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=== Z/X Code OverBoost ===
=== Z/X Code OverBoost ===
『'''Z/X Code OverBoost'''』(ゼクス コード オーバーブースト)は、[[ブロッコリー]]から[[Android (オペレーティングシステム)|Android]]/[[IOS (Apple)|iOS]]向けに配信されている[[ロールプレイングゲーム]][[アプリケーションソフトウェア|アプリ]]<ref name="overboost-pre" />。
『'''Z/X Code OverBoost'''』(ゼクス コード オーバーブースト)は、[[ブロッコリー]]から[[Android (オペレーティングシステム)|Android]]/[[iOS (Apple)|iOS]]向けに配信されている[[ロールプレイングゲーム]][[アプリケーションソフトウェア|アプリ]]<ref name="overboost-pre" />。
2019年7月18日にティザーサイト公開、および事前登録開始<ref name="overboost-pre">{{Cite press release |title=ゲームアプリ『Z/X Code OverBoost (ゼクス コード オーバーブースト)』公式サイトオープン&事前登録受付開始のお知らせ |publisher=ブロッコリー |date=2019-07-18 |url=https://www.broccoli.co.jp/company/inc/data/pdf/pr/190718_zx_app.pdf |format=PDF |accessdate=2019-12-15}}</ref>。
2019年7月18日にティザーサイト公開、および事前登録開始<ref name="overboost-pre">{{Cite press release |title=ゲームアプリ『Z/X Code OverBoost (ゼクス コード オーバーブースト)』公式サイトオープン&事前登録受付開始のお知らせ |publisher=ブロッコリー |date=2019-07-18 |url=https://www.broccoli.co.jp/company/inc/data/pdf/pr/190718_zx_app.pdf |format=PDF |accessdate=2019-12-15}}</ref>。
同年10月8日に配信開始された<ref>{{Cite press release |title=スマートフォン向けオリジナルゲームアプリ『Z/X Code OverBoost (ゼクス コード オーバーブースト)』配信開始のお知らせ |publisher=ブロッコリー |date=2019-10-08 |url=https://www.broccoli.co.jp/company/inc/data/pdf/pr/191008_zx_app.pdf |format=PDF |accessdate=2019-12-15}}</ref>。
同年10月8日に配信開始された<ref>{{Cite press release |title=スマートフォン向けオリジナルゲームアプリ『Z/X Code OverBoost (ゼクス コード オーバーブースト)』配信開始のお知らせ |publisher=ブロッコリー |date=2019-10-08 |url=https://www.broccoli.co.jp/company/inc/data/pdf/pr/191008_zx_app.pdf |format=PDF |accessdate=2019-12-15}}</ref>。

2021年5月23日 (日) 04:53時点における版

Z/X
ジャンル トレーディングカードゲーム
ゲーム:Z/X 絶界の聖戦
ゲームジャンル カードバトルRPG
対応機種 PlayStation 3
発売元 日本一ソフトウェア
キャラクターデザイン 清水栄一×下口智裕
プレイ人数 1人 - 2人
(ネットワーク対戦時には2人)
発売日 2013年5月23日
レイティング CEROB(12才以上対象)
漫画:Z/X
作者 土屋彼某
出版社 集英社
掲載誌 Vジャンプ
レーベル ジャンプ・コミックス
発表号 2012年11月号 - 2016年12月号
巻数 全6巻
その他 監修・協力:ブロッコリー
関連作品
テンプレート - ノート
プロジェクト コンピュータRPG漫画アニメ
ポータル ゲームコンピュータゲーム漫画アニメ

Z/X -Zillions of enemy X-(ゼクス ジリオンズ オブ エネミー エックス)は、ブロッコリー発売のトレーディングカードゲームを中心とした作品群。日本一ソフトウェアや遊宝洞も企画に参加している。

概要

2012年4月に本作の発表、フリーカードの配布が開始され、同年7月に製品版の発売が開始された。

Vジャンプ』2012年11月号から漫画版が連載されており、2014年第1四半期にはテレビアニメ『Z/X IGNITION』が放送された。また、コンシューマーゲーム化、オンラインゲーム化[1]および自社企画によるキャラクター(各務原あづみ)のフィギュア化が行われた[2][3]

2017年にはコミカライズ第2作『Z/X Code reunion』の連載が開始されており、2019年に同作品を原作とするテレビアニメ第2作が放送される予定[4]


フリーミアムモデル、低価格の「クイックスタートデッキ」や「スタートダッシュデッキ」、トレーディングカードゲームとして覚えやすいルールにより、プレイを始める敷居を下げることを目指している。また、ゲームの設計意図として、昨今のトレーディングカードゲームは、運の要素で勝敗が決まるライトなものか、逆にコアゲーマー向けのものに二極化していると捉え、その中間となるミドルなゲームを目指している[5][6][7][8]

フリーカード

本作の特徴として、構築済みデッキを含むフリーカードをダウンロード方式や、ショップにて冊子形式で無料配布している[9]。プレイマットやルールも無料配布しており[10][11]、無料でプレイ開始することも可能である。フリーカードは公式大会でも使用可能であり、フリーカードと同一の名前の製品版カードは、フリーカードの機能強化版となっている[12]

ちなみに、フリーカードをフリーカード以外の種類のカードと併用する場合、裏面が不透明のスリーブを使用し、フリーカードは他の適当なカードと一緒にスリーブに入れる必要がある[13]。また、フリーカードはコピーしたカードも公式に有効であるが、プロモーションカードは無償配布されているものであってもコピーは認められていない[13]。フリーカードはコレクター番号(カード番号)の頭文字が「F」のカードのみであり、レアリティが「F(フリー)」のカードの中には、一部、フリーカードではないカードが存在する(カード番号の頭文字が「Q」のカード)[13][14]

カードガチャ

インターネットサイトから購入できるカードパックのようなもので、店頭のパックに封入されない別バージョンのイラストカードが排出される場合がある。 排出されたカードは後日ブロッコリーから郵送される ただ、クレジットカードの支払いのみなので注意が必要

ルール

原則1対1で行われるカードゲームで、3×3マスのスクエアにゼクスを登場させバトルし、4枚ある相手のライフを0にすることを目標にしている。

概要にあるとおりルールは極力覚えやすくなるよう、原則として能力などの処理中に割り込みは発生しないなどシンプルかつ基本を覚えればテキストの文面に従うことでゲームを進行できるように徹底されている。またカード以外のアイテムもほぼ使うことはない。

ゼクスのプレイ、イベントや能力のプレイ、バトルについても自身のメインフェイズ中であれば好きな順番で行える、相手ターン中でもバトル中であればイベントや起動能力をプレイできるなど自由度も高い。

ゲームの進行

ゲームの進行は以下の手順で行う。

リブートフェイズ
公開ゾーンで自身が支配するカードのうち、使用済を示すスリープ状態のカードを未使用を示すリブート状態にする。
ドローフェイズ
カードを2枚引く。先行第1ターンのみスキップする。
リソースフェイズ
手札を1枚まで選び、リソースにリブートで置く。
イグニッションフェイズ
チャージにあるカードを1枚トラッシュに置き、デッキの1番上を公開する(イグニッション)。
竜の頭を模した《イグニッションアイコン》を持つカードであればコストを支払わずにプレイでき(オーバードライブ)、プレイしなかったカードはトラッシュに置く。
イグニッションはチャージのカードがあるだけ何度でも行える。
メインフェイズ
カードや能力のプレイ、バトルを行う。
順番に制限はなく、たとえば相手のゼクスをバトルによって破壊した後、その空いたスクエアにゼクスをプレイすることも可能。
相手ターン中であってもバトル中であればイベントや能力のプレイが可能。
エンドフェイズ
ターン終了を宣言し、ターン終了時に誘発する能力を処理し、そのターンにゼクスが受けたダメージを清算し、ターンプレイヤーの超過した手札を破棄する。

ゾーン

カードを置く領域は公開ゾーンと秘匿ゾーンに分かれ、公開ゾーンはゲーム中誰でも好きな時に確認することができ、秘匿ゾーンは自分のもののみ確認できるか誰も確認できない。

デッキゾーン
デッキを置く秘匿ゾーン。プレイヤーから見て右手側。
Z/Xにおけるデッキは50枚1セットで、これにプレイヤーカードを加えた51枚で構築される。
コレクター番号や能力に関わらず同名カードは原則4枚が上限で、さらに50枚のうちイグニッションアイコンを持つカードを過不足なく20枚入れる必要がある。
ただしゲーム中に名称が変わったり、条件付きでイグニッションアイコンを得るなどするカードはこの限りではない。
手札
手札を置く秘匿ゾーン。位置指定はなし。
ゲーム開始時に4枚引き、気に入らなければ1度だけ引き直しができる。
上限は原則6枚で、自分のターンの終了時に上限を超過していた場合、上限と同数になるよう選んで残りをトラッシュに置く。
相手ターンの終了時にはこの限りではない。
チャージ
破壊されたゼクスなどを置く公開ゾーン。プレイヤーから見て左手側
上限は原則4枚で、超過した場合4枚になるように選んで残りをトラッシュに置く。
トラッシュ
使用済みのカードを置く公開ゾーン。プレイヤーから見て右手側、デッキより手前。
デッキが0枚になった場合、すべての処理に最優先でトラッシュにあるカードをシャッフルし新たなデッキとしてデッキゾーンに置く。
デッキとトラッシュがともに0枚になったプレイヤーはゲームに敗北する。
スクエア
ゼクスを登場させる公開ゾーン。プレイヤーから見て中央。
スクエアには両プレイヤーで共有する7マスの《ノーマルスクエア》と、プレイヤー1人につき各1マス与えられる《プレイヤースクエア》があり、自分側からみて自軍エリア、中央エリア、敵軍エリアに分類される。
自軍エリアと敵軍エリアの中央がプレイヤースクエアとなり、ゼクスがいない相手のプレイヤースクエアへ攻撃することで相手プレイヤーへのダメージとなる。
ライフ
プレイヤーのライフを示す秘匿ゾーン。プレイヤーから見て左手側、チャージより手前。
ゲーム開始時、手札の確定後に4枚を裏向きで置く。中身の確認は原則できないが並べ替えは可能。
ゼクスのいないプレイヤースクエアへのバトルが成立した場合、相手にライフを1枚選ばせそれを表向きにし、イグニッションアイコンを持つカードであればコストを支払わずプレイし、プレイしなかったカードはチャージに置く。
デッキが0枚になった場合、トラッシュを新たなデッキとして置いた後で相手にライフを1枚選ばせそれを表向きでチャージに置く。
ライフが0枚になったプレイヤーはゲームに敗北する。
リソース
カードを使用する際のエネルギーを置く公開ゾーン。プレイヤーから見て中央、スクエアの手前。
ゲーム開始時、手札確定後に2枚置き、1ターンに1度リソースフェイズに手札から1枚までリブートで置くことができる。
カードや能力をプレイする際に、そのカードや指示されたコストと同じ色のカードを最低1枚は混ぜなければならない(たとえば赤2であれば赤のカード1枚と好きなカード1枚をコストとしてスリープする)。
無色のカードなど色を指定していないコストを支払う際は何色でもよい。
フォースゾーン
《アルターフォース》など一部の能力でスクエアにあるゼクスの下に置かれたカードが存在する公開ゾーン。
フォースとして置かれたカードは物理的にはスクエア上に存在するが、スクエアではなくフォースゾーンに置かれているものとして扱う。
フォースを持つカードがスクエアを離れた場合、フォースはすべてトラッシュに置かれる。
デュナミス
エクストラデッキを置く秘匿ゾーン。プレイヤーから見て右手側、デッキより奥側。
通常の構築ルールに加え、ゼクス エクストラとシフトで12枚、ゼクス オーバーブーストで4枚の最大16枚で構築する。
基本は裏向きだが、プレイ後バトルによる破壊や除去などによりスクエアを離れたデュナミスに属するカードは不正エフェクトによりすべての処理に最優先でデュナミスに表向きで置かれる。
表向きのデュナミスは以降プレイしたりイグニッション・オーバーブーストできない。
テンポラリ
プレイされたカードや能力が置かれる公開ゾーン。概念的な領域で位置指定はない。
プレイヤー同士で共用し、最も新しいカードや能力が置かれる。
リムーブゾーン
除外されたカードを置く公開ゾーン。位置指定がないので大抵はプレイヤーカードの下かデッキの右横などに置かれる。
リムーブゾーンに置かれたカードは以降ゲーム中は存在しないものとして扱う。

しかし一部カードはここからカードを登場させたりすることができる。

カード

カードの種類

ゼクス
ユニットを示すカード。原則として登場したスクエアから移動することはできず、隣接したスクエアに攻撃ができる。色、コスト、名称、種族、能力、パワーといったパラメータを持つ。パワーは攻撃力と体力を兼任し、バトルや能力によって受けたダメージはそのターン中累積し、合計ダメージがパワーを超えたゼクスは破壊される。パワーはコスト×1500+500を基準に、所持する能力によって一部の例外を除き500刻みで上下する。
イベント
使い捨ての能力を持つスペルを示すカード。色、コスト、名称、能力といったパラメータを持つ。前述の通り割り込みがないため、効果は即時処理する。
プレイヤーカード
プレイヤーを示すカード。色、名称、プレイヤー名といったパラメータを持つ。必ず用意する必要はないが、一部のカードは特定のプレイヤーである場合に能力が有効になる。なお、4倍サイズや金属製、キッチンタイマー内蔵やTシャツといった特殊なプレイヤーカードも存在するが、すべて公式の場で問題なく使える。
ゼクス エクストラ
降臨条件あるいは覚醒条件を満たすことでデュナミスから登場させられる特殊なゼクス。降臨条件はコストの支払いを必要としない代わりに、スクエアにある指定された自身のゼクスを1~5枚破壊する必要がある。覚醒条件はコストの支払いに加えて、指示された領域のカードを別の領域に動かす必要がある。エクストラのプレイは1ターンに1回までに限られる。
ゼクス オーバーブースト
カード2枚を上下に組み合わせて1枚のカードとして扱う特殊なゼクス。通常のゼクスのパラメータに加えプレイヤー名を持ち、初期状態でプレイヤー名を持たないオーバーブーストはプレイヤーカードのものを引き継ぐ。プレイによる登場できず、条件を満たした状態で「誓い/契り/祈り」というイベントをプレイすることで登場する(イグニッション・オーバーブースト)。エクストラと違い同一ターン中のプレイ回数に制限はないが、スクエアに自身が支配するものは1枚しか存在できない。また、オーバーブースト中はプレイヤーに対するあらゆるダメージを無効化する。
シフト
ゼクス オーバーブーストの上に重ねる特殊なカード。シフトが持つ色と名称、種族と能力をオーバーブーストに付与する。こちらもプレイ回数に制限はないが、自身が支配するオーバーブースト1枚につき1枚だけ重ねることができ、張り替えはできない。
トークン
ゲーム中に生成されるアイコン。ゼクスとしてのパラメータは持つが、スクエアを離れた場合不正エフェクトによって即座に消滅する。また、Tシャツ型プレイヤーカードなど『カード』として扱うのが難しいプレイヤーカードの代わりに置く場合もある。

ほとんどの各カードは、赤・青・白・黒・緑のいずれかの「色」を保持している。また、5色の「色」は、日本を5分割した各地域に対応している。ちなみに「白」は見た目が黄色のアイコン、「黒」は紫色のアイコンで表現されている[5]。竜の巫女のようにどの世界にも属さない一部のカードは「無色」と呼ばれる、白色のアイコンで表現されている。無色はゲーム上「色のパラメーターを持たない」扱いとなり、色を参照する能力などの対象に含まれない。

レアリティ

※PR(プロモ)を除き、上に記載しているものが高レアリティ

表記 読み 備考
UR ウルトラレア B10より登場。
CVR キャラクターボイスレア B04より登場。担当声優のサインが箔押しされている。
IGR アイゴッドレア E01より登場。
Z/XR ゼクスレア B24より廃止。
SFR シフトレア B26より登場。シフト専用のレアリティ。
OBR オーバーブーストレア B24より登場。ゼクス オーバーブースト専用のレアリティ。
HR ヒロイックレア B20より登場。1BOXに必ず1枚封入されている。
DR ドラゴンレア E07、E09に登場。HRと同等の扱い。
日本一R ニッポンイチレア E08に登場。HRと同等の扱い。
SR スーパーレア
R レア
CR カプコンレア B21より登場。カプコンとのコラボカード専用のレアリティ。
N ノーマル B20より登場。
UC アンコモン B20より廃止。
C コモン
F フリー フリーカードのレアリティは「F」固定だが、フリーカードではないカードにも「F」のレアリティが付与されている。
(クイックスタートデッキに収録された、コレクター番号(カード番号)の頭文字が「Q」のカード)[13][14]
PR プロモ 公式サイトのカード検索における読みは「プロモーション」。

世界観

作中世界の守護者である「始まりの竜」が3年前に突然休眠状態に入り、それを機に作中世界の未来の時間軸にある5つの世界がこの世界に繋がり各勢力がこの世界に侵攻、1つしか存在しない世界に6つの世界が混在する異常事態になっている。また、これら6つの世界とは別に複数の勢力が暗躍しているらしき気配がある。

特に同時多発的に5つのブラックポイントが発生した日本では首都機能が壊滅するなどの大打撃を受けているが、テレビやインターネットなどの世界中の情報インフラは生きており、市民や国家機関や軍事機関は情報戦が必需となっており、5つの世界が狭い範囲に混在している日本では各国の諜報機関や特殊部隊が暗躍する舞台にもなっている。5つの勢力がひしめき合っているため、日本は無政府状態であるにもかかわらず外国には危険地帯と認識されており、外国から侵攻される気配は無い。在日米軍は母国の惨状故に動けない状態である。

5つの世界(並行未来世界)

作中世界(並行過去世界)の未来の世界軸にある、この世界の未来となる可能性がある世界である。どの世界も世界が5つに分岐したためと内憂により破滅への道を辿っており、他の世界を消滅して未来を確定させることで自分達の世界を守ろうとしている。

赤の世界
所属地域:中国・九州(鳥取県島根県岡山県広島県山口県福岡県佐賀県長崎県熊本県大分県宮崎県鹿児島県沖縄県
癌の克服や人類の長命化を目的に行われていた遺伝子の研究を悪用し、人類の遺伝情報を書き換えて弱らせる化学兵器が人種間の戦争に使用されたため人類の寿命は半減し、世界人口も半減。国家が崩壊した泥沼の戦争は終結したものの世界は破滅へ向かっていた。そこで、化学兵器が登場する前から行われていた人類を超える兵士の開発を目的とした「NOAH計画」を転用して新人類の創造に着手。化学兵器が使用される以前に生きていた人類の遺伝子を収集してこの計画に使用しようとしたために、世界中の偉人や英雄たちの遺伝子を発掘してクローン[ブレイバー]を作成した。ところが、このクローンは死んだ場所に連れて行くと生前の記憶が甦ることが判明したため、亡くした妹を甦らせようという野心を持っていた研究者によって計画は暴走。そして、最初に作られたブレイバーの1体が研究所を脱走したことをきっかけにその研究者が狂気に堕ち、かつて彼と共に計画の研究をしていた女研究者はそれを止めようとブレイバーの仮想敵として作成された巨大生物[ギガンティック]に研究所を攻撃させ、研究所は崩壊した。その際、どさくさに紛れて青年の編み出した技術を盗まんとする者たちも現れ混乱状態になっている。ブレイバーとギガンティックにミソスを加えた3つ巴の争いはその後も続いており、それらを生み出している各陣営はそれぞれの生産と能力強化に邁進・没頭し、収拾が付かなくなっている。
ブラックポイントは南アフリカのプレトリア。日本の中規模ブラックポイントは熊本県、宮崎県、鹿児島県にまたがる地域。自衛隊は北九州方面の部隊が対応したが撤退を余儀なくされている。福岡においてはBP発生後の方が治安が良くなった(理由は、ネットスラングでいうところの修羅の国状態が皮肉にも武力・暴力によって解決されたから)という世界的に見て稀有な状況となっている。
カードとしては直接攻撃や火力向上といった攻撃偏重の短期決戦向きの能力が多い。
青の世界
所属地域:中部・北陸(新潟県富山県石川県福井県山梨県長野県岐阜県静岡県愛知県三重県
ITや機械工学を主体とした科学技術の発達に狂騒する世界。7人のエンジニアが共同で人類の全てを記録するためのスーパーコンピュータ《シャスター》を開発したがその一人が『人類が滅ばない方法』を問うたところ、シャスターは人類の記憶のデータ化とその肉体の破棄を決定し人類と戦争を開始。結果、世界のほぼ全域がシャスターによって支配され、都市部の人類は生殖能力を奪われたクローンに置き換えられ、シャスターの監視と管理によるディストピアとなった。
都市部は一見平和な様子だが、一歩郊外に出ると治安維持部隊と非クローン人間ら反体制組織の泥沼の抗争が行われている。反体制組織が保有していた大型兵器は抗争の初期にメタルフォートレスによって破壊されたため、反体制組織は主に海底に逃れて活動している。また、シャスターを開発した7人の天才エンジニア「アドミニストレータ」は一枚岩ではないらしく、よそとは相容れない思惑で動いている者がいる模様。
ブラックポイントはアメリカのワシントン、日本の中規模ブラックポイントは長野県、岐阜県、富山県。自衛隊は静岡県方面に撤退している。
カードとしてはドローや場にあるゼクスを手札やデッキに戻すなどの手札操作関連のものや、ゼクスのスクエア移動などのトリッキーな攻撃関連のものが中心。
白の世界
所属地域:近畿・四国(滋賀県京都府大阪府兵庫県奈良県和歌山県徳島県香川県愛媛県高知県
精神の強さを求めた未来。資源の奪い合いから世界各地で紛争が勃発し人々の心に暗い影を落としたところに、神から遣わされた天使による救済を予言し、精神力を高め肉体からの脱皮を果たすことを目指したアルゼンチンの新興宗教団体「ペンドラゴン使徒教会」が貧困層の支持を集め、更に教団の教え通りに天使「ウリエルA.T」が降臨したことにより教団の信徒は爆発的に増加。選挙制度がある国では特に無視できない勢力となり、世界規模にまたがって台頭する国家の枠を超えた一大勢力になる。一方、ウリエルは最も精神力の高い3人の人間を見出すと彼らをエンジェル化し「四大天使」とし、その3名と共に各々3人を配下のエンジェル「十二使徒」にした。それ後、上位の天使が精神力が高い人間を次々とエンジェル化し、その数が人類の1/6を占めるようになった頃、ウリエルの指導によって世界は十二使徒が管理する12の地域に分けられ、精神力によって階級を決める階級社会を形成。そんな中で精神力を持たない人類の駆逐を目論むガブリエルが他の四大天使を放逐してトップに立ち、エンジェル化出来ない人類を虐待・虐殺している。ウリエルはそのことを憂いており、それに対抗する策を密かに練っている模様。
ブラックポイントはアルゼンチンのブエノスアイレス、日本の中規模ブラックポイントは奈良県と和歌山県の中間辺り。
カードとしては相手の攻撃力を下げるなどの防御に特化した効果が多い。
黒の世界
所属地域:関東(茨城県栃木県群馬県埼玉県千葉県東京都神奈川県
死の概念が暴走した世界。故意に起こされた大恐慌によって地球上のすべての国家が財政破綻し、7つの大企業が国家に代わって人類を支配している。その企業団体《円卓会議(KORT)》による支配は最初の内は当初の予想とは裏腹に平和な世界をもたらしたが、それに飽きた円卓会議の長たちが不老不死を求めた結果、とある元傭兵がもたらした殺した相手の寿命を奪う仮面を複製し他者の命を奪う殺戮の世界に転落。全ての仮面は複製元である、7つあるオリジナルと同じ性質を持ち、それらは七つの大罪になぞらえた属性が与えられている。
仮面を持つ者たちはいつしか本来の目的である不老不死を忘れ、永い寿命の暇つぶしとして殺戮を行うようになり純粋な人類は既に絶滅してしまっている。
ブラックポイントは東京の大部分および、千葉県、埼玉県、神奈川県の一部を巻き込んだ地域。
カードとしてはトラッシュやチャージの操作や利用、無差別なカード破壊など、長期戦向きの能力が多い。
緑の世界
所属地域:北海道・東北(北海道青森県岩手県宮城県秋田県山形県福島県
バイオプラントで砂漠を緑化をしていた環境NPO「リンドヴルム協会」のとある研究者が寄生生物のDNAをバイオプラントに混入し、地球上の生命を全て植物化しようと企んだ結果、植物に侵略された世界。それに対抗すべく多くの犠牲者を出した人体実験の結果、植物と融合した昆虫のDNAを取り込み植物と同化した人類や獣の因子を取り込んだ人類が誕生した。
全植物が一つとなり構築したネットワーク《大樹ユグドラシル》を信奉する勢力とそれに対抗する戦力が存在したが、後者はプラセクトの大規模侵攻により壊滅したとされる。植物に大地の気を吸い尽くされた土地が多く存在し、豊かな土地を奪い合う苛烈な環境から、ブラックポイント発生後はほとんどの住人が並行過去世界に避難している。
ブラックポイントはフランスのパリ、日本の中規模ブラックポイントは十和田湖周辺。自衛隊は北海道に撤退している。
カードとしてはリソース関連の能力が中心。

異世界

上記の5つの並行未来世界とは根本的に異なる、完全な別世界。

《神域(デュナミス)》
並行過去世界《竜域(エネルゲイア)》と対を為すもう一つの世界。《神(ディンギル)》と呼ばれる高位生命体が住む世界で、彼らは現実で言うところのシュメール/バビロニア系神話の神々の名前を持ち、竜域に住む人類や始まりの竜を敵視している。神々は不滅の存在であり、たとえ竜域での肉体を破壊されたとしても復活が可能。またリソース適性がある人間やゼクスの願いを叶え、異能を授けることもできるが、願いを叶えられた者は精神的に歪み、やがて神の養分として魂が焼失する末路を辿る。
『黎明』エンキ、『氾慄』エンリル、『裁決』アヌを頂点に据えた絶対的な階級社会を築き、現在指導者として君臨するエンリルとアヌの指揮のもと竜域を滅ぼすべく侵攻している。
カードとしてはすべてデュナミスに属するため通常のデッキに入らず、色ごとに異なる性質を持つ。
異海
神域とも竜域とも異なる高位次元。その歴史は古くエンキによる竜域の発見よりも前に神域と接触し、大災害を引き起こした記録が残されている。竜域とは遥か宇宙の彼方、あるいは深海の果てで繋がっているとも言われ、度々人類とも接触しているが伝承や虚構の存在として記録されていた。
異海に住む住民はク・リトと呼ばれ、物質的な肉体を持たない精神生命体であるため竜域で活動するには依代となる器が必要となる。特に最強の存在ア・ザトアースから生まれたシュブニ・グ、ヨグ・ソティス、ニャルラトの三体は顕臨姫と呼ばれる特殊な依代が必要不可欠。
カードとしては無色のものが多く、トークン「異形の落とし仔」の生成やシフトの扱いに特化している。

用語集

キャラクター

登場人物

Z/X -Zillions of enemy X-の登場人物」を参照。

その他のプレイヤーカード

タイアップ企画などでのプレイヤーカードとして収録されたキャラクター

カードリスト

パック

発売日 ナンバリング 製品名
2012年7月27日 B01 異世界との邂逅
2012年10月26日 B02 巨神の咆哮
2013年1月25日 B03 五帝竜降臨
2013年4月26日 B04 黒騎神の強襲(こっきしんのきょうしゅう)
2013年7月25日 B05 覇王の凱歌(はおうのがいか)
2013年10月24日 B06 五神竜の巫女(ごしんりゅうのみこ)
2014年1月23日 B07 運命の相剋(うんめいのそうこく)
2014年4月24日 B08 神祖の胎動(しんそのたいどう)
2014年7月17日 B09 覇者の覚醒(はしゃのかくせい)
2014年10月23日 B10 真紅の戦乙女(しんくのおとめ)
2015年1月22日 B11 神子達の戦場(かみこたちのいくさば)
2015年4月23日 B12 魔蠱の人形姫(まこのにんぎょうひめ)
2015年7月16日 B13 変革の疾風(へんかくのかぜ)
2015年10月22日 B14 断罪の白焔弓(だんざいのはくえんきゅう)
2016年1月28日 B15 起動!超神器(きどう!ちょうしんき)
真神降臨編(コード:ディンギル)
2016年4月21日 B16 神域との邂逅(デュナミスとのかいこう)
2016年7月28日 B17 裏切りの連鎖(チェイン・ビトレイアル)
2016年10月27日 B18 覚醒する希望(ウェイカーズ・ジェネシス)
2017年1月26日 B19 覇神を穿つ者(ギルガメシュ・ブレイカー)
運命廻放編(コード:サンサーラ)
2017年4月27日 B20 祝福の蒼空(ブレッシング・スカイ)
2017年7月20日 B21 叛逆の狼煙(シード・オブ・リベリオン)
2017年10月26日 B22 因果からの脱出(フェイト・ヴァニッシャー)
2018年1月25日 B23 天魔神狂乱(マッド・オーバーロード)
誓約舞装編(コード:エンゲージ)
2018年4月26日 B24 絆が導く未来(エヴォリューション・コネクト)
2018年7月26日 B25 明日に輝く絆(シャイニング・ユナイト)
2018年10月25日 B26 境界を断つ剣(シフト・インフィニティ)
2019年1月31日 B27 未来の叙事詩(エース・クロニクル)
異姫夢装編(コード:クトゥルフ)
2019年4月25日 B28 星界の来訪者(アストラル・ストレンジャー)
2019年7月25日 B29 夢を継ぐ星々(クロス・メッセンジャー)

特殊パック

EXパック

発売日 ナンバリング 製品名
2012年9月28日 E01 英雄達の宴
2013年9月26日 E02 日本一ソフトウェア
2014年8月28日 E03 回転むてん丸
2014年12月18日 E04 日本一ソフトウェア 2
2015年8月20日 E05 蒼海の大決闘
2016年2月25日 E06 乙女の聖戦
2016年12月15日 E07 真竜の戦歌
2017年3月2日 E08 日本一ソフトウェア 3
2017年8月24日 E09 サマ・ドラ
2017年12月21日 E10 オール☆ゼクスターズ
2018年6月28日 E11 よめ♡ドラ
2018年8月30日 E12 E☆2
2018年11月22日 E13 ゼクステージ!
2018年12月20日 E14 アズールレーン
2019年5月30日 E15 ゼクス ドリームホロパック ゼク・ドリ
2019年6月30日 E16 ちび☆ドラ
2019年8月29日 サマーステージ!!
2019年9月26日 Code reunion

キャラクターパック

発売日 ナンバリング 製品名
2017年4月27日 CP01 リゲル
2017年7月20日 CP02 アルモタヘル
2017年7月20日 CP03 ヴェスパローゼ
2017年10月26日 CP04 オリハルコンティラノ
2018年1月25日 CP05 ハジマリノミコ
2018年4月12日 BG01 ビギナーズパック

プレミアムパック

発売日 ナンバリング 製品名
2018年9月27日 ZP01 ゼクプレ!

カードガチャ専売商品

発売日 ナンバリング 製品名
2018年10月1日 G01 ロイヤルセレクション
2019年6月6日 G02 ドラゴンセレクション
2019年6月18日 G03 長知内ユーリ♥コンプリートセット

構築済みデッキ

スターターデッキ

発売日 ナンバリング 製品名
2012年12月8日 C01 天王寺飛鳥 天使の慈愛
2012年12月8日 C02 上柚木綾瀬 黒獣の闘剣
2013年6月30日 C03 各務原あづみ 蒼星の剣姫
2013年6月30日 C04 青葉千歳 翠龍の双刃
2013年12月12日 C05 天王寺飛鳥&上柚木綾瀬
2013年12月12日 C06 黒崎神門&青葉千歳
2013年12月12日 C07 各務原あづみ&倉敷世羅
2014年6月26日 C08 英雄王の進撃
2014年6月26日 C09 妖艶なる魔力
2014年12月18日 C10 孤高の反逆者
2015年2月22日 C13 闇竜の至宝
2015年3月26日 C11 正義の鉄槌
2015年6月25日 C12 灼熱の暴竜
2015年9月17日 C14 戦陣の獅子
2016年3月13日 C15 幽艶の魔人
2016年6月23日 C16 純白の双翼
2016年8月20日 C17 漆黒の堕界
2016年12月15日 C18 導きの巫女

スタートダッシュデッキ

発売日 ナンバリング 製品名
2018年9月30日 SD01 エンジョイ!マーメイド
2019年2月21日 SD02 エンジョイ!ノスフェラトゥ
2019年9月26日 エンジョイ!リゲル

クイックスタートデッキ

発売日 ナンバリング 製品名
2013年4月26日 Q 黒焔の秘石
2013年4月26日 Q 瑠璃の樹海

書籍同梱

発売日 ナンバリング 製品名
2018年10月4日 CS ZX Code reunion 第1巻 特製デッキ


フリーカード冊子

配布開始日 ナンバリング 製品名
2012年4月28日 F01 F02 紅蓮の英雄&漆黒の魔人
2012年5月13日 F03 F04 深緑の樹人&純白の天使
2012年6月15日 F05 紺碧の機兵
2012年8月 F06 暗黒の饗宴&聖光の祝祭
2012年9月7日 F07 真紅の輝石&蒼空の戦機
2012年11月16日 F08 闇夜の輪舞&陽光の旋律
2013年2月22日 F09 蒼天の獅子&白銀の護騎
2013年5月24日 F10 聖戦の乙女&楽園の大樹
2013年8月23日 F11 紅焔の魔獣&黒闇の幽鬼
2013年11月19日 F12 蒼海の盟約&極彩の花舞
2014年2月11日 F13 戦神の抱擁&天界の光鎚
2014年5月11日 F14 蒼穹の鉄騎&慟哭の剣鬼
2014年6月 F15 回転むてん丸
2014年8月9日 F16 光輝の聖獣&大輪の萌芽
2014年11月10日 F17 暁天の閃撃&宵闇の道化
2015年2月19日 F18 大海の提督&葬送の白煙
2015年5月18日 F19 焔血の蛇王&波音の奏曲
2015年8月9日 F20 暁闇の女王&紅樹の狩人
2015年11月17日 F21 聖女の願い&龍王の野望
2016年3月3日 F22 天使と猫の舞踏
2016年5月23日 F23 魔蜂兵の襲撃
2016年8月23日 F24 陽気な洋館
2016年11月18日 F25 紅蓮の忍
2017年3月10日 F26 双星の旅立ち
2017年6月2日 F27 F28 災翼の鎮魂歌&謀略の蠱惑妃
2017年8月8日 F29 連撃する暴君
2017年11月18日 F30 満面の神猫
2018年2月16日 F31 久遠の誓約
2018年6月8日 F 『El shaddai(エルシャダイ)』エンジョイセット

イベント

店舗イベント

開催日 タイトル
2012年11月23日-2013年1月6日 英雄達の軌跡(ヒロイックロード)[18]
2013年1月27日 戦士達の集い[19]

出展イベント

開催日 タイトル 開催場所
2012年5月13日 カードゲーム感謝祭2012春 池袋サンシャインシティ ワールドインポートマート4F
2012年7月21日 最強Vジャンプフェスタ 2012 東京会場 幕張メッセ
2012年7月28日 大阪会場 インテックス大阪
2012年12月9日 カードゲーム感謝祭 2012冬 池袋サンシャインシティ ワールドインポートマート4F
2012年12月22日-23日 ジャンプフェスタ 2013 幕張メッセ
2013年5月19日 カードゲーム感謝祭 2013春 ベルサール秋葉原 1F・2F[20]

そのほか、店頭にてゼクスタ(公認大会)が開催されている。

コンシューマーゲーム

Z/X 絶界の聖戦

Z/X 絶界の聖戦』(ゼクス ぜっかいのクルセイド)は、PS3用ゲームソフト。2013年5月23日発売。日本一ソフトウェアのウェブページ内に、ゲームのサイトが開設された[21]。なお、PS vita版の開発もアナウンスされていたが、開発中止になった[22]

本作では、舞台を拡げ、世界各地が舞台となっている。

特典

  • 予約特典
    • プレイヤーカード「アサギ・メタモルフォーゼ」1枚
  • 初回封入特典
    • ゼクスカード「アサギGo Fight!」2枚
    • プレイヤーカード「上柚木綾瀬」アサギコスプレverか、プレイヤーカード「各務原あづみ」アサギコスプレverのうち、いずれか1枚(ランダム)

オンラインゲーム

オンラインゲーム版では、世界展開を目指している[23]

Z/X IGNITION 五世界の輪舞

Z/X IGNITION 五世界の輪舞』(ゼクス イグニッション ごぜかいのロンド)は、トムス・エンタテインメントからオンラインゲームプラットフォーム「DMMオンラインゲーム」にてPC向けに配信されていたソーシャルカードバトルゲーム[24]。 2014年2月25日に配信開始された[24]。 2014年8月11日12時に配信終了[25]

テレビアニメ『Z/X IGNITION』をモチーフとし、『Z/X』のカードイラストがそのままゲーム内に登場する[24]。ゲームルールは原作と大きく異なっている[24]

Z/X Code OverBoost

Z/X Code OverBoost』(ゼクス コード オーバーブースト)は、ブロッコリーからAndroid/iOS向けに配信されているロールプレイングゲームアプリ[26]。 2019年7月18日にティザーサイト公開、および事前登録開始[26]。 同年10月8日に配信開始された[27]

『Z/X』登場キャラクターを中心としたオリジナルストーリーで進行するロールプレイングゲーム[28]。プレイヤーは「九頭竜学園」の「先生」となり、「ゼクス」を育成、指揮する[28]

漫画

Z/X

土屋彼某の作による漫画作品が集英社Vジャンプ』で2012年11月号から2016年12月号まで連載されていた。単行本は全6巻、話数単位は「Capture ○○」。

書誌情報

Z/X Code reunion

2017年11月号からストーリー浦畑達彦、作画:藤真拓哉により『Z/X Code reunion』が連載されている。

テレビアニメ

Z/X IGNITION

Z/X IGNITION』(ゼクス イグニッション)のタイトルで、2014年1月より4月までテレビ東京ほかにて放送された。

Z/X Code reunion

Z/X Code reunion』は、2019年10月から放送されているアニメ第2作。

関連商品

スマートフォンアプリ

スマートフォンアプリ「Z/X PLAYER VOICE DEVICE」
主人公のプレイヤーカードを撮影すると、そのキャラクターの声を聞けるアプリ。iPhone版とAndroid版が存在する[29]

書籍

Z/X ゼクスアクティベートガイド ブロッコリー公式カードカタログ
集英社より2013年1月25日発売。ISBN 978-4-08-779648-3。第3弾までが収録対象。

CD

()内は担当声優

脚注

注釈

出典

  1. ^ 無料で始められるTCG「Z/X(ゼクス) Zillions of enemy X」。日本一ソフトウェアとガマニアとの展開も明かされた発表会レポート”. 4Gamer.net. Aetas (2012年4月19日). 2014年1月3日閲覧。
  2. ^ ACEアニメ コンテンツ エキスポブロッコリー出展情報”. ブロッコリー. 2013年10月28日閲覧。
  3. ^ ホビー・フィギュアページ”. ブロッコリー. 2014年1月3日閲覧。
  4. ^ “久しぶりに秋葉原での開催!今後の展開も発表された「ゼクストリーム2017.AUTUMN in 秋葉原」をレポート”. 翔鳳苑. (2017年9月21日). http://tocage.jp/pages/1505729129.html 2017年10月3日閲覧。 
  5. ^ a b 家庭用ゲームは日本一ソフトウェア、オンラインゲームはガマニアが担当―ブロッコリーの新作TCG「Z/X(ゼクス)Zillions of enemy X」発表会レポート」 Gamer、2012年4月18日。
  6. ^ ワンコインでTCG『ゼクス』を始められる!? 初心者向けの新スターター『クイックスタートデッキ』が4月26日に2種同時発売電撃オンライン、2013年4月2日。
  7. ^ ブロッコリーが仕掛ける新作TCG『Z/X(ゼクス)』の制作発表会をレポート! 無料で構築済みデッキが配られる敷居の低いTCGに電撃オンライン、2012年4月18日。
  8. ^ 無料で始められると噂の新作TCG「Z/X」を「カードゲーム感謝祭 2012 春」の会場で実際に遊んでみた4Gamer.net、2012年5月15日。
  9. ^ フリーカード冊子”. ブロッコリー. 2013年9月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年1月3日閲覧。
  10. ^ 周辺アイテム”. ブロッコリー. 2013年9月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年1月3日閲覧。
  11. ^ フリーカード冊子”. ブロッコリー. 2013年9月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年1月3日閲覧。
  12. ^ 新作トレカ「Z/X」日本一ソフトウェア&ガマニアがゲーム作品を制作決定”. ファミ通.com. ジーパラドットコム (2012年4月19日). 2014年1月3日閲覧。
  13. ^ a b c d カードの種別と制限”. ブロッコリー. 2013年9月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年1月3日閲覧。
  14. ^ a b クイックスタートデッキ 黒焔の秘石 / 瑠璃の樹海”. ブロッコリー. 2013年9月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年1月3日閲覧。
  15. ^ 英雄達の戦記 第1章”. 英雄達の戦記 公式サイト. ブロッコリー. 2014年1月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年1月3日閲覧。
  16. ^ 英雄達の戦記 第2章”. 英雄達の戦記 公式サイト. ブロッコリー. 2013年9月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年1月3日閲覧。
  17. ^ 英雄達の戦記 第4章”. 英雄達の戦記 公式サイト. ブロッコリ ー. 2013年9月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年1月3日閲覧。
  18. ^ 英雄達の軌跡 第1章”. ブロッコリー. 2013年9月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年12月7日12:30閲覧。
  19. ^ 戦士達の集い”. ブロッコリー. 2013年9月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年1月3日閲覧。
  20. ^ 出展イベント一覧”. ブロッコリー. 2013年9月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年1月3日閲覧。
  21. ^ Z/X 絶界の聖戦”. Z/X 絶界の聖戦公式サイト. 日本一ソフトウェア. 2014年1月3日閲覧。
  22. ^ 秋葉原ゼクストリーム 2014.AUTUMN ステージイベント.下半期展開発表会 開催日:2014年9月7日 会場:ベルサール秋葉原
  23. ^ トレーディングカードゲーム『Z/X(ゼクス) Zillions of enemy X』の発表会が開催”. ファミ通.com. エンターブレイン (2012年4月18日). 2014年1月3日閲覧。
  24. ^ a b c d "ソーシャルカードバトルゲーム『Z/X IGNITION 五世界の輪舞(ロンド)』DMM オンラインゲームにて配信開始" (PDF) (Press release). トムス・エンタテインメント. 25 February 2014. 2021年2月7日閲覧
  25. ^ サービス終了のお知らせ”. DMM GAMES. DMM (2014年8月11日). 2019年12月15日閲覧。
  26. ^ a b "ゲームアプリ『Z/X Code OverBoost (ゼクス コード オーバーブースト)』公式サイトオープン&事前登録受付開始のお知らせ" (PDF) (Press release). ブロッコリー. 18 July 2019. 2019年12月15日閲覧
  27. ^ "スマートフォン向けオリジナルゲームアプリ『Z/X Code OverBoost (ゼクス コード オーバーブースト)』配信開始のお知らせ" (PDF) (Press release). ブロッコリー. 8 October 2019. 2019年12月15日閲覧
  28. ^ a b ゼクスの先生となってドタバタ学園生活を繰り広げよう!「Z/X Code OverBoost」がスマートフォン向けに配信”. Gamer. イクセル (2019年10月8日). 2019年12月15日閲覧。
  29. ^ Z/X PLAYER VOICE DEVICE リリース!”. ブロッコリー. 2013年6月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年12月21日閲覧。
  30. ^ ULTRA-PRISMが歌う、ゼクステーマ曲がイベント&通販限定発売決定!”. ブロッコリーオフィシャルストア. ブロッコリー. 2014年1月3日閲覧。

集英社BOOK NAVI

以下の出典は『集英社BOOK NAVI』(集英社)内のページ。書誌情報の発売日の出典としている。

外部リンク

コンシューマーゲーム

オンラインゲーム

テレビアニメ