コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「MeCab」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
m 外部リンクの修正 http://web.archive.org/ -> https://web.archive.org/web/ (Botによる編集)
Cewbot (会話 | 投稿記録)
21行目: 21行目:
MeCabはGoogleが公開した大規模日本語n-gramデータの作成にも使用された<ref>{{cite web|url=http://googlejapan.blogspot.com/2007/11/n-gram.html|title=Google Japan Blog: 大規模日本語 n-gram データの公開|work=[[Google]]|date=2007-11-01|accessdate=2009-04-09}}</ref>。
MeCabはGoogleが公開した大規模日本語n-gramデータの作成にも使用された<ref>{{cite web|url=http://googlejapan.blogspot.com/2007/11/n-gram.html|title=Google Japan Blog: 大規模日本語 n-gram データの公開|work=[[Google]]|date=2007-11-01|accessdate=2009-04-09}}</ref>。


[[Mac OS X v10.5]]及び[[Mac OS X v10.6|v10.6]]の[[Spotlight]]や[[iOS (アップル)|iPhone OS]] 2.1以降と[[OS X Yosemite]]以降の日本語入力にも利用されている<ref>{{cite web|url=http://d.hatena.ne.jp/kazama/20080115/p1|title=大規模テキスト処理を支える形態素解析技術(工藤拓氏・Google)|date=2009-12-03|accessdate=2009-12-03}}</ref><ref>{{cite web|url=http://yebo-blog.blogspot.com/2008/09/iphonemecab.html|title=iPhoneの仮名漢字変換はMeCabを利用|date=2009-12-03|accessdate=2009-12-03|archiveurl=https://web.archive.org/web/20080918005625/yebo-blog.blogspot.com/2008/09/iphonemecab.html|archivedate=2008-09-18}}</ref><ref>{{Cite web|url=https://book.mynavi.jp/macfan/detail_summary/id=88495|title=「日本語入力」の基本|accessdate=2020/05/30|publisher=[[MacFan]]}}</ref>。
[[Mac OS X v10.5]]及び[[Mac OS X v10.6|v10.6]]の[[Spotlight]]や[[IOS (Apple)|iPhone OS]] 2.1以降と[[OS X Yosemite]]以降の日本語入力にも利用されている<ref>{{cite web|url=http://d.hatena.ne.jp/kazama/20080115/p1|title=大規模テキスト処理を支える形態素解析技術(工藤拓氏・Google)|date=2009-12-03|accessdate=2009-12-03}}</ref><ref>{{cite web|url=http://yebo-blog.blogspot.com/2008/09/iphonemecab.html|title=iPhoneの仮名漢字変換はMeCabを利用|date=2009-12-03|accessdate=2009-12-03|archiveurl=https://web.archive.org/web/20080918005625/yebo-blog.blogspot.com/2008/09/iphonemecab.html|archivedate=2008-09-18}}</ref><ref>{{Cite web|url=https://book.mynavi.jp/macfan/detail_summary/id=88495|title=「日本語入力」の基本|accessdate=2020/05/30|publisher=[[MacFan]]}}</ref>。


== 脚注 ==
== 脚注 ==

2021年5月20日 (木) 23:21時点における版

MeCab
開発元 工藤拓
最新版
リポジトリ ウィキデータを編集
プログラミング
言語
C++C言語C#, Java, PerlPythonRuby
プラットフォーム クロスプラットフォーム
種別 形態素解析エンジン
ライセンス GPLLGPLBSD
公式サイト https://taku910.github.io/mecab/
テンプレートを表示

MeCabオープンソース形態素解析エンジンで、奈良先端科学技術大学院大学出身、現GoogleソフトウェアエンジニアでGoogle 日本語入力開発者の一人である工藤拓[1][2]によって開発されている。名称は開発者の好物「和布蕪(めかぶ)」から取られた。

開発開始当初はChaSenを基にし、ChaSenTNGという名前で開発されていたが、現在はChaSenとは独立にスクラッチから開発されている。ChaSenに比べて解析精度は同程度で、解析速度は平均3-4倍速い。

品詞情報を利用した解析・推定を行うことができる。MeCabで利用できる辞書はいくつかあるが、ChaSenと同様にIPA品詞体系で構築されたIPADICが一般的に用いられている。

MeCabはGoogleが公開した大規模日本語n-gramデータの作成にも使用された[3]

Mac OS X v10.5及びv10.6SpotlightiPhone OS 2.1以降とOS X Yosemite以降の日本語入力にも利用されている[4][5][6]

脚注

  1. ^ 「ググる」の精度を高めるために必要なもの - @IT自分戦略研究所”. ITmedia (2006年3月15日). 2009年4月9日閲覧。
  2. ^ 思いどおりの日本語入力 - Google 日本語入力”. Google (2009年12月3日). 2009年12月3日閲覧。
  3. ^ Google Japan Blog: 大規模日本語 n-gram データの公開”. Google (2007年11月1日). 2009年4月9日閲覧。
  4. ^ 大規模テキスト処理を支える形態素解析技術(工藤拓氏・Google)” (2009年12月3日). 2009年12月3日閲覧。
  5. ^ iPhoneの仮名漢字変換はMeCabを利用” (2009年12月3日). 2008年9月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年12月3日閲覧。
  6. ^ 「日本語入力」の基本”. MacFan. 2020年5月30日閲覧。

外部リンク