「Apple Public Source License」の版間の差分
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2021年5月23日 (日) 07:16時点における版
作者 | Apple |
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バージョン | 2.0 |
リリース日 | 2003年8月6日 |
DFSGとの適合性 | No[1] |
FSFの承認 | Yes[2] |
OSIの承認 | Yes |
GPLとの適合性 | No[2] |
コピーレフト | Yes |
異種ライセンスコード からのリンク | Yes |
Apple Public Source License(アップル パブリックソースライセンス、APSL)は、オープンソースライセンスとフリーソフトウェアライセンスの2つの性格を有するライセンスである。AppleのDarwinはこのフリーソフトウェアライセンスの下に公開されている。両ライセンスはボランティアで管理されており、Darwinの多くを作り出したコミュニティと深い関係にある。
Apple Public Source Licenseのバージョン1.0はオープンソース・イニシアティブ (OSI) により承認された。2003年7月29日に公開されたバージョン2.0はフリーソフトウェア財団 (FSF) のガイドラインに則って作成され、OSIに承認された。
FSFはApple Public Source License 2.0をフリーソフトウェアライセンスとして承認したが、それがGNU General Public License (GPL) と互換性がないこと、またその下で作成されたソフトウェアが全くのプロプライエタリソフトウェアに転用可能であるためコピーレフトライセンスでないことを理由とし、既にそのライセンス下にあるソフトウェアプロジェクトを除いて、開発者たちにAPSLの下でソフトウェアを開発しないよう勧めている[3]。
Bonjour Zeroconf スタックなど、アップルの多くのソフトウェアはより自由で論争の少ないApache License下に移転されているところである。
脚注
- ^ “Apple Public Source License (APSL)”. The Big DFSG-compatible Licenses. Debian Project. July 6, 2009閲覧。
- ^ a b “Apple Public Source License (APSL), version 2.x”. Various Licenses and Comments about Them. Free Software Foundation. July 6, 2009閲覧。
- ^ FSF website