. アニメ!アニメ!ビズ (2011年10月15日). 2013年11月27日閲覧。
- ^ “ICv2's Ten Most Powerful”. ICv2 (2006年7月12日). 2013年7月8日閲覧。
- ^ “米国ナバレ 日本アニメ子会社ファニメーションを売却”. アニメ!アニメ!ビズ (2011年4月5日). 2013年11月27日閲覧。
- ^ “ファニメーション社長 オンラインゲーム会社取締役会長に”. アニメ!アニメ!ビズ (2011年11月1日). 2013年11月27日閲覧。
- ^ “ソニー、米国で日本アニメ配給会社買収 157億円”. 日本経済新聞 (2017年8月1日). 2018年1月2日閲覧。
- ^ “Funimation Founder Gen Fukunaga Moves Into Chairman Role, Sony Seeks New GM for Anime Service (EXCLUSIVE)”. Variety. 2020年6月24日閲覧。