「たのみこむ」の版間の差分
商品化加筆 |
m Bot作業依頼: Apple関連記事の改名に伴うリンク修正依頼 (iOS (Apple)) - log |
||
61行目: | 61行目: | ||
今後の展開については、たのみこむのサイトにて発表していくと報告された。 |
今後の展開については、たのみこむのサイトにて発表していくと報告された。 |
||
その後、[[2015年]][[7月]]より、[[ |
その後、[[2015年]][[7月]]より、[[IOS (Apple)|IOS]][[アプリケーション|アプリ]]としてたのみこむが復活、同時に[[Twitter]]のハッシュタグを利用する形でリクエストが可能となる。 |
||
[[2017年]][[2月]]に株式会社たのみこむが設立。[[2017年]][[8月18日]]に本丸である「www.tanomi.com」が復活した<ref name=":0" />。なお、過去のデータは引き継がれていない。 |
[[2017年]][[2月]]に株式会社たのみこむが設立。[[2017年]][[8月18日]]に本丸である「www.tanomi.com」が復活した<ref name=":0" />。なお、過去のデータは引き継がれていない。 |
2021年5月20日 (木) 23:38時点における版
この項目「たのみこむ」は加筆依頼に出されており、内容をより充実させるために次の点に関する加筆が求められています。 加筆の要点 - これまでサイトで実現した商品の一覧、出典の明記など (貼付後はWikipedia:加筆依頼のページに依頼内容を記述してください。記述が無いとタグは除去されます) (2020年11月) |
URL |
www |
---|---|
種類 | 株式会社 |
言語 | 日本語 |
運営者 | 株式会社たのみこむ(2017年 - ) |
設立者 | 株式会社エンジン(現:株式会社ウェッジホールディングス) |
営利性 | 営利 |
登録 | 任意 |
開始 | 1999年12月 |
現在の状態 | 現行 |
たのみこむ(tanomi.com)は、株式会社たのみこむ[1]が運営する消費者リクエスト型ショッピングサイトの一つである。一時期の会員数は23万人を超えた[要出典]。
概要
1999年12月、テレビ番組の企画を手がける株式会社エンジンによってサービス開始[2]。
当初は企業の企画や新商品のアイディアを出す場であった。
ユーザーがログインすることで商品の発案をすることができ、ほかの人が発案したタイトルに賛同したり、コメントを記述することもできた。
たのみこむは、リクエストによって商品化された際に売り上げの5%から20%をロイヤルティーとして徴収して利益を得るビジネスモデルだった。収益の柱としてはこの他に、ショッピングサイトであるたのみこむ本店への出店料、バナー広告があった[2]。
2005年1月に運営会社であるエンジンが株式交換により株式会社ブレインナビの完全子会社となる[3]。2005年7月にはブレインナビは株式会社ウェッジホールディングスとなり [4]、2010年7月にエンジンは親会社ウェッジホールディングスに吸収合併され、たのみこむの運営はウェッジホールディングスのエンジン事業部の担当となった[5]。
2008年9月期第3四半期のたのみこむ部門の売上は約7300万円、営業利益と経常利益は約4390万円と約4300万円のともに赤字だった[6]。
2011年11月1日に役割を終えたとして、12月28日をもってサービス終了を告知した[7]が、12月27日に撤回すると公表した[8]。2012年6月30日、株式会社エイムラックに引き継がれた。2012年10月1日、株式会社エイムラックから株式会社CUUSOO SYSTEMに引き継がれた[9]。サービス引継以降存続の可能性を探っていたとされるが、2015年2月まで動きは見られなかった。なお、サービス存続の可能性を探っていたことに伴い、一部機能を利用停止しているため、リクエストは出来るが、発案への賛同が出来なかったといわれる[要出典]。
そして2015年2月17日、空想生活にて「tanomi.comをたのみこむ!復活プロジェクト!3月31日まで!無料です!」と題したプロジェクトが始まった[10][11]。結果告知不足および期間の短さにより目標の10万票には遠く及ばず、最終的な得票は320票であった。そのため以前のサイトを閉鎖する(それに伴い今までの発案等の閲覧は不可能となる)ことを発表した。 今後の展開については、たのみこむのサイトにて発表していくと報告された。
その後、2015年7月より、IOSアプリとしてたのみこむが復活、同時にTwitterのハッシュタグを利用する形でリクエストが可能となる。
2017年2月に株式会社たのみこむが設立。2017年8月18日に本丸である「www.tanomi.com」が復活した[1]。なお、過去のデータは引き継がれていない。
リクエストボード
2000年には「たのむ!作ってくれ!」という商品化企画が開始され、2003年よりそのシステムは「リクエストボード」となった。登録されたユーザーが新たな商品のアイディアおよび商品の復刻等を発案でき、ほかのユーザーが発案したタイトルに賛同やコメントをすることができた。ユーザーが退会したあとも賛同したときのコメントなどは、自分で削除しない限りは削除されなかった。またリクエストの途中取り下げおよびリクエストの削除も可能であった。
リクエストできるカテゴリーはさまざまで、一般的な生活用品からアニメやマンガなどのキャラクター専門のものまで幅広い。過去には廃盤・絶版になった本・CD・DVD・サウンドトラックなどを、賛同者を募って実際に発売した、あるいは再発売にこぎつけた例(逆転裁判蘇る逆転、moonのサウンドトラックなど)も存在した。
多数のユーザーが存在したため、発案されるが何らかの動きがみられないタイトルが増加し他の発案が探しにくくなるため、一定期間更新がない場合(発案の修正や賛同、コメント投稿など)は発案を終了させるという対策を取っていた。
2001年のシステム開始から2015年3月までで全項目を含めた得票数第1位は、アメリカテレビドラマ『アルフ』のDVD化であり、これは1度も順位が変わらなかったとされる。ちなみに1stシーズンのDVD化は決定しており、続編を希望する発案が継続していた[要出典]。
商品化
- 電脳御札『パソ札』[12]
- 北斗の拳『ジャギヘルメット』[13]
- 鉄コン筋クリート『公開記念Tシャツ』[14]
- 超時空要塞マクロス『マクロス 地球統合軍 ミュージック・フライトジャケット』[15]
- アイドルマスター XENOGLOSSIA『アクションフィギュア U-17』[16]
- トランスフォーマー『腕時計、メッセンジャーバッグ、シルバーアクセサリー、サングラス』[17]
- 『妄想ボイスCD』[18]
- YAMAHA 光るスイッチ付ギター『EZ-EG』[19]
- 『NAMCO MUSIC WONDER BOX オリジナル特典パッケージ』[20]
- 『バーチャルキーボード ブルートゥース版(VKB-BT)』[21]
- くそみそテクニック『阿部高和:もっこり抱き枕カバー』[22]
事件・不祥事
個人情報流出
2010年5月21日、サイトの登録ユーザーに対してのメールマガジン配信後、一部ユーザーのメールサーバが容量超過であったことを受け、再登録を促すメールを自動送信した。そのメール内に、「メールマガジン一斉配信用アドレス」が記載されていたため、当該アドレス宛にメール送信を行った一部ユーザーのメールが、数回に渡ってメールマガジン登録ユーザー宛に一斉配信されるに至った[23]。メールには差出人の氏名やアドレスが含まれていた。原因はサーバ移行作業を行った株式会社エンジンやサーバ運用委託会社の設定ミスとしている[24]。
出典
- ^ a b 株式会社インプレス (2017年11月28日). “あの「たのみこむ」がまたまた復活、運営元は新会社「株式会社たのみこむ」へと変更【やじうまWatch】”. INTERNET Watch. 2020年11月5日閲覧。
- ^ a b ネットビジネス 日本からの挑戦 第10回:商品企画アイディアのポータルサイト ――ユーザーのアイディアを実際の商品に、「たのみこむ」 INTERNET Watch 2000年8月3日
- ^ 「たのみこむ」を編プロが買収 ITmediaニュース 2004年11月30日
- ^ 沿革 ウェッジホールディングス公式サイト内
- ^ 2010年12月 事業説明会資料 ウェッジホールディングス公式サイト内
- ^ 子会社への事業譲渡に関するお知らせ 2008年9月19日
- ^ 「tanomi.com -たのみこむ」サービス終了のお知らせ【11.11.01】(インターネットアーカイブ、元サイト )tanomi.com
- ^ (【重要なお知らせ】tanomi.comのサービス継続の可能性についてインターネットアーカイブ元サイト ) tanomi.com 2011年12月27日
- ^ tanomi.comのサービス継続の可能性について(インターネットアーカイブ元ページ) tanomi.com 2012年10月1日
- ^ tanomi.comからのお知らせ「tanomi.comをたのみこむ!復活プロジェクト!3月31日まで!」(インターネットアーカイブ)
- ^ tanomi.comをたのみこむ!復活プロジェクト!3月31日まで!アンケート実施中!(coosoo)
- ^ “「たのみこむ」、パソコンお札の生産確定”. ITmedia (2002年9月6日). 2021年4月23日閲覧。
- ^ “俺の名前を言ってみろ! たのみこむ『北斗の拳』ジャギヘルメットを商品化”. マイコミジャーナル (2007年2月14日). 2011年10月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月23日閲覧。
- ^ “1枚でも商品化!? 『鉄コン筋クリート』公開記念Tシャツをたのみこむが作成”. マイコミジャーナル (2006年12月19日). 2011年8月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月23日閲覧。
- ^ “マクロス25周年記念、「たのみこむ」にて特製フライトジャケットが受注開始”. マイコミジャーナル (2007年11月20日). 2011年11月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月23日閲覧。
- ^ “たのみこむ、アニメの雰囲気にこだわったアクションフィギュア「U-17」発売”. マイコミジャーナル (2007年8月3日). 2011年11月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月23日閲覧。
- ^ “たのみこむ、『トランスフォーマー』グッズ - 身に付けてトランスフォーム?”. マイコミジャーナル (2007年8月2日). 2011年11月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月23日閲覧。
- ^ “「おにいちゃん」「おしかり」に続くのは「告白」! - 妄想ボイスCDの第3弾”. マイコミジャーナル (2007年2月9日). 2011年11月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月23日閲覧。
- ^ “ヤマハ、ストリーミングにあわせて曲演奏ができる“光るギター”を発売~ユーザーの意見を取り入れた商品を開発”. INTERNET Watch (2002年4月17日). 2021年4月23日閲覧。
- ^ “たのみこむ、39枚組CD「NAMCO MUSIC WONDER BOX」の限定特典つきパッケージを発売”. GAME Watch (2004年11月17日). 2017年8月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月23日閲覧。
- ^ “トライ電子、Bluetooth対応の投影式キーボード”. やじうまPC Watch (2006年1月20日). 2021年4月23日閲覧。
- ^ “『くそみそテクニック』阿部さん:もっこり抱き枕カバー”. たのみこむShop. 2009年12月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月23日閲覧。
- ^ “当社子会社における個人情報漏洩に関する報告とお詫び”. 株式会社ウェッジホールディングス (2010年5月25日). 2020年12月8日閲覧。
- ^ “【セキュリティ ニュース】誤ってユーザーへメルマガ配信用アドレスを案内 - たのみこむ”. Security NEXT (2010年6月1日). 2020年12月8日閲覧。
関連項目
外部リンク
- たのみこむ
- たのみこむ(@tanomi_com) - Twitter
- たのみこむ機能の検討