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[[1960年]](昭和35年)以来、Tsunashima SSTの敷地には[[松下通信工業]](現・パナソニック モバイルコミュニケーションズ)の本社・工場が存在し、2003年(平成15年)の[[パナソニックグループ]]再編を経て最終的に[[パナソニック システムネットワークス]](現・パナソニック システムソリューションズ ジャパン)の綱島事業場となったが、2011年(平成23年)3月末に閉鎖された<ref>{{Cite news |url=https://www.townnews.co.jp/0103/2011/02/10/92313.html |title=綱島 パナソニックが閉鎖 跡地の活用法は未定 |date=2011-02-10 |newspaper=タウンニュース 港北区版 |accessdate=2018-03-30}}</ref>。
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なお、当施設の他には米[[アップル (企業)|アップル]]の研究開発施設や、[[野村不動産]]によるマンションや保育施設、パナソニックが水素エネルギーの活用施設などを建設し、2017年中に竣工している<ref name=nomura_SST>{{Cite web |date=2015-03-25 |url=https://www.nomura-re-hd.co.jp/cfiles/news/n2015032500908.pdf |title=パナソニック綱島事業所跡地に次世代都市型スマートシティを開発 |publisher=[[パナソニック]]株式会社・[[野村不動産]]株式会社・[[横浜市]] |accessdate=2018-03-16}}</ref><ref name="yomiuri_local">{{Cite web |date=2015-03-25 |url=http://www.yomiuri.co.jp/local/kanagawa/news/20150325-OYTNT50393.html |title=パナ跡地にスマートタウン |publisher=[[読売新聞|読売オンライン]] |accessdate=2015-03-25 |language=日本語 |archiveurl=http://archive.is/20150326130940/http://www.yomiuri.co.jp/local/kanagawa/news/20150325-OYTNT50393.html |archivedate=2015-03-26 |deadlinkdate=2018-03-16}}</ref>。
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近隣には以前[[アピタ日吉店]]があり、当ショッピングセンターは事実上の後継店舗となっている<ref name="decn-2015-5-11">“流通大手の15年度設備投資計画/既存店改装に重点/新規開発は抑制傾向”. 日刊建設工業新聞(日刊建設工業新聞社).(2015年5月11日)</ref>。



2021年5月20日 (木) 12:59時点における版

アピタテラス横浜綱島
APITA TERRACE
YOKOHAMA TSUNASHIMA
(店舗西側)
地図
地図
店舗概要
所在地 223-0052
神奈川県横浜市港北区綱島東4丁目3番17号
座標 北緯35度32分33秒 東経139度38分30秒 / 北緯35.54250度 東経139.64167度 / 35.54250; 139.64167 (アピタテラス横浜綱島)座標: 北緯35度32分33秒 東経139度38分30秒 / 北緯35.54250度 東経139.64167度 / 35.54250; 139.64167 (アピタテラス横浜綱島)
開業日 2018年平成30年)3月30日
土地所有者 パナソニック株式会社
施設所有者 合同会社IKインベストメント・フォー[2]
三井住友信託銀行株式会社(2018年1月17日 - )[3]
施設管理者 ユニー株式会社
設計者 木内建設株式会社[4]
施工者 木内建設株式会社[4]
敷地面積 18,300.01 m²[4]
建築面積 11,962.53 m²[4] (建蔽率65%)
延床面積 44,512.14 m²[4] 
商業施設面積 15,300 m²
※核店舗:3,300m2
中核店舗 アピタ横浜綱島店
店舗数 61
営業時間 9:00-21:00
駐車台数 900台
駐輪台数 450台
前身 パナソニック システムネットワークス綱島事業場[1]
商圏人口 世帯:180,000世帯
人口:380,000人
最寄駅 綱島駅
最寄IC 都筑IC
外部リンク 公式ウェブサイト
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アピタテラス横浜綱島(アピタテラスよこはまつなしま)は、神奈川県横浜市港北区に所在し、ユニー株式会社が運営するショッピングセンターである[5][6]

概要

次世代都市型スマートシティ事業である「Tsunashima サスティナブル・スマートタウン」(以下、Tsunashima SST)のスマート商業施設ゾーンに開発され「アピタ横浜綱島店」を核店舗とした、コンパクトショッピングセンターである[7][8]。Tsunashima SSTは綱島街道(神奈川県道2号東京丸子横浜線)と日吉元石川線(神奈川県道102号荏田綱島線)が交わる北綱島交差点に面し、2018年(平成30年)3月26日に「まちびらき」を記念する式典が行われた[9]

1960年(昭和35年)以来、Tsunashima SSTの敷地には松下通信工業(現・パナソニック モバイルコミュニケーションズ)の本社・工場が存在し、2003年(平成15年)のパナソニックグループ再編を経て最終的にパナソニック システムネットワークス(現・パナソニック システムソリューションズ ジャパン)の綱島事業場となったが、2011年(平成23年)3月末に閉鎖された[10]

なお、当施設の他には米Appleの研究開発施設や、野村不動産によるマンションや保育施設、パナソニックが水素エネルギーの活用施設などを建設し、2017年中に竣工している[11][12]。 近隣には以前アピタ日吉店があり、当ショッピングセンターは事実上の後継店舗となっている[13]

当初は、2017年秋頃の開業を予定していたが、ショッピングセンター内部でテナントなどの見直し、再検討を行ったため、予定より半年程度遅れて開業した[14]

ストアコンセプトを「日々の暮らしに楽しさや豊かさを!『あったらいいなを届けたい』近くてうれしい「コンパクトショッピングテラス」」とし、小型なショッピングセンターながら、小型テナントを集めることで60の専門店を配置している[6]

Tsunashima SSTでは次世代スマートシティとしてCO2排出量40%削減、生活用水使用量30%削減、新エネルギー利用率30%以上という目標を掲げており[15]、事業の中心となる当ショッピングセンターでは太陽光パネルの設置、駐車場にカーシェアリングを設置、余剰排熱を利用した空調、冷媒にフロンを使用せず、二酸化炭素を使用した次世代型冷蔵ケース(アピタ横浜綱島店)、節水用トイレを設置するなど環境に配慮された施設になっている[6]

また、Tsunashima SSTの防災拠点として、災害時用のマンホールトイレや炊き出し用のかまどベンチを整備している[6]

沿革

テナント

1階-2階が店舗、3階-4階が屋内駐車場、5階が屋上駐車場となっており、4階には電気自動車用の急速充電気が設置されている。駐車場は無料である[6]

1階

南側の遊歩道側出入口と北側の郵便局側出入口の通路を境とし、東側に直営のアピタ横浜綱島店(アピタフードマーケット)があり、食料品や日用品の販売を行っている。直営売場はこのスーパーマーケットのみで衣料品・生活用品などの直営売場はなく、ショッピングセンター面積の約20%を占める。また、セミセルフレジを10台導入している。中央部エスカレーター・吹抜付近には64席あるイートインスペースがある。西側にはサービス店舗、ドラッグストア、飲食店がある。北側にはアピタテラス横浜綱島郵便局や貸会議室、横浜市2箇所目となる高齢者の就労支援センターや学童保育所などがある。

2階

サーキットモール構造となっており、周りを神奈川県初出店となる、従来店より小型なニトリの都市型店舗や、ユニーに初出店のユザワヤ、アミューズメントパークなどの大型テナントや350席があるフードコートが取り囲み、中央に書店や靴店などを配置している。書店は、中央北西部にくまざわ書店が入り、横にスターバックスコーヒーを配置し、通路向かいにフードコートがある、生活スタイル研究所プロデュースのブックス&カフェ・フードコート・屋内広場形式での出店を行っている[16]。北東部には眼科や内科、小児科、婦人科、歯科、調剤薬局などの「クリニックテラス」や、理容院、美容院、コンタクトショップ、銀行・保険代理店[17]などのサービス店舗が並んでいる。

アクセス

  • 最寄駅 - 綱島駅
  • 最寄バス停 - 綱島SST前[注釈 1]、綱島SST脇、北綱島[注釈 2]
  • 最寄交差点 - 綱島街道 北綱島交差点

脚注

注釈

  1. ^ このバス停が最寄だが、バス路線が入出庫路線のためショッピングセンター営業時間外の早朝、深夜のみの運行であるためアクセスには不適切
  2. ^ 日吉駅からだとこちらのバス停が便利

出典

  1. ^ 会社概要(拠点・関係会社一覧)”. パナソニック システムネットワークス株式会社. 2010年1月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年3月30日閲覧。
  2. ^ 大規模小売店舗の新設の届出” (PDF). 横浜市 (2018年3月8日). 2018年3月16日閲覧。
  3. ^ 大規模小売店舗立地法 届出状況 / 詳細データ(2018年2月28日現在)”. 横浜市経済局. 2018年3月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年3月28日閲覧。
  4. ^ a b c d e 綱島SSTの「アピタ」が9月着工を掲示、工事と設計は静岡のゼネコンが担当”. 横浜日吉新聞 (2016年7月1日). 2018年3月16日閲覧。
  5. ^ 次世代スマートシティ「Tsunashima SST」に『アピタ横浜綱島店(仮称)』出店決定!〜2017年秋オープン予定〜” (PDF). ユニー株式会社 (2016年3月28日). 2018年3月16日閲覧。
  6. ^ a b c d e 「アピタフードマーケット」と60の専門店コンパクトSC『アピタテラス横浜綱島』3月30日(金)グランドオープン” (PDF). ユニー株式会社 (2018年3月8日). 2018年3月16日閲覧。
  7. ^ 綱島SSTに「アピタテラス横浜綱島」オープン 60の専門店入る /神奈川”. みんなの経済新聞ネットワーク (2018年3月29日). 2018年3月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年3月30日閲覧。
  8. ^ 港北区綱島東のパナソニック事業所跡地に米・アップル社の技術開発センターなどが進出!”. はまれぽ.com (2015年3月26日). 2018年3月16日閲覧。
  9. ^ 清嶋直樹 (2018年3月27日). “横浜市綱島のパナソニック工場跡地にスマートタウン”. 日本経済新聞. 2018年3月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年3月29日閲覧。
  10. ^ “綱島 パナソニックが閉鎖 跡地の活用法は未定”. タウンニュース 港北区版. (2011年2月10日). https://www.townnews.co.jp/0103/2011/02/10/92313.html 2018年3月30日閲覧。 
  11. ^ パナソニック綱島事業所跡地に次世代都市型スマートシティを開発”. パナソニック株式会社・野村不動産株式会社・横浜市 (2015年3月25日). 2018年3月16日閲覧。
  12. ^ パナ跡地にスマートタウン”. 読売オンライン (2015年3月25日). 2015年3月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年3月25日閲覧。
  13. ^ “流通大手の15年度設備投資計画/既存店改装に重点/新規開発は抑制傾向”. 日刊建設工業新聞(日刊建設工業新聞社).(2015年5月11日)
  14. ^ TsunashimaSSTの「アピタ」開店は来年春頃か、売場やテナントの全面見直しで遅れ”. 横浜日吉新聞 (2017年5月15日). 2018年3月16日閲覧。
  15. ^ 計画と目標|Tsunashima SST”. Tsunashima SST (2016年3月). 2018年3月16日閲覧。
  16. ^ アピタテラス OPEN!!”. 生活スタイル研究所 (2018年3月17日). 2018年3月30日閲覧。
  17. ^ 横静銀、神奈川・綱島に支店 ほけんの窓口と共同店舗”. 日本経済新聞 (2018年3月29日). 2018年3月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年3月29日閲覧。

外部リンク