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2021年5月23日 (日) 06:52時点における版
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種類 | 忘れ物防止タグ |
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発売開始年 | 2021 |
会社名 | Apple |
ブランド名 | Apple |
販売元 | Apple |
ウェブサイト | https://www.apple.com/jp/airtag/ |
AirTagは、Appleによって開発、製造され、2021年にリリースされた忘れ物タグである。キーファインダーとして機能する。AirTagはApple製品で使用可能である。2021年4月21日のApple Eventで発表された。
機能
iPhoneとBluetoothで接続。特定の場所もしくはユーザーから離れた場合通知され、音を再生したり、発見者に伝えるメッセージや電話番号、メールアドレスを設定(メッセージや電話番号は、AirTagに(Androidでも可)かざすことで見ることが可能)できる。1個または4個セットで購入可能。
Siriに「Hey Siri,お財布を探して」と言う、または、「探す」アプリで音を鳴らすことができる。
AirTag自体に画面やボタンは無い。iPhoneの「探す」アプリにより操作を行い、AirTag単体での操作はできない。その為、音が鳴ったり、通信を止めようとしても止める操作が出来ない。
電池はボタン電池のCR2032を使用し、自分で簡単に交換する事ができる。電池持ちは1年以上。なお、電池を抜いている間は位置情報の追跡、音を鳴らす事が出来ない。
位置情報の割り出しは、近くにあるiPhoneとのBluetooth接続にてサイレント、そして匿名で実施される。近くにiPhoneやiPad等のBluetooth通信が出来るApple製品がない場合は通信が行えず、位置情報を更新する事が出来ない。
誰のiPhoneのBluetoothに接続されたかといった接続詳細履歴は蓄積せず、解析不可である。
このように単体での通信ができない事から、子供の防犯用タグとしては利用しないようにAppleは呼びかけている。(同社は子供や高齢者の防犯用としてApple Watchを推奨している)
UWBに対応すU1チップを搭載)るiPhoneでは、「正確な場所を見つける」によるセンチ単位による捜索も可能である[1][2]。
必要要件
Apple IDとiOS 14.5またはiPadOS 14.5以降が必要。
商標
元の商標権を持つメーカーは、フランスのスタートアップ企業で、2015年に当時Safran子会社であったMorphoに買収された、モバイルショッピングおよび決済プロバイダー。
批判
Tile
同様の忘れ物追跡タグを開発、販売しているTileは、Tileのトラッカーと同様の技術とデザインを使用しているとして、Appleを批判した。
参考文献
- ^ Haslam (July 22, 2020). “「AirTags」の日本語メニュー発見、共有機能やAR対応の詳細が判明”. iPhone Mania. 2021年3月閲覧。
- ^ “アップルのAirTag。紛失物を発見する、詳しい仕組みと利用法と心配(末尾に追記アリ) | flick!”. FUNQ [ ファンク ] (2021年4月21日). 2021年5月8日閲覧。
外部リンク
- AirTag - Apple