コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「やしろあずき」の版間の差分

リンクを追加
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
履歴の双方向閲覧
← 古い編集新しい編集 →
削除された内容 追加された内容
ビジュアルウィキテキスト
m Link修正, replaced: Lenovo → Lenovo
m +{{pp|vandalism}} 特別:差分/83875300で半保護テンプレが除去されているため。ノートページでの編集依頼を誘導するためバナー表示に（Wikipedia:保護解除依頼も参照）
1行目: 1行目:
{{pp|vandalism}}
{{Infobox 漫画家
{{Infobox 漫画家
| 名前 = <!-- 姓と名がある場合は間に半角スペースを入れる -->やしろ あずき
| 名前 = <!-- 姓と名がある場合は間に半角スペースを入れる -->やしろ あずき

2021年7月9日 (金) 15:36時点における版

やしろ あずき
本名 柳谷 達之[1][2]
生誕 (1989-05-06) 1989年5月6日（35歳）[3]
日本の旗 神奈川県横浜市[4]
国籍 日本の旗 日本
職業 漫画家
イラストレーター
ライター
プロデューサー
実業家
YouTuber
タレント
称号 学士（メディア学）
（東京工科大学）
受賞
  • CEDECペラ企画コンテスト(PERACON)（柳谷達之名義）[1]
  • PERACON2011 2位 ベストアマ賞（『途中下車推理 ～次に降りるのはお前だ！～』） [5][6][7][8]
  • PERACON2012 10位（『ハートフル男女』）
  • PERACON2014 堀井賞（『理想自己増殖』）
  • PERACON2015 6位 PERACON殿堂入り（『オープンTHEネカマ』）[1]
  • ライブドアブログ2018年グランプリ受賞
  • ライブドアブログ1000万PV受賞
公式サイト web漫画家やしろあずきの日常
テンプレートを表示
YouTube
チャンネル
活動期間 2014年12月 -
ジャンル ゲーム実況
登録者数
  • やしろあずき: 14万人
総再生回数
  • やしろあずき: 18,032,908回
テンプレートを表示

やしろあずき（1989年5月6日 - ）は、日本の漫画家[9] かつ実業家。株式会社グランツアセット執行役員、自分の漫画事業を法人化し代表取締役も務める[10] 傍ら、地上波テレビやネット番組に出演するタレント活動も行っている。神奈川県横浜市出身。

主に中二病、黒歴史、家族ネタ、友人ネタ、三角コーンなどを題材にしたオンライン漫画で活動し、web上の様々なメディアにて10本以上の漫画連載を継続している。好きな食べ物は寿司と焼肉。

来歴

生い立ち

幼少期から親の推薦で劇団員として活動していた[11]。小学校は横浜市立本牧小学校に通っていた[4]。中学校は横浜市立大鳥中学校に通っていたが[12]、ろくに部活にも行かずオンラインゲーム『ラグナロクオンライン』にハマっていた[13]。高校二年でおねしょをしてしまっており後日母親に暴露されている[14]。 東京工科大学メディア学部出身[11][15]。学士（メディア学）の学位を取得[16]。CEDEC2011ペラ企画コンテストでベストアマ賞を受賞。それにより就活をショートカットして就職。Aimingのゲームプランナーとなる。[1][17]

2013年セガ（現セガ・インタラクティブ）に転職[1][17]。その後退職しフリーランスとして活動[18]。

漫画家として

2014年動画投稿サイトVineに投稿された、セフィロス人形で遊んでいるところを母親に見つかるという動画はリアルタイムランキングで一時、再生回数世界1位を獲得する[19]。

2015年2月にTwitterに投稿した「スタバで見た小学生達の話」が15万RTを突破し、2015年最もリツイートされた日本語アカウントランキング第4位にランクインする[20]。

2017年1月30日、コスプレイヤーのなるみひなと結婚[21]。妻の父は北海道の市立小樽図書館の館長であり、後述のカラーコーンにサインを入れて図書館に展示した[22]。

2017年7月、堀江貴文、佐渡島庸平らがフェローを務めるオンラインサロン「ネットマンガ実践研究会」にフェローとして参加[23]。2017年9月、コミックスマート運営のつぶやきGANMA!プロデューサー就任[24]。2017年10月、漫画家のインフルエンサー・マーケティングを手掛ける株式会社wwwaap執行役員就任[25]。

2018年、オタク向け不動産事業を展開する株式会社グランツアセットの執行役員にも就任[26]。

2019年、漫画事業、工事用品レンタル事業を法人化し代表取締役に就任[27]。

エピソード

中学時代から高校生まで「†刹那 虜華†」[注 1]（せつな りょか）というハンドルネームを使用していた[28][29]。平均年齢高めのオフ会への参加をきっかけに「やしろ」に改名、のちに個性を出すため好きな食べ物である小豆を加えて現在のハンドルネームおよびペンネームに変更した[29]。

中学時代は上述の通りネットゲームにハマっていたが、そのなかでいわゆるネカマに騙されてしまい、ゲームで使用するアイテムを貢いでしまった[30]。その後相手がネカマだとわかったときはショックで三か月くらい塞ぎこんでしまったとのこと[31]。後年、だました当人と再会し、そのエピソードを各種媒体でネタにしている[32]。

2016年の誕生日の頃、Amazonの「ほしい物リスト」にカラーコーンを入れたことが発端で、カラーコーンはやしろあずきの代名詞と化している[33]。元々は「ほしい物リスト」機能を使ってPS4などをTwitterのフォロワーなどに買ってもらうことが目的で、本命であるゲーム機と誰も買ってくれないであろう「ダミー」としてカラーコーンをリストに入れていた[33][34]。しかし実際に送られてくるものはカラーコーンばかりで、「ほしい物リスト」からカラーコーンを外しても送られてきたという[34]。カラーコーンはその後も送られ続けており送り先専用の住所も公開されている[35]。大量に送られてきたコーンは企業や公共団体に対する貸し出しなどに活用されるほか、一部は個人への譲渡も行われている[33]。また、カラーコーンのおかげで知名度が上がったこと自体は良かったと語っている[33]。

結婚を発表した際に本記事が荒らされたことを漫画のネタにしており、ウィキペディアを荒らすことをやめるように呼び掛けている[36]。

出演

  • 2016年 アーススター公式ニコニコ生放送　アーススターニコ生第四回
  • 2016年 ニッポン放送 吉田尚記アナ単行本発売記念トークショー
  • 2016年 大阪ロフトプラスワン　やしろあずきと原田ちあきの黒歴史談話
  • 2016年 アーススター公式ニコニコ生放送　アーススターニコ生第七回
  • 2017年 大阪ロフトプラスワン　やしろあずきと原田ちあきの黒歴史談話２
  • 2017年 TSUTAYA三軒茶屋店トークショー　やしろあずき友達の輪
  • 2017年 新宿ロフト　わくわく岸田メルワールド
  • 2017年 渋谷ロフト9 クリエイターズアスク
  • 2017年 7月 上杉隆のニューズオプエド ゲストコメンテーター
  • 2017年 9月 上杉隆のニューズオプエド ゲストコメンテーター
  • 2017年 マンガ新連載研究会『白黒1P15万の原稿料も可能！？ 10年お金に困らない生活をする漫画家ビジネススキル講座！』
  • 2017年 11月 上杉隆のニューズオプエド ゲストコメンテーター
  • 2018年 ロフト9わくわく岸田メルワールド2
  • 2018年　ネイキッドロフト酒桂田の移転費用を捻出する会
  • 2018年 NHK「テンゴちゃん」出演
  • 2018年 テレビ朝日「19の夜」出演
  • 2019年 名古屋東海中学校・高等学校サタデープログラムの講師として講演
  • 2019年 ゲーム「リンクスリングス」アンバサダーリーダーとしてゴー☆ジャス動画出演
  • 2019年 スカパー「水曜日のニュースロバートソン」出演
  • 2019年 フジテレビ「ヌメロン ザ セカンド」出演
  • 2019年 インターネット番組「週刊やしろあずき」メインMCとして出演
  • 2020年 ひかりtv「やしろあずきと岸田メルの逃げ得」にて主演
  • 2020年 インターネット番組「週刊やしろあずき シーズン2」メインMCとして出演
  • 2020年 報道リアリティーショーアベマプライム出演
  • 2020年 テレビ朝日『会心の１ゲー』出演
  • 2021年 ネット番組『私たちは2021年の日本をどう生きる？』タレントの横山由依らと出演
  • 2021年 報道リアリティーショーアベマプライム ゲストコメンテーターとして出演
  • 2021年 ネット番組　ニューヨークジャック出演
  • 2021年 tiktok押し漫グランプリ 司会
  • 2021年 ネット番組　お笑い芸人ニューヨークのニューヨークジャック出演
  • 2021年 ラグナロクオリジン生放送出演

作品

漫画

連載

  • ETOPICA「ペンタブを捨てよ 町へ出よう」コーナー
  • ENSOKU-MANGA「やしろあずきの人生ギャグ漫画」
  • ブレイジングオデッセイ４コマ「燃えよブレオデ」
  • ストリエ「わかる！就職活動！！～何かが間違っているかもしれないシューカツ講座～」
  • ねとらぼ 「やしろあずきの調査」/「やしろあずきの日常」
  • マイナビ学生の窓口 「やしろあずきのバイトあるある図鑑」
  • GU GU夏休み特別企画 | ふんわり漫画診断
  • 株式会社トレタ　明日のレストラン
  • ヴィレッジヴァンガードマガジン
  • 日本発4コマ専門SNS 4コマgram
  • 30(サーティ)
  • NHKオンライン 密着勇者〜魔王を倒すまで24時間生中継〜
  • リクルート アントレネット ライフシフト漫画
  • キャリアサプリ　8コマ漫画
  • 街角相談所-法律- 法律漫画
  • ぐるなびみんなのごはん　ゲームメシ

タイアップ漫画

タイアップ記事

  • ドスパラ raytrektabPR記事「raytrektabって実際どうなの？Web漫画家が1日使い倒してみた！」
  • codecamp PR記事 「マンガ家・やしろあずきがイチからプログラミングを学んで自分の公式サイトを作ってみた」
  • 最安値.com PR記事　「やしろあずきの調査――　クジで引いたネット通販の商品だけで3日間生活できるか検証してみる」

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ 表記ゆれ「†刹那 慮華†」[13]

出典

  1. ^ a b c d e CEDEC公式サイト CEDEC2015ペラ企画コンテスト結果発表第６位「オープンTHEネカマ」柳谷達之
  2. ^ “僕と自分のサインの話”. web漫画家やしろあずきの日常 Powered by ライブドアブログ (2019年4月22日). 2020年4月19日閲覧。
  3. ^ “やしろあずき@ティアち49-aさんのツイート” (2016年5月6日). 2017年5月3日閲覧。
  4. ^ a b “やしろあずきの調査――　昔懐かしい「手を使った遊び」をまとめてみた (1/4)”. ねとらぼ. (2017年7月11日). https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1707/11/news061.html 2020年4月19日閲覧。 
  5. ^ CEDEC2011 ペラ企画コンテスト結果発表
  6. ^ 4gamer.net CEDEC 2011ペラ企画コンテスト結果発表
  7. ^ ファミ通.com CEDEC2011ペラ企画コンテスト結果発表
  8. ^ ファミ通.com CEDEC2011ペラ企画コンテスト 受賞者コメント
  9. ^ 『脅迫文を丁寧に添削…脅迫を受けた漫画家の返しが秀逸と話題』TOPIC NEWS、2015年4月17日。オリジナルの2018年6月15日時点におけるアーカイブ。https://web.archive.org/web/20180615214233/http://news.livedoor.com/article/detail/10017506/。 
  10. ^ “柳谷 達之 やしろあずき”. www.facebook.com. 2020年7月15日閲覧。
  11. ^ a b “【アノ人の学生時代】漫画家・やしろあずきさんインタビュー「日常で感じる“好き”を“夢”にすれば、きっと楽しく働けるはず」”. (2018年5月25日). https://townwork.net/magazine/job/workstyle/61640/ 2020年4月19日閲覧。 
  12. ^ “https://twitter.com/yashi09/status/1082994736103739392”. Twitter. 2020年7月15日閲覧。
  13. ^ a b “『初恋の相手は、ネカマでした』 １話～出会い～”. web漫画家やしろあずきの日常 Powered by ライブドアブログ. 2020年6月13日閲覧。
  14. ^ “【意味不明】ツイッターアカウントが乗っ取られた母親にツイッターアカウントを乗っ取られた話”. web漫画家やしろあずきの日常 Powered by ライブドアブログ. 2021年1月28日閲覧。
  15. ^ “やしろあずき@ティアち49-aさんのツイート” (2016年4月10日). 2017年5月3日閲覧。
  16. ^ 東京工科大学学則第33条第2項。
  17. ^ a b “やしろあずき『人生において多少の悪あがきも有効なんじゃないかって話』”. やしろあずきオフィシャルブログ「ねておきてかく」Powered by Ameba (2017年10月19日). 2020年4月19日閲覧。
  18. ^ “「セフィロスの人」漫画家・やしろあずきは何者か　母親とともに黒歴史を掘り起こしてみた”. ねとらぼ (ITmedia). (2016年9月12日). http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1609/12/news047.html 2017年5月3日閲覧。 
  19. ^ “全力で人形遊びをする様子をお母さんに見られた成人男性　悲劇のVine動画が世界で1位になる”. ねとらぼ (ITmedia). (2014年12月24日). http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1412/24/news086.html 2016年10月27日閲覧。 
  20. ^ “2015年 振り返りツイート （トップ10）”. Twitter Blogs (Twitter). (2015年12月7日). https://blog.twitter.com/ja/2015/2015yot1 2017年2月14日閲覧。 
  21. ^ “やしろあずき@ティアち49-a on Twitter: "あ、本日結婚しました。 https://t.co/o9keFOx4sX"”. 2020年4月19日閲覧。
  22. ^ “三角コーンが結ぶふたつのまち展！小樽図書館”. 小樽ジャーナル. 2020年12月31日閲覧。
  23. ^ “やしろあずき@ティアL-16a、コミケ3日目ミ24-bさんのツイート” (2017年7月28日). 2017年11月16日閲覧。
  24. ^ “やしろあずき@ティアL-16a、コミケ3日目ミ24-bさんのツイート” (2017年9月7日). 2017年11月16日閲覧。
  25. ^ 執行役員になった動機は「名前が格好良かったから」であり、「宇宙を創造」することを仕事とするとしている。 “やしろあずき@ティアL-16a、コミケ3日目ミ24-bさんのツイート” (2017年10月27日). 2017年11月16日閲覧。
  26. ^ “執行役員就任に関するお知らせ”. 2019年4月9日閲覧。
  27. ^ “僕と『会社設立とコーンの地獄の関連性』の話 : web漫画家やしろあずきの日常”. 2019年7月5日閲覧。
  28. ^ “やしろあずきの調査――　ネット上で女性を演じる「ネカマ」って何なの!?　昔自分をだましたネカマと直接対決してみた（前編） (2/4)”. ねとらぼ (ITmedia). (2017年4月16日). https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1704/16/news011_2.html 2020年8月1日閲覧。 
  29. ^ a b “お題４コマ「ださい中二病ネームを脱却したキッカケの話」” (2017年5月17日). 2020年8月1日閲覧。
  30. ^ “やしろあずきの調査―― ネット上で女性を演じる「ネカマ」って何なの!? 昔自分をだましたネカマと直接対決してみた（前編）”. ねとらぼ. 2020年11月8日閲覧。
  31. ^ “https://twitter.com/yashi09/status/762081143583707137”. Twitter. 2020年11月8日閲覧。
  32. ^ “僕と母親とネカマの三つ巴合戦の話”. web漫画家やしろあずきの日常 Powered by ライブドアブログ. 2020年11月8日閲覧。
  33. ^ a b c d Kikka (2019年4月13日). “「セフィロスの人」から「カラーコーンの人」へ　漫画家・やしろあずきにカラーコーン借りてみた (2/2)”. ITmedia (ITmedia). https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1904/13/news002_2.html 2019年9月27日閲覧。 
  34. ^ a b “僕と三角コーンの「はじまり」のお話 : web漫画家やしろあずきの日常”. 2019年9月27日閲覧。
  35. ^ “【誕生日】３ １ 歳 に な り ま し た 【祝】”. web漫画家やしろあずきの日常 Powered by ライブドアブログ. 2020年7月15日閲覧。
  36. ^ “Twitterで結婚発表をしてウィキペディアが荒らされた話”. web漫画家やしろあずきの日常 Powered by ライブドアブログ. 2021年6月21日閲覧。

外部リンク

「https://ja-two.iwiki.icu/w/index.php?title=やしろあずき&oldid=84424285」から取得