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「Preferred Executable Format」の版間の差分

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[[Category:オブジェクトファイルフォーマット]]
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[[Category:Mac OS]]
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2021年5月23日 (日) 07:16時点における版

Preferred Executable Format (PEF) とは、Classic Mac OS及びmacOS実行ファイルオブジェクトファイルのフォーマット。BeOSのPowerPC版システムにも使われていた。

Classic Mac OSではPowerPCの搭載に伴い導入され、内部にPowerPCコードと68Kコードのそれぞれを含み、同一のAPIで呼び出せるようになっている(ファットバイナリ)。68K MacintoshでPEFアプリケーションを使用するには、CFM-68K Runtime Enablerという機能拡張が必要となる。

macOSではMach-Oが標準のフォーマットとなっているが、PEFもCarbonアプリケーションで利用できる。Mach-O CarbonはmacOSでしか実行できないが、PEF CarbonはMac OS 9とmacOSの双方で実行できる。Intel MacではRosetta上でのみ動作し、Intel Macでネイティブに動作するUniversal Binary化にはMach-O化が必須となる。